栗ッピング
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2012
09,19
23:32
古今亭志ん陽 真打昇進披露パーティー
CATEGORY[落語]
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朝太改め志ん陽師匠の真打昇進披露パーティーに招待されたので、東京ドームホテルへ行ってきた。後ろ幕に幟、真打昇進は華やかでいいよねえ。

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まずは、志ん橋師匠のご挨拶から。志ん陽師匠、嬉しそうに横で聞いてましたね。「志ん朝、志ん五と二人の師匠をあの世に送った死神がついに私のところにやってきた」と噺家らしいユーモアで会場を和ませながらも、古今亭一門全員が真打昇進を喜んでいることがひしひしと伝わってきた。

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来賓の文京区長 成澤 廣修さんの祝辞。噺家顔負けのユーモアと巧みな話術で場内を湧かせた。文京の区であるだけに頭が切れるスマートな区長さんだなあ。スピーチは、一番面白かった。

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乾杯の音頭は、伯楽師匠。乾杯までの話が長ーい。後で志ん橋師匠も苦笑い。話は、落語協会分裂騒動の話題へ・・・。自著の販売を始めるのじゃないかとヒヤヒヤしちゃった。(笑)

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隣の東京ドームからビールの売り子さんたちが出張サービス!

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志ん陽師匠と奥様のたばちゃん、そして志ん橋師匠が各テーブルを挨拶周り。

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舞台の上には獅子舞。
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獅子舞が志ん陽師匠の頭をガブり。

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太神楽も登場。寄席では写真撮影できないけど、今日はいいよね。
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志ん陽師匠のお子さん(2歳)が食い入るように舞台を見ていた。子供も魅了してしまうすごい芸だよな。

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そして、クライマックスの住吉踊り。若手中心のメンバー。初夏の日本橋お江戸日本橋亭、やってて良かったよねえ。

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もちろん主役の志ん陽師匠にもソロ・パートが用意されていた。先日の朝太の会では痛風のため踊れなかった分、今日は元気に堂々と大活躍だ。
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落語だけでなく、志ん陽師匠は、踊りでも観客を魅了する。どうしても志ん朝師匠の姿を重ねてしまうよねえ。

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オーラスは全員で。

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志ん陽師匠の挨拶でお開きとなった。9月21日より、いよいよ真打披露興行が始まる。文菊師匠とトリは交代交代だが、二人とも50日出演する。ぜひぜひ、来てね。

落語協会 真打昇進披露興行チラシ

古今亭志ん陽 応援facebook

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2539/古今亭志ん陽 真打昇進披露パーティー
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2012
09,15
23:55
深夜寄席
CATEGORY[落語]
久しぶりの深夜寄席。今夜は、朝太・菊六の卒業公演。立ち見も出るほどの超満員。朝太さん、菊六さん、一所懸命に披露興行のチケットを売っていた。

CIMG8153.jpg

市江 「鰻屋」
今日は、桟敷席で観たので、お客さんの表情もよく見えた。まるで凍りつくような、拒絶するような表情だった。寝ている人もたくさんいたし。
もちろん悪いのは客ではない。とりあえず噺は暗記しました程度で全く自分の中の芸として吸収されていない。前途多難な噺の出来だ。勉強中ということなんだろうけど、この程度の芸を見せられるのは、客としては苦痛だ。がんばれ。

志ん八 「ピリオド」
ようやく観客の表情がほころび笑いが溢れる。観客の心を取り込まないと高座はよくならない。その点、志ん八さんは手慣れたもの。まあ、この人は、前座の頃から上手だったので突出してはいるが。
緩急あり、テンポもよく楽しい高座だ。でも、古典の方が聴きたいなあ。せっかく上手なのだから、もっと古典落語で楽しませてほしい。

菊六 「やかんなめ」
独自の世界が完成しつつある。とにかく面白い。禿げた武士の描写がなんとも秀逸。プライドを傷つけられた当惑とそれでも人助けに動こうとする心の葛藤の表現が見事だ。
大げさでなく飄々とした風情は、菊六スタイルとして確率されている。今後もすごく楽しみだ。

