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2007 02,01 20:26 |
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映像と色遣いがなかなか渋い。途中で展開が分かってしまうけど、それでも観る価値あり。それほど宣伝されていないのが不思議。 ルーシー・リューが可愛く思えたのは新鮮だったが、せっかく警察側の人間という設定なら、物語に緊迫感を持たせるようもっと絡んでくると良かったのになあ。 脚本はよくできているが、ハラハラドキドキな緊迫感が出せていないのが残念。 でも、これは観て損はない娯楽作品だ。 栗3つ。 丸ノ内プラぜールにて。 |
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2007 01,30 20:28 |
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一之輔勉強会が、落語協会2階から場所を移して新生スタートした。な、なんと嬉しいことに開演が19時30分。サラリーマンの落語ファンには、涙ちょちょ ぎれるほどの素敵な設定だ。ただ、会場の年配の方々は、「終演時間が遅いなあ」などと言っている人もいた。開演時間の設定は、難しいのだろうな。
さてこの会、前座さん無しで、一之輔さん3席。いやはや本当に真正面から落語を観客にぶつけてくるつもりだな。 一之輔 「元犬」 このネタで一番好きなところは、名前を聞かれて、「しろ、いえいえ、ただ『しろ』です」と答えて、「おお、ただしろか」というシーンなんだけど、今日は、無かったのお。 軽い噺を落ち着いた風情でさらっと流し、肩の力を抜いて聴くことができた。 一之輔 「天災」 このネタ聴くの久しぶり。何度も聴いたことあるのに、思わず吹き出してしまうところ多し。乱暴者の主人公とべにらぼうの対比が可笑しい。流石にこなれていて、面白い。 一之輔 「茶の湯」 お茶を飲むシーン、本当に口に水分を含んでいるかのよう。頬の膨らみ、ものすごい形相に見ていてこちらが吐きそうになった。(笑)小僧も可愛く、かつ小憎らしくていい。 茶の湯に誘われる借家人の困惑ぶりがもっと出ると、より楽しくなるように思われた。 超有名な噺なのに、ものすごくオーソドックスなところで大爆笑が起きていた。意外と新しい落語ファンが多いのか、いやいや一之輔さんの腕なのだろう。 |
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2007 01,28 20:30 |
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朝起きたら昼だった。久しぶりに黒門亭に行く。最近、混んでいるとは聞いていたが、今日も満員だった。昔は、休日のオアシスのようなまったりとしたゆったりとした風情がたまらなかったのだが、この頃はサウナにいるような気するらするねえ。
たん丈 「やかん」 がんばれ!たん丈、中年の星。記憶の怪しさがかえって可笑しくいい味出てた。年下の師匠にお年玉もらったとか、介護保険に入っているとか、自虐的なまくらも面白かった。 三之助 「片棒」 久 しぶりに三之助さんの「片棒」を聴いた。まくらから大爆笑、お客さんの心をわしづかみにして和ませて、ネタも最高に明るく楽しくて、観ていてとてもハッ ピーな気分になった。こんな素敵な高座、黒門亭という落語通が集まる場でこれだけ場内を沸かせるなんてすごいねえ。お客さんの嬉しそうな顔、顔、顔。得し た気分。嬉しい休日の午後・・・。 金時 「心眼」 金時師匠の「心眼」は、もう何度目かなあ。何度聞いても、人無し化け十のところのあの表情で笑ってしまう。人間の切なさと非常さの中にほろっとする温かさとユーモアがある大好きな一編だ。 一琴 「大工調べ」 怪 しい坊様のような風貌は、それだけでなんとも可笑しい。頭領の切り返しの啖呵の見事さは流石だけど、まあできて当たり前、プロの噺家さんなんだからね。で も、ぶち切れる前の頭領と大家の描写の対比が面白かった。徐々に変化してく様が、やっぱりお見事。黒門亭だから通しで聴けるかなあと思ったのだけど、前半 だけだった。 小きん 「雪の夜ばなし」 ネタ出ししているから仕方ないけど、夢の噺が二つというのは、何故なのかしら。 今日は、満席で窮屈だったから、客の体力と集中力がちょっと欠けた印象。やっぱり、座敷だと腰も足も痛くなるね。 淡々と演じていたけど、雪の夜、川面を行く船上の緊迫感がもっと出ていると良かったんだけどなあ。背筋が凍るくらいの描写してほしかったなあ。 |
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2007 01,27 20:34 |
