栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2007
07,14
21:02
ルネッサンス (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622157_1E.jpgモノクロームの「ブレードランナー」のようなパリの街は、細部まで凝った映像でハッとした。実際のパリを土台に未来化されているので、あ、ここ歩いたことあるとか行ったことあるとか、見ながら楽しめる。

まあ斬新な映像などは最初だけで、すぐ慣れてしまうのだけど、場面の移り変わりのオーバーラップとガラスを効果的に使ったシーンは、眩いばかりの美しさだ。

ストーリーは、往年のハードボイルドなフィルム・ノワールという感じで、斬新さは無いものの、きちんとしたストーリーがあって最後まで飽きない。

英語版の吹き替えは、新007のダニエル・クレイグ。

ハードボイルドなちょっと悲しい結末なのに、それほど胸にしみないのは、やっぱりアニメだからか。

栗3つ。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン12にて。
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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/665/ルネッサンス (★★★☆☆)
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2007
07,14
19:03
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (★☆☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622156_1E.jpgつまんなかったなあ。このエピソードって必要なのかしら?
もう展開が冗長でダラダラ、早く決着を付けてほしい。ハリー・ポッターてあと何作あるんだっけ?

マギー・スミスもエマ・トンプソンも全然活躍する場がないの。こんな素晴らしい大女優にこの扱いとは・・・。まあ、子供たちが主役だからしょうがないか。

今回は、登場人物がよくいかしきれてなく、まとまりがなくバラバラ。ハリーの恋人役の女の子もとってつけたような描き方で、このキャラ必要なのかなあ?

おどろおどろシーンはあるものの怖いようで怖くなく、面白可笑しいシーンもなく、なんだかよく分からないエピソードだなあ。

ハリー・ポッターは、人間界にいる時が面白いね。人間界だと魔法は不思議だが、舞台が魔法学校に移ると何でもありなので、何が起きても、あ、そうねって感じ・・・・

栗一つ。やっぱり、最初の二作だけだな、面白かったの。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/666/ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (★☆☆☆☆)
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2007
07,12
23:05
金時寄席 @国立演芸場
CATEGORY[落語]
平日で開演時間が早いこの落語会だが、国立演芸場は、会社からも近いので間に合った。開演10分前に着いたが、既に大方席は埋まっており開演後前座が終わる頃には満席に。

小きち 「牛ほめ」
明るく爽やかで初々しい。前座らしい前座。

時松 「壺算」
ネタの選び方が上手。自分によくあっているし、また老若男女にアピールできるものを上手に選んでいる。
明るく流れるような話の運びで、とても楽しい高座だ。

金時 「片棒」
まくらは、オーソドックスな”三ぼう”のネタ。でも面白い。不思議だ。耳にたこができるほど聞いているのに。
話の雰囲気を壊さない程度のくすぐりがまたいい。
毎度毎度素晴らしいのは、そのキャラクター設定。3人の息子がそれぞれ演じ分けられていて、またその性格も素振り口調も雰囲気も完全に別人のよう。
大いに笑わせていただいた。

金翔 「宿屋の富」
金翔さんは、結構大柄なので、国立の大舞台の高座でもとても映える。明るさいっぱいでストレートな時松さんのネタとは、ちょっと対照的な斜に構えたネタ選びがバランスが取れていて面白い。
宿屋の主人の前で大見得をきる主人公は、明るく面白く、一転一人になったときのちょっと鬱な表情の対比が素晴らしかった。
富み札の発表の場での二番を狙う男の妄想や一番くじに当たった主人公の番号を確認するところで大いに会場を沸かせていた。堂々とした高座で、かつ楽しい。

元九郎 津軽三味線
正直、かなり拝見したので、さすがにもう新鮮味はない。まあでも同じネタでこれだけ続けているのはある意味すごいなあ。ブロードウェイの「オペラ座の怪人」をしのぐ公演回数だったりして・・・。

金時 「妾馬」
楽しく可笑しい雰囲気の中で、ちょっとほろっとする噺。冗長な展開があまり好きではないのだが、大好きな噺家が演じているとやはり見入ってしまう。
主人公の町人の男、殿様、三太夫がこれまたよくキャラクター設定されており、いつもながら惚れ惚れする。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/667/金時寄席 @国立演芸場
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2007
07,10
23:08
ノスケ セカンド・シーズン @日暮里サニーホール
CATEGORY[落語]
FI2622154_1E.jpg前回最終回だったはずのノスケが予定通り(笑)復活した。海外テレビドラマ風にセカンド・シーズンなのだそう。しかし、喬之助師匠と三之助さんの思いは微妙にずれていて、そこがまたこの会の面白さでもある。

喬之助・三之助 オープニング
前座のいないこの会、端はいたのだけど、一度頼むを忘れてからいつの間にか前座のいない会になった。ゲストもいたりいなかったり、まあ、その自由な雰囲気がいいのだ。
恒例の二人のオープニングのかけあいもこの会の楽しみの一つ。

三之助 「かぼちゃ屋」
何 度も聴いている三之助さんの「かぼちゃ屋」だが、何度見ても面白い。とにかく三之助さんの与太郎は絶品で、ふてぶてしいのに憎めない、抜けているけど愛す べきなんとも可愛いキャラクターになっている。落語界で一番可愛い与太郎は、三之助さんの与太郎だ。とにかく可愛い。同じところで何度も笑ってしまう。

喬之助 「夏どろ」
途中で立場が逆転するのがこの噺の面白いところ。すごみがありながら抜けている泥棒、ちゃっかりものの住人の対比が笑える。着物にねじ込んだなけなしの金を取られるところがなかった。

