2006 09,30 12:50 |
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日本で観るのを我慢していた「MAMMA MIA!」を観た。この劇場も懐かしい、「CATS」をやっていた所だ。ドアを開けたらすぐ劇場、ブロードウェイの劇場は古くてみなそんな感じだけど味があるよなあ、やっぱり。 ABBAのヒット曲を散りばめたミュージカル。まあ、よくストーリーに合う歌詞の曲があったものだというより、強引に詰め込んだなあ。それ故、ストーリーはたわいもない。まあもともとミュージカルのストーリーはたわいもないものが多いけど。 しかし、そんなことはどうでもいい。このミュージカル、最高に楽しい。喜劇としてもよくできている(ちょっとお下劣だけど)。まあもとがロンドン・ミュージカルだから、モンティ・ピパイソンの国だから・・・。 劇場は、爆笑、爆笑、爆笑の渦。アメリカのエンターテイメントの底力を感じる。また、改めてABBAの曲って素晴らしかったと実感。ダンスもどちらかと言うと笑いの要素もたっぷり。そんな中で「Our Last Summer」のシーンは、ちょっとメランコリー。 この作品、圧巻は、実はカーテンコール。観客総立ちの中、アンコールの3曲は、まるでコンサート会場。 ああ、楽しかった。やっぱりブロードウェイは素晴らしい。ニューヨーク最高! |
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2006 09,29 12:59 |
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アメリカに来る度に観てしまうテレビ番組「JEOPARDY」。20年前、初めてアメリカに来た時にもやっていた。これは、日本でも一時期放送されていた「クイズ・グランプリ」の元だから、もっと前から放映しているんだろうな。シンプルでもっとも正当なクイズ番組。好き。 そういえば、日本のクイズ番組ってアメリカのぱくりばかりだよな。クイズ・ミリオネア、ウィーケスト・リンク、クイズ100人に聞きました、ザ・チャンス、それからHollywoodSquareをぱくった番組も昔あった。 それでやっぱり続けて観てしまうのが、「JEOPARDY」の次の番組の「WHEEL Of FORTUNE」。これも何十年と変わらぬスタイル。これは、日本にぱくられないねえ。何せ、アルファベットじゃないとできないからか・・・。 ディスプレイの隠れた文字が回答者によって当てられた時、自動で表示出来るのに、わざわざスタイルの良い綺麗なお姉さんが無駄な動きをするというアメリカっぽいところが何ともたまらない。このお姉さんがいなければ人件費が一人浮くのに・・・。 ルーレットを回す時の「Big Money, Big Money, Come on」が何十年たっても笑える。 こちらも、意味のない無駄なお姉さんが素敵。全員、モデルらしい。回答者が一般の女性の時、その体型のあまりの違いに憐れんでしまう。 |
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2006 09,28 21:04 |
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出張の一日目は、アメリカ本社の社員とOneOnOneの面談があったり、キーパーソンを囲んでの会議詰め。何もこんなに詰め込まなくてもと思うくらい で、夕方にはへとへと。わざわざアメリカの本社まで来たのだからといろんな人との会議をセットしてくれて、まあ、ありがたいような余計なお世話なよう な・・・。 二日目の今日から、本題の研修に入った。今回は、24カ国から計100人くらいの社員が集まっている。様々な国の英語のアクセントの洪水に最初は、ちょっと苦労したが、夜の食事の頃には慣れてきた。 しかし、女性も結構多いので、いろんな国の香水の臭いが結構すごい。(笑) それにしてもやはり感心するのは、アメリカ人というのは、プレゼンテーションが上手いなあということだ。ユーモアもあるし、会場からの急な掛け合いもさらりと受け止めて返すし、堂々としていて、本当にプレゼンを楽しんでいるようだ。 馴 染みが薄い分野での英語のプレゼンには、ちょっとつまらなくて気を失いかけたが、なんとか1日目を終え、ホテルのバーのハッピーアワーへ。ワインを赤・白 ガブ飲み。僕、昔から酔うと英語がペラペラになる。素面の時は、何て言おうか考えながら喋るのだけど、酔うとそうした思考が出来なくなり、なんか勝手に しゃべり始める。 という訳で外国人の友達がいっぱいできた。 社内の敷地内にあるラーニング・センター。宿泊施設も整っている。 敷地内の木々と空。 宿泊施設のレストラン。 |
