2017 02,17 17:38 |
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仕事が終ってから塩尻をちょっぴり散策。商店街には、建築好きの興味をそそる看板建築が結構残っており楽しい。一番、惹かれたのはこの薬局。二階分の意匠が素晴らしい。丸窓に十字の桟、爪のように伸びる長方形の窓も素敵。これは、当時からかなりモダンなデザインだったと思うよ。 こちらは、現役の映画館の東座。かかっている映画が渋い。所謂大作ではなく、芸術性の高い映画が選ばれている。地方都市でこうした映画をスクリーンで観られるのは、すごいよねえ。 入り口もなんとも懐かしい風情で、今度時間があったらここまで映画を観に来たいと思うほど。ホームページを見たら、内部もとってもいい感じ。 東座 長野県塩尻市大門4-4-8 銭湯がある町も素敵だよなあ。 こちらは、羨ましくなるほどモダンで綺麗な図書館。市民交流センターでもあるえんぱーく。館内にパン屋さんもあり、またペデストリアン・デッキで道を挟んだショッピングセンターと繋がっている。町の賑わいの中心になっている。 |
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2017 02,17 14:50 |
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出張で塩尻まで。念のため約束の時間に間に合う列車の一本前に乗る。新宿駅11時発のあずさ13号に乗り込んだ。10時50分頃に、車内アナウンス、「吉祥寺駅で人身事故のため、中央線全線で運行を停止中」とのこと。そっか、新幹線じゃないから、普通列車と同じ線路だもんねえ。続けて「運行再開は、11時40分」と放送が。普段なら慌てるところだけど、もともと1時間前の電車に乗っているから、40分遅れならなんとかなる。 ここは慌てず、買っておいた駅弁を食べる。ちょうど一週間前に会社の同僚が旅行の際に食べていた「タレかつと豚重弁当」。そう言えば、昔、学生の頃、よく中央線で信州・甲州方面を旅したけど、その時は、「高原かつと野菜弁当」というのを食べたなあ。 結局列車は、予定より50分遅れで出発。高尾までの普通列車も走る路線では超ノロノロ運転で、おまけに他の特急が運休になったのか、臨時に停車する駅も増え、結局64分遅れで塩尻駅に到着。なんとか約束の時間に間に合った。 久しぶりにこの辺りまで来たけど、車窓に映る山々の美しさに改めて感動。 |
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2017 02,12 14:23 |
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2017 02,11 19:27 |
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2017 02,11 12:16 |
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日本橋で行列のできる天丼のお店を出している金子半之助が新たにCOREDO室町2に出店した稲庭うどんのお店。平日前を通ったらガラガラだったので、土曜日に行ってみたら大行列。土日は混むのねえ。比較的回転は早いので、それほど並ばずして入店できた。ミニ丼だけど、人気の天丼もいただける。 この店の特徴は、テーブルに備え付けられた扉を開けると出て来るトッピングの具材。ガリ、天かす、山菜、とろろ昆布、ワカメ、温泉玉子が盛り放題で、様々な味を楽しめる。なんとも幸せな気分だ。稲庭うどんは冷たいものも選べるけど、トッピングをいろいろ楽しみたかったら、温かいものがお薦めかな。 鶏つくねうどん(温)と 天丼 金子半之助の天ばらめしで1430円。 日本橋 稲庭うどんとめし 金子半之助 東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町2 BF1 |
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2017 02,07 19:28 |
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久しぶりに立ち寄った横須賀。昔よりは、やっぱりだいぶ寂しくなってしまった印象。ここが発祥の地である街を代表する百貨店のさいか屋も大通りに面した店舗が閉鎖され、そこは空き地のままでやはり寂しい。さいか屋横須賀店は、本館は営業しているものの店内はがらーんとしていた。 ちなみに横須賀は、賑やかなのは京浜急行線の横須賀中央駅と汐入駅の間。JR横須賀駅が中心駅ではない。 横須賀中央駅前のペデストリアンデッキにあった銅像。あと一つあったみたい。 なんで上半身裸なの? 三笠ビル商店街。初めて横須賀に来た時、この商店街の昭和レトロな雰囲気に感動したけど、随分綺麗になっちゃって残念。 店は開いているし、明かりも付いているけど、やっぱり人通りは少ないねえ。 ヤジマレコード本店。渋い! 横須賀中央駅前。後ろの建物は、モアーズ。さいか屋より、店内賑やか。 駅前のツリーのネオンがキラキラ。 |
