栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2005
07,08
10:00
西瓜と友情
CATEGORY[いがぐり]
夏、子供の頃、友達の家に遊びに行ったら。

友「今、西瓜切ったから、食べていきなよ」
僕「わーい、西瓜大好き!」
友「はい、これ」
僕「何これ?」
友「塩だよ。塩をかけると西瓜の甘味が増すんだよ。知らないの?」
僕「えー、お前の家、貧乏だから安くて甘くない西瓜しか買えないから、塩かけて食うんじゃないのー」

友情なんて、簡単に壊れるものだど、子供ながらに思ったのであった。それも、今は、美しい思い出。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2131/西瓜と友情
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2005
07,06
23:03
熊本
CATEGORY[草枕]

昨夜は、豪雨に雷とものすごかったが、今日は、晴れて蒸し暑い。スーツで街を歩くと汗が止まらない。
結局、時間が無くて乗れなかった市電。路面電車のある街は、本当に大好き。いろんな時代のいろんな形の路面電車、いろんなデザイン、いろんな広告のものがあって、見ていてとっても楽しい。


鶴屋百貨店、日航熊本、下通りアーケード、上通りアーケードが交差する熊本で一番賑やかな通り町筋にあった教会。これも、なかなかな風情。

下通り商店街

熊本で一番大きい繁華街。大小様々な店が密集している。道幅もとても広い。どちらかと言えば、大衆的な店が多く、洒落た店は、上通りの方に多い。下通りと繋がっているサンロード商店街には、映画館がたくさんある。

鶴屋百貨店

地元熊本を代表する百貨店。本館、東館ほか、近隣の分館を合わせると7万平米を越す巨大なデパートだ。この辺りが最も賑やかだ。
新しい東館は、綺麗で洗練されているが、本館は、天井が低くものすごい圧迫感。大衆的なデパートという感じで高級感は、無かった。


熊本阪神百貨店

熊本市内にあるもう一つの百貨店。昔は、福岡の岩田屋だったらしい。こちらのデパートの方が、天井が高く豪華な雰囲気だ。最近改装されたのか、1階は、特に綺麗だった。
このデパートに隣接して、地下街とバスの交通センターがある。JRよりも圧倒的にバス社会の熊本は、ひっきりなしにバスが往来していた。この辺りは、熊本のビジネス街でもある。

熊本城

今回、見れた熊本城の天守閣は、これだけ。すぐそこにありそうで、やっぱり遠かった。今度、プライベートに来た時に、行ってみるか。

お昼休みに、城の麓までは行ってみた。会社の熊本事業所からも、ここまでは歩いてすぐ。この長塀は、重要文化財だそう。お堀は、風情があっていい。

熊本空港

熊本空港へ向かうリムジン・バスが、ギアの故障で止まった。どうやっても動かない。「お客様済みません、空港まであと50メートルですねで、歩いていただけますか。車に気をつけて・・・」だと。
まあ、空港は、すぐそこだったから良かったが、大きな荷物を持っている人は、可哀想だった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2132/熊本
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2005
07,05
23:22
熊本・夜
CATEGORY[草枕]

熊本に来た。今回は、お仕事。
羽田で、飛行機に乗る時、「熊本空港の視界が悪いため、福岡または伊丹に着陸する場合があります。ご了承ください」とアナウンスがあった。福岡ならまだ許せるけど、熊本に行かなければならないのに、伊丹に降りられたらとても困る。
確かに、ものすごい雲、空港の滑走路ギリギリまで降りてくるまで、本当に何も見えなかった。でも着陸できて良かった。


熊本市は、路面電車が走っている。路面電車の走る街は、大好きだ。時間があったら乗りたいな。


上通り商店街
熊本の二大アーケード商店街の一つ。一番大きい下通り商店街より、洗練されていて洒落ている店が多い。
すぐ近くにホテル日航熊本があり、その低層階も若者向けのショッピング・センターになっていた。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2133/熊本・夜
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2005
07,03
22:29
黒門亭・昼
CATEGORY[落語]
最近は、TBSのつまらんドラマのおかげで寄席が混んでいる。それは、それで噺家さんや演芸場にとっては、良いことなのだろうけど、あまりにマナーが悪い客が増えたので、ちょっと行きにくくなった。このブームのほとぼりが冷めるまで、黒門亭と池袋演芸場が落語ファンのサンクチュアリかな。

