2006 09,05 20:02 |
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今も昔も那覇の中心地。この辺り、有名な牧志の市場がある。最近、地元の人は、新都心おもろまちの巨大ショッピング・センターに車で行くようなので、ここは観光客も毛のお店が多いのだけど、やはり、沖縄らしい風情がそこかしこに溢れているな。 巨大ショッピング・センターより、町並みを楽しみながら歩ける商店街がやっぱり好き。目抜き通りのある街は、やはりいいな。 戦後大復興を遂げ、奇跡の1マイルと言われた国際通りの中心地。デパートの沖縄三越、ファッション・ビルのOPAそして牧志市場と長いアーケド街がある。 かつては、ダイエー、百貨店の山形屋、映画館などがあり、賑わいと勢いは、失いつつあるも、やっぱり夜の賑わいと裏通りの味のある風情の飲み屋など、那覇 No.1の繁華街だ。 喜納昌吉&ちゃんぷるーずが出演することで有名なライブハウス「もうあしびチャクラ」もまだあったよ。 |
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2006 09,05 19:06 |
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とりあえず那覇に着いた。今回は、西表島まで行くので、中継地点。夜、那覇の知人を訪ねて一緒に食事を取る予定。明日の午前中に石垣島へ向けて出発だ。 今日の那覇の天気は、曇り。雲の間から強烈に陽は指している。気温は、32度だけど、すごくすごく暑い。もう、暑さが肌にまとわりつく感じ。東京も今日は、暑いのかな? と思ったら、今外は、すごい雨。通り雨かな?スコールのよう・・・。これでちょっと涼しくなるといいのだが。 那覇の新都心のおもろまちにやってきた。新しくできたDFSを冷やかしに・・・。すごく大きくて綺麗だ。もちろん何も買わずに後にする。 沖 縄も最近、巨大なショッピング・センターが郊外に出来ているので、国際通りは、地盤沈下が激しい。ダイエーも閉店、鹿児島資本の百貨店の跡地にはこの間 JALのホテルがオープンした。国際通りの映画館も閉館した。まあ、それでも、まだまだ他の県庁所在地に比べると中心街は、賑やかだけどね。 |
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2006 09,05 17:07 |
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2006 09,02 23:43 |
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千葉県富里市の開業医のお宅で開催されている落語会。今回は、記念すべき第10回目。この落語会、入場料は、500円。ペットボトルのお茶、おつまみもつ いて、喜多八、菊朗、三之助の落語が聴けるなんて、破格も破格でしょ。もう、これは、社会貢献だね。地域の方も楽しみにしているんだろうね。満席。三之助 さんもこう言ってた。「建て増しするしかないですねえ」、これ以上入らないってくらいの大盛況だった。
三之助 「青菜」
三 之助さんの「青菜」、初めて聴いた。面白かったねえ。主人公の植木屋さん、その女房役、二人の掛け合いが最高に笑えた。女房はきつい性格だけど、どこか可 愛げがあり、主人の植木屋の真似したがりのさまも可笑しかったねえ。涼しげで落ち着いた前半と、暑苦しくドタバタの後半の対比もとっても良かったねえ。 鞍馬から牛若丸の説明も丁寧だったな。その名を・・・の説明しかしない場合が多いので。 菊朗 「火焔太鼓」 まくらで屑屋が出て来てきたので「井戸の茶碗」かなあと思いきや、いくつかの小話の後、 「火焔太鼓」へ。 こちらも、きつい奥さんの描写が面白かった。女性は、昔から怖い存在に描かれていたんだなあ。(笑) 喜多八 「鈴が森/落ち武者」 結構意外なネタの選択だった。理由は、打ち上げでお聞きしたのだけど、いろいろあるんだなあ。しかし、噺家さんって、後に出てくるほどネタをたくさん持っていないと大変だよなあ。 喜多八師匠の「鈴が森」は、何度も聴いているが、何度聴いてもあの間抜けな泥棒と親分の会話に爆笑してしまう。 「鈴が森」の後、「落ち武者」へ。小話のような落語のような不思議な世界。こうした小品でも、情景が浮かんでくるのだから、やっぱりこの人は、すごいねえ。 その後、席亭であるあづま先生のご好意で、打ち上げにも参加させていただいた。カメラを向けるとこんなおちゃめなことをする喜多八師匠だけど、今日は、真 面目に落語哲学を論じてくれた。なるほど、なるほど、なるほど、へえ、へえ、へえなことがたくさんで驚いた。たかが落語、されど落語、いやいや何とも深遠 かな、落語の世界。 しかし、以前も喜多八師匠のいる打ち上げに出て、名刺も差し上げて、いろいろ話をして、一緒に東京に帰ったのに、僕のこと何にも覚えてないのよねえ。 菊朗さんは、この後、予定があったらしく、打ち上げも最初ちょこっといただけで帰られた。 三之助さん、「今日、どうしても『青菜』を勉強させていただきたくて・・・。夏の終わりに『青菜』を稽古するなってか・・・」と笑ってた。確かに、言われてみれば・・・。(笑) 菊朗さんは、先に帰ってしまい、三之助さんも明日実家のある銚子で落語会ということで、喜多八師匠と二人っきりで成田から東京まで帰ってきた。
以前も、一度一緒に電車で東京に帰ったのに全く覚えていない喜多八師匠をいびり続けたよ。 喜多八「どちらにお勤め?」
