2010 05,02 22:29 |
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こぶちゃんがオペラ座のチケットを取ってくれた。20時開演だったけど、モン・サンミッシェルからの帰りのバスがオペラ座前に着くのが19時30分。ぎりぎりだなあと思ってたけど、道の混雑などで遅れに遅れ、開演には間に合わず。途中でそれが分かったので、バスのトイレ休憩時間を利用して、にっし君とバスの中で着物に着替える。戻ってきた人たちが「何かあるんですか?」と不思議そうな顔して聞いてきた。(笑)
間に合わなかった時は、オペラ座の受付にチケットを置いておいてとお願いしておいた。15分の遅刻でオペラ・ガルニエに駆け込む。入り口で守衛さんに「今日の見学は終わったよ」と言われ、「夜のコンサートのチケット持っているんです」と中に入れてもらう。受付でチケットを受け取っていざ、夜のオペラ座へ。 受付が英語が通じて良かった。 劇場の案内係の人がとても親切だった。こちらも英語で対応してくれたし・・・。 何も知らずに来て見たが、今宵の出し物は、オペラやバレエじゃなく、ソプラノ歌手のソイレ・イソコスキのコンサート。ドイツ・リートの夕べだった。知っている曲、一つも無かったけど、美しい声とピアノの旋律、そして何とも言えないゴージャスな雰囲気に酔いしれた。 豪華な階段。開演前から期待が高まるよねえ。 ロビーの天井とかがまた豪華。本当にうっとり。 煌びやかな回廊は、はっきり言ってヴェルサイユ宮殿の鏡の間より素晴らしいよ。 オペラ座も着物で行ったよ。「ジャポネ?ジャポネ?」と囁きながら振り返る貴婦人多数。 以前来た時は、リハーサルしていて入れなかった場内。有名なシャンデリア、シャガールの絵の丸天井にうっとりだよ。 歌舞伎座もすげえなあと思ってたけど、やっぱり豪華さではこちらがすごいなあ。 着物でシャンゼリゼに続き、着物でオペラ座も達成! |
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