2007 08,27 09:57 |
|
2007 08,26 14:00 |
|
日本を旅立つ前に日本食を食べておく。ホテル日航関西空港の鉄板焼「銀杏」は、値段も手ごろでおいしい。 ランチ「新月」5440円。 蛸のマリネ。 地場産野菜の冷製クリームスープ 南瓜のカレー風スープだった。 和歌山産フルーツトマト有機野菜サラダ この店は、肉も美味いが地元野菜がすごく美味しい。地元の農家から直接買い付けるという新鮮な野菜は、野菜本来の味が楽しめ本当に美味しい。 北海道産活帆立貝と季節の鮮魚の鉄板焼 魚は、鯛だった。 和牛肉の鉄板焼ステーキ 塩でいただく。うめぇ。 これに、泉州産甘いオニオンと肉厚椎茸の焼き野菜、御飯、赤だし、香の物、デザートにマンゴーのシャーベットが付いた。 |
|
2007 08,26 10:04 |
|
2007 08,18 23:05 |
|
プロローグの「宗悦殺し」は、 あんな感じでもしょうがないかなあと思うけど、肝心の恐怖のクライマックス「豊志賀の死」と「お久殺し」が全くダメだった。「豊志賀の死」は、かなり端 折って脚色されており拍子抜けだった。落語で聴くこのシーンは、全身に鳥肌が立ち、血流が逆流して脳味噌を刺激するのに、本当にがっかり。 セットも照明もちゃちいので、累ヶ淵の沼も何の緊張感も恐怖なく、水の中から志村けんや加藤茶が出てきたらどうしようと冷や冷やした。まあ、いかりや長介とかハナ肇が出てきたら賞賛していたところだが・・・。 深見新五郎のパートがなくお園が生きているという設定は、映画的にありだと思うが、後半の展開はめちゃくちゃ。なんか品の無いチャンバラ映画だった。脚本がひどいねえ。脚本がひどいからどうやってもひどい映画にしかならない。 音楽のセンスも最低。全然映像とあっていない。エンディングが浜崎あゆみ、「真景累ヶ淵」の後に浜崎あゆみ? 何を考えているんだろう? も、もしかして、観客を笑い殺す作戦? あまりにお粗末で、今年のワースト映画は必至か。 栗1つ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン11にて。 |
|
2007 08,18 22:07 |
|
これは素晴らしい展示だった。戦前、世界を航海した日本郵船の船内インテリアの展示だが、調度品、壁の意匠、天井、シャンデリア、その全てのデザインが斬新でモダンで、まるで古さを感じさせない。それどころか現代の美術と比べても圧倒されてしまうほどの美しさだった。 凝ったメニューや乗客向けのパンフレットや就航地のガイドブックの美しさも溜息ものだった。デザインや美術をやっている人には絶対にお薦めの展覧会。素晴らしい。 常設展は、日本郵船の歴史。栄光の時代から、戦争中に失われた船と命の悲しい物語に胸が痛くなった。 船の旅もいいなあと思ったが、お金が無いなあ。時間もだけど・・・。 またこの博物館、日本郵船の旧横浜支店の1階を改装したもので、建物自体が美術品。数年前までは普通に業務が行われていた。壊されなくて良かった。ビルを観るだけでも価値あり。 |
|
2007 08,18 20:09 |
|
広重、好きなんだよねえ。広重の浮世絵を求めて、行ってきた横浜まで・・・。最近、広重関連の展示会が多いなあと思ったら、今年没後150年なんだとか。この展覧会、前期と後期に別れている。前期が19日までだったので、急いで行ってきた。
今回、「東海道五十三次」が全て展示されている。浮世絵を観ながら日本を旅することができるのだ。初刷りと後刷りの両方が展示しているものもあった。日本橋も後刷りでは、登場人物が増えてごちゃごちゃしていたが、こういうこともするのかとある意味興味深かった。 「近江八景」と「金澤八景」も全て展示されていた。地元だけに「金澤八景」を熱心に観る人多し。「相州江ノ島岩屋の図」など珍しいものもあった。 大正時代に、広重の絵と当時のその場所を並べて掲載した本があり、それの一部が展示されていたが、こうしてみると、広重がかなりデフォルメしていたのが分かる。 風景の美しさもさることながら、何気ない人間の動作も興味深い。 |
|
2007 08,18 19:11 |
|
2007 08,16 23:12 |
|
前半、田舎の家でのおばあちゃんとのバトルは抱腹絶倒、下水を流れて屋根の上から初めて見るパリの街の美しいこと・・・。 屋根裏、下水道、床下などねずみ視点のカメラの動きがとても楽しい。バイクとネズミのカーチェイスも迫力たっぷり。 何よりも圧巻は、料理の手順。実際に取材して作られた料理のシーンは、本当に楽しいし、料理もとっても美味しそう。ディテールの凝り方には感服。 レミーも可愛い。いじわる料理評論家の声がピーター・オトゥール、涙ちょちょぎれたよ。 音楽もセンスがいい。栗4つ。 ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン7にて。 |
|
2007 08,16 00:13 |
|
どの話もとても良くできていて面白い。古来から変わらぬ日本人の、人間の心理が非常によく描写されている。 英語版を読んだら、また違った面白さがあるんだろうなあ。 後半、話の原拠がそのまま掲載されている。正直言って、原典は、小泉八雲を通した物語より遙かに面白い。耳なし芳一しかり、今昔物語しかり、日本語の持つ美しいリズムと簡潔な描写から得られる想像の世界の方が脳味噌には一層刺激的だ。 怪談・奇談 小泉八雲 / 平川 祐弘 編 講談社学術文庫 |
|
2007 08,12 23:15 |
|