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2005 01,14 23:15 |
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そこだけ時が止まったような、そんな空間だった。小津、黒澤、溝口、成瀬、木下・・・、日本映画の名作は、ほとんどここで観た。 今でも、たまにもしかしたら、並木座が再開されていて、太ったあのお姉ちゃんや、気のいいあのおばちゃんが出迎えてくれるのでは、なんて期待を持って、ビルの前まで来ることがある。 当たり前だけど、もう並木座はない。もし、僕にお金がたくさんあって、銀座に土地が買えたら、並木座を再建したい。自分の好きな映画だけを上映する、そんな映画館。でも、宝くじが当たっても、銀座の土地は買えないな。 一番の思い出は、木下恵介の「陸軍」を観た時かな。ラストの田中絹代が戦地に行く息子を見送るシーンで、隣に座っていたおばあさんが号泣し、つられてあちこちで泣き出して、僕も声を出して泣いてしまった。映画館であんなに号泣したのは、これっきり。涙が止まらなかった。 「陸軍」は、昭和19年に戦意高揚映画として製作されたが、途中戦争を美化する場面があるにも関わらず木下がこめたメッセージは、逆説の反戦だった。台詞もなく、田中絹代の表情だけで、全てを語らせたラストシーンは、戦後60年の今こそ観たいものだ。 |
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2005 01,12 23:20 |
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2005 01,12 20:22 |
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2005 01,12 19:23 |
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僕の歌姫キリ・テ・カナワの歌うプッチーニのアリア集。どれも素晴らしく胸を打つ。 一曲目トスカの「歌に生き、恋に生き」でいきなり感涙の頂点へ。このほとばしる情感、魂の底から震える感動を味わえる。有名な蝶々夫人の「ある晴れた日に」、ジャンニ・スキッキの「私のお父さん」とキリの歌声と共に天才プッチーニの美しい旋律を思い切り堪能できる。アルバム全体の間奏曲にもとれる、ケント・ナガノ指揮のリヨン国立オーケストラの演奏も絶品。きっと、生でオペラが聴きたくなる。 キリ・テ・カナワ「歌に生き,恋に生き~プッチーニ:愛のアリア集」 1: 歌に生き、恋に生き(《トスカ》第2幕より) 2: もしあなたが可愛かったら(《妖精ヴィッリ》第1幕より) 3: この柔らかなレースの中で(《マノン・レスコー》第2幕より) 4: 《マノン・レスコー》第3幕間奏曲 5: 捨てられて、ひとり寂しく(《マノン・レスコー》第4幕より) 6: 太陽と愛 7: 私の名はミミ(《ラ・ボエーム》第1幕より) 8: あなたの愛の呼ぶ声に(《ラ・ボエーム》第3幕より) 9: 魂の歌 10: ある晴れた日に(《蝶々夫人》第2幕より) 11: 《蝶々夫人》第2幕間奏曲 12: なんと美しい夢(《つばめ》第1幕より) 13: 死とは 14: 母さんもなしに(《修道女アンジェリカ》より) 15: 私のお父さん(《ジャンニ・スキッキ》より) 16: お聞き下さい、王子様(《トゥーランドット》第1幕より) 17: 氷のような姫君の心も(《トゥーランドット》第3幕より) |
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2005 01,11 23:26 |
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洋楽は、普段メロディで聴いていることが多いが、流石に義務教育から大学まで何年も英語をやっているので、ある日突然このアルバムの英語の歌詞が意味をもってふと耳に入ってきた時、涙が止まらなくなった。青春の挫折が、美しいメロディと調和し、言葉にならない感動を覚える。 ジャクソン・ブラウンの初期の傑作であるこの「レイト・フォー・ザ・スカイ」は、ピアノ、オルガン、ヴィオリンの素朴な音色が胸を打つ。 まずは、メロディと歌声に感動し、そして詞の持つ意味を理解して泣きたい。 このアルバムには、朋友デビッド・リンドレーが参加しており、この功労も忘れられない。ジャクソンの歌と彼のギターが奏でる音楽は、魂を揺るがす。 Jackson Browne / Late For The Sky 1974年 1.Late For The Sky 2.Fountain Of Sorrow 3.Farther On 4.The Late Show 5.The Road And The Sky 6.For A Dancer 7.Walking Slow 8.Before The Deluge コンサートでの定番、「Late For The Sky」、「Fountain Of Sorrow」が、まず聴き手の心を捉えるが、個人的には、「Farther On」と「Before The Deluge」の詞に涙が止まらない・・・。 |
