2022 01,29 22:07 |
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2017 12,30 12:36 |
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こってりしたラーメンよりもあっさりしたものが好き。だから塩ラーメンが大好きなのだが、なかなかお店がないんだよなあ。新宿に用があったので、来たついで足を伸ばして有名店の麺屋 翔に。駅からかなり離れているし、分かりにくところにあるのに行列ができていた。 おお、これよこれ、透明で澄んだスープ、美味しそうなチャーシュー、たまらないよねえ。そして、見た目通り、スープも麺もトッピングの具材もみんな美味しい。普段は飲まないスープも飲んじゃう。近所にあったら通いたい。 こちらもとってもいいお味の豚の角煮がのったご飯。 店内も清潔で綺麗。ただ、お客さんが来る度に入り口の扉が開閉されると冬は寒いなあ。 麺屋 翔 東京都新宿区西新宿7-22-34 |
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2017 12,22 13:49 |
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無性に焼きそばが食べたくなって、美味しいと評判の白金高輪の無添加 焼きそばBAR チェローナに行ってきた。SNSを見ていると、結構並んでいて入店を諦めたというコメントが多かったけど、平日の13時過ぎに行ったら、すぐに入店できた。でも、その後、続々とお客さんがやってきて、あれよあれよと満席に。タイミングが良かったんだね。 お昼の無添加焼きそばは、ソースか塩が選べる。食品添加物を一切使っていないというこだわりの素材が嬉しい。卵も鉄板に落とされた黄身の盛り上がりがすごくて、その濃厚でプリっとした様は新鮮そのもの。トッピングもいろいろ選べる。九条葱がおすすめとあったけど、アオサがあったのでそちらを選択。なんとアオサがたっぷりで驚いた。麺大盛り、豚肉増しにして注文。 注文されてから生麺を茹でて、また鉄板でかなり長めに焼くので麺がパリパリでそれでいてもっちりしていてとっても美味しい。これは、また食べたくなるよなあ。 豚汁とサラダがセットになっている。 無添加 焼きそばBAR チェローナ 東京都港区白金1-3-14スリーエムコーポ1F 最寄り駅は、南北線・三田線の白金高輪駅。 |
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2017 12,22 12:07 |
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現在、六本木の森美術館で開催されている「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」は、とってもお薦めの展覧会。レアンドロ・エルリッヒは、日本では、金沢の21世紀美術館の「スイミング・プール」が有名だよね。 騙され易い人間の視覚とそれによる錯覚を利用した面白い展示作品が並ぶ。さらに楽しいのは、その作品に中に観覧者が入って自由に撮影が可能なこと。(フラッシュ撮影は禁止、動画は1分以内。撮影した画像の修正は不可)今風に言えば、インスタ映えすること間違い無しの展覧会だ。 思わず声をあげてしまう不思議な作品が次から次に現れる。廃校の教室に自分が幽霊のように現れる「クラスルーム」、突然知らない人が鏡の中から現れる試着室、不思議な鏡の世界のヘアーサロン、巨大な壁に観覧者が張り付く建物など、楽しくてしょうがない。自分も上手に被写体に入るには、二人以上で行くのがいい。一人だとちょっと楽しみ半減かも。ヘアーサロンは、3人いるとすごい写真が撮れるね。 窓から向こうの建物を窓を覗いたら、まさかのもう一人の自分がこちらを見つめていた。 建物から落ちるぅ〜。 21世紀美術館の「スイミング・プール」の模型も展示されていた。 驚きと楽しさ満載の展覧会。もう絶対にお薦め! レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル 森美術館 にて2018年の4月1日まで。 |
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2017 12,21 23:29 |
