栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2007
12,16
13:29
アイ・アム・レジェンド (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622336_1E.jpgのちの「ゾンビ」映画誕生の祖となった小説「地球最後の男」の三度目の映画化。

地球に一人ぼっちになった男の孤独がもっと出ていればいいんだけどねえ。惜しい。

ウィルスで凶暴になった人間たちは、あまりにステレオタイプな描き方で、これまた残念。

犬の演技が素晴らしい。

栗2つ。
ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン10にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/501/アイ・アム・レジェンド (★★☆☆☆)
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2007
12,09
13:22
カフカ 田舎医者 (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI2622331_1E.jpgカフカ、学生の頃に読んで以来、ずっと遠ざかっていた。アニメという形でカフカに邂逅したが、驚くほどその世界観が投影されている。心の孤独が揺らぐよう な映像表現に圧倒される。二次元なのに、まるで登場人物がスクリーンから飛び出してくるかのよう。それだけではない、観客の心や脳味噌にまで何者かが侵入 してくる。

観ているだけで身も心も凍りつく。

栗4つ。
シネカノン有楽町2丁目、スクリーン1にて。

同時上映の前作、落語が元ネタの「頭山」も傑作!
愛する人を食べないと生きてはいけない「年をとった鰐」も秀逸だった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/506/カフカ 田舎医者 (★★★★☆)
コメント[0]  TB[]
2007
12,02
13:25
君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI2622329_1E.jpg1956年のこの出来事は、学校では、ハンガリー動乱として習った記憶がある。ハンガリー動乱という言葉だけで知っていて、その中身はほとんど知らなかった。東欧諸国の歴史には、知らないことが多い。

革 命に身を投じる若者、死んでいく市民、そんな時代の中での恋人たち、家族、ソビエトとの確執・・・、映画的要素を詰め込んではいるが、何よりも胸を打つの は、ラストのハンガリーの詩人の言葉だ。まるで、君たち平和ボケした日本人には到底分かるまいとでも言っているようだ。映画は、1956年とその後のハン ガリーの苦悩の片鱗を映したに過ぎないのだろう。

映画の登場人物は、誰でもなく、ハンガリー国民全てなのかもしれない。ただ視点は、あまりに一方的。まあしょうがないか。栗4つ。
シネカノン有楽町二丁目スクリーン1にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/508/君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 (★★★★☆)
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2007
12,01
13:28
呉清源 極みの棋譜 (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622327_1E.jpg映像は、うっとりするほど美しく、古典的な構図、フォーカスのあて方や照明など技巧的には申し分ない。しかし、ストーリーは散漫で物語の骨格がなく、登場人物にも魅力が感じられない。

対 局シーンも何の緊張感も緊迫感もなく拍子抜け。中国人が戦中・戦後、日本の社会の中でどんな孤独を感じ苦悩したのかがまるで描けていない。信仰に対する真 理についても、何故その信仰を信じ、また捨て去るのか、全く分からない。首を吊ろうとするシーンも、何故そうなるのか説得力に乏しい。

天才棋士の孤独と苦悩、せっかくの題材がもったいない。映像のみ見る価値がある。

仁科貴は、印象的だった。お父さんの面影に涙、と映画の筋と関係ないところでジーンときてしまう。いろいろあったけど立ち直ってくれたのね。

栗3つ。良いテーマなのに、残念な出来。
シネスイッチ銀座2にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/510/呉清源 極みの棋譜 (★★★☆☆)
コメント[0]  TB[]
2007
12,01
13:26
4分間のピアニスト (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622328_1E.jpg二人の女優の火花散る演技合戦は、なかなか見ごたえがある。

しかし、お話はというと、葛藤があり反目があり、主人公をよく思わない輩が出 てきて邪魔やいじわるをしたり、反発しながらもコンテストの決勝へ進むというありきたりのもの。展開も予定調和でちょっと物足りない。女性教師の過去とい うのが、大いなる伏線だったのだが、それも使い古されたものだよなあ。

二人の女優の演技は素晴らしいが、ストーリーに目新しさがない。
栗3つ。
シネスイッチ銀座1にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/509/4分間のピアニスト (★★★☆☆)
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2007
11,28
18:32
いのちの食べ方 (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
ナレーションや関わった人物へのインタビューなどがなく、正直眠くて退屈だった。鶏、牛、豚は、さすがに感慨深いものがあったが、それ以外は、至極退屈。別段驚くこともなく、想像の範囲内だった。

屠殺の器具や機械には、いろんなものがあるんだなあと思ったが・・・。

品 川駅の港南口には、屠殺場があって、その近くのお客様に通ったいた時期がある。今は、きれに建て直されたけど、昔は、中が結構見えて、吊るされた牛や豚の 肉の塊が周っていたっけ。毎朝、たくさんの牛や豚がトラックで運ばれてきていたが、自分の運命を知っているのかとても悲しい目をしていた。烏は、おこぼれ の肉片を咥えて飛び回っていた。その烏を狙う鳶もいて、ものすごい光景だったよなあ。

この映画、視点はいいけど、ただ撮影して並べて編集しただけで、つまんない。結局、だから何なのよと言いたくなる。栗2つ。

シアター・イメージフォーラムにて。

しかし、仔豚は可愛かった。

そ う言えば、安部公房の小説に、人間を屠殺して食べる人間がいて、食べられる側の人間が残酷だからやめてくれと懇願しにいくというものがあったなあ。食べる 方の人間は、「君たちも豚や牛を食べるじゃないか、どうして僕らが人間を食べちゃいけないの?」というやつ、何てタイトルだったかなあ?

