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2013
09,17
09:45
タオルミーナ
CATEGORY[草枕]
地中海の真珠と呼ばれるタオルミーナ。行ってみると、これ納得。風光明媚な美しいところだった。天気も良かったので、より一層その美しさが瞼に焼き付いた。

丘の上にあるタオルミーナの町。空、海、山が広がる本当に目をみはるほどの美しい景色。UFOみたいな雲が浮いていた。


帆を張っていなかったけど、帆船が行く海は、絵画のような美しさだ。


そびえる山は、エトナ火山。ヨーロッパ最大の活火山だそうだ。標高は、約3300メートルだから、ほぼ富士山と同じくらい。昨日見たベスビオ火山の3倍の大きさらしい。イタリア本土より、シチリア島の方に大きな火山があるんだねえ。山の頂上から伸びている雲のがどことなく飛び立つ龍のようにも見えるよ。


タオルミーナの家々。


また、なんちゅー所に家を建てんだろうねえ。すごい。眺めは、素晴らしそうだけど、崖っぷちのアパートのテラス、かなり怖いよ。崖の先端の家、岩と一体になったような展望フロアがすごーい。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2752/タオルミーナ
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2013
09,17
08:45
メッシーナ港
CATEGORY[草枕]

朝焼けと黄昏、これは船旅の醍醐味だ。刻々と変わりゆく自然の姿には、本当にハッとさせられる。急いでカメラを持って来るも、もうあの時の一瞬の美しさは姿を変えてしまっている。世紀の一瞬をレンズにおさめるのは難しい。


シチリア島にあるメッシーナの港が見えてきた。手前がシチリア島、その向こうに見えるのはイタリア半島。メッシーナは、イタリア半島からわずか5Kmの海峡を挟んで対峙している。近いので本土からの観光客も多いそうだ。


メッシーナの街。手前の一番大きい教会は修復中だが、丘の上にも二つ教会が見え、素晴らしい景観だ。シチリア島を訪れるのは初めて。

船を降りて、タオルミーナという風光明媚な町へ向かう。早朝、メッシーナの町にそれほど人の姿は見えなかったが、タオルミーナへ向かう途中、反対車線の町へ入って来る方の道路は、通勤の自家用車で大混雑。驚いた。タオルミーナへは1時間ほどのドライブ。海岸線を走る。車窓に広がる海や街並が素敵だった。

拍手[4回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2751/メッシーナ港
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2013
09,16
19:30
ナポリの街をぶらぶら
CATEGORY[草枕]

ナポリ港に戻ってから、船の出港までにまだ2時間ほどあったので、港から歩いていけるエリアをぶらぶらしてみることに。これは、港の目の前にあったヌオーヴォ城。美しさというより要塞的な堅牢さを前面に押し出した感じだ。中には、礼拝堂と私立博物館がある。
港から街に出るには、この城の横の細道を通る。船からの観光客が必ずそこを通るためそれを狙った露店がたくさん並んでいる。ビニール・シートに並べられているのは、どうみても偽物のプラダのバッグ。イタリアだからか、どの偽物屋にもプラダのバッグが大量に置いてある。誰が買うんだろうと思いながら通りすぎていたけど、おばちゃん連中が結構立ち止まって物色していた。夕方には、ゴミ袋みたいな大きなビニール袋にそれらを放り込んで、背中にかついでバスに乗り込んで行った。通勤してんのかな?



さらに歩くとギャレリアが。ウンベルト一世のギャレリアだ。ミラノ以外にもこんな大きなギャレリアあるんだねえ。ガラスのドーム屋根は、明るくて美しいね。確かミラノは、ギャレリアにルイ・ヴィトンとか高級ブランドが入っているんだよねえ。ナポリは、普通の店だったなあ。

この雰囲気は好きだなあ。ヨーロッパ都市に来ているなあと実感できる。


ギャラリアを抜けるとカジュアルなショッピング・ストリート トレド通りがあった。

ジェノバに比べると遥かに賑やかだねえ。(まあ、ジェノバは日曜日だったけどね)同じ船に乗っている観光客がたくさん歩いていたよ。船のツアーのシールを胸に貼っているのですぐ分かる。


トレド通りからは、櫛の歯のように細い道が垂直に伸びている。坂道になっており、どことなく香港の裏通りを彷彿させる雑然さだ。ここを行くときっと面白いんだろうけど、今回は時間がないので眺めるだけにする。

 
街の中心(多分)のプレピシート広場に出る。この広場を囲むように裏手の道に高級ブランド街があるそうだ。近代建築の高層ビルはなく、空が広い。丘の上には、また別のお城が見える。


ローマのパルテノンみたいな建物。サン フランチェスコ ディ パオラ聖堂。
翼を広げたような回廊が、バチカンのサン・ピエトロ寺院風?



