2007 01,27 20:32 |
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2007 01,26 23:35 |
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石神井公園にあるお寿司屋さん葵寿司で奇数月に開かれる落語会。毎回、立川流の噺家さんが出演される。今日は、談幸一門会ということで、これは行かないわけにはいかないのだ。終演後は、打ち上げがあり、お寿司屋さんだけに魚料理が美味しい。刺身に鍋に唐揚げに大満足。お土産のちらし寿司も絶品だ。
松幸 「寄合酒」 木訥な感じがなんともたまらない魅力になってきている。昔と比べると随分噺家さんらしくなったねえ。この頃は、余裕すら感じる。ネタの後に、相撲甚句の踊りも披露してくれた。 落語界一の長身。明日は、福島県で落語会だそうだ。 吉幸 「権助魚」 もう文句なく楽しい。権助のキャラクターが可笑しい。声のメリハリも良く、また堂々たる話の運びは、安心して観ていられる。真打でも全くおかしくないくらいだけど、4月に二つ目昇進試験があるそうで、二つ目になれなかったら、談志師匠にクレームつけちゃうから・・・。って僕が何を言っても影響力はないけどね。 談幸 「文七元結」 出演者が3名といつもより一人少ないので、大ネタを出してくると予想された。変にしんみりとせず、ユーモアもたっぷりある師匠の「文七元結」。僕は、やっぱり涙腺が切れてしまう。 ブラックなまくらも大爆笑。まくらとネタのバランスのとれた構成、本当の落語を聴かせてくれる素晴らしい噺家だ。これこそ落語の醍醐味だよなあ。同じ話を何度聞いても引き込まれてしまう。談幸師匠は、本当に素敵!!! お座敷で聴く落語、この贅沢な距離感がたまらない。 |
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2007 01,22 20:40 |
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2007 01,21 20:41 |
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特に、ナイルパーチの残飯を加工する会社の映像は、目を覆うばかりの悲惨さだ。 多くのヨーロッパ人や日本人が、自分たちが食べている魚が輸入される背景でこんな悲惨なことがあることを知らないだろう。 地球で行われている人類のある営みを記録したという点ですごい映像ではある。 でも、じゃ、何か行動を起こしているかというと何も起こしていない。ただ記録しました・・・というだけ。 要人や背後に蠢く組織や人間への追及が何一つない。武器の密輸に関する事実関係も、ロシアのパイロットの証言だけで、別段徹底的な真実を突きつけている訳でもない。 映像は、強烈で悲惨だが、だから何?と言いたくなってしまう。 ただただある国の事実を見つめているだけだ。まあ、それが始まりなのかもしれないけど、問題提起したに過ぎないドキュメンタリーだ。 チネチッタ川崎 スクリーン9にて。 栗3つ。 |
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2007 01,20 20:51 |
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オリジナルより緊迫感が無いし、所詮ディカプリオちゃんには、トニー・レオンのような哀愁も出せない。 とにかく何のひねりもなく、ただただオリジナルを真似ただけで退屈だが、オリジナルを観ていなければ単純に楽しめると思う。 これがスコセッシなの? というほど貧弱な映像にはがっかり。「タクシー・ドライバー」や「グッド・フェローズ」で魅せてくれたあの眩いばかりの圧倒的な映像表現は、もう見る影も無い。 スコセッシも年をとったのお、もうモノマネしかできなくなったのか・・・。 結末がオリジナルと違うけど、オリジナルの方が遙かに素晴らしい。 栗2つ。ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン10にて。 |
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2007 01,20 20:42 |
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2007 01,17 23:52 |
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今年の初笑いは、錦糸町のお蕎麦屋さんのみつまさ寄席へ、マイミクのよし丸さんをお誘いして行ってきた。よし丸さんは、昔うちの会社の受付を担当していた美女で、会社の看板娘だったのだ。うちの会社で開催される落語会の席亭でもあるのだ。 今日も満席、というか立ち見の人もいた。最近、本当に席取りが大変。会場には、これまたマイミクのラッキーおじさんご夫婦も・・・。終演後、お蕎麦を食べながらゆっくりお話できたので良かった。 時松 「無精床」 最近、成長著しい時松さん。前座時代から観てるけど、本当に最近は、堂々としていて安心して観ていられる。それどころかぐいぐい噺にひきこまれる。床屋でとんでもない災難に遭う木訥な男のキャラが良くでていた。 最初、遅れてきた客がおしゃべりを止めずにやりずらそうだった。たまにああいう迷惑な客がいるのが、ちょっと困りもの。 金時 「河豚鍋」 落語の「らくだ」じゃないけれど、昔は、河豚の毒で死ぬ人というのが結構いたそうね。 そんな時代の河豚鍋の可笑しさがでてたねえ。河豚を先に相手に食べさせ毒味させようとする主人と幇間の表情のやり取りが笑え、またなんとも微笑ましい感じ。 この噺、サゲもよく効いていて良い。季節柄、鍋を食すシーンも風情があって良かったな。何にもないのに美味しそうに食べるよなあ。 朝之助 「唖の釣り」 3月の真打昇進にあわせて、大名跡柳朝を襲名する朝之助さんが今日のトリ。金時師匠がお祝いも兼ねて譲ったのだ。 まくらでの柳朝襲名が決まるまでの話は、爆笑、爆笑、大爆笑!このまくらだけでも今日来て良かったよーと思うほど笑った。 ネタの「唖の釣り」の与太郎も、なんだかリスが変化したような可愛いような不気味なような変なキャラクターで可笑しい。唖のシーンのゼスチャーも気味悪いほど可笑しい。 明るく、楽しく、若さ溢れるパワー全快で楽しい高座だった。 終演後も、噺家さんやお客さんと楽しいお話ができるので、とってもアットホームで楽しい落語会だ。 金時師匠が、「てめえ柳朝、この野郎!」って言っていたのが笑えたよ。 しかし、このところお客さんの数が完全にキャパシティーを越えているなあ。 |
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2007 01,15 23:54 |
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2007 01,15 15:55 |
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仕事が終わって、空港に向かう前に、沖縄事業所の近所の公園に行ってみた。ここ福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年と、那覇市市制70周年を記念して、1992年に完成したそうな。すごく手入れの行き届いた美しい庭園なのに、入園無料。 バスクリンを入れたような緑の池には、鯉がたくさん。 園内だけ歩いてると、まるで中国にいるみたい。 緑と空の青に、静けさが心に染みる。 園内には、中国様式の建物も点在していて、美術品も展示されている。 空に聳える石の塔。 園内には、高台もあり、滝もある。水の流れもよく考慮された庭園だ。 中国風の跳ね上がった屋根も印象的。 園を囲む塀。なかなか時代がついた感じがしたので、この庭園昔からあるのかと思っていた。昔は、何か別の施設があったのかなあ? |
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2007 01,15 13:03 |
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