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2011
09,18
17:22
朝太の会 @こんにゃくえんま
CATEGORY[落語]
にっし君と日本橋で天丼を食べてから春日へ移動して朝太の会へ。毎度、受付には美人の奥さんと小朝太ちゃんがお出迎え。小朝太ちゃんがぴょこぴょこ歩いてた。笑顔で嬉しそうに迎えてくれて、ものすごく可愛いかった。

朝太さんに、真打昇進決定のお祝いを言う。本人もびっくりだったみたいだけど、選ばれた3人は文句の付けようがなく納得。小三治師匠は、二つ目勉強会に極力参加して自らの目で選んだのだと。立派だよなあ。そして、ちゃんと観ているよなあ。

粋歌 「金明竹」
時折、近所の祭の太鼓の音に調子を崩されていたけど、関西弁の辺りからペースをつかんで観客をわかせていた。

朝太 「夏泥」
小三治師匠に二つ目勉強会で観ていただいたネタだそうで・・・。その時は、出演者の中で一人だけ、小三治師匠にダメ出しされたとのことだけど、見込みがあったからだったのね。
登場人物二人の表情と描写が見事。やっぱり観る人が観れば、分かるものなんだねえ。

朝太 寄席の踊り「なすかぼ」
住吉踊りのナンバーから。この会では、毎回踊ってくれるので嬉しい。

朝太 「抜け雀」
宿屋の主人のキャラ設定は、とても良く出来ていた。人間味溢れる人の良さが上手に表現されていた。反面、一文無しの絵師がちょっと物足りない。なかなか人物像が浮かんでこなかった。
されど、豊かな表情と表現力は、確実に朝太さんの武器になっているし、魅力でもある。くすぐりなんて何にもないけど、同じ噺でも観る度に引き込まれる。この人の落語には、やはりすごい何かがあるね。

帰り際も小朝太ちゃんが笑顔で手を振って見送ってくれる。もう可愛すぎる。朝太の会のチラシとかハガキの案内とか全部小朝太の写真にしちぇばいいのに。(笑)

高座の後では、南の島のオブジェたちが、客席を見つめているの。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2307/朝太の会 @こんにゃくえんま
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2011
09,18
11:33
日本橋 天丼 金子半之助
CATEGORY[グルメ]
天丼専門のお店。いつも1時間から2時間待ちの超人気店だ。平日は、近隣オフィスの人で混んでいるけど、土日ならそうでもないだろうと行ってみると開店の30分前ですでに行列が。まあ、それほど多い人数じゃなかったので列に並ぶと、あれよあれよと後続の列が伸びて行き、食べ終わって出る頃には、この人たち何時間待ちなの?というほどの大混雑。


人気の理由は、このボリュームで880円。大きな穴子、海老二尾、海苔、貝柱、獅子唐、温泉玉子の天ぷらが丼から溢れんばかりだ。ただ、この丼、天ぷらが沈まないようにかなり上げ底にはなっているんだけど、それでもご飯の量はたっぷりで、女性や普通の男性ではかなりお腹いっぱいになると思う。ご飯の大盛りとお味噌汁は、それぞれ100円で追加できる。

穴子もふわっとしていて、また天丼にありがちな柔らかくてびちゃっとした天ぷらではなく、サクッとした歯ごたえで美味しい。

人気になるのも頷ける。でも、やっぱり並ぶのは嫌だなあ。ちなみに同じ値段でお弁当として持ち帰りも可能。

日本橋 天丼 金子半之助
中央区日本橋室町1-11-15
03-3243-0707

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2306/日本橋 天丼 金子半之助
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2011
09,06
23:58
らくごカフェに火曜会 (朝太・こみち)
CATEGORY[落語]
半月ぶりの落語。なんか、このところペースが落ちて来ているよなあ。以前は、週に3から5回観に行ってたもんなあ。らくごカフェの青木さんにも「久しぶりですねえ」って言われちゃった。らくごカフェは一ヶ月ぶりかな?

こみち 「鷺とり」
楽しい。コミカルな展開、おばかなキャラクターの微笑ましさに引き込まれた。

朝太 「三方一両損」
ほんわかスマイルの朝太さんだけど、こういう噺の江戸っ子のすごみはなかなか。
ネタの後、踊り「なすかぼ」を披露。踊りになるとこの人、なんかすごくかっこ良くなる。

朝太 「道具屋」
明後日のNHKコンクールにかけるネタ。そのための11分バージョンを披露。高座に時計を置いて、それも道具屋が並べるみたいなくすぐりも微笑ましい。表情豊かで、短時間のお急ぎ風だったけど、面白かったなあ。NHKがんばってね。