こちらは王宮。さすが横幅も広く大きいねえと思っていたら、

奥行きは、もっととんでもなくすごかった。中は見学できるみたい。やっぱり、もう一回ナポリもゆっくり来ないとダメだなあ。ポンペイの至宝が展示されている博物館にも行ってみたいしな。


王宮広場近くから眺めたベスビオ火山。さきほどまであの山の向こうのポンペイに行っていたのだな。

短時間でかけぬけたナポリ。また来たいよ。

船に戻って、恒例のフルーツ・スムージー。

今日は、バナナ・ヨーグルト。

フィットネス・センター手前の屋内プール。

船内のプールの水は、海水。冷たくてしょっぱい。考えてみれば、そうか、動く船内で水は貴重だよね。


デッキに出てみた。そろそろナポリの街ともお別れ。


ナポリの夕焼け。丸いドームは、ウンベルト一世のギャレリア。


ベスビオ火山にも別れを告げる。

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2750/ナポリの街をぶらぶら
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2013
09,16
17:07
ポンペイ
CATEGORY[草枕]

ナポリ港へ着いたが、街へは行かずクルーズ会社のツアーを利用してポンペイへ。ガイドは、マルゲリータさん。ナポリだけにピザのようなお名前。(笑)船会社が用意しているツアーは、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、そして英語があった。英語圏の客は、英国とオーストラリアが多かった印象。アメリカ人もちょっぴり。英語のツアーは、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語ではないそれ意外の言語のためにあるという感じだった。実際、ツアーバス内には、ロシア語や東欧、北欧の言語が飛び交っていた。

ナポリ港から、ポンペイ遺跡までバスで30分ほど。着いたら、遺跡前にある珊瑚礁の加工場兼販売店へ連れていかれる。ここで30分、買い物をどうぞとのことでいきなり拍子抜け。


16年前にもポンペイを訪れており、ここに来るのは二回目だ。古代遺跡が好きなので、何度でも来たいなあ。今回も、久しぶりにあの場所に行きたいと思っていた。


ポンペイは、西暦79年のベスビオ火山の噴火によって一夜にして火山灰に埋もれた街。当時2万人の人口を有する商業都市だった。時代の流れの中で消えたのでなく、ある日突然姿を消した遺跡には、あちこちに生活の息吹が見て取れる。


柱や壁は残っているが、さすがに屋根は落ちている。ただ、当時の屋根が奇跡的に残っている建物も残っている。


遺跡は、広い。1日で回るのは難しい。


まさにベスビオ火山の麓にある町。まるで噴火しているような写真だけど、雲だよ。たくさんの観光客が訪れていた。国籍も様々。


ポンペイの中心フォロ。開けた空間は、青空が美しい。ここは、2000年前も同じだったのかなあ?


フォロの中心にあるユピテル神殿。現在見ることができるポンペイ遺跡で最大の神殿。


ユピテル神殿を背に眺めるポンペイのフォロ。



遺跡のあちこちでベスビオ火山が眺められる。ベスビオに滅ぼされた町だけど、あの山が町のシンボルだったんだろうなあ。


ポンペイ遺跡のあちこちでこうした当時の市民の無惨な姿が展示してある。これは、火砕流で溶けた人間の空洞に石膏を流して固めたものだ。今回は、見られなかったが、母親が子をかばい覆いかぶさっているもの、ものすごく苦しそうな感じで固まっているものなど、大災害の悲惨さを今に伝えている。




浴場内の温水室。この浴場は、当時の屋根がそのまま残っている貴重な建築。


鍋を載せる釜の穴がたくさん空いているカウンター。道に面しており、食べ物を通行人に売る飲食店だったそうだ。浴場に行き、帰りに食事って感じだったのかな。

牧神ファウヌスの家
 
牧神ファウヌスの家は、ポンペイで一番大きな邸宅。玄関ホールの像。

鳩のモザイク画の床。ポンペイには、多くのモザイク画、壁画が色鮮やかに残っており、当時の人がどんなデザインが好きで、どんな動物を愛で、何を食べ、どんな行動をしていたのかがよく分かり、とても興味深い。