喬之助 長いまくらと超短縮バージョンの「子ほめ」
こ の会の特徴、二人ともまくらが長い。普段の噺家、楽屋の風景などファンには嬉しい話が満載。さん喬一門の楽しい話でまくらが伸びる、伸びる。本当は、「か ぼちゃ屋」をやるつもりでさらってきたら三之助さんが先にやってしまったらしく、5分で「子ほめ」へ。これがまた笑える。はしょっている部分を知っている から笑えるのだろうな。

三之助 「不動坊火焔」
楽しいキャラクター満載で、またそれぞれが魅力的に表現されていた。風呂場での独演、屋根の上での間抜けの三人が笑えたなあ。表情がとても素晴らしい。

二人の長い爆笑まくらに、たっぷり長講が聴けるこの会。もっともっとたくさんの人に体験してほしい素晴らしい落語会だ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/668/ノスケ セカンド・シーズン @日暮里サニーホール
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2007
07,08
23:10
ボルベール 帰郷 (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI2622153_1E.jpgよくよく考えると突拍子もない話なのだけど、心にしみるよなあ。しみる、しみる、もうジワジワと体に心にしみついて、何とも言えない感情が体内で繁殖していく・・・。

ペネロペ・クルスは、英語だとつまらんバカ女みたいだけど、母国語だと素晴らしいねえ。今までで一番素晴らしいと思った。

ア ルモドバルの作品は、好きなのと生理的にダメなのがあるのだけれど、「トーク・トゥー・ハー」には参った。映画的な出来からいうと「トーク・トゥー・ ハー」ほどではないのだけれど、今回は、なんとも心地よい余韻が残る作品だ。ラスト・シーンが美しく、そして素晴らしい。

栗4つ。
TOHOシネマズ六本木ヒルズ アート・スクリーンにて。

女は、母親になるとこれほどまでに強くなるのか。
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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/669/ボルベール 帰郷 (★★★★☆)
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2007
07,07
23:13
昭和 写真の1945-1989 第2部 @東京都写真美術館
CATEGORY[美術館・博物館]
FI2622151_1E.JPG昭和の写真を紹介するシリーズの第2弾は、「ヒーロー・ヒロインの時代」だ。映画スターに始まり、政界、財界など著名人の写真ばかり。

最初の展示は、原節子のポートレート。しばし、凝視。固まるなあ、ずっと見つめていたい。昭和13年の原節子の写真もあり、ひきこまれた。ものすごいものを内面に秘めている人は、外見もどこか違うものだ。

力道山のポートレートにもしみじみ。優しそうな顔をした格闘家、しかしいろんな悲しみを内に閉じこめているような、どことなく寂しさが伝わる写真だった。

とにかく昭和を代表する時代の顔のオンパレード。観る人それぞれに感慨深いものがあるのだろうね。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/671/昭和 写真の1945-1989 第2部 @東京都写真美術館
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2007
07,07
23:12
世界報道写真展2007 @東京都写真美術館
CATEGORY[美術館・博物館]
FI2622152_1E.JPG僕らが住んでいる同じ地球のどこかで起きた出来事を撮影した写真。そこにあるのは、人間の憎しみと殺戮の姿だ。何千年も繰り返される憎しみと殺し。殺戮から憎しみが生まれ、憎しみは新たな殺戮を生む。この負の連鎖は、永遠に終わらないのだろうか。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/670/世界報道写真展2007 @東京都写真美術館
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2007
07,05
23:14
お米の味
CATEGORY[いがぐり]
二ヶ月間、アメリカの大学生二人をインターンとしてうちの部署で預かることになった。二人ともアメリカの大学を一度卒業してから新潟の南魚沼にある国際大学の大学院に入学。夏休み期間中、うちの会社でインターンすることになった。

魚沼と言えば、コシヒカリしか思いつかず、

「新潟のお米は、美味しいでしょ?」

と聞くと、

「お米に味の違いは無い」

と言われた。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/672/お米の味
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2007
07,01
23:19
シュレック3 (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622128_1E.jpg
シリーズものは、回を重ねる毎につまらなくなるが、この作品も例にもれず、今作はつまらない。

CG技術は、かなり発達して、キャラクターが気持ち悪いくらい立体感がある。されど、肝心なお話は、もうワクワクするものでなく、冒険もしょうもなく、パロディもアクション・シーンも一作目のような毒っ気も迫力もなく、全てにおいて拍子抜け。

笑えるシーンも一つも無かった。

新キャラクターの怪しい魔法使いの爺さんの声が、エリック・アイドルだった。懐かしい。僕は、モンティ・パイソンで一番好きだったのがエリック・アイドルだったのだ。

ストーリーにもっと頭を使ってほしい。説教臭い台詞にも辟易。栗2つ。

ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン9にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/676/シュレック3 (★★☆☆☆)
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2007
07,01
23:18
プレステージ (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622129_1E.jpgクリストファー・ノーランは、「メメント」で有名になったけど、やっぱりすごいのは処女作の「フォロウィング」。処女作といい、「メメント」といい、この監督の真骨頂は、時間軸を無視する構成。今回も、時空をまたぐ旅は、なかなかだ。

しかし、「結末を言わないで」と映画の冒頭ことわるほどのどんでん返しは無く、ちょっと拍子抜け。伏線の張り方、台詞でバレバレだ。

でもクリスチャン・ベールとヒュー・ジャックマンの闘いは、最後まで楽しめる。ベールの女側の視点からのドラマがもうちょっと深ければ、心理劇としてもさらに面白くなったのになあ。

栗3つ。
日比谷スカラ座にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/675/プレステージ (★★★☆☆)
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