2009 01,17 19:52 |
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舞台を観に森下へ。時間があったのでちょっと散策。 森下と言えば、のらくろ。高橋のらくろ商店街だ。作者の田河水泡が住んだ町なのよね。 商店街を抜けたところに江東区森下文化センターがあり、そこの1階にのらくろ館がある。なんと無料、そしてなんと朝9時から夜9時までやっている。 子供の頃、のらくろをテレビアニメで見ていたけど、軍隊にいるのらくろしか知らなかった。この記念館にのらくろの一生が展示されていたけど、最初は、捨てられて川を流れてくるところから始まっていた。 それからその時代らしく軍隊に入って、出世していくんだけど、最後は結婚して喫茶店のマスターになっていた。知らなかった・・・・・。ちゃんと完結していたんだねえ。 のろくろの漫画、読みたくなっちゃった。 |
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2009 01,16 19:55 |
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夕方、箱崎で会議があったので半蔵門線で移動。あ、らくごカフェに寄ってみようかなと神保町で途中下車してみた。
古書センター、懐かしい。学生時代よく来たなあ。あ、芳賀書店にじゃないよ。僕は、健全だよ。 しばし、オーナーの青木さんとお話。その時いらしていたお客さんは、うるさくて迷惑だったかな。(笑) 普段は、静かで落ち着く場所だよ。多分・・・。 落語のチラシ、本、CDがいっぱい。ここに来れば落語関連書籍やCDも買える。もちろんカフェだからコーヒーも飲めるよ。あんまりメニュー見なかったけど、多分、いろいろあるんだと思う。 誰も言ってくれないから自分で言っとくけど、僕って着物着たら高座姿なかなか似合うんじゃないかなあ。転職しようかなあ。 岩波ホールもすぐ近くだし、映画の帰りに寄るのもいいかな。半蔵門線で永田町と水天宮前を結構往復しているので、これからもたまには、途中下車してみようかな。 あ、そうそう、神保町シアターで小三治師匠のドキュメンタリーもやるね。 噺家さんもたくさん来ているようなので、お目当てにばったり遭遇するかもね。 ラクゴカフェ http:// |
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2009 01,14 22:08 |
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金時師匠が代バネでトリのため鈴本へ。会社が終わってから向かったので、途中から入場。
ゆめじ・うたじ 漫才 この間と同じネタだったけど、笑った。なんかツボにはまるなあこの漫才。 三三 「高砂や」 どこまでもオーソドックス、それでいて大いに会場をわかせる技量は流石。 南喬 「長屋の花見」 久しぶりの南喬師匠、お元気そうでよかったわ。早目の春を満喫。 小菊 粋曲 歌もいいけど三味線ソロ(?)にも聴き惚れた。 小金馬 「鶴」 渋いなあ。軽いネタも魅力的。 遊平・かほり 漫才 かほりさんグリーンのワンピース、遊平さんはグリーンのシャツにグリーンのネクタイ。やっぱりおしどり夫婦だなあ。一昨日と違うネタ、それもロングバージョン。今日は、遊平さんかなり活躍していた。この年齢であの無邪気さ、すごい! 金時 「抜け雀」 金時師匠で何度も聴いているこのネタだけど、登場人物がそれぞれ個性的で面白い。特に宿屋の女房が好き。 |
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2009 01,13 15:10 |
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2009 01,12 22:12 |
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夜は、鈴本へ。
辰じん 「狸札」 初めて拝見。タカ&トシのトシかと思った。(笑) 前座になったばかりだそうだが、とても上手。入船亭希望の星だ。 金翔 「ぞろぞろ」 金翔さんの「ぞろぞろ」は、何度か聴いているが、ところどころ思わず吹き出してしまった。 世津子 奇術 いつも通り。 正朝 「手紙無筆」 いろんな人で聴いているネタだけど、やはり個性があるねえ。だから落語は面白いのだ。 金也 「権助提灯」 このところ3連続「権助提灯」だ。(笑)でも、金也師匠の権助は、たまらなく好き。 ゆめじ・うたじ 漫才 なんか好き。不思議な魅力。寄席ならではだなあ。薀蓄は、どこで調べているんだろう? 白酒 「鶴」 こんな面白い「鶴」は、初めてだ。何というテンポ、何という抑揚、素晴らしいなあ。 金時 「厩火事」 男女の駆け引き、こういうの演じたら最高に素晴らしいのよねえ。 小菊 粋曲 なんか今日は、毒舌だったわあ。笑っちゃった。 小金馬 「居酒屋」 小僧と客のやり取りが楽しい。今も昔も飲むと人間って同じなのねえ。 遊平・かほり 漫才 かほりさんが着物だった。いつも見る度、遊平さんがんばれって応援しちゃう。 金馬 「按摩の炬燵」 外は、寒かったけど、金馬師匠が出てくると寄席が一気に春になるねえ。すごく暖かくなる。そして心も温かくなる。素晴らしい人間性が滲み出る高座 だなあ。終演後、いつも自ら「お気をつけてお帰りください、またのお越しをお待ちしております」とアナウンスされるのがとても素敵。 |