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微笑ましいMCや観客との掛け合いの中に、竹原ピストルの人間的な優しさが溢れ、こういうのがまたファンを惹き付けるのだね。 パワー溢れる迫力ある曲もいいけど、個人的には、「全て身に覚えのある痛みだろう?」、「カモメ」、「ただ己が影を真似て」や「俺たちはまた旅に出た」にやはりジーンときちゃったねえ。 中島みゆきの「ファイト」、吉田拓郎の「落陽」、ビートたけしの「浅草キッド」などカバーも竹原流に新たな命を吹き込まれた感じで良かったねえ。アンコールも6曲くらいあった。アンコールで新曲披露とか新鮮だった。(笑) コンサートは全てソールドアウト。至極納得。これは、生で聴きたいもの。次回もまた行きたいな。 <セットリスト> ライブイン和歌山 虹は待つな橋をかけろ みんなー、やってるか 最期の一手~聖の青春~ よー、そこの若いの 僕は限りない リョウジ オールドルーキー ママさんそう言った ちぇっく アメージンググレイス 全て身に覚えのある痛みだろう ただ己が影を真似て マスター、ポーグスかけてくれ ため息逆さにくわえて風来坊 Forever young たとえばヒロ、お前がそうだったように 一等賞 カウント10 カモメ ファイト 落陽 浅草キッド ドサ回り数え歌 <アンコール> 俺たちは旅に出た わたしのしごと オーバーザオーバー here we go ぐるぐる |
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2017 12,16 23:32 |
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丹下健三建築の東京カテドラル聖マリア大聖堂でバロックのコンサートに行ってきた。教会なので、祭壇の上がステージ。バロック合奏団の演奏で、ステージ上には、ピアノではなくチェンバロが置かれていた。柱の無い広々とした空間に荘厳な雰囲気が加わり、なんとも神聖な気分。高い天井にも、よく音が響く。以前からこの丹下の教会建築の中でクラシックのコンサートを堪能してみたかったのだよねえ。 前半は、バロックの名曲集、休憩をはさんで後半はクリスマス・コンサート。演奏は、チェコのプラハ・バロック合奏団。全曲有名で耳に馴染みの曲ばかり。生の楽器の音は、本当にいいなあ。耳に心地良く、そして心に染みた。空間と音楽の醸し出すこのハーモニーは、なかなか普通のホールでは出せないよね。そして、バロック音楽の旋律の美しさに酔いしれた。 <プログラム> パッヘルベル 「カノン」 J.S.バッハ 「G線上のアリア」 アルビノーニ 「オーボエ協奏曲 ニ短調」第2楽章アダージョ ヴィヴァルディ 「ファゴット協奏曲 ホ短調」 第1楽章アレグロ マルチェッロ 「オーボエ協奏曲 ニ短調」 第2楽章アダージョ ヘンデル 「ハープシコード協奏曲 変ロ長調」 第1楽章アンダンテ〜アレグロ J.S.バッハ 「カンタータ」 第156番より「シンフォニア」 ヘンデル 「オンブラ・マイ・フ」 カッチーニ 「アヴェ・マリア」 ヘンデル オラトリオ「ソロモン」より「シバの女王の入城」 --休憩-- J.S.バッハ/グノー 「アヴェ・マリア」 J.S.バッハ 「主よ、人の望みの喜びよ」 アダン 「オー・ホーリー・ナイト」 賛美歌 「ひいらぎ飾ろう」 クリスマス・キャロル 「もみの木」 賛美歌 「荒野の果てに」 賛美歌 「牧人ひつじを」 賛美歌 「天には栄え」 グルーバー 「きよしこの夜」 クリスマス・キャロル 「みそらにこだます」 賛美歌 「もろびとこぞりて」 ヘンデル 「ハレルヤ」 --アンコール-- ヘンデル 歌劇「リナルド」より「私を泣かせてください」 チェコのクリスマス・キャロル ヘンデル 歌劇「リナルド」よりアレグロ |
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2017 12,10 21:20 |
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東京駅に行ったら、改札口手前にSuicaペンギンのキャラクター・グッズショップがあった。普段は、そういうの目にもとめないのだけど、ちらっとショーケースを覗いたら、Suica型のケースからペンギン顔のチョコレートがこんにちは、しているではないか。おやっと見つめていると、店員さんから、「今日は、まだ在庫がありますよ」との声。なに、なくなっちゃうの?と思うと買わずにいられぬ性分なので、ついつい買ってしまった。 Suica型のケースをスライドすると中身が出てくるデザインもにくい。そして、食べられてしまうとも知らずに愛くるしい顔を向けるペンギンに不思議な愛着が湧いてしまったのだ。 味は、懐かしいマーブルチョコレート。子供の頃よく食べたあのカラフルなチョコレートと同じ味。 裏に「乗車券・電子マネーとしてはご利用になれません」と注意書きがあった。ご注意を(笑)。 東京駅八重洲南口改札内のPensta(ペンスタ)で購入。756円(税込) |
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2017 11,26 21:02 |
