栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2006
08,08
23:55
上席・夜 @鈴本演芸場
CATEGORY[落語]
今日も、会社を出た後、鈴本演芸場に向かったのだ。これで、今回の鈴本の上席、5割の出席率。

しかし、今日は、仲入り後から・・・。

燕路 「初天神」
白酒師匠の代演。
楽しい楽しい「初天神」。こんな顔の子供いるいるいる、絶対いる。こんな顔の大人、燕路師匠だけ・・・。

アサダ二世 奇術
いやあ、もう何回目だろう。もうこれだけ見ていると、初めての人とは目が行くところが違うのか、また一番前に座っていたせいか、タネが良く見えるの。まあ、寄席の手品は、タネじゃなく、ネタで勝負だから。(笑)

金時 「たちきり」
金 時師匠を大好きになるきっかけになった噺。久しぶりに聴きに行った。何せ、初めて金時師匠の「たちきり」を観た時は、金時師匠がクライマックスで涙をポロ ポロ流すので、こっちもつられて涙ぐんでしまったという思い出の噺。この噺は、前半、馬鹿馬鹿しいけど、後半、三味線の鳴り物入りのモノローグはグッとく るねえ。おまけにサゲも秀逸だ!。
しかし、今日は、お婆さんが途中で携帯電話の音をでかでかと鳴らして、雰囲気が壊れた。寄席で携帯電話を鳴らした人を死刑にできる法律ができないかなあ。
それでも、やっぱりハイライトでは、涙腺がうるうるとしてしまう。また、サゲでは、鳥肌が立つねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1081/上席・夜 @鈴本演芸場
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2006
08,07
23:58
硫黄島
CATEGORY[日常]
FI2621673_1E.jpg今日のNHKスペシャルは、硫黄島の特集だった。逃げ場の無い小さな島、硫黄と地熱で40度にもなる壕の中で散っていった数万の兵士たち。日米の生存者の 声と目を覆いたくなるむごい映像で綴られていた。当時の映像のほとんどがカラー映像。無残な死体もあれほど数が多いと、もはや単なる物体でしかないよう な、そこにいる人たちは何も気にも留めていないように見えた。

しかし、どんなに話を聞いても、映像を見ても、当時のことを想像することが微塵もできない。いつか、こうした体験を語る人がいなくなると、忘れ去られてしまうのだろうか。

それにしても、あの戦争は、何だったのだろう? ここで散った兵士の生きた意味は、何だったのだろう?

NHKスペシャル
硫黄島 玉砕戦 ~生還者 61年目の証言~

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1082/硫黄島
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2006
08,06
23:59
上席・夜 @鈴本演芸場
CATEGORY[落語]
圓朝まつりは、終わってもまだまだ「夏の金時祭」(買ってに命名)は、終わってない。というわけで、そのまま鈴本演芸場に突入。圓朝まつりでも一緒だったちょうかんさん、Saqさんと共に鈴本へ。

歌すみ 「子ほめ」
今日は、ちょっと間違ったりしていたが、もう可愛いから許しちゃう。がんばれ!

勝丸 太神楽曲芸
仙三郎社中の代演。仙三郎社中は、圓朝まつりのゴミ隊だからちょうど忙しい時なのね。勝丸さん、今日は、ずっと座っての演技だった。今日は、昨日よりは良い出来。失敗も少なかった。

金翔 「たらちね」
ちょっと噛んだりしてたけど、金翔さんもこのところとっても表情がいいねえ。言葉が丁寧な嫁さんに色気の要素も入れたりしているのは、金翔流か・・・。

