2008 12,26 22:00 |
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2008 12,24 23:32 |
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昨夜は、柳家三之助さんの独演会へ。クリスマス・イブだし、いつもよりきっと早目に終わるかなあと思ったら、いつも通りだった。(笑)
三之助 「道具屋」 正直、「道具屋」をやるにしては、まくらが長すぎだ。サイン色紙の生書きは、アイデアとしては良いけど5人は多すぎ。ちょっとダレて、後半の落語に集中できなかった。 そのせいで、なんとなーく散漫な感じがしてしまったけど、髭抜きの場面での、与太郎の「ですからぁ」のところは、とても良かった。ここは、鮮やかだったし、面白かったねえ。 全体的にちょっとだるかったけど、また聴きたいなあと思わせる何かがあるのが、この噺家の魅力なのだろう。 三之助 「御神酒徳利」 3回目の「御神酒徳利」。ぷーぞさんは、4回目だね。(笑) たくさんの登場人物が、それぞれ個性的に演じ分けられておりすごく楽しい。これは、三之助の代表的なネタとして育っていく予感がする。 何故か後半の方がこなれているが、前半ももっと滑らかになるとさらに素晴らしくなると思う。 |
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2008 12,23 22:40 |
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今回宿泊したホテル。昔は、南海サウスタワー大阪とかいう名前だったが、数年前にスイスホテルと提携して名前が変わった。南海難波駅の上にあるので、騒々しいかなあと思ったけど、意外と落ち着いていて静かだった。 32階のエグゼクティブ・フロアに泊まった。32階から34階がエグゼクティブ・フロアで、32階が禁煙だ。 部屋にエスプレッソ・マシーンがあるのが嬉しかった。エグゼクティブ・フロアは、インターネットLAN回線が無料。また、11階のジムも無料で利用でき、プールで泳いでジャクジーに入って寛いだ。水着も帽子も無料で貸してくれたので良かった。 部屋からの眺め。周りに高い建物がなく、見晴らしが良い。夜は、梅田方面の夜景が綺麗。 33階にあるエグゼクティブ・ラウンジは、ちょっと狭いかな。入口手前のカウンター席のみ喫煙可で、それ以外は全て禁煙。14時30分からケーキ・タイム、17時30分からカクテル・タイム、20時30分からバータイム。 クリスマス・ツリーも飾られていた。 ケーキタイム。他にスコーンやクッキーなど。 夜は、カクテルやお酒、チーズやチョコレートのサーヴがあった。 朝食も付いている。東京だとクラブ・ラウンジの朝食は、コンチネンタルになりがちだけど、ちゃんと玉子料理を作ってくれるのが嬉しい。 サラダ・バー ある日は、洋風にして。 ある日は、和風にした。御飯もおかゆもあった。 こちらは、フルーツ。 大阪は、今まで、ウェスティン、ヒルトン、シェラトン都、三井アーバン・ベイタワーなどに泊まったけど、このスイスホテル南海大阪、いいかも。ここからだと奈良へも出やすいし、関空へのアクセスもいいし。 |
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2008 12,23 20:51 |
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ウルトラマンの看板。何屋だったんだろう?店の中は覗かなかった。 高島屋東別館。もともとは、松坂屋大阪店だった。百貨店建築だけに重厚で立派だ。松坂屋は、天満橋の新店舗に移転したが、最近、大阪から撤退した。 現在は、高島屋のインテリア館になっている。カフェもあり洒落ている。こうした建物は、大事にしてほしいなあ。 大阪の台所、黒門市場。 大阪の地下街は、どこも賑やかなのに、このクリスタ長堀は、いつも閑散としている。 いつも賑やかな、心斎橋筋商店街。 なんだかんだ言って、やっぱりここが大阪らしくて好きだなあ。 ドンキの観覧車は、整備中で止まっていた。 無国籍風なネオンがたまらないっす。 大阪の台所、黒門市場。 |
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2008 12,22 22:58 |
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いつもは、お江戸日本橋亭に出没した際に伺っていたこの会だけど、たまたま大阪滞在中に開催されることが分かって出かけて来た。
4人とも芸達者でものすごいパワー。かつ互いにライバルなんだろうな、芸と芸とのほとばしるぶつかりあいがあるな。 三幸 「十徳」
個人的には、生喬、つく枝のパワーに圧倒された。本日の前座。と言っても上方には、江戸のように厳密に前座制度があるわけでなく、前座役と言えどもまくらを喋る、喋る、喋る。それも面白くて場内大爆笑だ。ネタも卒なくこなしていたが、まくらの方が面白すぎた。 花丸 「いらちの愛宕詣り」 いらちとは、粗忽のこと。江戸では「堀の内」となるこの噺、関西弁で聞くとまた楽しい。 生喬 「加賀の千代」 もともとは上方で生まれた噺(昭和20年らしい)だが、今では江戸でかかることが多く、上方ではめったに聴かれないらしい。 落語界のキューピーちゃん。この顔、かなり卑怯。笑うなという方が無理。表情、仕草、台詞回し、その全てが最高に可笑しい。変幻自在、いろんな人物がまさに現れてくる感じ。 つく枝 「芋俵」 もはやスターの風格。高座が一層華やぎ、会場は爆笑の嵐。爆笑、爆笑、大喝采。 何度も聴いたことあるこの噺なのに、「もう勘弁してぇー」って心の中で叫んでしまうほど、笑ってしまった。なんというテンポ、観客を引き込むすごい技。これが芸というものだ。 こごろう 「口入屋」 馬鹿馬鹿しさが江戸ものより一層パワーアップ。とことん笑いに徹した上方落語のお手本だろう。そんな中に、男の悲しい性が溢れていた。長尺バージョンで聴き応え、見応えたっぷり。 |
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2008 12,21 23:02 |
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関西二日目。曇りがちの天気に、ただホテルでぼうっと過ごす。
夜は、和食へ。懐石、天婦羅、鉄板焼きは、最高の食文化だなあ。日本人で良かった。 先付 茶振りなまこ 分葱辛子酢味噌和え 霰独活 公魚田楽焼 姫慈姑 青身大根唐墨まぶし 梅貝時雨煮 雪輪蓮根 海老黄身寿司 石垣零余子 吸物 鶉真丈焼目 丸大根 金時人参 露生姜 白髪葱 造里 鮮魚盛り合わせ 雲丹、烏賊、鮪、鯛 あしらい 焚合せ 小海老芋揚げ煮 蕪 車麩 牛肉 菊菜 銀餡 刻み柚子 焼身 鰤の霙煮 いくら醤油漬け 銀餡かけ 針海苔 鰤の美味しさには、やられた。焼魚に銀餡がこんなにあうのかと、ちょっと感動的な美味しさ。
強肴 雲子天婦羅 舞茸天婦羅 帆立貝柱 天出汁 三つ葉卸し 止鉢 金目鯛ちり蒸し 豆腐 敷き昆布 舞茸 ほうれん草 旨味出汁 酢立スライス 薬味 割りぽん酢 金目鯛も、ものすごく美味だった。
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2008 12,20 23:58 |
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2008 12,20 18:04 |
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2008 12,20 17:11 |
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2008 12,20 15:17 |
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