黒門亭に行くと前で金翔さんがお出迎え。なるほど、僕くらいのVIPとまでなるとこうでなくっちゃね。って、普段も誰かしら前にいるんだけどね。金翔さん、お出迎え&ニューカラー、ありがとう。

今日のプログラムは、ちょっと不思議。噺家二人に講談と太神楽だ。こうした小さいスペースでもバラエティーに富んでいて、いいかも。

いろは 「子ほめ」
はじめて拝見した。どなたのお弟子さんだろう。はきはきして良かった。

金翔 「堀の内」
色男参上って、自分で言うか?まあ、色男ってことは、認めてあげよう。で、将来は、日本武道館での独演会が約束されているらしい・・・。忘れないようにここに記しておこう。
さて、「堀の内」、途中ちょっと噛んだが、この間よりは、格段に良かった。流れもスムーズで表情も間もGOOD。二つ目になり、噺家としての自信で高座にあがることで、こんなにも良くなるものなのね。まあ、二つ目になってもダメな人もいるので、やっぱり金翔ちゃんは、エライ。

茜 「牡丹灯篭 -お札貼り-」
牡丹灯篭のお札はがしと言えば、怖ーい、怖ーい有名な怪談話だが、なんとこちらは、自作の新作「牡丹灯篭 -お札貼り-」でござーい。元ネタを知らないと楽しみは、半減するが、知っていると、笑いも倍増だ。あんまり、台を叩かなかったのと、講談風な説明が少なかったので、不思議な感じだった。幽霊だって、速くしゃべれるわよ、には大爆笑。
この方、彦いち師匠の奥さん。こんな夫婦なら普段の会話も楽しそう。明るい家庭なんだろうな。

仙三郎・仙花 太神楽
以前も仙一さんが黒門亭に登場した時に、見ているが、今回は、お二人。この低い天井と限られたスペースで大丈夫かと心配だったが、見事にこなされていた。僕は、一番前に座っていたので、至近距離(20センチ先くらい)で繰り広げられる曲芸に迫力満点だった。師匠と弟子の微笑ましい会話のやりとりも、心が和みました。

亀蔵 「子別れ(下)」
自らの両親の離婚の話(結構ブルーな内容)をまくらに、「子別れ」。巨体を揺るがしながら文字通り体当たりの熱演だった。黒門亭なんだから、通しでやっちぇばとも思った。まくらも異常に長かったし・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2134/黒門亭・昼
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2005
07,02
22:33
国分寺・藤兵衛会 (国分寺労政会館)
CATEGORY[落語]
桂藤兵衛資料の落語聞きに、はるばる国分寺まで。国分寺は、住んでいたことがあるので、この土地には明るいが、それでも、どうしてこんなところでという所での落語会だ。完全にここを目的にしてこないと決してたどり着けないのである。看板も案内の張り紙も一切なし、秘密組織の会合みたい、とは大げさだが。

我ながら、藤兵衛会に行くのは、なんとも渋い選択だと思う。こちらの会では、普段あまり耳にしない噺がかかることが多い。それが、楽しみだ。また、藤兵衛師匠は、粋な江戸の噺家という風情に溢れている。

