2005 08,29 14:52 |
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つ、ついに来た。三徳山三佛寺投入堂。土門拳の写真で見て以来、ずっとずっと憧れて続けてきた場所。 断崖絶壁に舞台造りのお堂、いったいどうやってあんなところに作れたんだろう。資材も持ってくるだけでも、大変な山の上。おまけに、人間が張り付くことも困難な険しい場所だ。 このお堂が出来たのは、706年と言われてる。来年で、1300年だ。驚き。1300年前に、こんな山の上の断崖絶壁に、どうやって作ったんだろう。 役の行者が法力で岩屋に投入れたという伝説から、「投入堂」と呼ばれることに。 なんとも不思議な光景に息を呑む。ずっとずっと見つめていたのだが、こちらも結構足場が悪い所。座って、暫し見つめるなんて、できそうもない。 それにしても、あのお堂の舞台には、どうやって上るんだろう? 険しい山道、そして崖を登ってきた疲れも吹き飛んだ。小さいお堂だど、心を捉えて離れない。 |
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