栗ッピング
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2010
04,04
14:48
御名残四月大歌舞伎・第一部 @歌舞伎座
CATEGORY[舞台]
今日は、気まぐれにっし君と歌舞伎へ。11時開演だから、ちょっと前に劇場の前でとのことだったのに、今朝「早く着いちゃったから、もう来てよ」って呼び出しが。(笑) 
今回は、にっし君に尽力いただいて歌舞伎のチケットが入手できたので逆らえず、予定より早めに出かけたよ。 

開場まで、隣の文明堂のカフェでバームクーヘンでお茶。
文明堂カフェ 窓の向こうに歌舞伎座の瓦屋根
朝早いから空いてたなあ。ここ、窓から歌舞伎座の瓦屋根が見えて素敵! 
でも、来月から当分は、この窓から見えるのは建設現場になっちゃうね。新歌舞伎座が出来上がる過程が見られるカフェになるかな。 

歌舞伎座さよなら公演 
御名残四月大歌舞伎 第一部 
いよいよ、さよなら公演も最後の月に。ああ、今の建物がなくなっちゃうのは、本当に残念だ。 

御名残木挽闇爭 
今回、唯一、次代を担う若手メンバーによる舞台。若々しく華やか。 

一谷嫩軍記 熊谷陣屋 
これは以前にも観たことあるけど、役者が変わると雰囲気が変わるね。 
主君への忠義のために自分の息子を殺して犠牲にする、こういう日本的美学って外国の人はどう思うのかなあ? 

連獅子 
中村屋親子の華やかな舞。こういうのは外国人受けしそうだね。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1708/御名残四月大歌舞伎・第一部 @歌舞伎座
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2010
04,03
22:38
マイレージ・マイライフ (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
up in the airこれは、拾いもの。原題は、Up in the Air。おかしな邦題も、前半の展開では言い得て妙だった。 

喜劇に徹した前半が面白い。字幕では都市名になっているけど、実際は空港コードでお喋りしていたり、アメリカ各都市の空撮がとても綺麗。マイルを稼ぎ、航空会社やホテルのエリートメンバーのステイタスを誇る会話が抱腹絶倒。(その筋の人には・・・) 

飛行機好きにはたまらない前半が楽しい。アメリカン航空とヒルトンホテルが熱烈タイアップ。 

喜劇の中に、職を失う人たちの悲哀と現代人らしい恋愛の姿が若いひと中年の視点から描かれていて興味深い。 

古き良きハリウッドの粋でお洒落で、ちょっと切ないラブ・ストーリを彷彿とさせ、とても楽しい映画になっている。 

何気ない人生、馬鹿馬鹿しいほど何かに真面目な人々の悲喜こもごもした日常がなんとも言えない。

人事関係の仕事をしている人にも胸に迫るものがあるかもねえ。 

エンド・クレジット中の2曲目にかかる曲がこの映画のタイトル・ソング。その詞がとてもよく、この映画のすべてを表していると言ってよい。だから最後まで席を立たないで。 

馬鹿馬鹿しくて、悲しくて、ちょっぴり幸せ、それが人生なのかなあ。 
栗4つ。TOHOシネマズ日劇2にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1707/マイレージ・マイライフ (★★★★☆)
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2010
04,03
18:36
ハート・ロッカー (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
hurt locker今年のアカデミー賞作品賞受賞作品。「アバター」よりは遥かに見応えがある。 

カメラなんか存在してないんじゃと思うくらいのリアリズム。手持ちカメラやクローズアップ、スローモーションの効果的使用など映像は魅せる。爆弾処理場面の緊迫感と緊張感は、本当に手に汗握る。また、緊迫感を増幅させる音楽もなかなか。 

ただ、物語は爆弾処理の繰り返しで単調。演技は上手いが無鉄砲で自分勝手な主人公には、辟易。 

外国人は皆同じに見える的展開も拍子抜けだし、戦争美化とまでは言わないがささやかな日常の幸せより、戦争での緊張感を求める映画の姿勢にはちょっと疑問。 

アメリカ側からだけの視点の映画で、まあ、そこがなんだかなあなのよ。 

栗3つ。 
TOHOシネマズ スカラ座にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1706/ハート・ロッカー (★★★☆☆)
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2010
04,02
23:31
三之助真打昇進披露目 @末廣亭
CATEGORY[落語]
昨日は、朝7時30分に出社したので、今日は、早めに仕事を切り上げ16時に会社を早退してみた。向かうは、新宿末廣亭だ。 

末廣亭近くで出勤するこみちさんにばったり。ご挨拶して一緒に向こうとすると何やら、あれ違う道。こみちさんに「あら、てっきり楽屋に来ると思って」と裏通りを行くところだった。 

