2005 11,26 15:22 |
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もともと五十九銀行本店として明治37年に建てられたもの。当時は、まだまだ弘前が青森の中心だったからかね。その後、県内のいくつかの銀行が合併して、現・青森銀行になり、本店も青森市に移転した。 ルネッサンス様式の建物で、設計・施行は、堀江佐吉。時を経ても重厚な美しさは、失われない。こうした建物が、普通の街角にある街は、誇りに思うべき。 館内は、現在、青森銀行の歴史資料館と貨幣展示館になっている。ただ、この建物自体が展示物。内部を見て周るだけでも素晴らしい。 1階は、銀行として使われていた当時を彷彿とさせるカウンターに資料館の受付の方が座っている。一瞬、本当に銀行に入ってきたかと思ってしまった。 2階の広間もゴージャス。天上の模様、シャンデリアの意匠が興味深い。 資料館の庭の木々が色づいていて見事だった。 |
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