金八 「源平盛衰記」
先月の池袋でも聞いたけど、何故か同じところで笑ってしまった。講釈ものって拍手するタイミングが難しいよね。

正朝 「浮世床」
これは、いろんなバージョンがあるけど、今日は、本読みのエピソードで通した。時折の脱線が楽しい。

ペペ桜井 ギター漫談
毎日観るのは、くどいなあ。嘘、嘘だよん。怪しい魅力に今日もメロメロ。

さん生 「松山鏡」
ネタにあったまくらもさらりと可笑しく、ほのぼのとした雰囲気で笑いを誘う。

南喬 「たがや」
今日も、「たがや」だった。今日は、流れるようにテンポ良く、花火が打ち上がったな。

白酒 「転宅」
何 度聴いても可笑しい「転宅」。白酒師匠の実力もあるけど、本当に良く出来た噺だ。後のおばさんのお客、「次は、しろさけさんだって。変な名前。あ、はく しゅって言うんだ」。落語やネタを良く知らない人がいると笑いが大きく、またそうした観客が落語を楽しんでいると嬉しくなる。

アサダ二世 奇術
さっきの後のおばさんの客、「ねえ、奇術って何?」。笑かしてくれるなあ。
いつものように怪しく、可笑しく・・・。

金時 「千両みかん」
季節感ある落語のネタは、いいねえ。今日も、おかしみの中に爽やかな風がみかんの香りと共に吹き、素敵な心持で寄席を後にする。
この噺、サゲが秀逸。

次は、8日の「たちきり」を聴くぜ!

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1083/上席・夜 @鈴本演芸場
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2006
08,06
20:02
圓朝まつり 2006 @谷中全生庵
CATEGORY[落語]

毎年毎年、この日、炎天下。死人がでないのが不思議なくらいの酷暑なのだ。そこにまあ、昨年ほどじゃないけど落語ファンが集まる集まる。圓朝のお墓がある谷中の全生庵には、噺かと落語ファンでごったがえす。知り合いではないけど、寄席や落語会で見たことある人がいっぱい。

もう暑くてあまり写真を撮る気にもなれなかった。名カメラマンの三之助さんが池袋での寄席出演のため、午前中でいなくなってしまったのもあったのだけど・・・。

貴重な一枚は、憧れの市馬師匠・・・。なんか着ているものが24時間テレビみたいだけど、そうではないので、念のため。


毎年楽しいゴミ隊のパフォーマンス。
仙三郎一座の見事な技よ。


待ってました! 市馬歌謡ショー。しびれるぜ。

FI2621671_4E.jpg
こちらも歌唱力で負けてない、にゃんこさんの色っぽい?ワンマンショー。金魚さんがちょこまか動いていたが・・・。
しかし、この暑いのに何て衣装だ・・・。


今日の戦利品。

金時&金翔の師弟ジグソー・パズル。マニアならではの買い物だ。

うーん、これやっぱりバラバラにして、パズルをすべきか・・・。

あと、一九師匠の落語絵手紙を今年も申し込んだ。出来上がるのが楽しみ!

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1084/圓朝まつり 2006 @谷中全生庵
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2006
08,05
23:07
上席・夜 @鈴本演芸場
CATEGORY[落語]
今日、予定では、お江戸日本橋の喜多八の会に行こうと思っていたのだけど、昨夜の金時師匠の「死神」があまりに素晴らしく、つられて今日も鈴本演芸場へ。今日は、前座さんから聴いたよ。

歌すみ 「真田小僧」
女性の噺家さん。可愛い顔してる。噺家になるなんてもったいない?

時松 「かぼちゃ屋」
もう少し与太郎が馬鹿っぽくてもいいかなあと思った。

勝丸 太神楽曲芸
今日は、失敗、失敗の連続。あえてなの?よく分からんけど、ここまで失敗するのは、見たことない。

金也 「蛇含草」
餅を食うシーンが最高に可笑しい。

勢朝 漫談
小朝師匠の女房の泰葉には、瑕がある。その瑕とは、姉だ、に爆笑。

ペペ桜井 ギター漫談
毎度同じネタだが、何故か笑ってしまう。得なキャラクター。

菊丸 「宗論」
森進一のモノマネがやたら似てた。で、何故「里の秋」?

