2011 06,10 22:38 |
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2011 06,05 21:29 |
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ジム・トンプソンと言えば、タイ・シルク製品だけど、レストランもあるのねえ。ここは、銀座マロニエゲートの上層階にあり、落ち着いた雰囲気。調度品も素敵だ。店頭でタイ・シルク製品がほんの少しだけど販売している。
席に置いてあるクッションも素敵。おしぼりもハーブの香りがして気持ちがいい。 ガラスのお皿と敷物が夏らしく涼しげだ。 静かでいい雰囲気だった。 蟹とアボカドのサラダ。タイ料理店だけど、辛くない料理もたくさんあった。ソースも美味しい。 海老のすり身挙げ。甘いソースをかけて食べる。これがすごく美味しい。 大山鶏のカシューナッツ炒め。これはピリ辛だったけど、美味しかったねえ。ここは、何を食べてもグレードが高いなあ。 これは何だ? 玉子の包みを破ると中からタイ風焼きそば。ライムを絞りナッツをまぶして、これも旨い。 デザートのマンゴー・レアチーズ・ケーキ。もうどれも美味しかったなあ。雰囲気もいいし、また来たいな。 JIM THOMPSON'S Table Thailand 東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート10F 03-5524-1610 |
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2011 06,05 18:17 |
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にっし君に誘われて原宿へ。行かないよねえ、一人じゃ。もう道行く人が若い、若い。ものすごく自分が浮いた感じ。奇抜な服装の人がたくさんいるので、たまには面白いかねえ。ラフォーレ原宿前の交差点で、若者が「Free Hug」という看板を持って待ち行く人と抱き合っていた。何のため?新しい宗教?
原宿に来た目的は、NIKEショップ。ここでオリジナルのスニーカーを作りに来たのだ。ネットでもできるんだけど、ここでは実際の素材を見て手で触れて試せる。スニーカーの実物がたくさん並んでいるので参考にしながらね。また、店頭でしか選べないモデルもあるみたい。 ネット同様、パソコンでの作業。まず靴のモデルを選び、メインの色を選び、靴底、インソール、靴ヒモと順にチョイス。何度でもやり直せるので、気に入ったレイアウトになるまで繰り返す。様々な角度で表示できる。予約でいっぱいなので制限時間は、一人1時間だけど、それだけあれば十分。 で、出来上がったデザインがこれ。プラスチックのカードに印刷してくれる。実物が出来上がるまでの4週間、これで友達に自慢してねということらしい。このカードに印刷してくれるのも店頭のみのサービス。また、NIKEクラブに入会すると送料850円が無料になる。当然、入会。スニーカー代もポイントが付き、また出来上がった靴を履いてお店に見せに来ると100ポイントくれるんだって。 通常の販売している商品に2000円ほど追加したくらいの価格だった。それでオリジナルのデザインになるんだから、これからも作りたいなあ。モデルや色のパターンの組み合わせで数十億通りになるらしく、同じ靴を履いた人と会う確率は少ないよねえ。楽しい!靴の到着が待ち遠しい。 NIKE <ーここでも靴のデザインができるよ また、パソコンで写真を撮影し、その日着ている服に合わせて靴をデザインしてくれる機能もある。そのデザインを保存し、カストマイズして購入することも可能だ。 |
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2011 06,05 15:02 |
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今回は、SFというかラブ・ロマンスな感じ。え、そんなオチ?とちょっと拍子抜けしちゃう。 ただ、ニューヨークの街並は、「あ、ここ行ったことがある」って感じでちょっとした観光気分に。 往年の映画ファンには、テレンス・スタンプが出てくるのが涙もの。 SF映画を期待していくとちょっと残念かも。 栗3つ。 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン3にて。 あ、今月の紙兎ロペは、傑作。 |
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2011 06,03 23:35 |