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2006 09,27 13:08 |
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2006 09,26 13:14 |
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機内食は、和食を選択。僕の場合、だいたい日本発の便は和食、外国発の便は洋食にしている。 和食の場合は、やっぱり日本酒やね。 前菜 ・海老 ・子持ち鮎煮浸し ・鱧山椒焼き ・ウニ豆豆腐味噌漬け ・菊花麩 ・渋皮いが栗 小鉢 ・鰻かぶら無視 べっこうの餡掛け ・水菜のお浸し ・とろ湯葉 美味出汁風味 いやあ、機内食でこれだけ目にも舌にも訴えられるのだから、すごいよなあ。 主菜 ・甘鯛若狭焼き ・飛竜頭 ・海老芋 栗銀杏ご飯 味噌汁と香の物 甘鯛が旨いよー。たまらんねえ。 デザート 4種類から選べる。 温製マロンコンフィのドーム仕立て キャラメルアイスクリーム添え まあ、これが絶品。マロンのコンフィが信じられないくらい旨い。これが機内食なの?すごいよ全日空。 あと機内食のアイスって固くて美味しくないんだけど、このキャラメルアイスクリームは、甘さ、濃く、苦みどれも最高。すげえ旨え。 とりあえず、5時間待った疲れを食べて癒す。 なんか飲み疲れたので、到着前の軽食の時は、水とウーロン茶に。 やっぱり和食にした。包みも秋らしい。 ・銀鱈西京焼き 吹き寄せ盛り ・野菜の炊き合わせ ・季節の彩りご飯 ・味噌汁 |
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2006 09,25 16:20 |
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2006 09,25 13:24 |
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11時発のANA10便でJFKに向かうはずが現在遅延中。飛行機の整備の遅れ出そうだが、予定離陸時間が16時に変更された。何か不具合が合ったのか? しかし、5時間もどうしよう。成田空港で・・・。もう、せっかく早起きしたのに。 お詫びということなのか、ミールクーポンを3000円分くれた。 しょうがないのでカルボナーラを食べる。まあ、朝飯食べてないし、というかもう昼だし。 これ850円。アップル・ジュース200円。 お店の人に「ミール・クーポンは、お釣りが出ないので、ついでにデザートもいかがですか」と言われ、「ジュースのおかわりも」とのことで、食べちゃった飲んじゃった。これから13時間も動かないで座ったままだと言うのに・・・。 デザート600円、追加のジュース200円。もうお腹いっぱい。2000円分しか使えなかった。 で、しょうがないので、またビジネスクラス・ラウンジに戻ってネットで暇つぶし。 旅立つ前にもう疲れた。 |
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2006 09,25 12:27 |
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2006 09,24 23:31 |
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2006 09,24 13:33 |
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これは、傑作! 北朝鮮に息子3人を送った在日朝鮮活動家の父を追ったドキュメンタリーだ。監督は、実の娘。 理想と思想がうごめいていた1970年代。北朝鮮と南北統一に明るい未来を描いていた活動家の父は、実の息子のみならず多くの南出身者を北へ送るために尽力する。こんなはずじゃなかったと思いながらも、理想と思想は変わらず一貫している。 このドキュメンタリーは、重いテーマを扱いながらも終始ユーモアにあふれ、笑いながらある家族のやりとりを見つめることができる。思想家である以前に父親であるこの男の仕草がとても可笑しい。 フィルムは、北朝鮮へ向かう船の中、港、ピョンヤンの街角、ピョンヤンの家族の様子など、なかなか見られない情景を克明に記録する。明るさとその裏にあるものを感じぜずにはいられない。 特異な人生を送ったある家族の記録に、ひきこまれる。人生とは、家族とは、いったいなんなのだろう。 父と母のそのキャラクターに魅了されながら、北に渡った息子たちの想いが忍ばれる。 娘の国籍について語る後半のシーンがとても興味深い。 栗4つ。素晴らしい出来。 ポレポレ東中野にて。 |
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