急いで正面に回る。前座さんには間に合わず。 

才紫 「子ほめ」 
なんか今日は、観客の空気が重たい感じが・・・。 

夢葉 奇術 
なんと三回連続、ロケット団が代演で見られず。 
残念だけど、夢葉さんのほんわかぶりに会場は和む。 

権太楼 「家見舞い」 
綺麗に刈り込んだ家見舞い。 

今松 「てれすこ」 
今松師匠の高座もすごく久しぶり。「てれすこ」高座で観るのも初めてかも。 

和楽社中 太神楽 
和助さんのまりを額でぼよよんっての好き。 
寸劇みたいなぎこちない掛け合いも微笑ましい。 

燕路 「たらちね」 
兄弟子が応援で出てくれるのっていいよねえ。 
失礼ながら顔が可愛いすぎる。 

馬の助 漫談+百面相 
この師匠も可愛いすぎる。こんな爺さんなら家にいて欲しい。 
百面相、久しぶりに堪能した。 

小菊 俗曲 
色っぺえ、艶っぺえ。 

小三治 「長短」 
小三治師匠の「長短」は、たまらなく好き。どちらのキャラクターも魅力的すぎる。 

馬風 漫談 
内容は、ほぼ毎回同じだけど、なんでこんなに可笑しいんだろう。 

口上 小さん・金馬・小三治・馬風 
やっぱり、馬風師匠が面白すぎる。存在が可笑しい。 
小三治師匠の弟子への愛も胸を打つ。 

にゃん子・金魚 漫才 
飛ばしてたなあ。最前列のお客さんをいじりまくってた。(いじられてた?) 

金馬 「長屋の花見」 
こちらも綺麗に刈り込んでショート・バージョンで。サゲが違った。 

小さん 「親子酒」 
未だにこの人が小さんというのがピンとこない。 

正楽 紙切り 
今日は、なんだか「キャー」とか「ピャー」とか時折奇声をあげていた。ちょっと気味が悪い可笑しさだった。 

三之助 「粗忽の釘」 
今日は、観客の雰囲気がちょっと重かった。この重圧の中それでも魅せてくれてたなあ。まくらがそれほどふれない中、持ち時間たっぷりネタで勝負。これが寄席なんだろうな。自分が良い噺家を応援してきたんだと納得できたし、またこれからも本当に楽しみだ。 

今日もたくさんお知り合いが会場にいたよ。嬉しいよなあ。

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2010
03,30
22:19
フィリップ、きみを愛してる! (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
i love you phillip morrisジム・キャリーが脚本を読んで、「トゥルーマンショー」や「エターナル・サンシャイン」と出会った時と同じ感覚を持ち即出演を決めたという作品。 

「トゥルーマンショー」や「エターナル・サンシャイン」の壮大なスケールと圧倒的想像力が昇華された傑作に比べると、今作は、ちょっと小粒だ。 

ジム・キャリーの演技は、かなり大げさでスラップスティック・コメディばり、前述の二作で見せた魅力はない。一方、ユアン・マクレガーは、びっくりの名演技。なんとも自然で魅惑的な青年像は、ジムのみならず観客までも彼と恋に落ちそうだ。 

愛する男のために脱獄を繰り返す詐欺師の男の実話の映画化。アメリカって、刑務所に入っても自由に電話かけられるし、中でお金も流通しているし、日本ではちょっと考えられないよねえ。他の映画を観た時も思ったけど、刑務所の図書館ってなんであんなに充実しているんだろう? 

どんな脱獄をするんだろうと思っていたら、電話と文書偽装で表玄関からどうどうと脱獄するんだよねえ。これって、日本の刑務所じゃありえないよな。なんかアメリカって変。 

映画の出来としては、普通。でも、人をこんなにも一途に純粋に愛せるって、ちょっといいわーって思っちゃう。 

栗3つ。ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン6にて。 

ジム・キャリーが自ら言っているように、「トゥルーマンショー」と「エターナル・サンシャイン」は、映画史に残る大傑作。ともに5つ栗映画だよ。観てない人は、こっちを観ような。映画の命は、脚本であることを如実に示す名作だ。「トゥルーマンショー」は、アメリカだから成しえる展開、「エターナル・サンシャイン」は、脳味噌を取り出してぐちゃぐちゃにこねてまた頭に中にもどす、それくらいの衝撃があったなあ。ああ、そんな映画が観たいなあ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1703/フィリップ、きみを愛してる! (★★★☆☆)
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2010
03,29
23:17
Bob Dylan @ZEPP東京
CATEGORY[コンサート]
ジャパンツアーの最終日に行ってきた。ZEPP東京というところは初めて入ったよ。窮屈だねえ。もう二度と来たくないなあ。終演後も外に出るのが大変。落語「お菊の皿」のような大混雑。何か災害が起きたら確実に死ぬね、ここ。 