南喬 「たがや」
今日は、結構噛んでいたなあ。

文左衛門 「手紙無筆」
なんか、最近、はまりつつあるなあこの師匠に・・・。元ヤンキーのような怖いお兄さんのような風貌からあふれるどこか優しげでおかしみのある高座は、なんとも言えない味わいがある。この師匠、体や顔の角度を巧みに利用して表現している。面白い。

アサダ二世 奇術
いつもと同じ。一番前の席で座っていると二つほど手品のタネがよく見える。
怪しく可笑しく素晴らしく・・・。

金時 「心眼」
この噺も大好き。金時師匠の「心眼」は、何回も聴いているが、何度聴いても飽きないねえ。どうしてこんなにも惹きつけられるのだろう。同じ噺を何度聴いても飽きないのは、本当に不思議だ。
人間の本性をこれでもかと見せつけられる。サゲが秀逸な名作。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1085/上席・夜 @鈴本演芸場
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2006
08,05
16:10
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト (★☆☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2621669_1E.jpgつ、つ、つまんねえ。退屈加減は、「ダ・ヴィンチ・コード」を彷彿とさせる。前作では、魅力的だったジョニー・デップのジャック・スパロウもなんかトーンダウンした感じ。また、もうインパクトが無い。

見せ場は、たくさんあるもののストーリーがどうしようもなく退屈なので、全然面白くない。やはり、映画の命は、脚本。こんなお粗末な物語では、良いものができるはずもなく・・・。

冒険心をかきたてるワクワク感も無い。何でこんな映画があんなにもアメリカで大ヒットしているのだろう?謎だ。

どんなにアクションや映像で見せても、肝心のストーリーがお粗末では、絶望的に退屈だ。

栗ひとつ。
丸の内ピカデリー1にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1086/パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト (★☆☆☆☆)
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2006
08,04
23:30
上席・夜 @鈴本演芸場
CATEGORY[落語]
今日も、退社後、鈴本演芸場へ。今日も仲入りの一つ前から。

南喬 「野晒し」
いつもながら楽しく明るい高座で会場を大いに沸かしていた。

白酒 「壺算」
今日は、まくらからパワー全快!まくらでの猿の真似が爆笑、爆笑、大爆笑。もう笑いっぱなしの「壺算」だった。若手真打では、圧倒的なパワーと存在感だ。

とし松 曲独楽
何度観ても見入ってしまうのだがから不思議。独楽って幻想的でもあるな。

金時 「死神」
今日は、行って良かったあ。久しぶりにすげえ「死神」を聴いたよ。
ま くらから、ネタに入ると、もうそこは江戸時代の長屋。まるでタイムスリップしたような感覚だった。女房に追い出されて自殺しようとするまでのくだりは、ぞ くぞくする表現力。本当に死んでしまうのではないかと思われるくらいの男がそこに登場する。ふいに現れる死神も雰囲気たっぷりで不気味な風情を醸し出す。
ユーモアを交えながらも、しっかりした骨格のストーリーをきちんと演じるので、まるで映画を見ているよう、いや、その場で行われる実際の姿を見ているようだった。

終演後、振り向いたら、みつまさのおかみさんがいらしてた。いっしょに話ながら帰ったんだけど、おかみさんも「今日は、来て良かった。最近の金時、さらに一皮むけてものすごい者になった気がするわー」と大絶賛であった。うん、うん、分る分る、その気持ち。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1090/上席・夜 @鈴本演芸場
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2006
08,02
20:32
トランスアメリカ (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2621667_1E.jpgよく出来たコメディ。ちょぴり切なく、ほろ苦い。

男から女への性転換手術を受けようとする男を演じるフェリシティ・ハフマンの演技が圧巻で、切ないけど、幸せいっぱいな感情をよく表現している。こういうのを見てしまうと、やはりアメリカの映画俳優は、すごいなあと思ってしまう。度肝抜く迫真の演技だ。

