2005 06,26 22:54 |
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鶴岡の明治村と呼ばれる致道博物館。明治村と比べると規模は、何百分の一という感じだが、明治村の山奥の隔離された場所と違い、ここの博物館の主要な建物は、街並みと一体となしている。
何気なく、道を歩いていると、こうした建物に会えるのだ。入場料は、700円。明治村よりかなり小規模なので、疲れてへとへとにならずに、散策できる。 この建物は、旧鶴岡警察署。この建物だけ、博物館の事務所として使われており、内部の見学ができない。 御隠殿。旧藩主酒井家に伝わる鎧兜、調度品・庄内藩校(致道館)の資料や(庄内竿)等が展示してある。 御隠殿の裏手にある酒井氏庭園。もう終わりかけていたけど、ツツジが綺麗。床の間からこんな庭が眺められたら、優雅な気分になるだろうな。 旧渋谷家住宅。二階建てで、奥行きもあり、正面から見て想像するより、かなり広い家だ。土間や囲炉裏の間など、まあ大変なんだろうけど、人間の温もりが感じられる。 民家の内部。こういうの見ると、童謡「里の秋」を口ずさみたくなる・・・。 かっこいい。文句なく渋い。見惚れてしまう旧西田郡役所は、国の重要文化財。納得だね。三層構造のような、最上部塔を入れると四層なのか、独特のシルエットが美しい。洋館だけど瓦を使った和洋折衷建築は、大好きなのだ。内部は、古代と明治の博物展示になっている。 こじんまりしているが、なかなか見所が多い。こういうの、他の県にもまだまだあるかなあ? |
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