こみち 「唐茄子屋政談」
おじさんの女房のキャラが通常より重要な役割になっている演出だった。着物の着方に口を出したり、徳にかける細やかな気遣いに女性らしい視点を感じた。このおばさんの優しさを強調した描写は、面白かった。なるほど、こんなやり方もあるのね。

「三方一両損」「唐茄子屋政談」と大ネタをたっぷり聴ける火曜会はいいよなあ。勉強鍛錬の場として、らくごカフェは、やっぱり貴重だね。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2305/らくごカフェに火曜会 (朝太・こみち)
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2011
09,03
23:06
LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語 (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』という映画を観てきた。この作品は、リドリー・スコットとトニー・スコットの兄弟の会社がプロデュースしたドキュメンタリーで、2010年の7月24日にYouTubeに投稿された映像を編集したものだ。寄せられた映像の投稿は、8万本で約4500時間。それが90分の作品になっているんだけど、まあ編集が見事だった。

何でもない一日、ある者はこの世に生まれ、ある者は働き、ある者は旅をし、ある者はただ徘徊し、ある者は笑い、ある者は泣き、ある者は踊り、ある者は愛し合い、ある者は死ぬ。およそ、世界中のあちこちで日常起きているこれらの出来事が何故かとてもドラマチックである。何でもない日が毎日綴られて、それが人生なんだとしみじみとする思いがあった。

YouTubeの映像だから素人っぽいものが多いのかと思ったが、投稿にはプロやアマチュアのカメラマンのものが多く(そういうものを選んだのかな?)、美しい映像あり、はっとするアングルがあり、また目や表情の捉え方も映画のようでもあった。もちろん素人の微笑ましい映像もたくさん使われている。

何でもない一日の市井の人々の生活に、この地球の文化の多様性を感じた。


上映劇場は、こちら。何故かユナイテッドシネマが多いな。
栗4つ。ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン11にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2287/LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語 (★★★★☆)
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2011
09,03
20:38
ライフ -いのちをつなぐ物語- (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
1024_768.jpg動物の生態の映像は興味深いのだけど、この手の作品にはかなり飽きてきていた。今回もどうしようかなあと思ったのだけど、ユナイテッドシネマ豊洲のスクリーン10(都内で一番大きいスクリーン)で上映していたので、それならばと観に行ってきた。

BBCの動物ドキュメンタリーのクオリティーはものすごく高い。特にさまざまな角度からの解説も加えたアッテンボローのシリーズには驚愕し、感動した。同じBBCものながら映画版は、かなりのダイジェスト版になっており、地球上のあらゆる場所、多くの動物を扱っているだけに一つ一つのパートが短く全体的に散漫の印象だ。どこかで観たことある(というかアッテンボローのシリーズではもっとすごい映像を観た)ものばかりで新しいものや、すごいと思うものは少なかった。映像の美しさでも過去の作品に劣る。

何匹目のどじょう?残念な出来。そろそろ別の視点を考えたいね。栗2つ。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。
 

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2286/ライフ -いのちをつなぐ物語- (★★☆☆☆)
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2011
08,29
15:00
名古屋駅前
CATEGORY[草枕]

出張で名古屋へ。駅前は、再開発が進んで、来る度に姿を変えている。これは、名古屋で最初にできた超高層ビル。低層階には、百貨店の高島屋。高層階には、オフィスやホテルが入っている。東京進出がスムーズに行っていないマリオットホテルが入っている。駅周辺は、超高層ビルが林立してきているが、それでも高いビルが少ない名古屋の街は、20階程度でもものすごい眺望だ。


17年前。初めて名古屋に出張で行った時、駅前で偉容を誇っていたのがこの大名古屋ビルヂングだ。ジじゃなくてヂってのがいいよなあ。前にある渦巻き状のオブジェもなんか素敵。個人的には、古いビルが大好きなので、この風情はたまらない。でも、取り壊して超高層ビル化する計画もあるんだと。残念だなあ。そうそう、このビルを「だいみょうふるやびるぢんぐ」と読んだ人がいたっけ。


今や駅前の顔となったミッドランドタワー。名古屋市内で一番高い。シースルー・エレベータがすごいよ。

低層階は、ショッピングセンターと映画館、そして飲食店舗が入居している。

館内は、ルイ・ヴィトン、ディオール、ボッテッガ・ヴェネタと海外高級店ばかり。そのためかなり空いている。ルイ・ヴィトンは、道を挟んで向き合う名鉄百貨店の1階にも入居していた。



東京モード学園のビル。こちらは、新宿にも似たデザインのものがあるが、そちらも東京モード学園だ。新宿はコクーンで、こちらはスパイラルなデザインなのだとか。


ミッドランドタワー隣のビル。こちらの1階にはプラダが入っている。この辺り、本当に高級ブランド店ばかり。


名古屋駅の待ち合わせ場所といったらここ、ななちゃん。同じ格好をして写真を撮る女子(そんなに若くない人もいたけど)が結構いた。観光客?


