2005 04,03 23:02 |
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今日は、池袋演芸場に行った。昼の部だけのつもりが、夜も魅力的なプログラムだったので、そのまま結局8時間池袋演芸場にいた。いい天気の日に、8時間も地下にいたなんて、自分でもびっくり。
昼の部) 駒次 「子ほめ」 才紫 「平林」 志ん馬 「宮戸川」 笑組 漫才 玉の輔 「宗論」 南喬 「長短」 ぺぺ桜井 ギター漫談 一朝 「看板のピン 」 歌る多 「西行」 志ん五 「たらちね」 翁家和楽社中 太神楽 志ん輔 「子別れ(下)」 前座の駒次さんは、中々良い。志ん馬さんは、真っ赤な顔涙目で現れた。酔っているようだったが、きちんとこなしていた。一朝さんも、本当にいい味。歌る多さんのまくらは、いつもながら面白い。 夜の部) 駒次 「たぬき」 三三 「しの字嫌い」 喜助 「代脈」 扇治 「」 元九郎 津軽三味線 禽太夫 「風呂敷」 扇辰 「道具屋」 鏡味仙三郎社中 太神楽 三太楼 「初天神」 市馬 「猫の災難」 歌武蔵 「らくだ」 喜助さんは、最高だった。大先生と小僧のような若先生、番頭さんのそれぞれの描写が最高に可笑しい。皆、別人みたい。扇治さんの新作落語は、今夜のハイライトの一つ。落語通でないと分からないネタだが、知っていると最高に可笑しい。噺家の名前を言わず出囃子で表現する味なネタだ。三太楼さんは、このところいつも初天神にあたってしまう。面白けど、他のものが見たい。 仲入り後、本日は喬太郎さんがいなくまた代演もないので、市馬さんと歌武蔵さんの二人で90分だった。たっぷり聴けた。これも、今日のハイライト。おまけに池袋だとアットホームな雰囲気でいい。市馬さんのまくらは、談志さんの思い出話。たっぷりまくらが聴けて、また猫の災難も最高に面白かった。歌武蔵さんは、まくらなしで、らくだに・・・。今風なアレンジ、巨体を揺らしての死人のカンカン踊りは、最高だった。 |
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