2009 03,01 21:39 |
|
クラブ・ラウンジフロアがリニューアルされたので、それを見に行こうということで泊まってきた。現在、通常ルームの料金でクラブ・フロアにアップグレードされる限定宿泊プランがあったのでそれを利用した。
広さは、以前のクラブ・ラウンジの3倍になったとか。確かにずいぶんと広くなった。ただ、その分、クラブ・フロアの客室数自体も増えたので、時間帯によってはかなり混雑。 マッサージ・チェアーや大画面のテレビなどあり。常時、軽食の用意とあったが、それはかなりしょぼい。 ラウンジからの眺め。今までは、富士山側しか見えなかったかったが、国会議事堂や皇居側の眺めも楽しめるようになった。 カクテル・タイムは、ワインやシャンパン、ケーキやスナックがあっていい。これが通常メニューであるともっといいけど。 朝食は、洋食しかなかった。そこそこの種類という感じ。 ホテルのクラブ・ラウンジって、東京より大阪の方が安い料金で充実しているなあ。 |
|
2009 03,01 21:32 |
|
2009 02,28 23:58 |
|
2009 02,27 23:50 |
|
夜は、一之輔さんの会へ。高い技術力と表現力を持つ実力者だけに、彼への期待値はものすごく高い。その分、彼を観る目も厳しくなってきている。
一之輔 「鈴ヶ森」
一之輔さんの「鈴ヶ森」は、何度も聴いている。彼の真骨頂ともいうべき噺だ。ただ、今回は、今までで一番良くなかった。無駄なくすぐりが多すぎ る。観客を笑わそう、楽しませようというサービス精神からだと思うが、どうも媚び諂いに映る。無駄なくすぐりが多すぎると噺本来が持つ面白さが薄れる。一 之輔さんは、くすぐりなど入れずに噺本来の姿のままで観客を魅了できるのに、所謂林家風の無駄なくすぐりは、個人的には残念。まあ、林家系だから、いいと 言えばいいのだけれど、落語本来の魅力を伝えることができる噺家が、無駄なくすぐりばかりの所謂爆笑落語になってしまうのは、とても残念だ。 一之輔 「竹の水仙」 宿屋の主の悲哀ある可笑しさが最高に楽しい。 一転、甚五郎は人物設定がきちんとできていなく、場面ごとに違う人物に見えた。高い技術を持つ名人がそれを隠しているその様が上手く出ていない。 家来の侍は、秀逸。 一之輔 「二十四孝」 ネタ卸だけど、今日の中で一番良かった。ネタ卸したばかりで無駄なアレンジが無いためか。乱暴者だけどどこか憎めない主人公が素晴らしい。大家との会話もひき込まれた。 終演後、ラッキーさん、あけっち。さん、一姫二太郎さん、SCRAP-KINGさんと飲んで帰る。日暮里のお店ももっと開拓しなくちゃね。 |
|
2009 02,27 18:04 |
|
加山又造というと、煌びやかな屏風がまず浮かぶ。今回も、美しく輝く屏風がたくさん展示されていた。伝統の日本画に新しい技法と解釈をたたきつけたそれらの作品には、圧倒される。特に蠢く波のような線の描写は、躍動感あふれ観る者に迫る。 金屏風の花鳥の姿も美しいが、今回さらに圧巻だっのは、黒地の屏風上の白の世界。水墨画風の滝や山々が白く鮮やかに輝くその姿は、あまりに斬新で新鮮だった。 加山又造のコーヒーカップや器にもうっとり。 できれば、人がいない空間でじっくりゆっくり見たいものだなあ。近代美術館での常設展でまた観られるといいなあ。今回は、個人蔵の作品の展示も多かったので、その点は、良かった。 |
|
2009 02,22 17:09 |
|
2009 02,21 23:51 |
|
21日の夜は、ゴールドラッシュへ。久しぶりにadoさんにお会いでき、一緒に観覧させていただく。会場には、ラッキーさんの姿も・・・。
小んぶ 「道具屋」
