栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2010
08,08
12:43
圓朝まつり
CATEGORY[落語]
圓朝まつりに行ってきた。朝起きて、Twitterを見てたら既に福扇を買うのに長蛇の列らしく、今年は福扇は断念。 

昼ごろ、全生庵に到着。 
今年も猛暑と人ごみでもう着いた途端に辟易。 
それでも三之助さんに挨拶して、ざびさんと会って、金也師匠のビールを買いに行く。浴衣を着てる人は、100円引きだった。ラッキー。 
今日は、絞りの浴衣と西陣織の帯で出かけたの。会う噺家さんみんなに「絞りの浴衣が素敵」と言われてご満悦。しかし、一人の年配の噺家さんに「生意気だあ」なんて言われちゃった。ぼたんさんは、「これ本物?」って触りに来るし。(笑) 

あと、朝太さんにお子さんの出産おめでとうって言ってきたよ。男の子だって。 

歩いているとたくさんのお知り合いさんたちに会う。すごい人ごみとは言え、狭いエリアだからねえ。 
虎しまたろー。さんとにゃんこ・金魚のテントに行って、金魚さん手作りの髪飾りを付けて写真を撮った。頼んでもいないのに、金魚さんが「あたしも一緒に写真に写ってあげる」と強引に入ってきたよ。(笑)

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1913/圓朝まつり
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2010
08,06
22:44
マイルの奴隷
CATEGORY[書]
だいたいのことは、やっているけど、やはり上には上がいるもんだなあ。
驚いたのは、ファントムステイ(幽霊宿泊)だ。例えば、キャンペーンでハイアットに2泊すると好きなハイアットに1泊できるというのがあったとすると、世界中で一番安いハイアットを探す。それは、デンバーにあるそうなのだが、そこを予約する。そして、そこはインターネットでチェックイン、チェックアウトができるそうで、実際泊まらなくても、お金を払えば記録上泊まったことになり、ポイントが付きかつキャンペーンの対象になるという。これで一泊6000円のホテル滞在2泊で、一泊7万円のパリの豪華ホテルに泊まったという人がいるらしい。すごい。

僕も完全にマイルの奴隷だから、傍から見ていると呆れられているんだろうな。
パリに行くのに成田からニューヨーク経由へ行ったことあるし。
ニューヨークに行くのに、成田->ホノルル->ロスアンジェルス->デトロイト->ニューヨークと乗り継いで行ったしなあ。オーバーブッキングがあったら率先してボランティアして、翌日帰りとかにしてたもんなあ。

というわけで、この本、やっている人はすでにもう結構実践しているわけで、これからマイルの奴隷になる人をどこまで惹き込めるかだな。(笑)

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1912/マイルの奴隷
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2010
08,02
23:45
ソルト (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
アンジェリーナ・ジョリーの新作。「17歳のカルテ」や「 マイティ・ハート」など演技派の一面もあるのだが、今や完全にアクション女優だよなあ。

今回も度迫力なバイオレンス・シーンが満載だ。まあ、どこまで本人がやっているか分からないけど、テイストとしては、女版ボーン・アイデンティティーという感じ。

CGを極力使わず、体当たりのバイオレンス・シーンと昔ながらの迫力あるカーチェイスは、ハリウッド映画が古き良き時代の懐古というか、本来の映画の姿に帰ろうという気持ちの表れか。

さて、今作は、主人公のソルトが悪人なのか善人なのか、なかなか分からないようになっている。一応、二重三重に伏線が張ってはあるが、まあ、それほど目新しいものは無いねえ。

つまらない映画ではないけれど、「インセプション」を観た後では、かなり物足りない。

それにしてもアメリカ映画よ、ここまで無闇に人を殺さねばならなない必然性ってあるのかなあ。女一人にいくらなんでも、特殊訓練を受けたシークレット・サービスが大勢かかっても太刀打ちできないって、どうなんじゃろ?

うーん、そして、このソルト、ボーンみたくシリーズにするつもりなのか?
栗3つ。
ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1898/ソルト (★★★☆☆)
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2010
07,31
23:31
とんかつ三太
CATEGORY[グルメ]
もう閉店近かったせいかもしれないけど、新宿の喧騒が嘘のような静かなお店だった。三越のすぐ裏なのに。禁煙席があるのかどうか分からなかったけど、広々としたテーブルでゆったりできた。店員の接客も丁寧で親切。