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2009 01,12 15:14 |
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1930年代の東京の美しさが、絵画、写真でよみがえる。たかだか80年前だというのに、どうしてこの街はこんなにも違うのだろう。まるでSF映画でどこか別の惑星の都市を見ているようだ。 街の風景、建築、ポスターや工芸品、そこに映しこまれたデザインは、身も心もワクワクしてくるほど斬新で新鮮だ。日劇や日比谷の映画館建築、ライトの帝国ホテル、丸の内や霞ヶ関の煉瓦街、空のある日本橋、すでに現代の東京から失われたものが何と美しかったことか。 なんとも贅沢で優雅な時間だった。 |
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2009 01,11 23:16 |
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代々木にあるラーメン屋さんでの落語会。マスターのたけちゃんの煮干ラーメンということで、略して「たけにぼ」なの。三之助コミュからも、プロデューサーのぷーぞ..ozQさんを筆頭に、のらねこ兵☆さん、Mikiko_Kさん、moegiさんが参加した。
「こちらの常連さんや初めて落語を聴く方、そしていつものように出世をあきらめて落語会に通う方といろんな人のごちゃまぜですね。」と三之助にまくらで喧嘩売られた。 三之助 「時そば」
今日は、これかなと思ったよ。出世できなくても、三之助の落語が聴ければとりあえず幸せだよ。 三之助 「試し酒」 酔っ払いも彼の真骨頂の一つ。素面であれだけ酔っ払えれば芸の賜物。 その後、打ち上げ。いろんな料理が出るわ出るわ、そんでもって生ラーメンとスープのお土産ありで、もうお腹いっぱいだよ。大将のたけちゃんがとっても素敵で面白い方だった。楽しい落語、美味しい料理に幸せぇ~。 |
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2009 01,10 20:18 |
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正直、戦闘シーンにあまり緊迫感が無く・・・、またチェ以外の人物がものすごく薄っぺらく印象に残らない。カストロでさえ、何これって感じ。あえ てチェが目立つようにそうしたのかもしれないけど、映画としてはたんたんとしていて人間が描けていなく物足りない。チェが魅力的なのは良く分かるけど、な んでそのチェがカストロに魅了されたのかとか、医者がどうして革命家になったのかよく分からん。 一応、続編に期待しておきますわ。 栗3つ。 ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10にて。 |
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2009 01,07 20:20 |
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オープニング、一瞬小津安二郎かって突っ込みを入れたくなったよ。
色彩指導が岡本太郎ってあったので、のっけから斬新でビビットなカラーにグッときた。ああ、昭和の町並み、風情ある和の佇まい、たまらんよー。こんな時代に帰りたい。煙草を吸う人が多すぎなのが玉に瑕だけど。 宇宙人が登場するあたりまで良かったけど、宇宙人の正体と地球に来た目的が分かってからは、ちょっとぐたぐただったなあ。岡本太郎がデザインした とかいうヒトデ着ぐるみのパイラ星人が、テレパシーで会話するんだけど、諺なんて言うから椅子から転げ落ちそうになったよ。おまけに「宇宙の道徳」とき た・・・、もう許してくれえ。 でも、美しすぎる日光と東京の景色が良かったなあ。丸の内は、煉瓦街だったよ。 ストーリーは、たいしたことないけど、この時代の雰囲気と不思議な未来観が楽しい! 栗2つ。 京橋・フィルムセンターにて
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2009 01,06 20:21 |
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子供の頃、ガメラの映画、何本か観ているはず。でも、どれもカラーだった。そんでもってお子ちゃまが活躍していた。あと、やたら外人も出てくる。
この白黒の第一作は、初見。予算がなくて白黒になったそうだが、かえってしょぼい荒さが気にならず、それどころか妙にリアルに感じられた。大画面で見る東京の破壊のシーンは、すごかったねえ。 主役が船越英二だった。 今観ると、突っ込みどころ満載で、会場には呆れた笑いが溢れていたが、つまらないんじゃなくてとても愛嬌がある。 それにしても、ラストはなんかあんなひどい終わり方だったのか。亀好きな子供もハッピーになっているのだけが、どうも解せない。(笑) 怪獣にしろ、SFっぽいセットにしろ、この頃のデザイン・センスが好きだなあ。 栗2つ。まあ、楽しめたよ。 京橋・フィルムセンターにて
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