「短命」
開口一番も師匠自ら。この会には、前座がいない。

「夏の医者」
師匠先代の正蔵もやっていたらしいが、変な噺である。どことなく「日本昔話」の世界のよう・・・。

「匙加減」
江戸のヒーロー大岡越前守の名裁きが登場する。ずる賢い商人がぎゃふんと言わされる話だが、これがなかなか憎めないキャラクターで良い。

「持参金」
いつも、最後におまけでもう一席ある。プログラムにあがっているものは、珍しいものや初めてかけるものなど、こなれていないチャレンジングなネタがかかるが、おまけで、十八番の登場である。おまけが十八番というのも面白い。
これは、途中で筋が分かるし、過去にも聞いているが、本当に可笑しい話だ。流石、十八番だけあり、流れるようなスムーズな展開がいい。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2135/国分寺・藤兵衛会 (国分寺労政会館)
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2005
07,02
18:35
バットマン・ビギンズ (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI1558298_0E.jpgこれは、なかなか楽しめた。え、これがアメコミ・アクション・ヒーロー映画なの?と一瞬疑ってしまう前半は、人間の「恐れ」という感情でバットマン登場秘話を説明して見ごたえある。「宇宙戦争」の馬鹿っぽい台詞と違い、こちらの台詞は、なかなかいかしている。バットマンのダークな一面も、単なる少年時代のトラウマというのではなく、「恐れ」という感情を上手く表現した台詞とフラッシュ・バックが秀逸だ。

どうも、ただのアクション映画と違うと思ったら、監督は、クリストファー・ノーラン。これは、単なるアクション映画ではなく、ドラマとしても見ごたえある。

ティム・バートンの第1作目「バットマン」へのつながりも、よく出来ている。

前半の押さえた映像の「恐れ」のドラマが一転、後半のアクション・シーンも目を見張る。今回のバットマンの動きは、シリーズ中最も速い。カメラワークも中々凝っている。

主役のクリスチャン・ベールは、まだまだビッグ・ネームではないが、脇を固めるメンバーが超豪華だ。マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、リーアム・ニーソン、ルドガー・ハウアー、渡辺謙?と演技も楽しめる。ゲイリー・オールドマンは、久しぶりにいい役で良かったね。

ドラマとしても、アクション映画としても楽しめるこの夏、お薦めのエンターテイメント作品だ。栗3つ。

ヴァージン東宝シネマ六本木ヒルズスクリーン5にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2136/バットマン・ビギンズ (★★★☆☆)
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2005
07,02
10:37
宇宙戦争 (★☆☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI1558247_0E.jpgアホな映画だ。分かっていたけど・・・。見てしまった。確かに映像は、すごいのだが、お話がしょぼいので、パッとしない。

とにかく、登場人物の全てが最悪。特にトム・クルーズの息子役は、ひどすぎる。間抜けな正義感丸出しの台詞に吐き気がしてしまう。途中登場するティム・ロビンスも、何だこいつって感じ。またしても、聞いている観客の方が恥ずかしくて赤面してしまう稚拙な台詞の応酬に、もう映画館から出たくてしょうがなくなる。

どうして、スピルバーグの映画の登場人物は、感情移入できるように演出されていないんだろう。台詞は、ひどいし、馬鹿者どもの行動がまたアホっぽくて、こんなものを見せられるのは、我慢できない。だから、劇中人が死んでも、何の感慨もない。

やっぱり、スピルバーグの最高傑作は、「ジョーズ」と「レイダース」だな。あとは、ろくなものがない。

そして、許せないのがラスト・シーン。あまりに馬鹿っぽくて拍子抜けしてしまう。こんなラスト、誰が感動するのか?お馬鹿な人たちが集まって、馬鹿騒ぎをしたひどい映画。見てしまった、自分が情けない。栗一つ。

ヴァージン東宝シネマ六本木ヒルズ スクリーン7にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2137/宇宙戦争 (★☆☆☆☆)
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2005
07,01
10:45
山女、海女
CATEGORY[いがぐり]
今日は、7月1日。山開きの日でも、海開きの日ですね。僕は、学生時代、登山のサークルに入っていたので、夏は、山男でした。「娘さん、よく聞けよ、山男にゃ惚れるなよー」と歌の文句にありますが、あたしゃこれは、間違いだと思いますね。正しくは、「息子さん、よく聞けよ、山女にゃ惚れるなよー」です。

