栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2009
07,25
21:09
ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢 (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
前作の長編「野菜畑で大ピンチ」がものすごい大傑作だったので、それと比べてしまうと今回は、上映時間30分、映画のパロディも多く、小粒な作品という感 じ。それでも大活躍するグルミットは、いつもながら楽しく、本当に生きているようだ。毎回スピード感溢れるクライマックスがあるが、今回は、オープニング のパンの配達と謎の女性と出会う坂道のシーンに盛り込まれている。

上映時間があまりに短いので、旧作のテレビ版が3本同時上映。「チーズホリデー」は、月がチーズでできている発想が素敵、「ペンギンに気をつけ ろ」は、美術館の盗難シーンとおもちゃの汽車での大追跡シーンが抱腹絶倒だ。特に、汽車のシーンのユーモアとスピード感溢れる演出は、ハリウッド・アク ション映画も真っ青の超ド迫力だ。ダークなテイストの「危機一髪」は、何十匹もの羊を乗せたバイクとトラックのカーチェイスが手に汗握る。グルミットのサ イドカーが変身するシーンも胸がスカッとする。

とにかく楽しい。これ子供が見ても多いに楽しめると思うのだけど、銀座では21時からのレイトショーだった。

クレイアニメは、制作に時間がかかるけど、また作って欲しいなあ。「野菜畑で大ピンチ」のような素晴らしい傑作がまた観たい。

栗3つ。
銀座テアトルシネマにて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1383/ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢 (★★★☆☆)
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2009
07,25
21:03
ハリー・ポッターと謎のプリンス (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
halfbloodprince_smallposter.jpg初期の頃にあった子供が見てワクワクドキドキの楽しい冒険の世界は影を潜め、ホラー映画ばりのダーク・ファンタジーになっている。楽しいシーンより、おどろおどろシーンの方が多く、完全に大人向けになっている気がする。

映像は美しいが、最終決戦(?)に向けた残酷な場面が多すぎる。

最終作は、本と同様2部作になり、別々に公開されるそうな。

栗2つ。もうそろそろ、どうでもよくなった。
丸の内ピカデリー1にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1382/ハリー・ポッターと謎のプリンス (★★☆☆☆)
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2009
07,20
22:54
ファイブ・イージー・ピーセス (★★★★★)
CATEGORY[映画]
こちらも久しぶりにスクリーンで鑑賞。建て直す前の文芸座で観た。それも高校生の時だから、もう20年以上前だよねえ。

この映画は、大好きなのだ。好きなアメリカ映画では、3本の指に入る。この映画1本で、監督のボブ・ラフェルソンは、僕の中ではスーパーだ。

社会の頂点と底辺とその両方のどちらにも自分の居場所を見出せず、周囲の身勝手な人間たちに嫌悪する主人公の気持ちがたまらない。

労働者の主人公が、混雑する高速道路で車の荷台のピアノを演奏するシーンで、実は、彼が上流階級の人間だと知らしめるのが秀逸。カレン・ブラック の無知で下品な馬鹿女の演技は、度肝抜くほど上手く、彼女の演技がこの映画に与えた影響はすごく大きい。主人公、ジャック・ニコルソンと車椅子で言語機能 も麻痺している父親との一方の通行の会話が、一番人間的な交流になっているのが、なんとも切なく痛々しい。

ラストの余韻もたまらない。

こんな映画が、昔はアメリカにあったのだ。
自分の居場所はどこにある、生きることの無意味さから意味を見出そうとする、なんともすごい映画だ。

栗5つ。アメリカ映画の傑作中の傑作。
早稲田松竹にて。
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2009
07,20
22:49
イージーライダー (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
久しぶりにこの映画をスクリーンで観てきたよ。ヒッピーというのは、もうちょっと古めめかしいけど、保守的な人が新たな思想を受け入れない、それに対する痛烈な批判は、現代にも通ずるところがあるね。

大分フィルムは色あせていたけれど、スッテペン・ウルフの「ワイルドで行こう」やザ・バンドの「ザ・ウェイト」などの名曲にのせて、美しいアメリカの自然も満喫できる。

有名なサイケデリック・シーンも、デニス・ホッパーが監督しているとなると、これがハイな気分の感じなのかなあと説得力あったりして・・・。

選曲と映像が抜群。栗4つ。
早稲田松竹にて。
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2009
07,20
22:47
世界報道写真展2009
CATEGORY[美術館・博物館]
続いて、「世界報道写真展2009 」へ。これも毎年観ているが、自然やスポーツや社会ニュースのすごい一瞬をとらえた写真に圧倒されると同時に、地球上のあちこちでいまだ続く、人間と人間の争いのむごい現場に胸が痛くなる。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1379/世界報道写真展2009
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2009
07,20
22:45
ジョルジュ・ビゴー展-碧眼の浮世絵師が斬る明治-
CATEGORY[美術館・博物館]
続いて、「ジョルジュ・ビゴー展-碧眼の浮世絵師が斬る明治-」へ。これは、大変素晴らしい展覧会だった。写真もちょっとあったけど、ビゴーの版画がたくさん。どれも小さいものだけど、一つ一つ見入ってしまい、ものすごく時間がかかっちゃった。
明治の日本の姿がとても克明に記録されている。伊藤博文はじめ当時の政治家や著名人も登場し、また顔が写真と見紛うばかりの精細さだ。美しい日本の姿をとらえているものあれば、外国人の視点から日本の奇異な点、可笑しな点が時にユーモラスに、時に厳しく描写されている。
面白かったのは、混浴に驚く外国人、芸者=花魁を求めてやってくる外国人、海岸素っ裸で海水浴をする日本女性など。
厳しい視点は、日本政府のジャーナリズムに対する弾圧の非難、私腹を肥やす政治家とそれを守る警察の犬たち、素晴らしい日本文化も持ちながらそれを蔑ろにして西洋文化を謳歌しはしゃぐ人々など、それらへの痛烈の批判に感服させられる。
宴の席で乱れる日本人には、あまりに失望したらしく、そこは細かい描写をせず影絵で表していた。(笑)
当時の人々の生活や考えが活き活きと表現されていて、とても内容の濃い、驚きの展示だった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1378/ジョルジュ・ビゴー展-碧眼の浮世絵師が斬る明治-
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2009
07,20
22:42
コレクション展「旅」第2部「異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー」
CATEGORY[美術館・博物館]
写真美術館での展覧会を3つはしご。