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爺さんが弓を楽器にして弾くシーンも音楽と全然あってなく、安っぽいミュージック・クリップを観ているようだった。 ラストの神懸かりなシーンも、何だか分かったような分からんような、中途半端だなあ。 泉谷しげるのような爺さんが、カレンダーに×印を付けていくシーンや戸棚に靴や洋服をしまってニヤニヤするのが本当に気持ち悪かった。 「悪い男」は、最高に面白かったんだけどなあ。 今回は、全体的に安っぽい感じがした。 栗2つ。早稲田松竹にて。 |
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2007 01,27 20:32 |
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2007 01,26 23:35 |
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石神井公園にあるお寿司屋さん葵寿司で奇数月に開かれる落語会。毎回、立川流の噺家さんが出演される。今日は、談幸一門会ということで、これは行かないわけにはいかないのだ。終演後は、打ち上げがあり、お寿司屋さんだけに魚料理が美味しい。刺身に鍋に唐揚げに大満足。お土産のちらし寿司も絶品だ。
松幸 「寄合酒」 木訥な感じがなんともたまらない魅力になってきている。昔と比べると随分噺家さんらしくなったねえ。この頃は、余裕すら感じる。ネタの後に、相撲甚句の踊りも披露してくれた。 落語界一の長身。明日は、福島県で落語会だそうだ。 吉幸 「権助魚」 もう文句なく楽しい。権助のキャラクターが可笑しい。声のメリハリも良く、また堂々たる話の運びは、安心して観ていられる。真打でも全くおかしくないくらいだけど、4月に二つ目昇進試験があるそうで、二つ目になれなかったら、談志師匠にクレームつけちゃうから・・・。って僕が何を言っても影響力はないけどね。 談幸 「文七元結」 出演者が3名といつもより一人少ないので、大ネタを出してくると予想された。変にしんみりとせず、ユーモアもたっぷりある師匠の「文七元結」。僕は、やっぱり涙腺が切れてしまう。 ブラックなまくらも大爆笑。まくらとネタのバランスのとれた構成、本当の落語を聴かせてくれる素晴らしい噺家だ。これこそ落語の醍醐味だよなあ。同じ話を何度聞いても引き込まれてしまう。談幸師匠は、本当に素敵!!! お座敷で聴く落語、この贅沢な距離感がたまらない。 |
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2007 01,22 20:40 |
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2007 01,21 20:41 |
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特に、ナイルパーチの残飯を加工する会社の映像は、目を覆うばかりの悲惨さだ。 多くのヨーロッパ人や日本人が、自分たちが食べている魚が輸入される背景でこんな悲惨なことがあることを知らないだろう。 地球で行われている人類のある営みを記録したという点ですごい映像ではある。 でも、じゃ、何か行動を起こしているかというと何も起こしていない。ただ記録しました・・・というだけ。 要人や背後に蠢く組織や人間への追及が何一つない。武器の密輸に関する事実関係も、ロシアのパイロットの証言だけで、別段徹底的な真実を突きつけている訳でもない。 映像は、強烈で悲惨だが、だから何?と言いたくなってしまう。 ただただある国の事実を見つめているだけだ。まあ、それが始まりなのかもしれないけど、問題提起したに過ぎないドキュメンタリーだ。 チネチッタ川崎 スクリーン9にて。 栗3つ。 |
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2007 01,20 20:51 |
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オリジナルより緊迫感が無いし、所詮ディカプリオちゃんには、トニー・レオンのような哀愁も出せない。 とにかく何のひねりもなく、ただただオリジナルを真似ただけで退屈だが、オリジナルを観ていなければ単純に楽しめると思う。 これがスコセッシなの? というほど貧弱な映像にはがっかり。「タクシー・ドライバー」や「グッド・フェローズ」で魅せてくれたあの眩いばかりの圧倒的な映像表現は、もう見る影も無い。 スコセッシも年をとったのお、もうモノマネしかできなくなったのか・・・。 結末がオリジナルと違うけど、オリジナルの方が遙かに素晴らしい。 栗2つ。ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン10にて。 |
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2007 01,20 20:42 |
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