朝太 「三方一両損」
何度も朝太さんで聴いている噺なので安心して聴ける。ほんわかしている朝太さんだが、意外や江戸っ子の啖呵が歯切れ良く迫力もある。
朝太さんは、ネタおろしの際のクオリティーが高いので、その後の噺もそれほど変わらない。聴く回数が多い噺家なので、だんだんと聴いている方も欲が出てくる。さらなる噺の深みや登場人物の表情や心の変化などももっともっと変化をつけてできるはずと欲求も出てくるな。
でも、朝太さんの高座は、これぞ落語だという楽しさと風情に溢れている。それが一番重要なことだ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2538/深夜寄席
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2012
09,09
23:51
サンセット大通り (★★★★★)
CATEGORY[映画]
sunsetboulevard30.jpeg大好きな監督ビリー・ワイルダーの傑作。

往年の大女優が過去の栄光に囚われて狂気の沙汰を現実で演じる側面ばかりが評されているが、4人の主要登場人物の歪んだ愛がものすごい。

仕事が上手くいかず借金が返せない若い脚本家の男は、たまたま迷い込んだかつての大女優の邸宅で、女主人の愛が重くのしかかるも、その手から逃れられない。まるで安部公房の小説のような不思議な展開。
それでも、「誰もが冷たいハリウッドで、彼女だけは優しかった」と断ち切れない想いに揺れ動く。

かつての大女優は、昔の栄光に今も酔いしれている。現実は見えず、金という力で男を囲う。哀れみはいつしか真実の愛に変わって行く。しかし、それはものすごく狂気じみていて恐ろしい。

若い脚本家の女は、野心に燃え、男の脚本家を利用してのし上がろうとする。婚約者がいるにもかかわらず、それは愛へと変わって行く。

女優の狂気の演技がものすごいので忘れがちだが、一番倒錯していて狂気じみているのは、この家の執事だ。最後の方で関係が明かされるが、一番歪んだ愛の形を見せつけられる。

四人四様のエゴがむき出しになるが、大女優の話ばかり語り継がれるのは、グエン・スワンソンの度肝抜く名演技に尽きる。

自分だけが可愛い人間のおぞましさの中に他人への歪んだ愛が垣間見えるものすごい作品。
栗5つ。
午前10時の映画祭 TOHOシネマズみゆきざにて。
 
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2012
09,09
16:50
第21回 朝太の会
CATEGORY[落語]
IMG_0537.jpg朝太の名前で開催される最後の朝太の会。築地のブディストホール、お江戸日本橋亭、こんにゃくえんまと場所を変えながら21回続いた。真打に昇進し名前が変わるけど、この独演会は続いて行く。

本日のゲストは、志ん八さん。

志ん八 「子ほめ」
前座の頃から芸達者だった。次の抜擢真打の有力候補の一人だと思う。最近、自作の新作落語を聴くことが多いが、古典落語がしっかりできる人だ。そしてこの人の古典落語は、やっぱり面白いし楽しい。

朝太 「火焔太鼓」
披露興行で必ずやトリネタとしてかかるであろう。古今亭だから、志ん生師匠の十八番だったから、そしてそれを伝承しているのがこの人だろうという勝手な期待がある。本人もそれが分かっていて、だからやりたいし、やりにくい。その奇妙なプレッシャーを高座でどう受けとめ演じるのかも見所か。
何度も朝太さんで観ているけど、この夫婦の可愛らしさの描写は絶品だ。前半、いがみあっていた夫婦が口は悪いが、実は心の底で愛し合っていて幸せなんだなあという温かい気持ちがひしひしと伝わる。

なんと、朝太さんに痛風疑惑? 本日は、踊り無し。残念っ。

朝太 「お見立て」
これは、すでに朝太さんの十八番。本人も楽しそうだし、登場人物がいきいきとしている。花魁も客も嫌なやつだけど、どこか憎めない。そしてそれが人間なんだなあと思う。同じ噺を何度聴いても楽しいのは、人間が描かれているからなんだなあ、落語は。


朝太は、8人抜きの真打昇進だ。落語協会会長の小三治師匠の折り紙付き、実力は申し分ない。でも、この人、宣伝が下手、というかほとんどしない。芸人だし、もっともっといやらしく自分を売り込んでもいいと思う。体は大きいのに、ハートはシャイみたい。

というわけで朝太 改め 古今亭志ん陽のfacebookページを作った。9月21日から始まる披露興行で、その目でこの噺家の落語の面白さを確かめて欲しい。
1feef973.jpeg
 

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2012
09,01
23:47
さようなら銀座阪急
CATEGORY[散歩道]
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モザイク銀座阪急が閉店した。東芝ビル(現在は、東急不動産)の建て替えのためだが、数寄屋橋阪急時代から数えて56年の歴史を閉じることになる。