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レズビアンの夫婦だからというのは実は話の本質ではなく、登場人物それぞれが日常鬱積していた負の思いを持っていてそれが、父親の登場で爆発するというものだ。聡明だけどいつまで母親から子供扱いされる娘、父親のいない喪失感で不良友だちとつるむ息子、自分のキャリアの負い目に感じている主人公、全てを支配していて家族から慕われていると思っていたもう一人の主人公、事業に成功して好き勝手生きていたがある日家族の暖かさに触れてしまいレズビアンの女性に恋してしまう精子提供者の父親と、それぞれの思いが弾けながら物語は進む。 展開は、予想の範囲内だけど、英語で聞くと台詞は結構面白い。特に面白さでは、アカデミーにノミネートされた亜ネット・ベニングよりジュリアン・ムーアの方が軍配が上がる。彼女の演技は、爆笑だ。 一方、ノミネートされたベニングは、クライマックスの食事の場面のいろんな感情を表現した演技が圧巻。でも、彼女には、「アメリカン・ビューティー」で取って欲しかったよなあ。 テンポもよく最後まで飽きずに観られるけど、センスというか感覚がアメリカ人的だよなあ。アメリカ映画だから当たり前だけど。家庭で演説したり、ちょっと馴染めないところが多いなあ。 栗3つ。ジュリアン・ムーアがとにかく面白い。 TOHOシネマズ シャンテ2にて。 |
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2011 05,29 23:07 |
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とにかく脚本が良くできている。いいストーリー、俳優、台詞、音楽があれば、CGとか特殊効果なんか全く無くてもすごい映画が作れるのだという見本だ。 戦時中に作られ、反ドイツ的感情がむき出しなのはわかるけど、てめえも植民地化しちゃっているモロッコで、フランス国家を店の客で合唱して涙ってのはどうかと思うよ。 まあ、戦時中のそうした思いはさておき、名台詞の宝庫であるこの映画、主題歌「As time goes by」の効果的な使い方もぐっときちゃう。 イングリッド・バーグマン扮する女が、本当はどっちの男を愛しているのか分からないのがいい。ラブ・ロマンスとしても戦時下のサスペンスとしても良くできている。本当に脚本の勝利だ。 唯一、気に入らないのはラスト。あんなかっこいい台詞を吐いたんだから、飛び立った飛行機の後、ハンフリー・ボガード演じるリックがどうなったのか分からない結末の方が、心にジーンときて良い余韻に浸れたのになあ。リックを取り囲む警官隊の姿が飛行機の窓から見えるとかねえ。あのほのぼのラストシーンだけがこの映画のいただけないとこなのよ。 TOHOシネマズみゆき座にて。栗4つ。 ラストは嫌いだけど、すごい映画だ。 |
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2011 05,26 23:53 |
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会場には、絶対いると思ったチナマルさん、そしてコハルさんの姿も。落語もおしゃべりも歌も楽しい会だなあ。産経新聞社関連の落語会チケットを買うといつも最前列になる。(笑)僕、優良顧客なのかしら?この間のWomans落語会もそうだったし。
小せん 「動物園」 ほんわか軽~く。ライオン・ショーを紹介する司会の話しっぷりが独特。まるで台詞が音楽みたい。軽妙で洒脱な感じがたまらない。 扇辰 「茄子娘」 これは笑った。そして情景がすごくよく見えてくる。女や娘が本当にすうっと現れるかのよう。お寺や畑のイメージがものすごく鮮やかに浮かび上がった。上手いねえ。 文左衛門 「笠碁」 頑固爺二人のバトルが最高に面白い。頑固だけど可愛気があり、人間味溢れる表情と描写が見事だ。喧嘩の場面も後半の攻防やかけひきも絶妙。場内大爆笑だった。 扇辰師匠は、シニカルなおしゃべりが最高。文左衛門師匠をいじる、いじる、いびる?そして肌が白い。 文左衛門師匠は、他の二人に比べると楽器の演奏に必死感が・・・。(笑)そのひたむきさが見ていて面白いけどね。 三人それぞれがリードボーカルを取る歌の選曲が、そのキャラクターと趣向がよく分かってこれまた興味深い。 そろそろオリジナルが聴きたいな。曲作りはしないのかなあ? それにしても扇辰師匠の肌がやたら白い。 次回もあるならまた行きたいな。楽しいライブだった! |
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2011 05,21 17:11 |