さて、久しぶりのボブ・ディランのライブ。今回もリード・ギターのチャーリー・セクストンがかっこよかったっす。こんなに小さな小屋でボブのライブが観られるというのは感動ものだけど、やっぱり音は悪いねえ。音も声も割れるので、詞が聞き取りにくく、途中まで何の曲か分からないものが結構あったよ。とにかくイントロは違うし、アレンジも違うし、メロディまで違うので、詞が無いともとの曲が分かんないよ。 

もう全ての曲が全く別の曲として生まれ変わったよう。新鮮な驚きなんかがあったりする。そして、演奏は気が狂うほど完璧で上手いよ。これぞスタジオ・レコーディングとは違うライブの醍醐味って感じ。生でこれだけすごい演奏ができるってすごいよなあ。 

毎回17曲演奏していたみたいだけど、日によって半分以上楽曲が入れ替わり、日本公演だけで60曲以上あったんじゃないかねえ。 

そして、最終日の今日。これまで演奏されなかったFourever Youngが・・・。前回の来日公演でも聴いて鳥肌だったけど、今回も感涙の号泣だよ。もう演奏の間中感動でトランス状態。 

毎回演奏するLike a rolling stoneは、いいとして、All Along The Watchtowerのかっこよさには、しびれっぱなし。もう体中に電流が駆け巡ったね。 

前回の来日公演のディランは、カリスマ的オーラが出まくりで近づき難い大スターって感じだったけど、今回は、観客に手を振ったりニコニコしたり(前回は笑顔なんか見せなかった、それがかっこよかったけど)、親しみやすい近所のお爺ちゃんって感じだった。 

そして、今回の日本公演では、アンコールは1回だけだったのに、最終日の今日は、2回目のアンコールがあり、日本公演最後の曲は、Blowin' In The Windだったよ。 

ああ、音楽っていいねえ。こんな爽やかな感動の後は、ちょっぴり誰かに優しくしたくなるね。 

<Set List> 
Tokyo, Japan 
Zepp Tokyo 
March 29, 2010 

1. Rainy Day Women #12 & 35 
2. It's All Over Now, Baby Blue (Bob on guitar) 
3. Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine) 
4. My Wife's Home Town 
5. I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met) 
6. Spirit On The Water 
7. Cold Irons Bound 
8. Desolation Row 
9. The Levee's Gonna Break 
10. When The Deal Goes Down 
11. Highway 61 Revisited 
12. Can't Wait 
13. Thunder On The Mountain 
14. Forever Young 

(1st encore) 
15. Like A Rolling Stone 
16. Jolene 
17. All Along The Watchtower 

(2nd encore) 
18. Blowin' In The Wind

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1702/Bob Dylan @ZEPP東京
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2010
03,28
23:59
NINE (★☆☆☆☆)
CATEGORY[映画]
NINEちらしボブ・フォッシーの傑作ミュージカル「CHICAGO」を陳腐な映画化で台無しにしたロブ・マーシャル監督の作品だけに、今回も怪しい匂いがプンプン。そしたら、その通り、何この間抜けなミュージカルは? 

このボケナス・ロブには、陳腐な振り付けのダンスシーンでまたしても舞台の映画化でなくMTV風な映像化を見せられる。せっかくイタリアにロケしているのに、ミュージカルシーンは、オールセット。まあチネチッタで撮影中というシチュエーションだからかもしれないけど、とにかく振り付けとかカメラワークが陳腐で平凡でつまんねえんだよねえ。脳味噌ツルツルなのか、脳味噌無いのか、この監督は・・・。

ミュージカル映画って何度も観たくなるものなのに、もう途中で帰りたくて、帰りたくて、もうこれ以上ボケナス・ロブには、ミュージカル映画を作ってほしくないなあ。もう吐き気がする。ひどいものを見せられると本当に頭にくるよなあ。 
それに、喫煙擁護団体のキャンペーン映画ってほど喫煙、喫煙、喫煙、喫煙。もう煙たーい。 
あー、時間の無駄。今年の最低映画の筆頭。退屈極まりない駄作。 
豪華なのはキャストだけ。しょぼい内容にしょぼい展開。しょぼすぎ、あー腹立つわー。 
ペネロペ・クルスだけすごいわ。この人、スペイン語でスペイン映画出る時と全然違うねえ。女優だなあ。 
栗一つ。 
ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10にて。 

