2010 04,28 13:35 |
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ぱあぱあ喋りながら歩いて、ヴェルサイユ宮殿に到着。
建物が低いってのは、空が広くていいなあ。景観とは大事なものだ。 (クリックで拡大) 空にたくさんの飛行機雲。 チケット売り場は、大行列だった。ここに来るなら、あらかじめミュージアム・パスを持っているといいね。荷物チェックは、空港のような機械に通す。 建物もすごいが庭もすごい。ずっと遠くまで見渡せる。 この庭のベンチに腰掛けてヴェルサイユ宮殿をスケッチした。 にっし君が「写真に撮るだけだとそれっきりだけど、スケッチするといいですね。ものを凝視するから、細かいところにも気が付いて、より心に刻まれる感じがします」だって・・・。良いこと言うじゃん、感心しちゃった。その通りだ。 1時間くらいスケッチしてたかねえ?時間がなくなったのと疲れたので、トリアノンの方へは行かず戻ることにした。 暑くなったのでTシャツ1枚に。これは、にっし君にもらったD&GのTシャツ。人生初のドルガバっすよ。袖と首周りがグレーに紫のラインで洒落ているんだなこれが。 まさか、僕がD&Gを着るなんて・・・。 アポロンの泉。 暑かったからなあ、噴水が出ていれば良かったなのに・・・。 |
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2010 04,28 11:31 |
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早起きして午前中にヴェルサイユ宮殿を見て、午後はパリの美術館を散策だあ、なんて思っていたが、まずは早起きできず、そして腹減ったのでカフェでゆっくりと朝食。なんてしている間に昼近くに・・・。まあ、あくせくしないのんびりした旅の方が本当はいいもんね。
ホテルから歩いて行けるRERのAuber駅からA線に乗ってChateletまで。そこでB線に乗り換えてSt-Michel Notre-Dame。そこでC線に乗り換えてヴェルサイユ宮殿の最寄り駅Versailles Rive Gaucheを目指す。 僕は、ズボンを上に上げすぎなんだって。ベルトの位置を低くしたら、ズボンの裾が長くなったので折り曲げて裏地を出す。 レッスン2「胸元のボタンは二つ開ける」 僕は、いつも一番上の一つしか開けていなかかった。 レッスン3「見える下着は、白にしない」 これは、レッスン2とからむのだけど、僕は、いつも白の丸首シャツを着ていたので胸元から白い下着が見えてしまい、それってお洒落じゃないんだと。で、今日は、イエローのTシャツを中に着て、あえて胸元のボタンを二つ開け、中のイエローのシャツを見えるようにする。 レッスン4「シャツはズボンの中に入れない」 だって・・・。 レッスン5「腕まくりする」 なんだって・・・。 という訳で、イエローのシャツの上に着る服もいつも僕が選ばないような明るめのものにしてみた。 ヴェルサイユへ向かう列車の中でちょっとポーズ。靴もダメ出しされたけど、靴は代えがないので勘弁してもらう。 と、ここでフランス語のアナウンス。何言っているかわからない。隣にいたフランス人のおばちゃんがしかめっ面をして列車を降りて行った。なにやらよからぬ予感がしたが、どうにもできずそのまま乗車。 まあ、行き先は終点だから大丈夫だろうと思っていたら、何やら違う駅で列車が止まる。多分、さきほどアナウンス、何かの事情で行き先変更になったというものだったのだろう。日本人はじめフランス語が分からない多くの観光客が降ろされたホームで右往左往。 C線は、途中で二手に分かれるので、もう一方の行き先の方へ行ったらしい。最寄駅からは徒歩10分だったけど、この駅からも徒歩20分程度だったので、とりあえず駅を出て歩いて向かう。違った町の景色も見られるし、これもまた旅の醍醐味とポジティブに考えて歩き始めた。 |
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2010 04,28 10:27 |
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2010 04,27 17:24 |
