2010 05,02 23:42 |
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2010 05,02 22:29 |
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こぶちゃんがオペラ座のチケットを取ってくれた。20時開演だったけど、モン・サンミッシェルからの帰りのバスがオペラ座前に着くのが19時30分。ぎりぎりだなあと思ってたけど、道の混雑などで遅れに遅れ、開演には間に合わず。途中でそれが分かったので、バスのトイレ休憩時間を利用して、にっし君とバスの中で着物に着替える。戻ってきた人たちが「何かあるんですか?」と不思議そうな顔して聞いてきた。(笑)
間に合わなかった時は、オペラ座の受付にチケットを置いておいてとお願いしておいた。15分の遅刻でオペラ・ガルニエに駆け込む。入り口で守衛さんに「今日の見学は終わったよ」と言われ、「夜のコンサートのチケット持っているんです」と中に入れてもらう。受付でチケットを受け取っていざ、夜のオペラ座へ。 受付が英語が通じて良かった。 劇場の案内係の人がとても親切だった。こちらも英語で対応してくれたし・・・。 何も知らずに来て見たが、今宵の出し物は、オペラやバレエじゃなく、ソプラノ歌手のソイレ・イソコスキのコンサート。ドイツ・リートの夕べだった。知っている曲、一つも無かったけど、美しい声とピアノの旋律、そして何とも言えないゴージャスな雰囲気に酔いしれた。 豪華な階段。開演前から期待が高まるよねえ。 ロビーの天井とかがまた豪華。本当にうっとり。 煌びやかな回廊は、はっきり言ってヴェルサイユ宮殿の鏡の間より素晴らしいよ。 オペラ座も着物で行ったよ。「ジャポネ?ジャポネ?」と囁きながら振り返る貴婦人多数。 以前来た時は、リハーサルしていて入れなかった場内。有名なシャンデリア、シャガールの絵の丸天井にうっとりだよ。 歌舞伎座もすげえなあと思ってたけど、やっぱり豪華さではこちらがすごいなあ。 着物でシャンゼリゼに続き、着物でオペラ座も達成! |
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2010 05,02 16:58 |
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10年ぶりにやって来たあ。向かう道すがら暗雲立ち込め所々嵐のようだったけど、着いてみればくっきりとした青空。10年前と変わらぬ風景がそこにあるってなんて素敵なんだろう。日本で変わらぬものを見つけるのは大変だもんなあ。 このシルエット、何度見てもたまらんねえ。ずっとずっと見ていたいよ。世界遺産の中の世界遺産って言われる所以が分かるよ。空と海と砂州と湾と風と鴎と羊と・・・、もう全てが調和している。 (クリックで拡大) ちょうどお昼に着いたので食事。モン・サンミッシェル内にあるホテルのレストランで。テラスになっていて、外の風を感じながらなかなかの風情。 名物のモン・サンミッシェルのオムレツをいただく。これが不味い、不味い。フランスで食べたもので唯一これが不味かった。腹ペコの巡礼者のお腹を満たすために、卵が貴重だった時代、白身もたっぷり泡立てて一緒に焼いたため、パッサパサだし、黄身の味がしないから玉子を食べている気がしない。お腹は膨らむかもしれないけど、そもそも喉を通らないよ。 何でも残さず食べるにっし君ですら残していた。 名物に美味いもの無し、実感。 こちらは、サラダ。まあ、これもそれほど美味しいというものではなかった。 おまけにギャルソンは、なかなか釣りを持って来ないし、プンプン。 気を取り直して城壁内を探索。一時は、牢獄としても使われていたこの建物、暗い色の壁が冷たく感じる。それにしても、どこまでも見渡せる世界は、息を呑む美しさだ。 (クリックで拡大↑↓) 風に流れる雲までもが幻想的だ。 その後、修道院として使われた建物は、とても質素ながら、削ぎ落とされて美しいものだけが残ったかのような完璧さがある。 潮は引いていたけど、満ち潮もきっと幻想的なんだろうな。今度は、宿泊して夜の姿も見たくなった。 街中にある美しいステンドグラスの教会と違って、修行の場である修道院は、質素なのかなあ。 中庭は、美しい緑だった。 派手さはないものの、模様は面白いステンドグラス。 にっしカメラマンによる「光の三部作」 最後の一枚は、「天に召される栗さま」ってタイトルなんだって。 こちらもにっしカメラマンの作品。タイトルは、「ライク・ア・ボーイ または コム・デ・ギャルソン」なんだって。 外から見たときは想像しがたいが、城壁の中は、レストランやお土産さんがびっしり。宿泊できるホテルもある。 完璧だよね、このシルエット。美しすぎる。 |
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2010 05,02 11:54 |
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2010 05,01 23:56 |
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着物でシャンゼリゼを徘徊した後、夜の食を求めてちょっと裏通りへ。最初入ろうと思っていた店が休みだったので、ぶらぶらとお店を探す。値段と落ち着き具合を見て、良さそうな店に入る。レストラン部分は落ち着いた風情だったのだけど、バーコーナーにスクリーンがあって、そこでサッカーを放映していた。あ、しまったと一瞬思ったけど、皆、お酒を飲みながら静かにテレビを観ている。日本人みたく騒がないんだあと安心した。
店に入ったら、食事をしていた品のいいマダムに「すてきな着物ね」と褒められた。フランス語だったから分かんなかったけど、こぶちゃんがそう訳してくれた。 にっし君もこぶちゃんも飲まないから、また一人で白ワイン。 あんまり飲むと部屋でにっし君に「酔っ払いめっ」って詰られそうだから1杯だけね。 前菜のアボガドと小海老のクリームソース和え。 こちらは、にっし君が頼んだフォアグラのパテ。 サーモングリル。 こちらはにっし君のリブステーキ。 こぶちゃんが頼んだ鴨のグリル。ちょっともらったけど、見た目以上にものすごく美味。 フランスで食べる鴨は、やはり美味い。 デザートのフルーツケーキ。でもお腹一杯で半分以上残しちゃった。 とっても美味しかったのよ。 こぶちゃんが頼んだクレームブリュレ。焦げ目が最高に美味い。 |
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2010 05,01 19:29 |
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海外で初着物披露。それもパリのシャンゼリゼ通りで・・・。
昨年12月ににっし君と着物を買いに行き。浅草の和装小物店をはしごしていろんなものを揃え、年末に三之助師匠に着付けを習い、1月の歌舞伎座桟敷で着物 デビュー。その後、2月に着物で文楽(僕だけ)、3月に着物で三之助師匠の披露目、神楽坂の落語会、4月は着物でらくごカフェ(僕だけ)と着実にいろんな 場所を制覇してきた。「いつか、海外で着物を着たいねえ」なんて冗談交じりに言っていたが、こんなにも早く実現しちゃった。 ちょっと夕暮れだったので暗いけど、凱旋門と着物のコラボどうかな? ちなみにこのショールの巻き方もにっし君に教えてもらった。帽子もにっし君のを借りてる。 |
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2010 05,01 17:23 |
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2010 05,01 16:17 |
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2010 05,01 15:10 |
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2010 05,01 13:05 |
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