2010 10,10 16:35 |
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せっかくだから、雅叙園で食事と思ったんだけど、百段階段を出たらもうやっているレストランがビュッフェ・レストランだけだった。それもラストオーダーまで30分だったので、慌しく食べた。でもやっぱりビュッフェだと食べすぎちゃうねえ。
ビュッフェの他に注文して料理してくれるメニューもあった。これは、真鯛。美味しかった。 ビュッフェのデザートは、いまいちなことが多いけど、美味しかった。 アイスクリームもあったけど、普通だった。 今度は、着物でゆったりと食事をしたいなあ。 クラブラウンジ @目黒雅叙園 東京都目黒区下目黒1-8-1 03-5434-3854 |
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2010 10,10 15:11 |
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2010 10,10 15:01 |
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猿之助歌舞伎の衣装を展示する展覧会が目黒雅叙園で開催中。展覧会もすごく気になってたんだけど、雅叙園の名建築・百段階段にも行ってみたかったんだよね。せっかくだから、着物男子部の相棒にっし君と着物を着て行ってきたよ。
いやはや豪華絢爛な衣装が展示されていた。百段階段の各部屋に合わせて、展示方法も趣向を凝らしていて見ごたえたっぷり。 http://www.megurogajoen.co.jp/event/kabuki/highlight.html しかし、展示されている衣装以上に、百段階段の廊下や各部屋の天井画、床の間の掛軸、欄間の彫刻や絵画、立派な床柱など、建築と意匠にもううっとり。この建築を見るだけでも、というかこの建物に入るためにでもここに来たい。その建物に向かう、螺鈿のエレベーターも超豪華絢爛でびっくり。 http://www.megurogajoen.co.jp/event/kabuki/100dan.html 10月24日まで。 会期中でも、ローソンなどコンビニ前売り券が買えるよ。 http://www.jtb.co.jp/ticket/event.asp?id=256310 ローソンのロッピーって端末でクレジット・カード決済できちゃった。嬉しい! |
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2010 10,06 23:55 |
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お披露目中なのでお客さん少ないかなあと思ってたら、ものすごくたくさんで驚いた。それも、新しいお客さんでいっぱいだった。
三之助 「黄金の大黒」
三之助師匠の「黄金の大黒」って聴いたことあったかなあ。あったようなないような。 三之助 「野ざらし」 最近、怒涛のごとく高座にかけているね。どれも出色の出来でなかなか良い。乗りに乗っている三之助の乗りに乗った噺だ。 三之助 「お見立て」 ネタ卸し。意外なチョイスだった。 この会で生まれたネタと次に会う時、どんな風になっているのか、それが楽しみだねえ。 なんと、終演時間が奇跡の21時半! 2時間で3席、やればできるんだって。 日暮里サニーホール コンサート・サロンにて。 でも打上げで結局終電・・・。 |
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2010 10,05 23:01 |
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明日も三之助をみたかい?に行くので、二日連続会社を抜け出すのは、どうかなあと思ったのだけど、なんか今日は大丈夫そうだったので、神保町へ。
一之輔 「代脈」 なんかお疲れそうな表情だったけど、落語に入るとやっぱりすごいねえ。 もう一之輔スタイルってのがあって、二つ目では別格の面白さだ。というか、真打と呼ばれる人でも、この人の足元にも及ばない人たくさんいる。 三之助 「棒鱈」 三之助師匠もねえ、一之輔さんには一目置いていると思うよ。相手が二つ目No.1の実力者だけに、得意の酔っ払いでご機嫌伺い。とぼけたアドリブが可笑しい一之輔さんと、登場人物の豊かな表現力が魅力の三之助師匠のバトルが今日の見所だったね。 三之助 「金明竹」 まくらも振らずに噺へ。おかげで今日は、早く帰ることができたよ。(笑) こちらも定評ある与太郎ものをぶつける。なんてったって三之助師匠の松っちゃんは、可愛く、憎めない。そして、この噺は、後半の困り果てる女房も楽しい。こんなおばさん、いるね。 一之輔 「猫久」 縦横無尽、自由奔放。一之輔ワールドを満喫。 それにしても、この噺を聞く度、その後猫久がどうなったのか気になる。誰か、面白い創作落語作らないかなあ。 |
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2010 10,02 23:38 |
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鈴本10月上席の夜席は、小三治師匠のトリの芝居。現在新真打の披露目興行中というとで、落語協会会長の小三治師匠は、末廣亭に出演の日も多く、何日か代演がある。
