2009 01,24 10:14 |
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特に印象的だったのは、「飛ぶ蝶」。鮮やかな色彩の蝶が飛んでいるのかと思いきや、よくみるとそれらの蝶にはピンが刺さっており、どれも標本だ。 しかし、そのなかの一羽だけが、ピンから抜け出し、まさに飛び立とうとしている。標本が飛び立つという不思議な光景とイマジネーションにしばし立ち尽く す。 ゆっくりじっくり絵を鑑賞できた。贅沢な空間、素晴らしい雰囲気、札幌に来る度、来たい場所になった。 三岸好太郎美術館 |
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2009 01,24 09:17 |
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2009 01,24 08:20 |
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2009 01,23 22:25 |
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2009 01,23 18:30 |
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2009 01,23 14:36 |
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2009 01,18 22:42 |
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けれど前作にあった登場人物の駆け引きや心理描写、意表つくストーリー展開はなく、ちょっと物語的には残念。おまけに前作観ていないと、半分なんのこっちゃになるのでは? だけどやっぱり、ダニエル・クレイグは、かっこいい。もう過去のジェームス・ボンド俳優は皆忘れてしまうくらい魅力的。もう、ダニエル・クレイグでたくさんたくさん007映画を作ってほしいなあ。 もうちょっと緊迫感がほしかったなあ、特にラスト。砂漠のホテルのシーンは、あれじゃ「ダイ・ハード」だよねえ。 スパイ映画らしいサスペンスの要素を次回作には、もっと期待したい。 栗3つ。ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10にて。 でも、スクリーンでこのCGじゃない大迫力のアクション・シーンは、必見。 |
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2009 01,18 22:40 |
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日曜の夜の永田町は、警察官が道に立っている以外は、あまり人影がないなあ。それでも、国立演芸場に入ると、知っている人がいっぱいいた。(笑)
志ん坊 「子ほめ」 上手。また風貌がたまらなく可笑しい。 一之輔 「猫久」 今日は、一之輔とこみちが良かったな。 どの登場人物も面白く、表情もテンポも良くて楽しい。 三之助 「堀の内」 市楽さんは、富里出身なのだとまくらで・・・。富里は、何も無い、スイカと落花生だけと言っていたが、あずま医院があるじゃないか。 今日は、トリに時間をあげるためさらりと「堀の内」。 夢吉 「近日息子」 なんとも堂々とした高座だ。研精会で一番若いメンバーとは思えぬほど。 口上 市楽さんの二つ目昇進口上。こういうのは、楽しくていいね。 こみち 「紙屑屋」 こみちさんの時だけ、分厚い白い座布団だった。觔斗雲に乗った孫悟空のようだった。 歌を交えとにかく楽しさたっぷりの高座に魅了された。 市楽 「紺屋高尾」 ちょっと滑舌が悪いのだが、ネタのアレンジはとてもよく、楽しめた。 花魁の描写がいまいちだが、久蔵の一途さは伝わった。 |
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2009 01,18 21:44 |
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これは、怪獣なのか?
怪獣映画というよりは、ダイヤモンド密輸団のエピソードの方が面白い。変な奴らと変な外人マークが影の主役かな。 こんな映画を真面目に作っていた当時の大人たちが笑える。 それでも、前線座がまだある銀座や昔の北九州市の町並みの美しさ(サンフランシスコみたい)は、必見! そして、大好きな藤田進が出ているじゃないか。晩年は、こうした特撮物の防衛軍の長官みたいな役ばかりだったけど、僕は、あの独特な声と言い回しが好きなんだよなあ。 しかし、あんなにドンパチ撃ち合いして、一発も当たらないってどういうこと? それ以前に、日本の警察が街中でピストル撃ちまくりってありえねえよなあ。 栗2つ。 京橋・フィルムセンターにて。
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2009 01,17 22:45 |
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貧乏だけど懸賞短歌が新聞に入選するようになるほのぼのとした頃から、「豆腐屋の四季」が有名になりもてはやされた時期、そしてクライマックスの自然を守るため国や電力会社と戦う姿が描かれる。彼の短歌を効果的に挿入した場面展開が印象的だった。 社会派的なメッセージではなく、あくまである夫婦の物語として、とても良い舞台だった。竜一を演じる高橋長英は、まるで永遠の少年のように純粋で、妻洋子を演じる斉藤とも子は、どんな逆境にも夫を信じて支える強い女性を演じていた。 「便利になった途端、人間は不便を知る。それまで不便と思わなかったのに・・・。一度便利を知るともう不便には戻れない。」という竜一の台詞が印象的だった。自分の生まれ育った故郷の自然が壊れても、便利と利権を人は、もう手放せないのだ。 ラストの余韻もとても良い。 実は、この舞台、ベニサンピットのラスト・ステージだ。この公演を最後にベニサンピットは、幕を閉じる。建物は、取り壊されるのだそうだ。 |
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