まずは、コレクション展「旅」の第2弾「異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー」へ。個人的には、森山大道の写真に釘付け。メインの被写体を斜めにとらえる構図がなんとも素晴らしく、暫し見入ってしまった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1377/コレクション展「旅」第2部「異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー」
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2009
07,19
23:32
たぼきんトリオ3 @荒木町・ギャレー美舟
CATEGORY[落語]
久しぶりに四谷・荒木町へ。仲良し同期トリオによる落語会。アットホームな会で楽しかった。また、会場が涼しくて快適だったよ。会場へ行く途中、政之助さんと会ったので一緒に向かう。


仲良し3人組。

ぼたん 「万病円」
この噺、聴くのは多分初めてだなあ。初めて聴くネタは、やっぱり嬉しい。
饅頭屋の子供が可愛かった。

たけ平 「鰻の幇間」
まくらの焼肉小倉優子には笑ったよ。
いい加減で、してやらてしまう幇間が良く似合うなあ。

金翔 「風呂敷」
久しぶりの金翔スマイルに会えて良かったよー。
金翔ちゃんの色恋ものは、なんか艶っぽくて好きだなあ。

打ち上げ。会場の準備で外で待っている間、空を見上げたら虹が出ていたよ。
打ち上げ、楽しかったあ。金翔、たけ平、ぼたん、みな話が面白いし、それぞれ掛け合いの漫才みたい。また、たけ平さんとお客のおじさんの足立区漫才コンビ(?)も笑ったよー。
また次回も行こうっと。(12月みたいだけど・・・、随分先だねえ)

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1376/たぼきんトリオ3 @荒木町・ギャレー美舟
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2009
07,18
23:03
櫻田落語会 @浅草・炭焼き櫻田
CATEGORY[落語]
ずっと行きたいと思っていた櫻田落語会にようやく参上!毎回、常連さんでいっぱいでなかなか予約が取りにくいそう。にっしさんが予約してくれたので、行っ てきた。店の真ん中に囲炉裏があって、鍋をかけるため(?)の意匠が結構邪魔で席によっては高座がちょっと見にくいけど、落語を聴いて、その後、食事とい うのはやっぱり楽しいね。

あ、実は、落語に入る前にもちょっとした食事が出る。

何故かカレー。(笑)

三之助 「かんしゃく」
4回目かつ三連荘の「かんしゃく」だ。(笑)
でも何故か惹き込まれてしまう。表情と表現力で楽しめる。見るたび違った発見があるのは、噺が生ものだからだね。

歌奴 「らくだ」
今まであまり気にしたことなかったけど、近くで見ると結構体格がいいなあ。(笑)
まくらも面白く、屑屋の変貌も楽しかった。
ちょっと見えにくかったので、また別の場所でゆっくり観たいな。

落語の後は、食事。炭火で焼くと焦げても美味しいね。店中、すごい煙。また暑いよ。それがまた楽しいけどね。

お客さんたちが、落語のことをものすごく質問する。もう大質問大会(笑)
帰り際には、大撮影大会。みんなすごく楽しんでいたなあ。

終演後、飲み足りなさそうな三之助さんともう一軒。にっしさん、あんまり飲めないのにまた遅くまで付き合わせてごめんねえ。
iPhoneのアプリや三之助と行くプールの話で盛り上がる。落語会の後、お客とプールに行く噺家ってどう? 健康促進のために・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1375/櫻田落語会 @浅草・炭焼き櫻田
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2009
07,18
17:28
朝日名人会 @有楽町朝日ホール
CATEGORY[落語]
夜の落語会でも一緒の予定のにっしさんを誘って初の朝日名人会へ。今日も落語三昧。席も前方真ん中で表情も良く見えた。

花いち 「桃太郎」
今日の前座さん。僕は、初めて拝見。元気溌剌。

金兵衛 「がまの油」
この噺、口上をつっかえず言えるかで、いつもハラハラしながら見ちゃう。とっても素敵な口上だった。

鯉昇 「蛇含草」
まくらもネタもたっぷり。場内大爆笑。面白いし、顔も卑怯。笑わずにはいられないよ。

馬生 「唐茄子屋政談」

改めて、馬吉さんって師匠にそっくりだなあと思った。(笑)
唐茄子を売る場面は、もう少し笑いが欲しいかなあと思った。全体的に静かなトーン。

喜多八 「小言念仏」
まくらもネタも短めにまとめていた。老人を揶揄するネタでこの人の右に出る者無し。
何度も聴いているのに、笑いすぎて腹が痛い。

さん喬 「百川」
まくらでは、どうしても四神旗・四神剣の話をしないとならないのがこのネタのつらいところ。
百兵衛さんが愛らしく、またなんとも言えない独特の強弱の使い分けが、とても耳に心地良い。

終演後、にっしさんと浅草へ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1374/朝日名人会 @有楽町朝日ホール
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