2005 11,26 13:28 |
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JRの弘前駅からは、かなり離れたところにある弘前で一番賑やかな繁華街。弘前は、明治の廃藩置県で青森に県庁が移動するまで、津軽地方の中心都市だった。そのため、レトロな建物が多く、旅人には、とても魅力的な街だ。 商店街は、地方都市の惨状の例に漏れず、シャッターが閉まる店が多数。しかし、今年行った米子、鳥取、酒田、鶴岡などよりは、遥かに沢山の人が歩いていた。 和菓子やとんがり屋根の時計店の建物が素晴らしい。 商店街を歩いていると甘い匂いが漂ってきた。なんと、すごい数のリンゴ。本当にいい匂いだった。どこかで食べたいな。 がっかりするくらい場違いにモダンな外観で周囲に溶け込まない地元資本の百貨店「中三」。百貨店らしい百貨店だが、デパ地下は、半分スーパーマーケット形式だった。 道を挟んで向かいにあったこれまた地元資本の大型店「紅屋」は、建物を取り壊していた。跡地は、マンションになるらしい。すぐ近くにあるもう一つの大型ショッピングセンターの「ルネス街」は、テナントの8割が撤退。ほそぼそと営業している店があるが、かなり悲惨な状態だ。 がんばれ中三弘前店。 |
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