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と言ってもパリ店だよ。フランス・オリジナルの商品があるかなと思って行ってみたけど、日本にあるのと同じだったね。若干種類が少ない気がした。値段も日本より少し高めという感じ・・・。だから買わなくてもいいやと思ったのだけど・・・。 パリに着いた日から連日25度を超える暖かさ。暖かいを通り越して暑かったので、半袖のシャツや短パンを買ってしまった。 それから、Armand ThieryというフランスのユニクロのようなGAPのような店に行き、夏っぽい服を買う。 実は、東京にいる時、今回の旅の相棒にっし君に僕のファッション・センスがださい、服が地味、じじ臭いと言われ続けており、今回、にっし君がファッションの都パリでお洒落の現地レッスンをしてくれるとのこと。彼は、一流ブランドとカジュアル・ファッションを上手く組み合わせてお洒落しているんだよねえ。 今回、パリではにっし君に言われるがままに服を買って、着させられてみたよ。パリでの栗坊ファッションにもご期待あれ。 |
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2010 04,27 16:30 |
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ノートルダム大聖堂は、正面からの見た姿と真横から見た姿がまるで違う。どことなくアンマッチなところがまたいい。 またまた分身の術を使って写真撮影。 (クリックで拡大) いつも観光客でごったがえしているこの聖堂が静寂に包まれることなどあるのだろうか。 側面の壁には、巨大なステンドグラスが対峙している。有名な薔薇窓のステンドグラスは、息を呑む美しさだ。 ミサが始まり、男性ソプラノの美しい声がこだました。 |
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2010 04,27 15:50 |
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パリの原点シテ島にあるゴシック様式建築の最高傑作とも言える教会。現在は、裁判所の敷地内にあるので空港と同じような荷物検査を通らないと入れない。入場者数が多いとまずはここで長蛇の列に並ばねばならない。今回は、するっと抜けられた。
この教会は、二層になっており、こちらが1階部分。初めて来た時は、ここで既に感動してしまったが、この上に更なる驚愕の世界があるとは思いもしなかった。 そしてここが2階の礼拝堂。三方を美しい巨大なステンドグラスで飾られ、そしてもう一方はバラ窓のステンドグラス、まさにステンドグラスの眩い光りの中にいる状態になる。残念なことに、2013年まで部分的に修復中で一部が見られなかった。 デジカメのスイングパノラマ機能で作成。ゆがみが不思議な世界になった。 (クリックで拡大) 入り口側のバラ窓のステンドグラス。
修復が終わっているステンドグラスの美しさには絶句。 ステンドグラスには、入り口向かって右側から順に聖書の物語になっている。 サント・シャペルのステンドグラスは、世界でもっとも美しいステンドグラスと言われており、完全修復が終わった2013年以降にまた訪れてみたいものだ。 |
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2010 04,27 15:40 |
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2010 04,27 14:40 |
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2010 04,27 14:27 |
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2010 04,27 13:15 |
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本当は、4日間コペンハーゲンに滞在する予定だったが、早々に切り上げパリへ移動することにした。コペンハーゲンの空港は、中央駅から電車でたった3駅、15分程度。近いなあ。
ほとんどがシェンゲン条約のヨーロッパ便だから国内線みたいなもんで、国際線の本数がそれほど多くないこの空港は、到着した時もパスポート・コントロールがびっくりするくらいの閑古鳥。なんでスカンジナビア航空を使うのかなあと思っていたけど、日本からの乗り継いで別のヨーロッパ都市に行くのは楽なんだなあ。 パリのCDGまで2時間のフライト。スカンジナビア航空のインターヨーロッパ便は、飲み物も有料。空港で水を買ってから飛行機に乗る。 CDGは、第1ターミナルに到着。シャトルで国鉄駅まで移動してパリ市内へ。パリ行きの列車はガラガラだった。地下鉄を乗り継いでマドレーヌ地区へ。ここは、どこに行くにも近くて宿泊するには便利だ。 |
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