2006 07,17 18:54 |
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2006 07,16 23:55 |
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2006 07,16 22:57 |
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というわけで、やまざきさんと時事通信ホールへ行ってきた。 談春 「姐妃のお百」 今時、1000円で国宝を観られるのは、ここだけよー、のまくらに爆笑。 噺は、ネタおろしだったみたい。ところどころ思い出し思い出しな感じだったけど、嫌味な悪女の主人公の描写は、秀逸で時に爽快でもあり嫌悪感ありで、談春の才能を見せつけられた。 後半の漆黒の闇夜の向島の殺人のシーンと幽霊の登場は、ぐいぐい惹きこまれた。 言葉の力が与えてくれる想像力の素晴らしさを実感した。 貞水 「四谷怪談」 セット有り、飛び出す幽霊あり、燃える人魂、音楽、音響、そして、ジェネシスもびっくりな変幻自在の照明の洪水、なんとも豪華絢爛な講釈だった。 暗闇に浮かぶ貞水は、もうなんかあらゆるものを超越した迫力。また、声がいいねえ。今日は、お客さんたくさんだったから良かったけど、これで観客がまばらだったら確実に失神する。 昔、映画や歌舞伎で観た「東海道四谷怪談」とは、随分違う印象を受けた。映画や舞台は、ヴィジュアル的に分りやすく演出されているんだろうなあ。 講釈でやると、人間の愚かさ、切なさ、ああ、でもそうしてしまうのが人間だよなあと、心理や精神的な部分をつく演出で恐怖心をあおる。それが一番怖いよなあ。 本当は、何夜にも分けて演じられる「四谷怪談」だけど、今回は、特別編集版で全編通しだった。それでも、2時間近くの熱演に痺れたああああ。 |
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2006 07,16 21:58 |
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2006 07,16 20:00 |
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2006 07,15 22:01 |
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ストーリーに加えて、オープニングから圧倒されるスタイリッシュな映像と音楽に惹きこまれる。クライブ・オーウェンは、鳥肌が立つほどの名演。ちょっと三枚目なデンゼルに、冷徹なジョディーと役者も豪華。 プラマーが演ずる銀行の会長の秘密というのが予想通りだけど、それを差し引いてもこの映画は素晴らしい。事件中と事件後の並行進行の編集も秀逸。 とにかく、本当のサスペンスに飢えていた映画の観客に、久しぶりの感銘を与えてくえる最高の映画だ。 スパイク・リーの得意の蔑まされた人種の叫びもちょっと出てくるけど、今までの映画に比べると嫌味が無い。 今年観るべき最高のサスペンスの1本となるだろう。 面白かったあああああ。栗4つ。 日比谷みゆき座にて。 |
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2006 07,11 22:02 |
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今日は、仕事の打ち合わせで中央林間へ。 ちょうどお昼に打ち合わせが終わったので、会社の後輩の美女に、「どっか美味しいお店ない?」と聞くと、「あるわよ」ってことで、ラ・パレットというフランス料理店へ。なんともメルヘンチックな外観。中央林間って、何度も来ているのに、全然気づかなかった。エントランスには、”ダチョウ料理で有名”ってあった。今度、挑戦してみようかな。 1,890円のコースにしてみた。 本日のカップポタージュ。セロリのポタージュ・スープ。 あら、美味しいわん。 メインは、下から一つ選べた。 1.海の幸の薄いケース詰め ベルモット酒風味 2.地養鳥もも肉と切り干し大根の煮込み 3.野菜だけのメインディッシュ 地養鳥もも肉と切り干し大根の煮込み、を頼んだ。 切り干し大根がピリリと辛く、良いアクセント。意外だったけど、合うねえ。 パンも温かくて、柔らかくて、お替りしちゃった。 デザートは、林檎のタルト。 これに、コーヒー、紅茶、ハーブティーのいずれかが付く。 とっても美味しかった。あるのねえ、中央林間にも・・・。 今度は、もうちょっと高いコースにしてみようかな。満足、満足。 |
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2006 07,10 22:06 |