ストーリーは、よくあるロード・ムービー風で、その旅の中で心が通じ合って行くというもの。バート・ヤングなんか出てきたりして、オールド映画ファンには懐かしい・・・。

あと「ダンス・ウィズ・ウルヴス」のインディアン役が素晴らしかったグレアム・グリーンのシーンもいいし、「アザーズ」の怖いお婆さんのフィオヌラ・フラナガンが、また別の意味で怖いわー。(笑)

楽しく笑えて、ちょっと切ない。エンド・クレジットで流れるドリー・パートンの書き下ろし曲「Travelin' Thru」がグッとくる。

栗3つ。ドリーの曲、あまりに素晴らしいのでサントラを買おう。
シネスイッチ銀座にて

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1091/トランスアメリカ (★★★☆☆)
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2006
08,01
23:43
刀削麺荘
CATEGORY[グルメ]

寄席がはねた後、ちょうかんさんと軽く食事。鈴本演芸場があるビルの2階の中華へ。
これは、棒棒鶏。あっさりしていてなかなか。


ショーロンポー。面白い味付けの肉汁だった。


麺を削っているところ。


刀削麺のタンタン麺。美味しい。そんなに辛くない。

ちょうかんさんと落語の話。とまらない・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1093/刀削麺荘
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2006
08,01
22:38
上席・夜 @鈴本演芸場
CATEGORY[落語]
先月池袋演芸場下席の金時師匠のトリが終わったと思ったら、今日から、場所を上野の鈴本演芸場に移して、またしてもトリ公演なのだ。嬉しいけど、やりくりが大変だよー。

と いうわけで、会社を早めに抜け出して(と言っても定時は随分過ぎている)上野へ。仲入り間近だったので、料金が割り引かれて2000円だった。正直、会社 帰りに寄席を通して聴くには、脳味噌が疲れきっているので、ちょうどいいかも。まあ、金時師匠の落語さえ聴ければ、おいらは、それでいいのだから・・・。

今日は、南喬師匠から聴けた。会場に、ちょうかんさんの姿あり。来るって知ってたけど。

南喬 「家見舞い」
温かく明るい高座だなあ。鈴本は、会場を暗めにしているので、舞台がパッと明るくなる。こんなお爺さん、素敵!

白酒 「臆病源兵衛」
まくらを含め前半は、客席を捉えられずぎこちない。笑いも少なめだったかが、後半、死体を担いで徘徊するあたりからパワー全快。不思議な世界に惹き込んでくれた。

アサダ二世 手品
今日も、舞台がぶり寄りで見ていたので、最初の二つタネがよく見えた。それにしても怪しい雰囲気が場内を爆笑の渦へ・・・。

金時 「柳田格之進」

今 回の金時師匠のトリは、全日ネタ出ししている。今日は、「柳田格之進」というこで、久しぶりに金時師匠の柳田格之進が無性に聴きたかったのだ。この噺、現 代社会の人からは、鼻で笑われてしまいそうな美談だが、僕は、なんとも味があって好きなのだ。そして、金時師匠の「柳田格之進」は、キャラクター設定が最 高によく出来ている。終始クールで口数少なく浪人でも品位と風格ある主人公の格之進、落ちぶれた浪人を見下さずまた自分の店の者も大事にする店主、武士の 家の強い心を持った娘とどれも素晴らしい。何と言っても秀逸なのは、番頭。雇い主の気を引こうと格之進を陥れる時の表情、特に、50両出させる時のして やったりの表情は、外面は申し訳なさそうにしながらも、口元と目元で嫌らしさを出すあたり、本当にぞくぞくする。
クライマックスの格之進の行動も、目頭が熱くなるが、金時師匠の目も涙で光っているのだ・・・。
冬、格之進と番頭が再会する場景は、絵のように美しく脳味噌に再現され、この噺は、本当によく出来ている。
何度かこの噺、金時師匠で聴いているのだけど、また、金時師匠の格之進や番頭に会いたくなる。また、暫くしたら、聴きたいな。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1092/上席・夜 @鈴本演芸場
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