2010 03,19 23:10 |
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会期終了間近の金曜日、20時まで開館しているので退社後、国立博物館へ。平日昼間でも70分待ちだったが、夕方には入館までに20分待ち。入館できても館内は、人、人、人でとても絵を鑑賞するという環境ではない。展示作品全部を観ようとするのは端からあきらめ、どうしてもというものだけを中心に。
閉館30分前にようやく人が減ってきて、展示室を二周、三周する。あまりの混雑だったため、閉館時間が30分延長されて20時30分までに変更された。20時頃、やっとほとんどの作品がゆっくり観られるようになった。千利休の像や柳橋水車図屏風にほほおと感心。そしてやっぱり、巨大な仏涅槃図には圧倒される。これにはしばし佇んで見つめてしまった。 国宝の松林図屏風へは、もう五重六重に人が群がりとても全体像を静かに見つめるなんて無理。朝の通勤ラッシュのような押し合い圧し合いで、こうした展示方法になんとか良いアイデアはないものかと思う。 絵を観たような、人ごみに揉まれただけのような、本当につらい展覧会だった。それぞれの作品をまた別途一つ一つもともとある場所に尋ねて観たいと思う。 |
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コメント |
京都の等伯もめちゃこみだった。平日の昼、雨の中140分待ち!結果的には、そんなには待たなかったような気がするけど。中はものすごい人ゴミ。でもなんとかじっくり見れました。京都のいいところは、見終わってから、円徳院の残りの襖絵を見に行ったりできるとこ、かな。雨のお庭はなかなか素敵でした。
【2010/04/2815:39】||のんだくれ#5cfcf98f19[ EDIT? ]
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そっか、京都だと襖絵が見られるのか。一段落したら、博物館じゃなく、お寺にある等伯を観に行こうかな。
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