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家の目と鼻の先にできる予定のメインスタジアムとメディアセンター、江東区にできる選手村以外は、ほとんど既存の施設で対応できてしまうのがすごい。まあ、東京なら警備も、宿泊施設も問題ないから、福岡より利があるなあ。 それは、さておき安藤忠雄グランドデザインのメインスタジアムは、インパクトあるなあ。カルデラだよ、これ。 ところで、日本橋の上の高速道路撤去も開発概要計画に入れてほしいなあ。 |
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2006 07,09 22:08 |
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園内にあるシンボル・タワー。オランダのユトレヒトに実在する110メートルのタワーを再現したもの。85メートルのところに展望台がある。 展望台からの眺め。園内のみならず、大村湾に広がる美しく静かな海も眺められる。 オランダには、何度も行ったことあるけど、確かに良く再現されているなあと感心した。まあ、日本にオランラの街を再現する意味がどれほどあるのか分からんけど、単純に綺麗だ。 テーマパークと思うと物足りないけど、普通の公園と考えると素敵。 ハウステンボスの街の中心にあるショッピング・モール。ここだけは、イタリアのガレリアなんぞをモデルにして造ったのだと。 そのガレリア。日曜の昼間だというのに、閑古鳥。地方の商店街みたい。 日曜の昼。 街の中心の広場。一番賑わっているはずの場所が、閑散としている。大丈夫か、このテーマパーク? お客さんの8割は、台湾、韓国からの方々。日本人は、まばら。日本人は、もうこのテーマパークに見切りをつけているのか、本当に少ない。しかし、台湾、韓国からの人も、面白いんだろうか、ここ。 すごく、すごーく空いているので、アトラクションの待ち時間は、ゼロ。混んだテーマパークに辟易している人たちには、いいかもねえ。花が咲き乱れる時期なんぞは、きっと良いんだろうね。 しかし、ここまでお客さんがいないと気の毒になる。特に土産物屋が悲惨。 ギアマン・ミュージアム。 ガラス製品の美術館。展示物は、美しいけど、若い観客には総スカン。ガラガラ。 花時計。 ここの見所は、造られた街の雰囲気と花。 運河と花、ああ、オランダってこんな感じだったなあと思い出す。また、オランダに行きたくなったよ。 いや、本当に人いねえ。 ディズニーランドのようなアトラクションを期待して行くとがっかりするけど、小さな美術館が集まった所と思うと意外に満足できるかもよ。 伊万里焼きとか有田焼とか、焼物好きには、たまらないギャラリーが二つある。僕は、これ、結構面白かった。これまた、若者に総スカンだったけど、質の高い展示だよ。 オランダと言えば、風車。 意外と長崎にもマッチするんよね。 花があるとねえ、いいと思うよこの公園。 花があれば、本当にいいところ。 別に花だけ(多分チューリップ)の期間限定エリアがあって、そこが花で咲き乱れる時は、きっとこのテーマパークもお客さんでいっぱいなんだよね? 運河と空、綺麗でしょ? |
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2006 07,08 22:35 |
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当は、鉄板焼きレストランを予約したかったんだけど、いっぱいで和食に。まあ、全日空ホテルの雲海なら、ハズレはしないだろうと思って・・・。とにかく、ハウステンボスに来たら、園内で食べるかホテルで食べるかしか選択肢がないのだ。 先付け。食前酒は、無花果酒だった。 椀。 鱧の吸物。冬瓜が摺り流してあった。 鱧かあ、そう言えば夏やねえ。京都に行きたい。 鰻の握り。 造り。 イシダイなど。 夏に、雪のかまくらが目に涼しい。 鴨のロースト。 鮑のバター焼きと牛のしゃぶしゃぶ。 渡り蟹、サラダ風。 裏かえしてみた。 ご飯にせず、五島うどんというものにしてみた。 赤出汁に入っていた、揚げ湯葉とあおさがすごく美味しかった。 水菓子は、桃と巨峰。桃がめっちゃうめえ。 この店、味はまあまあなのだが、サービスがダメ。懐石料理なのに、次から次へと料理が運ばれてくる。一つ食べ終わって、皿を下げてから次の料理を持ってくるのが当たり前だろうが・・・。何だろう?卓袱料理のつもりなのかしらん? と思ったら料理が出たらほったらかしで、なかなかご飯と椀が出てこない。 うーん、ちょっとダメねえ。 しかし、全席禁煙というのは、評価できる。 ひめぜん :酒蔵・一之蔵 メニューを見て宮崎県かと思って頼んだのだが、実は、宮城県だった・・・。 白ワインのような甘味があり、アルコール度も低く飲みやすい。しかし、辛口好きのおいらには、物足りず・・・。選択ミス。 |
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