子供の頃、まだ日劇があってマリオンが建つ前は、数寄屋橋阪急として普通のデパートだったな。1階には化粧品売り場があり、食料品のデパ地下もあったからねえ。数寄屋橋という名前が店名に入っているのも良かったなあ。

マリオンができて有楽町阪急が開店してからは、専門店ビルのようになってしまった。でも、4階にあったHMVはワンフロアでかなり広くあらゆるジャンルのCDが一度に選べて買えたから便利だったよなあ。
銀座の店にしては、めずらしく21時までと遅くまで営業していたのになあ。

数寄屋橋交差点は、銀座四丁目交差点と並ぶ銀座の二大中心地の一つ。建て替えられてどんなビル、商業施設になるのか楽しみな反面、子供の頃から親しんでいたビルがなくなっていくのはやっぱり寂しい。このビルの地下の飲食店街でもよく食事をしたからなあ。

来年の春には、銀座松坂屋も建て替えのため取り壊すので、一時的に銀座から大きな商業施設が2つも消えることになるね。

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2012
08,26
23:00
馬吉と三之助の
CATEGORY[落語]
umakichisannosuke008.jpeg久しぶりにらくごカフェに。そして3年ぶりにまあ様が江戸に復帰。らくごカフェ創立当初の常連メンバーが再集結したかのような空間になった。そして会場は、超満員。新旧のお客さんで活気溢れる中での開催となった。

三之助・馬吉 オープニング・トーク
三之助師匠は、この会ではまくらをふらない決まりのため、無駄話(失敬)は、このオープニング・トークのみ。あまり喋らない馬吉さんとは噛み合ない。でもそれが面白かったりする。

馬吉 「壺算」
角刈りにしたまくらで結構長めに話してた。(笑)
この噺は、面白いよね。もっと店主の間抜けであたふたする感が出ていたら良かったなあ。

三之助 「五人廻し」
ネタおろし。危ういところが少しあったけど、楽しめた。またまた素敵なキャラクターの宝庫。いろんなキャラクターを随分上手に演じ分けるなあ。もうそこは流石。観ていてずっと終わって欲しくないと思った。
最初のつぶやきの男から店の若い衆に主人公が移って行く構成が秀逸。昔の人はすごいなあ。

えり 恩田えりアワー with サニーとマーティー
えり師匠がサニーとマーティーに歌指南。次にネタおろしを控えるマーティーはやる気無し。
今日は、ちょっと短めで寂しかった。

馬吉 「佃祭」
この噺は、大好きな夏の噺。ただサゲがいまいちで、梨のまくらをふらないと現代人には通用しないのが面倒だ。それでいて大したサゲじゃないのが残念。
ただ、物語の展開はドラマッチックで素敵。映画化すればサスペンスあり、船の転覆シーンあり、ラブ・ロマンスありとちょっといいかも。
引き留められた主人公が、昔助けた女の家で飲み食いする場面がもう少し艶っぽくなればさらにいいね。これからが楽しみでまた聴きたいけど、もう夏も終わり。来年かな?

打ち上げにも参加したけど、常連女性陣は帰っちゃうし、こぶちゃんも来てないし、寂しかったねえ。

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2012
08,25
14:15
プロメテウス (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
prometheus-stills-2012-20th-century-fox-66356.jpeg期待していただけにかなりがっかりの作品だった。単純に「エイリアン」の前日譚とかにしておけば良かったのに、人類誕生の謎を探る旅なんて大上段にかまえたのが失敗。そこに驚愕の真実があるのならまだしも、凡人でさえ考えつきそうなお粗末な脚本の展開に拍子抜け。
相変わらずのアンドロイドが同じ役割として出てくるのも、そろそろアイデア枯れ。まあ、「エイリアン」シリーズというのを強調したいんだろうけど。笑っちゃうのが、今回のアンドロイドのモデルがピーター・オトゥールだということだ。

物語も「エイリアン」と「エイリアン2」のパロディーという感じで、新しいものは何一つない。脳みそが悲鳴をあげるほど怖かった「エイリアン」の恐ろしさや緊迫感は微塵も無いし、「エイリアン2」のはらはらドキドキしたアクションシーンと比べてもかなり地味。何から何まで中途半端。

あと、展開が早すぎ。いきなり遺跡の謎の壁画が見つかり、すぐ宇宙へ出発。もう少し、人類誕生の起源を追う背景の場面が欲しかった。惑星に着いてもいきなり目的地が見つかるし、せっかく起用しているシャーリーズ・セロンも大した見せ場もなく残念。