牧神ファウヌスの家のメインホールのモザイク画。これは、世界史の教科書でもお馴染みのアレクサンダー大王とペルシアのダレイオス3世の戦いの場面。ここにあるのはレプリカで本物は、ナポリの国立博物館に展示してある。


中庭も巨大だ。


町そのものが遺跡だからね、一日で回るのは無理なんだけど、もう少し自由に歩き回りたかったなあ。ガイドさん、丁寧に説明してくれるのはありがたいんだけど、自由時間を作って欲しかったな。説明の後、遺跡から出てお土産購入時間がまた30分って、かなりがっかりだった。
前回は、列車を使って自力で来たので、自由に歩き回った。劇場や競技場、美しい壁画が残るユリウス・ポリビウスの家とかヴェヌスの家とかまた見たかったんだよなあ。それが、かなり心残り。また、来なくちゃ。



ポンペイには、売春宿もあり、男女の戯れが描かれた壁画の家とかもあったのだけど、ツアーではそういうところには連れていってくれないのかなあ。

しかし、この巨大ペニスの壁画には案内してくれた。(笑)

天秤で金と重さを量ってる。


ここは、16年前は入ることができたのに、今回は立ち入り禁止だった。




という訳で、16年ぶりの二度目のポンペイは、ちょっと消化不良気味。もうちょっとゆっくり見学して、往時の生活や人々に想いを馳せる時間を持ちたかったなあ。

ポンペイ、絶対また来る!

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2749/ポンペイ
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2013
09,16
11:30
ナポリまで
CATEGORY[草枕]

夕方に出港して翌朝に入港するパターンが多いのだが、ジェノバ=ナポリ間は、今回の航路の中で最も距離があり、ナポリへの到着はお昼頃。キャビンから見えた朝陽。

ちょっと高かったけど、バルコニー付きの部屋にして正解だったな。海、空、風、刻々と変わる自然の姿をぼんやり眺めながらの旅は、なんとも贅沢だ。


朝食をすませ、まだまだ時間があるので、甲板へ。デッキチェアーで海を眺めながら日光浴。


同じフロアにあるフィットネス・センターのフルーツ・バーへ。日課となったスムージー。

今朝は、キウイ、バジル、ミントのスムージー。モヒートみたいで爽やか。


ナポリの街が見えてきた。ナポリも海岸から丘の上へと街が広がる。


入港。ベスビオ火山は、雲に隠れちゃってるねえ。



こちらは、ナポリの新市街。イタリア第三の都市だけあって高層ビル群もある。16年前にナポリを訪れた時、「あれは丹下健三だよ」と街行く人が教えてくれたっけ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2748/ナポリまで
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2013
09,15
16:34
EATALY
CATEGORY[草枕]

船内のレストラン、ビュッフェでの食事は、クルーズ料金に含まれているが、有料で食事ができるレストランも数店入っている。ジェノバで大雨に遭い逃げ帰ってきたので、街で食事ができなかった。有料レストランのEATALYに来てみた。

EATALYは、東京の代官山や日本橋三越などに、レストランとショップが数店、日本でも展開されている。有料レストランと言ってもカジュアルで、20ユーロも出せば、お腹いっぱい。

ピザと生ハムとお肉を注文したら、「それだけじゃ、足りないよ。パスタも頼みなよ」と言われ、パスタも頼むことに。結局、それがなくても十分お腹いっぱいになったのだけど、どれも美味しかったし、値段も思っていたほど安かったので良しとしよう。しかし、イタリア人はたくさん食べるんだねえ。


マルゲリータ・ピザ。美味しいねえ。やっぱり、イタリアで食べるイタリアンはいいなあ。


生ハム。プロシュートやサラミなど、いろんな盛り合わせを頼む。ああ、美味しい。やっぱり、有料レストランは美味しい。


追加注文したパスタ。ジェノバの街で食べられなかったジェノベーゼ。船は、まだジェノバの港に停泊中だから、ジェノバで食べたってことで、ミッション・コンプリートでいいよね?
これも美味しかったあ。パルメザン・チーズを削ってかけてくれた。


仔牛のソテー。岩塩や黒胡椒をかけてくれた。これがまた美味い。今回の船で食べたものでこれが一番美味しかった。

中途半端な時間にお腹いっぱい食べてしまい、ディナーはパスして、夜遅くビュッフェに食べに行った。

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2747/EATALY
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2013
09,15
14:45
船上でフィットネス
CATEGORY[草枕]

船の中には、フィットネス・センターもある。雨のジェノバから逃げ帰り、時間が余ったのでエキササイズに出かけた。一通りトレーニング・マシンが揃っている。


海を見ながらのバイク・トレーニング。こちらは有料のコーナー。10人集まって、トレーナーと一緒に実施。


利用には、何かあっても自己責任という書類にサインする。その書類は、日本語も用意されていた。バーベルなども自由に利用できるのは、ちょっと危ないかな?