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2005 01,09 23:30 |
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千石にある金星会館へ落語を聴きに行く。まるで田舎の公民館のような風情だった。こんな建物がまだ東京に残っていたなんて。まるで映画のセットよう、昭和 30年代にタイムスリップしたようだ。普段は、何に使われているんだろう。午前中は、新興宗教の団体が使っていたらしい。
さて、桂藤兵衛師匠の歴史ある落語会。ほとんど常連客のよう。なんとなく孤立感。正月だからか、いつものなのかお酒とおつまみ付き。木戸銭の内です、ぜひどうぞとはいい感じ。 お話は、「真田小僧」、「質屋蔵」、「ふだんの袴」の3つ。ネタおろしの「質屋蔵」が、ちょっとエピソードをひとつ飛ばしてしまったようで、早く終わったため、ひとつ増えた。その飛ばしたエピソードが重要だったのだと、師匠、終わってから悔しがっていたが・・・。「質屋蔵」は、初めて聴いた話だった。なかなかこの話をかける人はいないそうで、もう一度藤兵衛さんで聴きたいものだ。流石にベテランだけあり、大人、子供、女性の演じわけも見事。江戸っ子のべらんめい口調も顔によくあう。 藤兵衛さん、水戸黄門の格さんとか演じたらはまりそう。 |
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2005 01,08 23:32 |
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2005 01,08 22:34 |
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馬車道。なんて素敵な通りの名前なんでしょう。とっても素敵な響きがします。しかしながら、そんないい雰囲気もかなり少なくなってきました。老舗の映画館であった東宝会館もなくなり、通りのビルは結構新しいものに建て替えられてしまいました。 本当に寂しいことです。
県立歴史博物館
馬車道のランドマーク。その巨大な姿は、威風堂々としていて圧倒されます。石造りの壁にドーム屋根のシルエットが美しいです。
日本郵船ビル
このビルもすごくかっこいいです。こんなオフィスで働きたいものです。今は、日本郵船の歴史博物館になっています。
伊勢崎町
伊勢崎モール。ルミナリエみたいなイルミネーションでした。最近は、横浜駅の巨大化、みなとみらいができたおかげですっかり影が薄くなった伊勢崎町です。馬車道と伊勢崎の丸井が撤退し、横浜松坂屋も規模を縮小、どことなく浅草のような古びた商店街だけの町になってしまいました。僕は、そうしたレトロな雰囲気の方が好きですが、パチンコやゲームセンターばかりの通りになってしまっては悲しいです。 東京と変わらない横浜駅周辺やみなとみらいよりも、やっぱりこっちが好きですねえ。 |
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2005 01,08 20:38 |
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2005 01,08 19:42 |
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横浜を散歩してきました。みなとみらいは、なんか巨大なショッピング・センターのようで、「街」の雰囲気がないので嫌いです。やはり、横浜は、元町とか伊勢崎町とか馬車道ですね、僕にとっては。
最近では、横浜のホテルと言うと、ロイヤル・パークやパン・パシフィックに押され気味ですが、やはり、なんと言ってもニュー・グランドですよ。ここが、一番横浜らしくて好きです。山下公園の目の前、古くからの港横浜を満喫できます。
随分前に、きれいな新館ができましたが、やっぱり、旧館がいいです。特に、2階の宴会場のロビーは、素敵。もう、僕の家にしたいぐらいです。
落ち着きあるブルーの絨毯が、レトロな茶色い柱と妙にあいます。 |
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