2005 09,02 15:06 |
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京都から宇治へ。今日も暑い。汗はダクダク止まらず倒れそうになりながらも旅は、続く。 宇治は、「源氏物語」の「宇治十帖」で有名な場所。「宇治十帖」は、光源氏の子である薫の物語。この最後の十帖の巻名の案内板が縁の場所にあって、散策が楽しい。(暑くなければだが・・・) 宇治川のほとりにある紫式部の像。言わずと知れた「源氏物語」の作者だが、生没年も本名も分かっていない。昔は、女性で名前を残すのは難しかったようだ。父親は、藤原為時なので、藤原氏には間違いないのだが、道長の系列じゃないとダメだったのかねえ。 紫式部の紫は、「源氏物語」の登場人物紫の上に由来しているらしく、式部は、中宮彰子に仕えた時の役職名。 歴史ある場所の散策は、本当に楽しい。古の人が何を想いこの川の流れを見ていたのか。なんて、考えながら歩いてみた。 |
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