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/513/いのちの食べ方 (★★☆☆☆)
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2007
11,25
23:36
ブレードランナー ファイナル・カット (★★★★★)
CATEGORY[映画]
FI2622321_1E.jpgマイミクbooh-shinさんからの情報を得て、さっそく映画館へ。

この映画初めて観たのは、中学生の頃、1982年だから25年前なのだあ。ハリソン・フォード主演、リドリー・スコット監督、ヴァンゲリス音楽という超豪華なラインアップながら、当時はそれほどヒットしなかったような記憶が。今はなき、銀座の松竹セントラルで観たよなあ。

その後、ディレクターズ・カットもスクリーンで観たけど、違いは夢の馬のシーンくらしか分からなかった。

ラストが、1982年版と違っていたけど、これってディレクターズ・カット版の時からだったかなあ?

ま あ、細かいことはさておき、この映画が大スクリーンで再び観られるのは、なんとも幸福なことだ。オープニングの未来のロサンゼルスのシーンで、既に心は鷲 づかみ。圧倒的な映像美に酔いしれる。メキシコの古代遺跡テオティワカンのような巨大な摩天楼、CGでなく恐ろしいまで細部にこだわったミニチュアにうっ とり。

この映画の素晴らしさは、その世界観だ。レプリカントという機械人間に、感情と死の恐怖を投影させているが、それは今を生きる人間 への痛烈なメッセージになっている。主役のハリソンを完全に食ってしまったルトガー・ハウアー、自己の死を前にして、他者の生を知らしめる印象的なクライ マックスには、毎度鳥肌が立つ。

セバスチャンのアパートでの死闘は、闇にさす光が「エイリアン」を彷彿させる。リドリーに監督の白羽の矢が当たったのが頷ける。

とにかくオープニングから興奮しっぱなし。脳味噌に強烈な刺激がささりまくる。DVDやテレビでしかこの映画を観ていないとしたら、それはこの映画の片鱗しか観ていない。この機会に、スクリーンで観る、いや体験することをお勧めする。

栗5つ。
新宿バルト9、スクリーン5にて。
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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/515/ブレードランナー ファイナル・カット (★★★★★)
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2007
11,24
22:38
ローマの休日 (★★★★★)
CATEGORY[映画]
FI2622320_1E.jpgこの映画、何十回観ただろう。テレビやビデオでも何度も観ているけど、リバイバルや特集上映など、スクリーンで上映される度に観てしまう。

素晴らしい脚本、俳優、音楽、楽しくも切ないラブ・ロマンス、胸に残るラストシーン、この映画には、映画が表現できるあらゆる要素があり、それがとても高いレベルで実現されている。

オードリーの美しさと演技は言うまでもなく、ペックの渋さもたまらない。

大 学でこの映画のシナリを教材にした英語のクラスをとっていたので、台詞もそらんじてしまうくらい観ている。字幕にするとあっけないが、原語の台詞はとても いい。ラストの会見シーン、オードリーの台詞「by all means Rome」には、いつ観ても泣いちゃうわー。

楽しく、切なく、これほどまでにロマンチックな映画ってないよなあ。映画の中の映画、栗5つ。ラストのペックもめっちゃかっこいい、映画史に残るラストシーン、最近そういうの無いよねえ。

ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン4にて。
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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/516/ローマの休日 (★★★★★)
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2007
11,24
21:38
マッチポイント (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI2622319_1E.jpg
見逃していた作品を観にいく。

こういうテーマ、すごく好き。アルトマン監督の「ザ・プレイヤー」に通ずるものがある。

人生は、恐ろしい偶然に支配されている。ネットに当たったボールがどちらに落ちるか、なかなか上手い演出だ。

幸せは、誰かの不幸の上に成り立っており、本当の愛より自尊と虚栄を選択する主人公があまりに人間的だ。

栗4つ。
ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン5にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/517/マッチポイント (★★★★☆)
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2007
11,23
23:39
ナンバー23 (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622318_1E.jpgジム・キャリーという人は、演技の幅は広いと思う。できれば、「トルーマン・ショー」でアカデミー賞をあげたかった。

で、この作品だが、最初、お、もしかしていける?と思わせたが、結局予定調和の展開へ・・・。こうしたプロットは、過去に既にあるから・・・。

サスペンスというよりホラー映画な感じ。

ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン6にて。栗2つ。
今日は、豊洲のららぽーとで明石家さんチャンネルの撮影をしていた。さんま、タカ&トシ、次長課長、工藤静香、飯島直子、おっぱっぴーの人がいた。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/518/ナンバー23 (★★☆☆☆)
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