栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2012
05,19
15:03
『紙兎ロペ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか?! (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]

TOHOシネマズの映画館で、映画が始まる前に数分だけ上映していた「紙兎ロペ」。これがなんとも可笑しくて、面白くて大好きなのだ。
それが、長編作品になったということで期待していたんだけど、ちょっと期待はずれ。いや、決してつまらなくはないんだけど、これまでの短編に比べるとパワー不足。ふかわりょうはじめ、あきらかにいらない声のゲストたち・・・。短編の持つ凝縮された笑いの力は、分散し縮小し、ちょっと残念だ。
ストーリーも、奇想天外さにかける。なにからなにまで惜しい。

栗2つ。やっぱり、短編の方が素晴らしい。
TOHOシネマズ六本木 スクリーン7にて。
初日の初回だったので、舞台挨拶があったけど、ここでもふかわりょうが目障りでいらない存在だった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2488/『紙兎ロペ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか?! (★★☆☆☆)
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2012
05,04
23:35
ジョン・カーター(★★★☆☆)
CATEGORY[映画]

本国アメリカでは大コケしてしまった作品。映画史上最大の赤字になりそうだけど、過去の『天国の門』のようにその赤字のせいで映画会社がつぶれてしまう心配は、ディズニーにはないらしい。

まるで「ターザン」と米国の批評家たちには酷評されたが、まさに「ターザン」の原作者の作品だし、100年前に書かれたSF小説だから、どうしても古さは否めない。

でも、結構、それがかえって面白かった。原作は、1917年に書かれた「火星のプリンセス」。地球人が火星にテレポートし、重力が違う火星でヒーロー的に大活躍し、火星の王女と恋に落ちるという昔懐かしいプロットだけど、子供の頃に想像した夢あふれる冒険活劇にあふれていて楽しめる。

今観ると、「スター・ウォーズ」や「アバター」にそっくりと思ってしまうが、影響を受けたのは、ルーカスやキャメロンの方で、こちらの小説のが遥かに先なのだね。

期待していなかっただけ、良い意味で面白かったけど、「スター・ウォーズ」しかり、宇宙のSFものって、みんな古代ローマ風なんだよねえ。(笑)

ちょっと続きが気になるよ。栗3つ。
ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン1にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2487/ジョン・カーター(★★★☆☆)
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2012
05,04
13:43
新しき土 (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]


この映画がスクリーンで観られるなんて、実現してくれた全ての関係者に敬意を表したい。戦争へ突き進もうとする日本とナチス時代のドイツとの合作であり、これからのことを示唆する国策映画的な描写を多々ある。現在の日本人感からすると、そんなことはしないということを感じるかもしれない。それは、ドイツ語タイトルである「Die Tochter des Samurai」のように武士的精神とそれを健気に受け止める女性の姿だ。

16歳の原節子は、初々しいなかに美しさの片鱗を見せてはいる。ただ演技はまだまだだし、後年の「晩春」や「東京物語」の方が遥かに美しい。

この映画の主役は、失われた日本の美しい風景だろう。冒頭の富士山の場面から溜め息が出る。僕の住むこの国は、かつてこれほど美しい風景にあふれていたのだと愕然とする。
原節子の伝記に、この撮影の時に日本中を訪れ、映画の宣伝のためにドイツに行った際の記述があったことを思い出した。読み直してみようかな。
戦前の美しい日本の風景を見るだけでも、この映画を観る価値はある。ただ、厳島神社の前に住みながら裏に阿蘇のような活火山、家の中は京都か鎌倉で、東京には阪神電車が走るなど、ちょっとめちゃくちゃではある。

建築好きにたまらないのは、東京のEUROPA HOTELというのが甲子園ホテルでロケされていること。これには、驚いたと同時に嬉しくなっちゃった。

そしてクライマックスは、山岳映画というジャンルをドイツで切り開いたアーノルド・ファンクだけに、噴煙が吹き荒れる断崖の火山の中を、どうやって撮影したの?とこれまた驚愕のシーンが展開される。おまけに円谷英二の特撮付き!

音楽は、山田耕筰! 原の父親役に早川雪舟!
いやはや凄すぎる。
共同監督に伊丹万作の名も・・・。

開戦前夜の不穏な時代だったけど、日本人の美意識は、この頃の方が美しかったと思うなあ。
ストーリーは、栗3つだけど、日本中の美しい風景の記録として永遠に残して欲しい一作だ。
東京都写真美術館ホールにて。

東京は5月6日までの上映だけど、これから日本各地で上映される(大阪、神戸、名古屋は上映中)予定。

新しき土
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2012
05,02
11:08
裏切りのサーカス (★★★★☆)
CATEGORY[映画]


スパイ映画というより重厚な人間ドラマ。全て静かに静かに進み、アクションやサスペンスの盛り上がりは無い。誰が二重スパイということよりも、全ての登場人物が孤独で、自己を本性を隠して生きなければならない中で、それでも誰かを愛してしまう人間の性がかえって痛々しい。