料理も美味しい。味噌汁は赤だしだし、食後にシャーベットやコーヒーが付いてくるのがいいね。コーヒー苦手な人は、烏龍茶に変えてくれる。



とんかつ三太
東京都新宿区新宿3-3-10
03-3351-5861・6538

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1916/とんかつ三太
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2010
07,30
23:17
ニイハオ 銀座店
CATEGORY[グルメ]
蒲田で行列になる餃子で有名なニイハオが銀座に出店したのでさっそく出かけてみた。銀座ベルビア館の8階。混んでいるかなあと思ったけど、行列はしてなかった。満席でちょっと待ったけど。

綺麗なビルの中なのに禁煙席が無かった。禁煙がいいと言うと、一応壁で仕切られた一角を煙草を吸わない客だけのためのテーブルにしてくれた。


名物のはね付き餃子は、確かに美味しい。まあ、飛び上がるほどでも行列してまで食べたいというほどではないけど。

餃子以外の普通の中華料理がとっても充実している。餃子屋かと思って来たけど、普通の中華料理屋だ。ただ味は、とてもいいよ。八宝菜とかとっても美味しかった。この海老餃子も美味しかったなあ。

909e3364.jpeg
あ、なんか写真映えしないものばかり撮っていたなあ。これは、じゃがいものサラダ。

味は、いいけど、クレジットカードが使えないのが玉に瑕。これじゃ、マイルがたまらないじゃないかあ。

中国家庭料理 ニイハオ 銀座店
東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館8F
03-3566-0218

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1915/ニイハオ 銀座店
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2010
07,30
15:22
20歳のときに知っておきたかったこと
CATEGORY[書]
前半のスタンフォード大学で実際に行われている学生への課題とその解決方法が面白い。さすが、優秀な学生たちは、思いもしないソリューションを産み出してくる。チームでのディスカッションにより、さまざまな創造性に富んだアイデアが出てくるところが興味深い。
一方、予想通りの陳腐な回答を持ってくるチームもある。されど、若い頃にこういう講義が受けられたことは、大変に価値があるものだろう。

中盤から後半の筆者の体験に基づくパートは、古くから日本にもある諺「情けは人のためならず」という感じだな。決して、新しい考えではない。ただ、至極うなづける。「世界中に知り合いは50人」だったかな?なるほどそうだよなあと共感できるエピソードも多数だ。

学生が、筆者の言葉に感銘を受けたというものもあり、その言葉は、原語での表現も併記してくれたら良かったのになと思った。

平易な文章で書かれているので、原書で読んでもいいなと思った。確かに若い頃読んだら、もっと日々の生活で、人に優しくできたかも。(笑)

これから、人に優しくしみようっと。これまで冷たくしてしまった人、ごめんね。

20歳のときに知っておきたかったこと
スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ (著),  高遠 裕子 (翻訳)
価格: ¥ 1,470
出版社: 阪急コミュニケーションズ (2010/3/10)
ISBN-10: 4484101017
ISBN-13: 978-4484101019

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2010
07,27
23:14
らくごカフェに火曜会 (三之助・菊六)
CATEGORY[落語]
らくごカフェに行ってきたよ。

三之助 「堀の内」
郵便局でのまくらは、面白かったあ。笑っちゃったわ。
「今日は、最初と最後にさらりと簡単にやりますよ」なんてまくらで大法螺吹いていたよ。
さすがに寄席ネタとしてこなれているだけあり、滑らかで楽しい。

菊六 「大工調べ」(通し)
おお、通しで聞いたのは、何回目かなあ。3回目か4回目くらいだなあ。
この間の時松さんの「品川心中」といい、やはり落語は通しで聞けるのが一番ありがたい。
与太郎、大家、棟梁と、どのキャラクターも個性的でよく描かれてた。
すごーくよくキャラ設定できていたのに、あんまり笑いにつながらず、観客が笑いにのるタイミングに上手くのれなかった。なんでなんだろう。難しいな落語は。

三之助 「棒鱈」
家が酒だらけのまくらも笑っちゃったわあ。
「簡単にさらり」となんて言いながら、「棒鱈」たっぷりですよ。
何度も何度も三之助師匠で聴いているのに、なんかどっか違う。キャラや描写が微妙に違う。おお、同じネタ、同じ噺家でまた違う雰囲気を醸しだす。こんなこともあるんだねえ。

夏の着物だと、手拭いが透けて見えるね。(笑)

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2010
07,25
18:10
ピエール・エルメ 青山
CATEGORY[グルメ]

大好きなピエール・エルメのマカロン。青山店は、カフェ併設だということで出かけてみた。というか連れていかれたのだけど・・・。青山学院大学の向かいにある。一階が店舗で二階がカフェだ。テーブル席が3つ、あとはカウンターのとても小さなスペース。行ったら満席で30分から1時間待ち。青山ブックセンターで時間をつぶして、再び出かける。
写真のデザートは、季節メニューらしい。オレンジで統一されていて、とても美味しい。しかし、お値段は、2600円ほどで、デミタス・カップのエスプレッソが800円、ココアが1200円と、まあ銀座なみ。美味しいけどねえ。もうちょっと飲み物は安いといいなあ。