全然苦しくないけど、そういう顔してみた。船に乗っていると食べて飲んでが進んでしまうので、こうしたトレーニングは必要だね。


分かりにくいけど、フィットネス・センターは、船首にあり、バイクのペダルを漕いでいると、あたかも自分の力で船が進んでいるような錯覚があり、楽しい。

船旅で、重宝したのが折り畳めるシューズ。今回は、カジュアル、フォーマル、インフォーマルの服装を持って来なければならないので、靴も数足スーツケースに入れてきた。加えてトレーニング・シューズもとなると靴だけで相当な荷物に。そこで、この折り畳めるシューズ、ジッパーが付いていてコンパクトな大きさになる。それだけでなく軽い。また靴底も柔らかく、フィットネス・センターだけでなく、甲板でのデッキシューズとしても重宝した。折り畳めば、スーツケースの空いた隙間に押し込められる。
 


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フィットネス・センターとスパの共有ロビーにあったバーのフルーツ・スムージーがとっても美味しかった。この船のカフェやバー、レストランでは、どこに行ってもほぼドリンク・メニューで種類も値段も同じだったのだが、ここフィットネス・センターのバーでのみ新鮮な果物をたくさん使ったフルーツ・スムージーが飲めたのだ。あまりに美味しくて、ここを知ってからフィットネスを利用しない日も、朝、昼、晩と来ちゃった。

青リンゴのスムージー。他にもいろいろ果物を入れていたけど、何を入れていたのか忘れちゃった。

ここのバーテンダー、コロンビアの人で、最初はぶっきらぼうでつんつんしていて怖かったけど、何故か帰る時になっていつも笑顔で「またねー」となる不思議なおじさんだった。

拍手[7回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2746/船上でフィットネス
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2013
09,15
14:07
フェラーリ広場
CATEGORY[草枕]

ジェノバの中心。18世紀にジェノバ総督公邸であったドゥカーレ宮、オペラ座、旧市街へと続く古いショッピング街とギャラリア、オフィス・ビルがある新市街へと通ずるジェノバ最大のショッピン・ストリートもこの広場を中心に伸びている。広場の下には、メトロの駅もある。



ジェノバのオペラ座、カルロ・フェリーチェ劇場


噴水の向こうに見えるのが、ジェノバ総督公邸であったドゥカーレ宮。中に入れたみたい。豪華でかなり奥行きがあり広いんだって。知らなかった。ジェノバのこと何にも調べて来なかったからなあ。ジェノバのことが書かれているガイドブックもあまり本屋で見かけなかったような。


オペラ座の裏手には、旧市街へと通ずるギャラリアが。入り口が修復中だった。イタリア国旗になっているのがお洒落。


ギャラリア。日曜なのでほとんどのお店がお休み。カフェが一店だけ営業していた。並行する隣の通りにルイ・ヴィトンやグッチがあったので、この辺りが高級ブランド街なのだね。


フェラーリ広場は丘の上にあり、左手に進むと坂道になっている。その坂道の両側に商店、レストランなどが密集し、ジェノバ最大の繁華街になっている。


建物の一階は、屋根付きのアーケードとして歩行者に開放されている。この通りには、ファースト・フードやカフェ、スーパー、ファッション・ビル、H&Mなどのカジュアル・ブランドが軒を連ねる。


建物同士が屋根で繋がっているので雨の日も便利。雨、多いのかな?