そして2日の今日は、なんと今年真打になったばかりの三之助師匠が登場。真打昇進興行終了の10日後に鈴本でトリをとり、そして今回の師匠であり協会会長の代バネとは、もうこりゃびっくり。 この芝居、他に一門の先輩師匠がたくさん出ているのに、あえて一番下の三之助師匠を選ぶ当たり、力のある若手にはあえてそういう機会をやろうという鈴本演芸場の心意気と感じた。本人には、かなりのプレッシャーだと思うけど、これってとっても良いことだと思うよ。 最前列で、ぷーぞさん、うししさん、にっしさん、僕で三之助応援ラインを固めたよ。 フラワー 「道灌」 こみち 「金明竹」 仙三郎社中 太神楽曲芸 禽太夫 「権助芝居」 喜多八 「替り目」 遊平かほり 漫才 さん生 「亀田鵬斎」 はん治 「背なで老いてる唐獅子牡丹」 世津子 奇術 玉の輔 「宗論」 三郎 民謡漫談 三之助 「野ざらし」 終演後、三之助師匠を出待ちして、うししさん、にっしさんとプチ打上げへ。 さて、次は、三之助をみたかい? vol.14 が楽しみだなあ。 http://twtvite.com/mitakai14 |
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2010 09,28 17:40 |
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毎度、楽しみにしている加藤さんの個展。
事前にいただいていた案内で今回の変化の片鱗を知ってはいたのだけど、実際ギャラリーに入った時に、思わず「ええっ」と声を上げてしまった。 彼がずっと描き続けてきたモチーフ「丘の上の家」が「灯台」と「船」に変化していたのだ。 色調も黒をベースにしたダークなものが多かった。 「灯台」と「船」という結びつきやすいモチーフだが、それぞれが同じキャンバスの上には載っていない。「船」の絵と「灯台」の絵が別々だけれど、同じ空間に陳列した時に、イメージの世界は無限の広がりを作り出す。 入って正面に飾られている漆黒の闇に浮かぶ「船」は、その中にスポットライトが浴びているように、しかしそれは煌びやかではなく、柔らかな光で、木彫りの船の質感が驚くほどリアルだった。 興味深かったのは、「灯台」の絵だ。灯台は、丘の上に立っており、海や水が描かれていない。丘の上の灯台は、光で何かを導く必要がないのに光を出している。これはこれで不思議な世界観があり、また彼の絵のこれまでのモチーフであった「丘の上の家」のように、切り取られた心象風景だ。 されど、同じ空間に並べられた「船」の絵が、その空間に水を想像させる。狙ったものなのかどうか分からないが、これは面白いと思った。 「船」の絵に「灯台」。光に導かれるように、この「船」は、故郷の港に帰って来たのか、はたまた見知らぬ地への旅の途中なのか、いずれにせよこのギャラリーに留まらないどこか別の場所へ、いつの間にか見ている者も旅立っているのだ。 10月2日(土)まで 『加藤 雄太 展 ―時は寄る辺のない海にも似て―』 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
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2010 09,26 21:44 |
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2010 09,25 23:22 |
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タイムズ・スクエア。世界で一番有名な交差点かもしれない。この界隈は、ブロードウェイでもあり、ミュージカルの本場、深夜まで大勢の人でごった返し、以前の「危険なニューヨーク」の片鱗は、まったくと言って感じられない。初めてニューヨークに来た20年ほど前は、「42丁目やポートオーソリティーは、夜に行っちゃだめ」と言われた。ポルノショップ、麻薬売り、ポン引きがひしめく超危険地帯だった。 それがディズニーが「ライオン・キング」上演のため42丁目のニュー・アムステルダム劇場を改装してオープンするや次々と再開発が起き、映画館や健全なレストラン、高級ホテルがひしめき、まさに街が変貌した。今では、夜中でも安全。警官もたくさんいるしねえ。 ジュリアーニ市長の犯罪撲滅政策は、成功している。ホームレスに街の清掃という仕事を与え、雇用と街の美化にも貢献。日本の銀座ほどじゃないけど、ニューヨークも結構綺麗な街だ。 |
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2010 09,25 22:22 |
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まあ、はっきり言って退屈だった。こういう大掛かりなセットと衣装のミュージカルは、苦手。「ライオン・キング」も音楽は、良かったけど、つまんなかったもんなあ。 でも、まあ、こういう派手な舞台セットのミュージカルが人気なのは分かるけどね。 ゴンドラに乗って歌うようなこの手の作品は、本当にダメなの・・・。 やっぱりミュージカルは、ボブ・フォッシーの作品のように、肉体を極限まで使った大胆でダイナミックで、セクシーなダンス・シーンがふんだんにあるのが好きだなあ。 Elphaba役のMandy Gonzalezは、なかなかの歌唱力だったけどね。 とにかく衣装が豪華だから、ダンスというよりは、体が揺れているだけだね。 まあ、気持ちは分かるけど、ほんと退屈だったなあ。 |
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