ピエール・エルメ・パリ 青山
渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1・2F
Tel:03-5485-7766

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1886/ピエール・エルメ 青山
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2010
07,25
17:09
KintoKids vol.14 @らくごカフェ
CATEGORY[落語]
地下鉄神保町駅から地上に出たら、町は「ワンピース」スタンプラリーというので人がいっぱいだったよ。「ワンピース」ってなんか流行っている漫画みたいよ。

時松 「品川心中(上)」
ずる賢い花魁も間抜けな金蔵もとてもいい。
「続きは、後半で」とサゲたので、びっくり。へえ、続きやるんだあ。

金翔 「欠伸指南」
金翔さんには、次なる成長に向け、何か大きな突破口が欲しいところだ。だいぶ観慣れてきちゃっているので、期待値も高いし、観ているこちらの要求も自ずと高くなる。
汗をコントロールできるようになるといいな。欠伸の師匠のお手本の時は、汗が出ず、涼しげな舟遊びの風情がでるともっといいのになあ。

金翔 「元犬」
前半、もっと犬っぽい描写もあってもいいかなあと思うのだけど、今回お後の時間に気を使ってか、かなりショート・バージョンだったね。前回の「牛ほめ」といい、このところ前座ネタが多いけど、寄席の出番の持ち駒を増やしているのかな。
後半のあたふたするご隠居とシロとのやりとりは、表情も描写もとてもいい。この表現力が前半にも欲しいところだ。

時松 「品川心中(下)」
これは、今回の聞き物だった。地味だし、暗いし、それほど笑いどころも多くない噺だけど、聞き入ってしまった。これからも自分の会以外に、なかなかかけられる機会もないだろうに、よくレパートリーに取り入れたなあと感心した。
前半をサマリーし、前回のリフレインから入るあたりは、まるで映画館でしばらくぶりに続編を観るようなイメージが広がり良かった。
うーん、お主やるのお。このチョイスは、とっても良いよ。

金翔・時松 住吉踊り
住吉踊りのメンバーでもある二人、深川では金翔さん、かっぽれでは時松さんと、それぞれのソロパートがあり、二人での踊りありで、ものすごーく楽しかった。8月の浅草の本公演では、二人の出演パートも増えているらしいから、楽しみだねえ。
踊りを観るのは、とっても楽しい。

二人とも前座の時からよーく観ているので、愛着も期待も高い。次回も楽しみだ。

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2010
07,24
23:27
インセプション (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
クリストファー・ノーラン監督の新作。ディカプリオ主演では、近年出色の出来。 

『マトリックス』の夢版かなあと最初思って観てたけど、二重三重に夢が重なり、夢が層になっていく。各層は、その上位層での出来事に影響されるのがこれまた面白い。第二層での無重力のバイオレンス・シーンは、超最高! 
夢の中のありえない世界にCGが使われているけど、基本は、CG無しのアクション・シーンが多く、冒険、アクション活劇として大いに楽しめる。 

傑作『エターナル・サンシャイン』以来の脳味噌の中の大冒険という感じだ。 
ただ、難を言えば、これほどの設定を思いついたなら、もうちょっとストーリーを考えて欲しかったなあ。主人公のディカプリオと妻のエピソードは、なんだか『惑星ソラリス』の真似っぽいし、そうなると当然あちらの深い人間洞察に勝てるはずも無く・・・。 
これで、ものすごい人間心理の描写があったら最高だったんだけどね。 

他人のアイデアを盗むにあたり、脳味噌に記憶されているものから盗んじゃおうってことで、夢に中に入って探し当てるというのがすごいよなあ。映画は、それをさらに進めて、他人の夢に乗り込んで別の考えを植え込んじゃおうというのだ。この辺のアイデアがノーランらしい。 

ノーランの処女作『フォロウィング』を思わせる時間軸の崩壊とその再構築を観客の脳味噌に投げ込んじゃうというのが、知的冒険アクションって感じでいいねえ。 

まあ『エターナル・サンシャイン』ほどの奥深さはないけど、アクション映画としては、大いに楽しめる。脳味噌をフル活動させて、今、どこの層で何が起きているかを考えながら、手に汗握るアクションを満喫してほしい。 

この夏、お薦めの一本! 
面白かったあ。 
栗4つ。 
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。
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クリストファー・ノーラン

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