海女は、夏の浜辺で肌を黒く焼いて、一見ちゃらちゃらしてますが、そこは、肌を露出するくらいの人たちですから、日除けのケアは、きちんとしてます。それに、海女は、綺麗な人が多いですね。
しかし、山女は違います。山女は、化粧をしません。山では、そんなのは無駄ですし、化粧道具なんか持って登りません。海で肌を露出している方が、陽に焼けて大変そうですが、それでも下界ですからね。2000メートルを越す山の上の紫外線ときたら、そりゃもう大変ですよ。女性の柔肌なんて、一発でガビガビに干からびてしまいます。化粧してない、肌はボロボロで、山の上では2,3日風呂に入らないことも稀ではありませんので、そうとうひどい状態です。百年の恋も冷めちゃいますね。

まあ、あくまでも私見ですが、僕の知る限り、山で美しい女性に出会ったことは、ありません。「え、あなた女性?」という女は、何人も知っています。それでも山は、美しいですし、女性の方にもどんどん登って欲しいと思います。が、お肌を大事にしている方には、勧められませんねえ。

あ、言い過ぎました?僕が言っているのは、あくまでも2000メートル以上の山に1週間とかそれ以上の期間キャンプするような登山です。ハイキング程度なら、大丈夫ですよ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2138/山女、海女
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2005
06,30
23:47
渋谷 串助
CATEGORY[グルメ]
映画の帰り、渋谷の焼く鳥屋「串助」へ。流石、渋谷、ボリューム満点で安い。やっぱり、若者の街なのだと実感。

いろんなコースがあったが、下記のコースにしてみた。これだけでもお腹一杯になった。この上のコースだと食べきれないかも・・・。一つ一つが肉がすごく大きい。銀座では、考えられない。まあ、大きいこともいいことだが、僕は、少量でいろんな種類を食べるのが好きだな。銀座で行きつけの焼き鳥屋に比べると味は、落ちるが、渋谷ということを考えるとかなりグレードが高い。

宮益坂コース (3,250円)
■串焼八種(正肉・つくね・つみれ・しそ巻・手羽先・レバー・野菜串焼・包み焼)
■生野菜
■スープ
■とりわさ
■お茶漬け、又は、ぞうすい
■お新香
■デザート

特に、焼き鳥と味噌をレタスで包む「包み焼」には、大満足。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2139/渋谷 串助
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2005
06,30
15:51
バス174 (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI1546699_0E.jpgこれは、フィクションでなく、ドキュメンタリーである。2000年にブラジルで起きた実際のバス・ハイジャック事件を取り上げている。事件が起きた時、警察がきちんと警備網を引かなかったため、至近距離でたくさんのTVカメラがその一部始終を撮影していた。その映像に、事件の関係者のインタビューを交え再構成したのが、この映画である。

映画は、バスのハイジャック事件を描いただけと思いきや、その背景にある警察によるストリート・チルドレンの虐殺事件、ブラジルの貧困の悲惨さ、暴力が暴力を生む土壌、貧困から犯罪そして刑務所の劣悪な環境など、ブラジルの今を切り取り、強烈にさらけだす。

当時は、ストリート・チルドレンが起こした凶悪な犯罪、ハイジャックされて怯える人々をテレビで見ていたのだろう。しかし、このドキュメンタリーでは、なぜ少年がこの犯罪を起こしたのか、乗客が演技していたことなど、バスの中で起きていた出来事を生存者の証言で明らかにする。

いろんな偶然が重なり、生き残った者、命を落した者に分かれる。テレビカメラが生中継したことで演劇的な行動を取ったこと、腐敗した警察の愚行、ストリート・チルドレンに対する国民の感情が複雑に絡み合い、事件が終わった今でも、後味の悪い思いが心に残る。

一番驚くのは、ブラジルの国民が、警察の腐敗、人の死をなんともあけっらかんと語るところだ。

犯罪を起こした少年を知る人が語る時の表情が痛々しく切ない。

追い詰められた人間や死を身近に感じた人間が、その時どういう行動を取るのか、それを記録した映画である。暴力が暴力を生み、憎しみが憎しみを生む、なんとも悪循環なこの連鎖は、地球の反対の国の話しと知らぬ振りは、できない。

強烈な印象で当分引きずりそう・・・。栗4つ。渋谷ライズXにて。

拍手[1回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2140/バス174 (★★★★☆)
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