何から何まで残念だけど、そもそも脚本がお粗末なので、もうどうやっても無理だね。監督がリドリー・スコットだけに、あの「エイリアン」の衝撃をもう一度と期待したけど、ダメだった。

栗2つ。ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン1にて。
「エイリアン」の一作目をもう一度大スクリーンで観たい。
あ、ちなみにエンドクレジットであらわれるWeyland Industryのホームページは、事前のキャンペーン・サイトとしては良く出来ている。
https://www.weylandindustries.com/


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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2533/プロメテウス (★★☆☆☆)
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2012
08,18
23:38
吉例・納涼住吉踊り @浅草演芸ホール
CATEGORY[落語]
e3e55591.jpeg
毎年恒例住吉踊りに今年も出かけたよ。早起きして10時前に会場に。節電で冷房が入ってないんじゃないかと心配していたけど、ちゃんと冷房されていたよ。でも蚊に刺されたけど。

毎年思うけど、この興行の素晴らしさは、落語協会と落語芸術協会の共催ということ。協会の垣根を越えて寄席で一緒に観られるのはとても良いことだと思うね。しかし、踊り手の人数が多いのは分かるけど、高座に上がる人が多過ぎないかなあ。もうちょっと絞って、ちゃんと落語も聴きたいんだよね。まあ浅草演芸ホールだからしょうがないのかなあ。でも、前座が3人出てくるってどういうことよ。(笑)

今日は、怒濤の出演者なので高座の感想は割愛。

楽しみにしていた住吉踊り、金時師匠がブログで「出番が少なくて」と寂しそうなことを書いていたけど、今日は結構出てたよ。でも、毎年見ているけど金時師匠は踊りが上達しないなあ。がんばって。
そして、今年は、若手の活躍が目立ってたね。6月の初夏二ツ目勢揃踊の成果が認められたのかな。朝太さん、時松さん、ぼたんさん、志ん吉さんが活躍していたな。踊りの中に楽しい寸劇と笑いがあり、毎年本当に楽しみ。長丁場だけどねえ、毎年がんばる価値があるね。クライマックスの全メンバーでのかっぽれは、寄席のレビューだよね。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2532/吉例・納涼住吉踊り @浅草演芸ホール
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2012
08,12
21:59
トータル・リコール(★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
TotalRecall-jpg_202559.jpegえっ、もうリメークと思っていたら、アーノルド・シュワルツネッガー版は22年前なんだとか。それにしてもオリジナルの作品を覚えている人はたくさんいると思うから、どうなんだろうねえ。そもそも最近リメーク多いなあ。続編じゃなくリメークばかり。そんなに新しいアイデアが枯渇しているんだろうか。

ストーリーや登場人物は、前作をかなり踏襲しているが、設定はちょっと変更されている。また前作を観ている人が気付けばにんまりとしそうな場面も結構ある。

映像(CG技術)は格段に進化していて奇麗ではあるが、労働者の町は「ブレードランナー」ぽいし、金持ちの街は「フィフス・エレメント」か「マイノリティー・レポート」の模倣な感じ。

今回は、火星が登場せず、地球の裏表が舞台。地球の裏から地中を抜けて通勤するのがウケた。

前作と比べていまいち高揚感が高まらなかったのは、音楽だと思う。前作の音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。正直、前作でも一番印象に残ったのは音楽だなあ。オープニングから音楽で惹き込まれたもんなあ。今回の音楽はなんか地味で大作感で出てないね。

栗3つ。まあ楽しめる。ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2531/トータル・リコール(★★★☆☆)
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2012
08,12
13:23
マラサダ
CATEGORY[グルメ]
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ハワイのドーナツ マラサダ。ポルトガル発祥らしいけど、いまやハワイの定番おやつ。世の中には、美味しいものがたくさんあるので、びっくりするほど美味しいというわけではないけど、中がモチモチとしていて食感はいい。

近所の豊洲にあるハワイアンカフェ ナニナニ 【naninani】で購入。味は、シュガー、シナモン、キナコの三種類で一つ160円。ハワイアンカフェだけに、ロコモコやライオンコーヒーもいただける。

この店のオーナーは、歌手の八反 安未果さんなんだって。横浜が一号店みたい。
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3、4分待てば、その場で揚げたてを用意してくれる。これは、すごく美味しい。

ハワイアンカフェ ナニナニ 【naninani】豊洲店
東京都江東区豊洲3-5-3 豊洲レジデンスE棟1F

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