2005 11,05 15:18 |
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京都に来た。目的は、御所の一般公開を見るため。春と秋の一般公開は、通常の宮内庁への事前の予約は、必要ない。来れば入れる。おまけに無料。毎年、公開しているからいつでもいいやと今まで訪れたことは、なかった。
御所がこの地にできたのは、1331年だそうで、その後、何度も火災に遭い、現存する建物は、1855年のもの。今年は、それから150年ということで、普段は、公開されていない北側の建物も公開されると聞き、やってきたわけ。 外から眺めたことは、何度もあるが、中に入るのは、初めてだ。これは、月華門。 諸太夫の間の襖。襖絵を見るだけでも溜息。 予想していたが、すごい人。紫宸殿の前は、大行列だ。一方通行なので、途中で戻ることはできない。 僕「すごい人ですねえ」 皇宮警察の人「ええ、皆さん、牛歩戦術を使うので・・・」 皇宮警察の人、結構面白い。 ものすごい数の人がいるのに広々と感じるのは、驚き。 紫宸殿 紫宸殿は、即位礼など重要な儀式が行われる最も格式の高い正殿。大正天皇、昭和天皇の即位礼もここで行われた。ものすごく大きな建物だ。館内中央に天皇の御座「高御座(たかみくら)」がある。 近く寄ると大きすぎて正面から写真が撮れない。人が歩けるところは、決まっているので・・・。 紫宸殿と書かれた額 清涼殿 平安時代、天皇が日常の生活をされていたのがこの清涼殿。こんなところに、一度住んでみたい? どんな気分なんだろうね。これでも平安時代の頃の建物より小さくなっているそう。 京都御所の各建物には、こんな風に人形で当時の姿を再現している。なんか、二条城みたい。 このシルエット、この形、たまらんなあ。 円柱もたまらなく好き。 御所は、庭も綺麗。よく手入れされている。当たり前か・・・。 本当に巨大で贅沢な空間。今日は、人がいっぱいだが、普段は、どんな感じなのかね。 一般公開の日だけじゃなくて、栗坊だけへの公開日ってできないかなあ。 ところどころ紅葉してた。 |
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