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銀座に新しくできたお茶屋さんで、お茶を買ってきた。コンセプトやパッケージが個性的。奈良と熊本のお茶を買ったよ。珍しくない?香りも味も良く、幸せえ〜。日本茶は、本当にいいよねえ。ナッツやレーズンも試食したら、とても美味しくて一緒に購入。 店内は、こんな感じ。白を基調にちょっと銀座のチョコレート屋のBbyBっぽい。水だしの煎茶を試飲させてくれるバーコーナーのようなディスプレイが面白い。温かいお茶も試飲できる。 色とりどりの缶のお茶が並ぶ。有名な静岡、京都、埼玉以外にも滋賀、奈良、熊本、宮崎、鹿児島などなかなか広く出回らない産地のものもたくさん。それぞれ、甘み、渋み、旨味で★付けされている。それらを独自のアルゴリズムで数値化し、色彩表現に変えて缶のパッケージにしている。 そのアルゴリズムの説明が動画で紹介されている。 014 渋 「KUMA KUMA ZAIRAI 熊球磨在来」 甘味:★ 苦味:★★★ 旨味:★ 今日は、購入した渋めの熊本県産をいただく。茶葉の香りを嗅ぐだけでも癒しの効果があるよね。 香りよく、味もよく、そして日本茶って本当に心も穏やかでリラックスできるなあ。渋めとあったけど、すっきりとした味わいで苦みはない。 いろんなお茶を試してみたい。なくなったらまた買いに行こうっと。 煎茶堂東京 東京都中央区銀座5-10-10 |
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2017 11,25 18:21 |
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大混雑必至で、そんな環境ではゆっくり作品に対峙できないと分かっていたので、当初は行くかどうか迷っていた。でも、やっぱり行って良かったな。 もちろん、東大寺の三月堂や興福寺の北円堂のように静かな空間で千年の時を超える会話とはならないのだけど、ここまで間近で見られること、仏像の裏の姿が見られるということでやはり貴重な機会だった。 全ての展示作品をじっくり鑑賞というのは、はなからあきらめていたので、以前興福寺の北円堂の特別公開で出会っていた無著菩薩立像・世親菩薩立像との再会に的をしぼりそこに1番時間をかけた。あるべき場所にある姿も良いけれど、こんなに近くで見られたことはやはり感動的だ。特に後姿には当時の色や剥げていない漆や着物の模様が残っているところがあり、そこから往事の姿を想像するに、なんとも言えぬ感慨深さがあった。 魂が乗り移ったかのようというのは、まさにこういう仕事を言うのだろうな。もの言わぬ彫像がこんなにも雄弁なのかと、何かを感じずにはいられない。 そして、また暫くしたら、奈良に行って運慶と再会したいものだ。 興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」 東京国立博物館にて。11月26日まで。 |
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2017 11,24 18:27 |
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うかうかしている間にまたしても会期末ぎりぎりに。Twitterで現地で並んでいる人のつぶやきを見てみると、入場券を買うのに60分以上待ちとの情報が。金曜日は20時まで開館しているので金曜の夜を狙って出かけてみた。18時過ぎに行ってみたら行列無し。ということで入館。それでも館内は、そこそこの混雑。まあしょうがないよね。 大正から昭和初期に皇室に献上された美術品が並ぶ。当時最高の技術の粋を集めた伝統工芸品制作を指揮したのが東京美術学校。東京藝術大学の前身だ。今回、東京藝術大学創立130周年記念特別展ということで言わば里帰りした感じだ。 目玉は、今回の展示で皇居の外へ初めて出たという「御飾棚」。皇太子 (昭和天皇) ご夫妻のご成婚を祝して献上されたもので、皇太子、皇太子妃それぞれに贈られたものが対になって展示されていた。どちらも見事な螺鈿と蒔絵にうっとり。 「東京名所図」は、当時の東京市の地図と名所を扇に表したもので、古地図好きにはたまらない作品。 高村光雲の彫刻もいくつか展示されていて、どれも素晴らしかったけど、「松樹鷹置物」には圧倒された。鷹もすごいんだけど、動かぬはずの松の躍動感が恐ろしいほど。特に松の根がまるで上部の鷹のそれを代わって表現されたような何かを掴むような力強さが圧巻だった。 そして、二曲御屏風の鮮やかな美しさも鳥肌もの。日本の工芸、芸術って本当に素晴らしい。 技巧や表現の美しさもさることながら、当時の日本の美しい情景にも心打たれた。 皇室の彩 百年前の文化プロジェクト 11月26日まで 東京藝術大学大学美術館にて |
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