2005 09,22 13:51 |
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皆さん、こんにちは。今、香川県におります。いつものようにANAで羽田を発ちまして、高松空港に着いたのですが、高松へは行かず、琴平へ行きました。こんぴらさんへ詣でます。 参道は、昔の建物がよく残っています。写真は、旅館のようですが、やっている雰囲気はありませんでした。こういう建物は、壊さずに大切にしていきたいものです。 さあ、これから約1300段の石段を登っていきます。参道の両脇は、昭和の風情、なんとも懐かしいお土産屋さんに嬉しくなります。 登 り切ったと思ったら、ここが最初の門でした。ここまで、篭で運んでくれるサービスもあります。登りは、5000円、下りは、3000円くらいでした。ま あ、ここまで来たところで、これからさらに登っていかねばならないのですから、あんまり意味がないように思えますが、ここらが一番急らしいので、利用して いる人もいました。 それが、これです。この仕事、つらいなあ。僕には、できません。 あちこち「金」の印です。金太郎の金でも金時の金でもありません。金刀比羅さんの金です。鳴門金時のお菓子もたくさん売っていたので、最初金時の金かとも思いましたが・・・。 金の提灯が両脇に。 書院の前にも金の提灯。 商店街の垂れ幕にも・・・・。 杖をつきながら登っている人も多かったですね。階段が延々続きます。まあ、よくぞこんなに作ったものと感心してしまいます。 ずうっと階段ではなくて、こんな平地や休憩所や宝物館など、たくさんの見所が途中途中にあります。 途中こんな可愛い犬の銅像が微笑ましく励ましてくれます。 金刀比羅宮は、象頭山の中腹にあります。それでかな? これは、船のスクリューでしょうね。金刀比羅宮は、航海の安全を祈念するところだそうなので。 書院 書院です。中が撮影禁止のため、外観の写真しかありませんが、部屋の襖絵が円山応挙の筆によるものです。特に虎の絵には、あまりの素晴らしさに凍りつきました。こんなところにこんなに素晴らしいものがあったなんて、本当に来て良かったです。 新しい襖絵「椿」の制作過程を公開していました。クレパスで描いているような感じでした。 いやあ、ここは、本当に素晴らしいです。入館料500円を惜しんでは、絶対にいけません。心も落ち着くなあ。 旭社 金刀比羅宮で一番巨大な建物です。国の重要文化財に指定されており、権現時代の金堂にあたる建物だそうです。 旭社の横を通り抜け、本殿への最後の石段を登るのであります。 |
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