映画は、とりあえず二重スパイの真犯人を見つけ出しそれを示しているが、それは正直どうでもいい。登場人物の表情、回想シーン、写真などに、「何故、そうなったか」のヒントが多数隠されている。国のためや、組織のためでなく、実は愛する人間のために行動していてたスパイの悲哀を僕は感じた。この映画が何を言いたいかは、観客にゆだねられていると思う。

ゲイリー・オールドマンの静かで抑えた演技は、秀逸。全てを達観しているようでどこか寂しさと憂いを漂わせている。

スパイ映画を期待していくと肩透かしかも。裏に隠れている人間ドラマが見応えある。
栗4つ。TOHOシネマズシャンテ スクリーン1にて。

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2012
04,15
23:00
馬吉と三之助の
CATEGORY[落語]
一年ぶりの開催だったそうな。

三之助 「替り目」
これは、もう完璧な面白さ。酔っぱらいもちょっときついけど実は優しい女房も最高に素晴らしい。
でも残念ながら途中でサゲられた。最後まで聴きたいよー。

馬吉 「かぼちゃ屋」
長いまくらを振られ、時間かせぎ(?)に結婚の報告。おめでとうさん!
そのせいかぐだぐだになりながら、かえってそれを笑いに変えてたね。

馬吉 「そば清」
奇抜なそばの食べ方のバリエーションが面白かった。まくらは苦手なのに、意外とアドリブは上手だね。
楽しい「ど〜も」だった。

えり 「実録・恋は草原の彼方に」
もはやレギュラー。というかえり師匠のスケジュールありきで会の日程が決まるほど。(笑)
いやはや本当に芸達者。いろんな引き出しがある人だなあ。

三之助 「幾代餅」
いやあ、良かったねえ。ジーンときたよ。本当に三之助師匠の人物描写とキャラ設定はすごいね。
でも、僕は「紺屋高雄」の方が好きなんだよねえ。藍色に染まっている職人の手を着物の袖で隠して出かけるという描写と嘘を告白する時にその手を見せるという場面が秀逸なんだよなあ。

久しぶりに打ち上げにも参加。
馬吉さんの裁判員裁判を実施した。(笑)

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2012
04,08
23:02
佃の桜
CATEGORY[散歩道]
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家の近所の佃の桜。昼も夜もそれほど混雑していない。
CIMG6173.jpg
この辺りは、戦災を免れたので古い家屋がたくさん残っていたが、近年、超高層マンションへその姿を変えている。懐かしい街並が消えていくのはとても残念だ。


日曜日。本来であればお花見したいところではあったが、悲しい休日出勤。会社に行く道すがらを動画で撮影してきた。夜の風景は、その帰り道。途中に出てくる遊覧船は、松本零士氏デザインのヒミコ。

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2012
04,01
17:35
第19回 朝太の会
CATEGORY[落語]
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ぎりぎりに着いたらもう満席。仕方がないので、高座のほぼ真横に陣取る。いつもとは違った角度で観るのは面白かったけど、首が疲れた。もうすぐ真打の勉強会にしてはキャパが狭いな。そろそろここも卒業かねえ?

歌太郎 「代脈」
「来年、真打に大抜擢が決まった」と朝太さんがエイプリル・フールのネタとして言っていたけど、冗談抜きで僕が小三治師匠だったら、この人を推す。
ちょっぴり年寄りじみていて、ものすごくオーソドックスなまくらや語り口だけど、余計なくすぐりがなくてもものすごく落語に惹き込まれる。ものすごい実力を持った人だと思う。今後一番期待できる二つ目だ。

朝太 「唖の釣り」
会場に子供がいると、子供にも分かりやすいネタがかかりやすい。今やテレビでは観ることができない、生の落語会ならではのネタだ。
朝太さんで何度も観ているネタだけど、何度観ても楽しい。

朝太 踊り

朝太 「子別れ(下)」
本当にいい噺家になった。素晴らしい出来だ。新しい一面を見たようだ。秋に向け、トリネタをどんどん増やしているなあ。例の場面では、目頭が熱くなった。
されど、しんみりしすぎず、ほのぼのとしていい噺を聴いたなあという実感だ。

終演後、刺客登場。朝太さんの奥様の素敵なスマイルとセールストークにやられて、はなしかグッズを買わされた。(笑)
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2012
03,31
16:14
ヒトラーに愛された女 真実のエヴァ・ブラウン
CATEGORY[書]
ヒトラーに愛された女 (真実のエヴァ・ブラウン)ヒトラーに愛された女 (真実のエヴァ・ブラウン)
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映画やドキュメンタリーで、その存在は知っているものの、どんな人物だったかはあまり知られていなエヴァ・ブラウン。ヒトラーの隠された愛人として生き、死の直前にヒトラーと結婚し、その後二人で自決した。33歳という短いながらも、ものすごい一生を送った女性だ。

彼女のことがあまりよく分かっていないのは、当時、国家と結婚したと宣言していたヒトラーは愛人の存在を隠しており、公式の場に彼女が出ることは一切無かった。彼女と接触できたのは、一部のヒトラーの取り巻きのみ。彼らも彼女がヒトラーの愛人だからということでの付き合いなので、良く思っていないが、表向きはそうは言えず、戦前の記録は好意的だが、戦後は自分の生死に関わってくるので、自己欺瞞の証言ばかり。戦前も戦後もエヴァについて、何が真実なのかが分からない。