ネオンの看板が歩道のアーケード内に張り出している。横への出っ張り方が香港っぽい。ちゃんと向こう側が光っている時は手前が消えており、交互に光ることでどちら方向から歩いて来る人にも見えるようになっている。歩道のデザインもとっても洒落ている。

結構な坂になっていて、広場から下るのは楽だったが、また戻るのは疲れそう。
この通りは、ベネトン、H&Mやネスプレッソなど営業しているお店もいくつかあった。小さいけどデパートもあり営業していた。

アーケードが切れて、屋根がなくなった辺りから雨が降り始める。だんだんと大粒になってくる。衣料品スーパーが開いていたので、傘を買う。余計な出費だ。15ユーロ。折り畳み傘、ものすごく品質が悪い。一度使ったらおしまいみたいな感じ。

 
この公園で写真を撮った後、豪雨になった。最近の日本のゲリラ豪雨みたいに土砂降り。

靴の中もズボンもびしょびしょ。アーケードのある通りまで行き雨宿り。止む気配いっこうに無し。地図もなくただ歩いて来たので、今いる場所がどこなのか分からない。タクシーに乗ってみようか。イタリア語分からないしなあ。メーター制じゃないと交渉面倒だし。
とりあえずiPhoneのマップで現在地の確認。やっぱり海外ポケットWiFi借りてきていて助かった。ちょっと離れた所に駅マークが。郊外列車の発着駅ぽかったけど、行って見ればタクシーもバスも集まっているだろうし、もしかしたらメトロの駅もあるかもとの期待を胸に向かう。それほど離れていなかったけど、雨脚が強く濡れる、濡れる。

古い建物を利用した郊外列車風の駅舎。撮影したかったけど、大雨の中カメラを出すのも面倒。幸運にもメトロの看板があった。古びた駅舎の中に入り、メトロの矢印の方へ。途中から近代的な明るいガラス張りの地下通路になり、新しいメトロの駅が。なんと始発・終点駅だった。ジェノバのメトロは、一路線のみ。切符を買って乗る。来る時、港の前にもメトロの駅があったから、そこで降りれば良い。路線図に、船のマークが付いた駅があったので、そこまで乗る。

後で地図で調べたら、雨で立ち往生していたのは、上の図のAgostinoの文字のnoの辺り。そこから、Brignoleという駅まで歩き、Principeで降りた。その頃には、雨も止み雲の合間から青空も。本当は、ジェノバの街でジェノベーゼを食べることがミッションだったのに、達成できず。また街中へ戻る気力もなく、服も靴も濡れているので船に戻る。

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2013
09,15
11:24
ガリバルディ通り
CATEGORY[草枕]

「ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」として世界遺産に登録されている建築群があるのがガリバルディ通り。ストラーデ・ヌオーヴェ(新大通り)と呼ばれていたが、1882年にイタリア統一に功があったジュゼッペ・ガリバルディにあやかって改称されたとのこと。建物が連なって婉曲している様は、ミニ・リージェント通りみたい。
かつて、ジェノバ共和国だった時代、貴族や身分の高い人たちの邸宅や迎賓館としての宮殿が多くこの辺りに建てられ、それが今もまるごと残っている。


柱は壁のちょっと威圧的とも思われる意匠が大邸宅を思わせる。


赤の宮殿(パラッツォ・ロッソ)


白の宮殿(パラッツォ・ビアンコ)

赤と白の宮殿は、現在ともに美術館になっている。往時の栄華が忍ばれる。当時の人がふらっと現れても驚かない、そんな街角だ。

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2013
09,15
11:00
Basilica della Santissima Annunziata del Vastato
CATEGORY[草枕]

曇天のもと、そぞろ歩いてみるとどことなく世界遺産地区の入り口のようなところを発見。港で勧誘にあったオープンデッキのバスが道を曲がったので、その後をつけて来た。古びた教会が左手に見えた。しかし、バスは一瞬止まって、すぐに発進。外観だけで素通りだった。こちらは、徒歩。せっかくなので堂内に入る。


するとどうだろう、この眩いばかりの輝き。外観の地味さ加減からは想像できなかった。荘厳な建築に圧倒された。しかし、ここ、ネットで調べても日本語の情報が一切出て来ないの。だから、日本語の名称が分からない。英語のWikipediaとジェノバの地図で、イタリア語の名称分かった。17世紀のゴシック建築ということも。外界の喧噪が驚くほど遮断され、静かなことが耳に五月蝿いくらい。


黄金できらびやかな天井。多くの宗教画が色彩豊か。


何故に観光バスが素通りしたのか理解に苦しむ。


照明の当て方もすごい。


絵のように見えるけど、これ彫刻。立体的に彫ってあるの。びっくり。


ここは、訪れる人も少なく神聖な雰囲気が漂っていた。
この神聖な空間を守るために観光バスは、通り過ぎたのかな?

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