2007 11,03 16:01 |
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2007 10,29 14:03 |
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先週の金曜くらいから調子が悪かったのだけど、どうやら風邪をひいたらしく今日は、会社を休んでしまった。喉がすごく痛い。鼻水も出る。でも、ついつい会 社のメールを見てしまい、結局結構家で仕事をしてしまう。会社でも家でもパソコンさえあれば、ほとんど同じことができるねえ。静かで電話がかかってこない 分、かえってはかどったりして・・・。
毎月楽しみなウルトラセブン。今月も2本観た。今回の二話は、子供の頃から何度も再放送で観ていてとても記憶に残っている作品だった。 第9話「アンドロイド0指令」 冒頭のクレジットで、協力 松屋と出た。ロゴは、昔のものだったけど、あの銀座のデパート松屋だ。金髪の不気味なアンドロイド少女とこれまた怪しいおもちゃ売りの爺さんのペアが今では、笑いを誘うけど、子供の頃は怖かった。 松屋デパートの館内、当時のファッションモードが懐かしい。おもちゃ売り場での大戦闘は、すごい迫力だ。テレビ番組というかこりゃ映画だよ! 敵は、チブル星人。ウルトラセブンって、こういう頭でっかちのタコ系宇宙人多いような・・・。 第10話「怪しい隣人」 四次元という言葉を最初に知ったのは、この作品だ。(笑) 今も昔も僕にとっての四次元は、ぶおーんと変な音がして周りがくねくね酔っ払っているようなイメージ。ほんでもって黄色い風船がたくさん転がっている・・・。 足を骨折してギブスの少年が部屋の窓から隣の怪しい人物を観察するのは、ヒッチコックの「裏窓」へのオマージュか・・・。 敵は、イカルス星人。ちょっとグレムリンっぽい可愛い動物系なキャラクターだ。 別荘の隣に四次元がある、ああ、やっぱりウルトラセブンの設定って素敵。 |
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2007 10,28 20:05 |
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2007 10,28 14:05 |
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2007 10,27 23:06 |
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すごい台風が来ている中、がんばって池袋演芸場へ。今日は、お客さん少ないかなあと思ったら、ほぼ席が埋まっていて驚いた。こんな雨模様で台風が迫る中、皆、落語好きなのねえ。(笑)
やえ馬 「子ほめ」
今日の前座さん。初めて見た。馬風師匠に弟子入りしたらしい。落研出身かな、お上手。 金時 「駒長」 こういう噺、好き。どことなーく近松門左衛門の浄瑠璃に出てくるようだよね。夫婦のかけひき、男と女のさぐりあい、金時師匠、こういうの上手いよねえ。女房を叩きすぎる場面、笑ってしまう。 金也 「抜け雀」 お人好しの宿屋の主人は、さすがに上手いねえ。絵師がどんな雀を描いたのか、どんな風に飛び出すのか、観客の想像力に訴えかけなばならず、なかなか難しい噺だ。 金時 「水屋の富」 今回ゲストがなく、金時師匠が2席、ラッキー。こちらもネタ卸しだったそうだが、くすぐりも入ってずいぶん伸び伸びとしていた。莫大な富を得た庶民の喜びと悲しみがよく出ていて面白い。 金八 寄席の踊り 立ち高座のまくらから、寄席の踊り。深川から吉原の踊りを披露。 金八 「木乃伊取り」 まくら無く、ネタへ。なるほど、寄席の踊りが大いなる序章だったのね。なかなか考えている。 この噺、難しいと思う。タイトルから容易に展開が想像できるし、場面も少ない。そんななか田舎者の清蔵が大活躍だ。しっかりしているようで抜けている清蔵が楽しい。 終演後、打ち上げにも参加。ラッキーさん夫妻、adoさんと同じテーブルで楽しい時間を過ごした。またこの会でお会いしましょうね。 |
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2007 10,24 23:08 |
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オープニング・コント こみちさんのほぼ一人舞台。彼女の日常が赤裸々に・・・。ああ、これ以上書けない・・・。 一之輔 「茶の湯」 コントとコントに挟まれた枠。こりゃやりにくそう。くすぐりをたくさんいれ、かなりくだけた「茶の湯」。それにちょっとはしょり気味だったけど、彼の高座は明るく楽しく面白い。 コント 文左衛門、一之輔、こみち3人によるコント。文左衛門師匠のお父さん、こういう人いそう。何といっても一之輔さんの民族踊りに釘付け、というか凍りつく? 見てはいけないものを見てしまった。(笑) こみち 「堪忍袋」 先日の研精会で聞いたばかりだけど、これはすごく楽しく面白い。もうちょっとスムーズに畳み掛けるように進めば最高なものになるね。 文左衛門 「らくだ」 19 時開演だったので、てっきり21時終了かと思っていたが、師匠が高座に上がった時間が21時10分前。でまくらも無く「らくだ」へ。え、今から「らく だ」?と思ったが、なんとたっぷり1時間。怖い男と気の弱い男の表情の対比は絶妙、上半身を大きく使った仕草も上手い。圧倒的な独自の世界観ができていて 惹きこまれる。流石だ。 文左衛門師匠って誰かに似ているなあと思っていたけど、思い出した、力道山。 |
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2007 10,24 21:11 |
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2007 10,24 19:12 |
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大好きな画家ムンクの展覧会。これも平日ゆっくり見たかったのだ。 17年前に出光美術館で開催されたムンク展。その時に見た作品も多く、旧友に再 会するような思いだ。ただ、今回、前回は来ていた「叫び」や「思春期」は来ていなかった。まあ、「叫び」は盗難にあったからね。現在修復中とか。また、 「病める少女」も、今回来ているものは一番新しいもので、死を予期し、それでも毅然とした表情がなんとも美しい前回展示されていたバージョンでなかったの が残念。 しかし、それでも今回の展覧会は、必見だ。絵そのものよりも、ムンクが自己の絵を展示する時のスケッチにあわせた展示や、工場の社員食 堂、大学講堂の壁画のためのデッサンなど空間を作り出す「装飾」にフォーカスされている。絵がどのように展示されるのか、天才画家がどう考えたのか、それ を見せる展示でなかなか面白い。 不安、絶望、嫉妬など人間の内面を強烈に描き出す色彩と描写に戦慄を覚える。 |
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2007 10,24 14:13 |
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会社を休んだんだけどといつもと同じ時間に起きて、朝ちょっと家で仕事をしてから上野へ。9時30ちょと過ぎに入場。平日だけあって会場の外で並ぶということはなかったが、それでも結構な混雑。土日は、こりゃ大変だろうな。まあ、平日も結構団体の入場があるねえ。 展 示物は、どれもため息が出るほど豪華絢爛。歴代将軍の絵画、兜、遺品、調度品などなど。武士のたしなみとしての茶の湯と能の品々も、もううっとりするほど の美しさだ。すべて金の茶道具や井戸の茶碗、婚礼の際のお姫様が乗る駕籠や嫁入り道具は、この世の贅の極みだ。幕府と天皇家の確執と政略結婚、一見何の不 自由もない生活の中にいろんなことがあったのだろうな。江戸時代という意外と近い時代の品々なので、どれも煌びやかで鮮やか。眩い輝きにため息が出ると同 時に、あまりに自分の生活とかけ離れた世界にちょっと寂しくなったりして。 |
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2007 10,21 14:14 |
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