名古屋の印象は、地上より地下を歩いている人の方が多い。(笑)
ミッドランドタワー側の地下街は、人で大混雑だが、こちらの新幹線駅側の地下街はとても空いている。食べるのもお土産を買うのもこっちの方が楽ちんだ。
以前、生活倉庫があった場所は、ビックカメラになっていた。


ビックカメラ裏から伸びる商店街。昭和な風情の商店街だ。こんなところがまだあるんだねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2285/名古屋駅前
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2011
08,19
23:57
吉例 納涼住吉踊り @浅草演芸ホール
CATEGORY[落語]
朝9時過ぎ。浅草演芸ホールに着いた途端に豪雨。木戸前の短い庇の下に逃げ込むとちょうかんさんが並んでた。早く開けて入場させてえと祈りつつ、しばし雨宿り。もうすぐ台湾に行っちゃう山崎さんを待つ。今日は、ものすごい雨だったせいか、満席にならず、酸欠状態にならない住吉踊りは久しぶりかも。
それにしても浅草の客層は、かなりひどい。落語が始まっているのに、大声で話す高齢者の団体が本当に迷惑だ。だから、浅草演芸ホールは嫌い。

半輔 「寄合い酒」
市也 「一目上がり」
ぽっぽ 「金明竹」
ちよりん 「動物園」
時松「手紙無筆」
和楽社中 太神楽曲芸
茜 講談
にゃん子・金魚 漫才
馬石 「子ほめ」
小菊 粋曲
とん馬 「小言念仏」
さん吉 漫談
世津子 奇術
圓王 「やかん」
小文治 「七度狐」
笑組 漫才
市馬 「薮医者」
菊千代 「桃太郎」
順子 漫談
菊春 「替わり目」
志ん輔 「強情灸」
遊平・かおり 漫才
小さん 「不精床」
雷蔵 新作
まねき猫 動物ものまね
馬風 漫談
志ん弥 漫談
小円歌 三味線漫談
駒三 「六尺棒」


浅草演芸ホールは、もともと一人の演者の持ち時間が短くまともな落語はあまり聴けない。特別興行の住吉踊りの時は、それがさらに顕著になり、前座噺とショートバージョンの落語、漫談の嵐となる。それでも漫談でなく、落語をかけてくれる人は、プロだと思うし、客としては嬉しい。あまりに短い落語が続くと、面白いのはもっぱら漫才だ。
もっと少ない人数にして、落語の持ち時間を増やして欲しいなあ。前座が3人も出てくるとか全く時間配分は意味不明。

納涼 住吉踊り
そしてお待ちかね、住吉踊り。消化不良気味の落語を吹き飛ばすかのような楽しさだ。このためだけに、毎年この時期浅草に来てしまう。毎年、いろんな工夫が凝らされており飽きない。今日は、高座は観られなかったけど、朝太、ぼたん、時松の踊りを満喫。あ、いつも自信無さげな表情で踊る金時師匠もね。
毎年、フィナーレの全員かっぽれは圧巻。次から次に現れて踊ってはける、それぞれの踊りがちょっとづつずれているのもご愛嬌。楽しさいっぱい。いつもは落語でがんばっているあの人が踊りでがんばる姿も素敵。とにかく楽しい夏の風物詩。明日が千秋楽。お見逃し無く。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2262/吉例 納涼住吉踊り @浅草演芸ホール
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2011
08,17
23:25
紙兎ロペ祭り
CATEGORY[映画]
『紙兎ロペ』をご存知かな? TOHOシネマズの一部劇場で映画が始まる前に上映しているショート・ムービーだ。ほんわかとした笑いのテイストがたまらなく、すっかりファンになってしまった。もともと映画好きではあるのだが、最近は、このロペが映画本編よりも楽しみになってきた。

おなじくロペ大好きなにっし君と毎月「ロペ会」と称して映画を観に行っている。もちろん映画本編自体も楽しみなのだが、ロペの新作を見ることに重点が置かれており、TOHOシネマズでもロペが上映されている映画館を選ぶことになる。何故か家から近い銀座の日劇やスカラ座では上映していなく、TOHOシネマズ六本木ヒルズに行くことが多くなるねえ。シャンテでも上映しているんだけど、シャンテでかかる映画とはかなり雰囲気がかけ離れていると思うんだよねえ。どうして日劇やスカラ座でやらないんだろう?謎だ なんとその『紙兎ロペ』の第二弾DVD発売記念ということで、これまでの全作上映と未発表作品が観られるイベントがTOHOシネマズ六本木ヒルズであった。スクリーン7という一番大きい劇場でロペ全作上映を満喫した。