僕「それ、この間、言いましたよ」 喜多八「大学はどちら?」 僕「それもこの間、聞かれましたよ」 喜多八「じゃあ、名刺いただける?」 僕「この間、差し上げましたよ。師匠の落語会の案内も毎回いただいてます」 喜多八「でも、もう一回名刺頂戴」 僕「あ、こんなのどうでもいいやって捨てたんでしょ」 喜多八「違う、違う、どこかへ置いたんだけど、どこに置いたのか分らなくなっただけ」 僕「はい、じゃ、これ名刺。今度、会った時は、僕のこと覚えておいてくれます?」 喜多八「ボールペン持ってる?この名刺にさあ、富里寄席で会ったって書いといて」 僕「昨日は、金時師匠と飲んでましたが、金時師匠は、一度で顔と名前を覚えてくれましたよ」 喜多八「今度会った時、忘れてたら嫌味言っていいから」 僕「僕も、忘れられないように師匠の会に行きますよ」 喜多八「いいよ別に。落語会に来たって顔なんか覚えないから。打ち上げだけおいで」 僕「忘れないよう、証拠写真を撮りますよ」 ってことで撮ったのがこの写真。喜多八師匠とスカイライナーに乗るの巻。おしまい。 |
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2006 09,01 22:50 |
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今日は、行きつけの日本料理の「雲海」(東京全日空ホテル)へ。三遊亭金時師匠をお誘いしてみた。今まで、若手噺家さんに混じってご馳走になったり、落語 のチケットをいただいたり、寄席でリクエストに応えていただいたりしていたので、今日は、僕からご馳走させていただきましたとさ。 うちの会社の近くまで師匠を呼び出してしまったが、料理には、ご満足いただけたようで、なにより。 しかし、まあ噺家さんだけあって、話は面白いねえ。楽屋の話や、志ん朝師匠はじめいろんな噺家さんの話が聞けた。酔っ払いの噺家の話になると、高座さながらの酔っ払いの表情に、なんだか落語のまくらを聴いているみたいで面白かったなあ。 驚愕だったのは、文左衛門師匠の話。もう、あまりに想像を絶する話に、笑いながらもちょっと冷や汗。とても、ここには書けない。怖いよー。 金時師匠は、純粋で面白くて本当に良い人だ。 先付け。 鱧が、夏の名残を彷彿とさせる・・・。 一転、前菜は、秋の風情を先取り。 座付は、松茸のお吸物。 こちらも秋の味覚を先取り。 造里 穴子の煮物。餡も下の餅も最高に美味。 焼き物 くり貫いた加茂茄子の椀に加茂茄子と和牛を味噌であえて焼いて食べるの。これも、美味え。 枝豆豆腐。 これもぷるぷるで涼しげな美味しさ。 冷やし鉢。 またまた松茸。 鮑雑炊。なんとも贅沢やなあ。 水菓子のメロン。
日本酒、焼酎、梅酒、ビールなんぞを飲みながら、楽しい一時を過ごさせていただいた。
金時師匠、お付き合いいただきまして、ありがとうがざいました。 明日は、秋田で落語会だそうで、秋田の皆さん、よろしくね。 9月は、10日(日)より国立演芸場・中席のトリだよ! 金時師匠の素敵な高座をぜひ体験してね。 |
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2006 08,30 22:00 |
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2006 08,30 21:02 |
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2006 08,30 20:05 |
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2006 08,28 22:07 |
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まだまだ夏休みモードのオフィスをふらっと抜け出して、上野へ。一之輔さんの勉強会、平日の18時30開演からか、いつもの休日の会に比べるとゆったりと した感じ。正直、ギュギューで体育座りで膝を抱えて聴くよりは、このくらいが一番聴きやすい。演者からしたらお客さんは、たくさん入った方がいいんだろう けど、観客からしたら、このまったりとしたアットホームな雰囲気がたまらない。
なんでも、20時までには撤収せねばならないそうで、今日は、前座も無し。仲入りも5分くらいで、一之輔さんの3席ぶっ通し。 一之輔 「千早ふる」 これがネタ卸しって、結構意外だった。まあ、何という落ち着きというか、溢れ出る余裕な感じが、これまたまったりとしたゆったりとした客席の空気の中にどっしりとして、良い感じ。 一之輔 「天狗裁き」 女房の仕種や歌舞伎調の天狗が面白かった。一之輔さん、歌舞伎も観るのかな? ちょっと大袈裟なところもあったが、あえてやっているんだろうな。これから、この辺がどうこなれていくかが注目だ。 一之輔さんは、何気ない仕種や声の調子変えがなんとも絶妙。天賦の才能なのか、計算しているのか、まあ、そんなのはどちらでもいいのだが、観ていて楽しい。 一之輔 「牛ほめ」 毎回、三席やってくれるサービス満点なところが好き。今日は、全体にまくらが短めだったけど、落語3席やってくれれば満足だ。一之輔さんの与太郎も可愛い。 |
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2006 08,27 23:09 |
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へこんだ。金翔さんの勉強会に遅刻してしまった。それも、勘違いで完全に時間を間違えていたのだ。会場に着いたら、金翔コミュのササメグさんたちが外で待っていて、「あれ、いまいらしたの? 今、ちょうど落語会が終わって、これから打ち上げなんですよ」 しばし、唖然、呆然で立ち尽くす。落語を聴きにきたのに、すごくショック。でも、せっかく来たから、打ち上げに参加・・・。 会場に入ると、Saqさんが来ていた。「栗坊さん、打ち上げだけ来たの?」に、赤面。 金翔さんに謝るも、「そういう人だったのね・・・」に返す言葉もなく、笑って酒を飲む。 ごめんね、金翔さん。今度、別のところで今日の噺を聴かせてね。 こちらも聴けなかったけど、共演は、講談の一龍斎貞寿さんだった。10月に絶対、聴きに行くよ!貞寿さんと金翔さんの会話、漫才みたいで面白かった。ぜひ、余興で、漫才やってほしい。 |
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