もうブロードウェーに行って、本物のミュージカルを観て口直ししたい。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1701/NINE (★☆☆☆☆)
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2010
03,28
23:03
談幸精選噺
CATEGORY[落語]
男子着物部の相棒と別れて日暮里サニーホールへ。 
大好きな談幸師匠の独演会へ。こんなに楽しみな落語会は、そうはないよなあ。 

松幸 「大安売り」 
この間のやすらぎ寄席でもこのネタだったなあ。 
もう少し、相撲取り風情が出るともっといいのになあ。 

談幸 「だくだく」 
談幸の落語を聴いていると本当に幸せな気分になれるよ。明るくて楽しくて、元気になるなあ。 
また明日も生きていようって思うよ。 

談幸 「包丁」 
もうまくらから抱腹絶倒。あんなに柔和で優しそうな笑顔なのに、言うことは棘があるよなあ。でもそのギャップがたまらなく可笑しい。 
この噺は、なかなか聴く機会がなくて、談春師匠もやるそうだけど、以前聴いたのも談幸師匠だったなあ。男と女の恋と裏切りの駆け引きがたまらなく可笑しい。寝返りの寝返りがなんとも人間らしく、面白い噺だと思う。 

談幸 「淀五郎」 
このネタも談幸師匠で何度も聴いたことあるけど、何度聴いても面白い。 
「塩冶判官を刺し殺してやります」と「あら、いねえ、今日は花道にも出てねえのか」の件がもう可笑しくてたまらないよ。 

こんな素敵な師匠、こんな素晴らしい落語、幸せだあ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1700/談幸精選噺
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2010
03,28
17:59
カツ吉
CATEGORY[グルメ]
浅草へ。春らしい着物が欲しくて、着物男子部の相棒にっしさんと浅草を散策。うーん、いいねえ、和装パラダイスだよ。しかし、すごい人だったね。何でだろう?花見客? 

カツ吉入り口
腹ペコだったので、とんかつでも食べようと思い。何気なくカツ吉というとんかつ屋さんに入った。店内は、来店した芸能人の写真がたくさん。古くは、大屋政子の写真があったので、随分昔から有名な店なのかしら? 
メニューは、とんかつだけで50種類。味噌かつ、帆立とんかつ、餃子とんかつ、あんことんかつ、あんずとんかつ、チーズとんかつ・・・、もうすごい種類だよ。 
看板メニューだという味噌かつにしてみた。隣の席のおばさんは、餃子とんかつを注文していて、店の人に「餃子とんかつ食べたら、今晩眠れなくなるわよ」って言われてた。 
味噌かつは、名古屋のようなものじゃなくて、豚肉を白味噌で挟んで揚げてあるものだった。お店の人が「ソースは、絶対にかけないで食べてください」と・・・。 
なるほど白味噌の味が絶妙で美味しかったよ。また、味噌汁も美味しかったなあ。甘ーい味噌汁だった。 

たらふく食べて、たんす屋、ちどり屋を物色。やっぱり、ちどり屋さんの品揃えは圧倒的だなあ。いろいろ着物を出してもらって、とっても素敵なグレーの着物があってねえ。また、羽織の裏地の柄の美しさに見惚れちゃったんだけど、値段10万円にちょっと考える。普通に仕立てて買ったら18万円はくだらないよって言われ、悩んだけど、今日は、この後予定があって荷物を持ちたくなかったので、とりあえずまたにした。 

いい着物があったら、「これ売らずに取っておいてー、またいいの入ったら教えてー」なんて気軽に言えるような身分になりたいなあ。 

あと、帯専門店で素敵な博多帯を見つけたよ。こんな着物に、こんな帯、楽しさ膨らむなあ。財布ももっと膨らんでいれば、悩みもなくなるのに・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1699/カツ吉
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2010
03,27
23:53
御名残三月大歌舞伎 第三部
CATEGORY[舞台]
日本橋へ向かうにっしさんと別れて、三部のお相手は、柳家三之助師匠。

菅原伝授手習鑑 道明寺
この段は、一幕一場で義太夫がかなり前面に出ていた。静かで凍りつくような仁左衛門の存在感が秀逸だったねえ。コミカルな展開は消え、悪と殺戮が蠢く、静かだがなかなかのサスペンス巨編だな。

文珠菩薩花石橋 石橋

人間国宝とその息子の舞。鳴り物も豪華絢爛に並んで、三之助師匠が楽しそうだったよ。

終演後、ずるずるさんもお呼びして、美食の宴へ・・・。

しかし、歌舞伎二連荘は、やっぱり疲れるなあ。でも今週末もそうなんだよねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1698/御名残三月大歌舞伎 第三部
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