adoさんは帰ちゃったけど、チビさんたちと打ち上げへ。 なんか、好きなのよねえ、この前座さん。不思議な魅力、なんか笑っちゃう。 金翔 「宮戸川」 今日は、開演が18時だったのだけど、チラシは18時30分開演としてしまったらしく、申し訳ないってことで急遽、金翔さんが登場。個人的には、超ラッキー。 「18時30分まで勤めます」とまくらで言い、上手く「ちょうど時間となりました」で切っていた。(笑) 金時 「宗論」 笑った。金時師匠のこうたろう、もうすごく怪しくて可笑しい。時事ネタを上手く取り入れていて、これまたなんともマッチしていて大爆笑。 金八 「粗忽の釘」 どこか違う個性的な展開。金八流なのかな。得意の踊りも披露。 勝丸 太神楽曲芸 失敗や雑加減を巧みに利用する、こちらも勝丸流。 金也 「妾馬」 主人公もいいが、どこか抜けてそうな殿様が良かった。 いつものお姉さま方が、「a 場所は、池袋演芸場前の黒潮。同じ店で、打ち上げをやっていた文左衛門師匠、萬窓師匠、久蔵師匠らが、途中乱入。 文左衛門師匠は、金時師匠に抱きついて、ほっぺたをベロベロ舐めていた。(笑) しかし、今日の金時師匠、いつもよりずっとご機嫌だったわあ。ずっと、変な歌、歌っているし・・・。今日は、打ち上げネタも宗論だった。ここには、とても書けないデンジャラス&エロティックなネタで、今夜も大盛り上がり。 落語と打ち上げ、楽しいなあ。 |
|
2009 02,21 15:46 |
|||
見ごたえあった。
警察の腐敗、女性の扱い、ゴードン・ノースコット事件、いろんな要素がからんでおり、また時代背景がこれまたこの種の物語に不気味さと恐ろしさを加味していた。 まあ、テーマを詰め込みすぎたきらいはあるが、サスペンスとしてもドラマとしてもよくできていた。 栗4つ。現実は、あまりに切なく残酷だ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン8にて
|
|||
2009 02,19 23:10 |
|
喜多八師匠の会へ。最近は、真打のゲストではなく、ろべえさんとの師弟会になってきたなあ。
ろべえ 「牛ほめ」 まずは、前座噺でご機嫌伺い。 喜多八 「明烏」 最初ちょっとぎこちなかったけど、だんだんと本調子に・・・。 源兵衛と太助が最高に可笑しい。江戸時代から本人を連れてきたようだ。 ろべえ 「厩火事」 すごみをきかせただめ夫はところどこいいのだけど、全体がまとまりがない。まだ、こなれていない感じ。女性の描写は、もっと稽古した方がいい。 まだまだ自分のスタイルや方向性が見えていない感じ。散漫な印象になってしまってもったいない。 喜多八 「松曳き」 「やかんなめ」 仕上げなおし中という「松曳き」とこなれた「やかんなめ」を続けて。どちらも、喜多八師匠のために書き下ろされたのではと錯覚してしまうほど、素晴らしい。喜多八スタイル、喜多八の世界、はまったら抜け出せない至宝の芸だ。 |
|
2009 02,15 23:32 |
|
2月12日の三之助をみたかい、14日のポッドキャスティング寄席、そして昨日のひろの亭寄席と、なんと1週間で「三井の大黒」三連攻め。1月24日も札幌でこのネタを聴いているので、一ヶ月以内に4回だよ。
三之助 「三井の大黒」
落語の後、この日は、ぷーぞさんの他、のらねこ兵さん、mikiko_kさん、NAHさん、一姫二太郎さん、そしてやっとちゃんと会えた長老みさわさんことダッチさんと一緒にテーブルを囲んでひろの亭の食事を楽しんだ。 前日のポッドキャスティングでの疲れを吹き飛ばすかのような渾身の出来。最後、ちょっとひやっとしたけど、これならお客さんは大満足だっただろう。 政五郎、ぽんしゅう、松兄ぃ、どれもそこには三之助が消え、江戸の職人が現れる。 NAHさんからは、チョコレートをもらっちゃった。お気遣いありがとうございます。 のらねこ兵さんは、店主の奥様と古くからの知人だったらしく、びっくり。世の中は、本当に狭いのだねえ。 という訳で、今夜も食べて飲んで幸せさ。 |
|