これまではくすくすと笑ってしまい、またそれがいつまでも思い出し笑いみたいにじわじわと残る感じだったのだが、今回は、抱腹絶倒の「試食」、ちょっとしんみりハートウォーミングな「キャプテン・ペガサス」など新境地を見せてくれたねえ。お寺で焼き芋焼いているエピソードも面白かったなあ。まだ観てない人はお楽しみに。

上映後のトークショーには、脚本・監督の内山勇士さんとアニメーション担当の青池良輔さん、そして今回ロペの新作で声優に挑戦したAKB48の篠田麻里子さんが登場。驚いたというか、やっぱりというかロペの登場人物たちの声は、すべて内山さんが1人でやっていたということ。そして嬉しい発表としては、来春、劇場版『紙兎ロペ』が公開されるということ。これも今から楽しみだ。劇場版の方にも篠田さんは声優として登場するみたい。 タイトルは、『紙兎ロペ』なのだか、面白いのは圧倒的にロペの先輩のアキラ先輩だ。このアキラ先輩の傍若無人ぶりがたまらない。

もう一つ、背景画が面白い。おそらく実在する下町の風景を利用していると思うのだが、CASIOのデジカメのHDRアートモードで撮影したような雰囲気がたまらん。ロペのロケ地(?)を探す聖地巡礼している人もいるみたい。

このほんわかワールドをぜひ劇場で。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2263/紙兎ロペ祭り
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2011
08,15
12:51
東京の交通100年博 @江戸東京博物館
CATEGORY[美術館・博物館]


東京都交通局の創業100周年を記念しての展覧会。今日は、お休みを取っていたのと月曜日なのに開館しているという穴場的な平日であり空いているかなあと思ったけど、夏休みの子供たちが結構いたねえ。

僕は、電車好きというわけではないのだけど、昔の写真を見るのが大好き。都電が走る昭和30年代、40年代の東京の風景が見たくて出かけた。

当時の看板や切符、観光地図や絵本などそのデザインに思わず見入ってしまった。吉田初三郎の鳥瞰地図もあったなあ。吉田初三郎の地図は、全部欲しいよー。復刻してくれないかなあ。


夏休みの子供たちが大喜びのNゲージの動く模型電車の展示や屋外の実際の都電に乗車できる工夫は良いと思った。まさに夏休みの親子向けだよねえ。

市電が走る街が好きなんだよねえ。都電で唯一残った荒川線は、車道を走る部分が少ないのでちょっと残念。
こちらは、その都電荒川線。庚申塚駅前。

今日は、都バスのキャラクターみんくるちゃんと都電荒川線のキャラクターのトアランちゃんが来てたよ。

東京の交通100年博
江戸東京博物館にて 9月10日(土)まで。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2261/東京の交通100年博 @江戸東京博物館
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2011
08,14
12:22
ツリー・オブ・ライフ (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
この映画は、賛否が分かれそうだなあ。テレンス・マリックは、40年間で5本の映画しか監督していない。されど、『天国の日々』一本だけで、この監督は、映画の神様だなあ。

今作も、前作『ニュー・ワールド』同様、溢れ出るイメージの洪水は、まるで映像化された交響曲のよう。音楽に映像を付けたような奇跡の編集は、ディズニーの『ファンタジア』を彷彿させる。

今回、一番驚いたのは、テレンス・マリックが、CGや特殊効果を使用したこと。宇宙的広がりと地球誕生から太古の世界を圧倒的な映像美で描く序章は、まるで『2001年宇宙の旅』の猿人が投げる骨から宇宙船に切り替わるあの名場面を思い起こした。

宇宙や地球の誕生からしたら、ちっぽけな人間の営み。長々と見せられた太古の物語の後に、正直どこにでも転がっている退屈なある家族の日常がさらに延々と描かれる。さしたるストーリーもなく、観客は、登場人物の断片的な記憶の反芻に引きずられる。

娯楽的な側面は少なく、楽しい映画を期待してくると不満になるだろう。ブラッド・ピット主演ということで大劇場での公開となっているが、かなりの人ががっかりするだろうね。
また、これまでのマリック監督のファンもちょっと驚くかもしれない。特殊効果やそうは言っても物語として面白かったこれまでの作品とはかなり違ったものになっている。

家族の物語のようにも思える。しかし、神の存在と人間の死生観を問いかける深い作品になっている。死んだらどうなるのかねえ?宇宙から見たらそんなのどうでもいいこと。どうでもいいことに一喜一憂しているのが我々。でもそれが素晴らしき人生。考えると深みにはまっていくなあ。

溢れ出す映像の波を心で受けとめ、神、生と死について考えたい。
栗4つ。TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン2にて。
恐竜にも慈悲があるのかなあ?
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