2005 09,29 23:11 |
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実は、今回、坂出に来る予定は、無かったのですが、高松から丸亀に向かう列車の車窓からこの建物が見えたので、丸亀をさっさと切り上げ、坂出に戻ってきました。 大正8年に坂出商業学校が県立に昇格したときに建設されたもので、 建設途中火災に遭いながらも、翌年に完成した建物だそうです。 こういうの本当にたまりません。 館内には、坂出の歴史を塩田を中心に展示してあります。かつて、坂出は、塩田が広がり、日本の塩の生産地として大変繁栄していました。 写真の説明員の高橋さんが、つきっきりで説明してくれました。昭和初期の坂出の様子をいろいろと教えていただきました。1時間半以上話こんでしまいました。話は、古代からベルリン・オリンピックまでとなかなか興味深いものでした。 この辺りは、雨が少なく、塩田には最適な場所だったそうです。今でも水不足で悩まされていますがね。 塩田で鍛えた足腰で、ベルリン・オリンピックに坂出出身のマラソン選手が活躍したそうです。 音が出る石サヌカイトも展示してありました。これは、ドイツ人学者が名づけたもので、讃岐の石という意味ですね。 |
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