2005 05,07 15:41 |
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やっぱりロンドンへ来たらここだろう。世界にその名を轟かす巨大な博物館。全部見ようなんて気は、さらさらない。
グレート・コートと呼ばれる図書館のようなもの。映画のセットのようだ。背の高い本棚が360度、ぐるっと取り囲む。
ここの宝の一つ。ロゼッタ・ストーン。エジプトのカイロ博物館には、このレプリカがある。ヒエログラフの解読の糸口となった貴重な石。エジプトは、返還を求めているが、イギリスに聞く耳無し?
エジプトの展示室
とても目を惹くラムセス2世の像。この像がもともと置かれていたラムセウムと呼ばれる葬祭殿に行ったことがあるので感慨深い。こんな遠くに展示されているんだなあ。
梟の像。
古代アッシリアのレリーフ。保存状態がとても良いレリーフが数多い。展示に圧倒される。古代の戦闘の様子がよく分かる。
楔形文字のレリーフ。
ウルのスタンダードと呼ばれるもの。これは、世田谷美術館での「大英博物館」で見て感銘を受けたもの。その時は、写真撮影禁止だったが、ここではOK。なんでだ? 木に登る山羊の像。不思議な魅力に惹かれる。
パルテンノン神殿の破風を飾った傑作彫刻群。ロゼッタ・ストーンと並ぶ大英博物館の至宝。これは、この博物館最大の見どころと言っていい。三角形の美しさは、中心へと視線を促し惹き込まれる。ここにあることで、最近、酸性雨の激しいアテネの被害から免れている。
対を成す側の彫刻群。衣装は、まるで風に靡いているよう。
エルギン・マーブルの展示室。反対側の破風の彫刻群もあるが、どちらかかというとパーツのみの印象。
パルテノン神殿の小神殿そ支えていた柱の像。現在のアテネの神殿には、レプリカが置かれている。これも、酸性雨から守るため。
有名な彫刻。階段の踊り場にある。
こんな面白いものもあるので、楽しい。
こちらも・・・。 |
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