エヴァもエヴァで、二度も自殺未遂をして、自分の存在をヒトラーに訴えている。それが愛ゆえのものなのか、寂しさゆえのものなか、時の最高権力者の伴侶になりたいという策略だったのか、これも良くわからない。ただ、敗戦前夜の戦火のベルリンへヒトラーを求めやってきて、結婚してともに自殺した事実から、ヒトラーを愛していたと考えるのが筋だろう。
ヒトラーの愛人になった時から、死を常に身近なものとしていたようだ。ヒトラーがいるから周りの者がちやほやしてくれる。それは十分に分かっていたので、ヒトラーになにかあれば、自分は生きてはいられないと感じていたようだ。まさに命がけの恋だった。そう聞くと、ドラマチックにも思えるが、市井の娘が時の権力者の愛人になるということは、富と自尊や虚栄のためのようにも思える。事実、戦中はかなり裕福な暮らしをしていた。

正直、互いに何故惹かれ合ったのかはよく分からない。二人がやりとりした手紙は、エヴァの妹に託され、どこかに埋めて隠してくれと伝えられたが、今もって発見されていない。それ意外の記録文書は、焼却されているか、嘘の証言記録ばかりだ。誰が本当のことを言い、誰が嘘を言っているのか、本当に分からない。

映像や文字記録がこれだけ残っている時代ですらこの程度だということと、当時の人の証言や記録は多分に自分の都合のいいことしか書かれていない。そうしたものだけで現代人は、歴史や歴史上の人物を解釈しているわけで、その他のさまざまな歴史上の人物もわれわれが今思い描いているのとは全く違うものかもしれないと感じた。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2481/ヒトラーに愛された女 真実のエヴァ・ブラウン
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2012
03,21
23:59
三之助をみたかい?in 東京 Vol.21
CATEGORY[落語]

鈴本では、真打披露興行の大初日。そんな落語ファンの大イベントの日にぶつかった今回、お客さん少なめかなあと思ったけど、いつも通り結構入っていたね。
シークレット・ゲスト(って言うんだ)は、古今亭志ん吉さん。若手の噺家さんがゲストというのは、とってもいいね。日暮里サニーホール コンサートサロンにて。

志ん吉 「饅頭怖い」
ゲストとはいいながら、先輩芸人の独演会の前方にもかかわらずフルバージョンの40分。あっぱれじゃない?(笑)なかなか聴けないフルバージョンだしね。しかし、いきなりゲストの長講に今日の終演時刻が心配に。(笑)

三之助 「牛ほめ」
まくらは、本日正式解禁の「はなしか」グッズの誕生裏話。落語協会の資金調達を狙っているのか?(笑)
ネタ卸しの「牛ほめ」。所謂前座ネタだけど、前座ネタほど難しい。されど何度聴いても味わい深い。与太郎の可愛さと憎たらしさをやらせたら現在三之助の右に出るものはいないと思う。楽しくて愛しいキャラだ。

三之助 「転宅」
これは、二つ目時代の初期の頃に何度か聴いたことがある。最近、あまりかけていないなあと思っていたら、久々に聴けた。
間抜けな泥棒と気丈な女のかけあいが面白い。泥棒の間抜けで弱いのに強がって見せるところ、実は怖いと思いながらも強がって見せる女の描写が秀逸だったね。

終演後は、三之助師匠、志ん吉さん、ロビーに残っていたお客さんと打ち上げへ。
御用達にしていた会場近所のお店が二軒とも閉店。なんでだろうねえ?日暮里駅近所のビルの居酒屋へ。
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わいわい楽しい打ち上げが終わる頃には日付も変わる。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2480/三之助をみたかい?in 東京 Vol.21
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2012
03,18
12:56
早朝寄席
CATEGORY[落語]
久しぶりの早朝寄席。一之輔さん最後の出演とあって、開演1時間前の9時に鈴本演芸場に着いたのだけど、もうすごい行列だった。予想通り、早めに来たのは正解だったけど、もっともっと早く来ている人がたくさんいるんだよなあ。
とりあえず、先に入場していたお知り合いさんの近くの席を確保。すぐに場内満席になり、立ち見のお客さんの姿も・・・。

ロビーでは、三之助師匠たちが、落語協会のゆるキャラのグッズを先行発売していた。

正太郎 「星野屋」
男と女の掛け合いがいいねえ。嫌な女の描写が上手い。

こみち 「芝居の喧嘩」
今日の出演者で唯一の女性が、一番男っぽくて荒々しい噺。(笑)

朝也 「七段目」
最近不思議な風格が出て来ているなあ。歌舞伎役者の表現は、秀逸だ。

一之輔 「不動坊」
登場するや大喝采。近年希有な大物だ。観客を楽しませるということでは右に出るものがいないほどのエンターテイナーになっている。時事ネタもふんだんなくすぐりが多くの笑いを誘う。表情も面白く、それだけでも観客を笑わすことができる。とにかくこの人の落語は楽しい。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2479/早朝寄席
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