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2017 02,07 17:53 |
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2017 02,02 22:34 |
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2017 02,02 12:58 |
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キース・エマーソン、グレッグ・レイク、ジョン・ウェットン、グレン・フライとここ1年で大好きだったアーティストが次々に亡くなってしまい、寂しく切ない想いだ。デヴィッド・ボウイも大好きだった。初めて買った彼のレコードは、「ジギー・スターダスト」。中の曲は一つも知らないのに、アルバム・ジャケットにつられて購入。一曲目に針を落とした途端にその世界に引き込まれた。今も全く色褪せない素晴らしい音楽だ。
美術展でその作品の前でボタンを押すと説明が流れるオーディオガイドは、よくあるが、こちらは、展示作品の前に立つと自動的にその展示と関係があるボウイの音楽が流れてくる。ボウイのこれまでの名曲を聴きながら観覧するのだ。インタビューのビデオが流れているモニターの前に来ると、音声になったりとなかなか凝っていた。結構ところ狭しと展示作品があるのに、上手に音楽が切り替わりった。音楽を聴きながら思わず体が動いてしまっている人もいた。もしかしたら、僕もそうだったかも。(笑)まさに体感する展覧会だ。 ボウイの直筆のノート、絵画、時代時代の衣装他貴重な資料がたくさん展示されていた。もともと美術学校出身のボウイだけあり、ミュージック・ビデオや衣装、コンサートの舞台などの絵コンテやデッサンがたくさんあって、大変興味深かったな。 圧巻なのは、やはり衣装。当時の映像のメイクアップと合わせてみると、そのスタイルとビジュアルは、同じ人とは思えぬほど。そして、体が細〜い。バックにクラウス・ノミがいる映像もあって、これノミのドキュメンタリー映画で観たなあと懐かしく、また切なくなっちゃった。 やはり、年配のお客さんが多い気がしたが、ボウイの音楽は今の若い人にも気に入ってもらえると思いう。また、衣装やデッサン、出演映画やミュージック・クリップの映像は、美術やデザインを志している人にも絶対に面白いと思うね。 ボウイの名曲に誘われて、展示作品を巡る、まるで時空を超える旅のようだった。懐かしい曲に、当時のことを思い出しながら、楽しい時間を過ごせた。グッズもいろんなものが販売されていたね。 確実に入場できるよう、事前にチケットを買った方がいい。僕は、前日にチケットぴあで購入し、コンビニで発券した。ぜひ、天王洲にデヴィッド・ボウイに会いに行ってみてね。 DAVID BOWIE is |
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2017 01,28 20:11 |
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せっかくなので、いすみ鉄道の終点上総中野駅まで乗ってみることにした。大多喜駅を出てすぐ、運転手さんが「間もなく右手に大多喜城が見えます。ここからの大多喜城が一番美しいと言われています」とアナウンス。列車が鉄橋にさしかかると速度を緩め、乗客が写真を撮れるようにしてくれる。これぞ、ローカル列車のホスピタリティーだね。 いすみ鉄道は、これぞという観光地が沿線にないし、田舎ならどこにでもありそうな風景の路線だ。しかし、このどこにでもありそうな景色が実は、どんどんなくなっている。初めて来たのに不思議と懐かしい日本の原風景にあふれている。季節季節に訪れたら素晴らしいなと思った。知らず知らずに失くしている風景がここにはまだ残っている。それも、美しく残っている。また乗りに来たいなと思った。そして、やはりゆったりとした鉄道の旅は、本当に心を豊かにしてくれる。 上総中野駅に着いた。ここは、小湊鉄道の終点でもあり、乗り換え駅だ。 駅前。おお、いい感じ。養老渓谷のハイキングコースの最寄り駅でもある。 小湊鉄道のキハが止まっていた。旅情を誘うたまらないフォルム。 行き先表示がデジタルじゃないよ。涙が出ちゃう。 車内。たまらないノスタルジー。 無人駅だから、車掌さんから切符を買う。えっ、今平成でしょ?21世紀でしょ?この乗車券、素敵すぎる。 いすみ鉄道で大原まで引き返すつもりだったけど、小湊鉄道で五井まで房総半島を横断することにしたよ。 しかし、車窓は圧倒的にいすみ鉄道が美しいねえ。 仕事で疲れた心と体を癒しに、またいすみ鉄道と小湊鉄道に乗りに来たいな。 |
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