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監督は、ダーレン・アロノフスキー。おお、「レスラー」良かったねえ。そして、「レクイエム・フォー・ドリーム」も・・・。まあ、「レクイエム・フォー・ドリーム」に比べるとおぞましさと悲惨さはかわいいものだが、それでも時折ホラーちっくな展開が体にこたえる。 バレエ団のプリマドンナにかかるプレッシャー、それが並大抵のものでないこと、その座を狙うライバルの存在、神経質で娘をいつまでも子供のように溺愛する母親、自分がトップの座から引きずり落としたかつてのプリマドンナと、取り巻く人間模様と環境は正直言って怖い。 夢と現実の区別が曖昧になり、虚栄、自尊、嫉妬、恐怖など自己に内在する様々感情を表現するナタリーの演技は賞賛に値する。 惜しいのは、カメラワーク。手持ちカメラは、ドキュメンタリー調でなかなか良いが、肝心のバレエのシーンがちょっと陳腐に見える。ただ、ラストの黒鳥の舞は、なかなか良かった。 なんとも寂しく惨めな役で、久しぶりウィノナ・ライダーも・・・。 展開は、予想どうりだけれども、なかなかに魅せる秀作。栗4つ。 かなりえぐいシーンが多々あり、観る側の体には結構こたえる。 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン5にて。
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2011 05,18 23:59 |
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いやあすっかり雨が降らなくなったねえ。名実ともにそろそろ雨男返上か? そして超満員。ホールの椅子を全部使ってたね。 三之助 「禁酒番屋」
長ーい、長ーいまくら。まあ、これがこの会の名物の一つだからね。楽しみにしている人も多いんだろうね。内緒話もたくさん。(笑)当日あの会場にいた人だけへのプレゼントだね。ろべえさんとの野球観戦(?)の話も場内大爆笑。 そしてネタ卸し。酔っ払っていく番人、してやられる酒屋の店員の対比が鮮やか。どのキャラクターも愛らしく憎めなく可愛い。人間の愚かさと可愛らしさの両方が出ていたねえ。 三之助 「大山詣り」 二席ネタ卸しかと思ったら、これ以前にやっているそう。どちらかというとほのぼの温和な風貌な三之助師匠だが、荒っぽい熊さんみたいなキャラもす ごみがあってとてもいい。それでていてどこかすっとぼけた可笑しさもある。到底1人の人間が演じているとは思えないいろんな個性が次々に出てくるあたりが 落語の面白さであり、三之助師匠の楽しさだなあ。 二席なので前回同様意外と(?)早めに終演したけど、満席の椅子の片付けで結局いつもと同じような時間に。 ロビーに残っていたファンの皆さんと一緒に楽しい打ち上げへ。 次回は、7月20日。「スナック ナウ」キャンペーンは終了し、今度は、「しお」キャンペーンだよ。 http:// |
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2011 05,13 23:06 |
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日本橋公会堂は、会社から歩いて数分なので遅刻せずに行ける。建て直してから日本橋劇場と呼ばせようとしているけど、どうもしっくりこないねえ。ここは、やっぱり日本橋公会堂。
辰じん 「鮑のし」 早く二つ目にならないかなあ。今後もっとも楽しみな前座。 夢吉 「ぞろぞろ」 いつも聴いているものとだいぶ雰囲気が違うな。協会と芸協で伝わっているものが微妙に違うのかな。婆さんが駄洒落好きというのは、誰の型なんだろう。オリジナルなのかな。 市楽 「看板のピン」 上手なんだけど、舌足らずでやはり聴きづらい。これは改善する方法があるのかなあ? 鯉橋 「妾馬」 あまりしんみりせず、終始明るいトーンだったな。 所謂噺家さんらしい口調と発声だ。 志ん吉 「紙入れ」 上手になったなあ。そしてまた堂々としているし、見栄えのいい高座だ。 しかし、髪伸びたなあ。噺家さんは、髪が短い方が好きなんだけど。 身勝手な女房がとてもいい感じ。 こみち 「片棒」 楽しい高座だったなあ。本人も楽しくてのっている感じが高座から伝わってきた。 息子三人の個性もよく演じ分けられていて、どのキャラクターもすごく楽しいものになっていた。山車の人形も場内大爆笑。さすが踊りをやっているだけあって、本当に人形みたいな表現だったなあ。 |
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