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2007 09,29 14:49 |
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これは、素晴らしい企画でお薦め。東京都写真美術館の学芸員や専門スタッフがさまざまな視点でセレクトした所蔵作品の展覧会。
写真は、現像の仕方やトリミングで同じ写真なのに随分出来上がりが違う。同じ写真家の同じ写真の異なる時代に現像しトリミングを変えたものを並べる展示は、とても面白かった。同じ写真なのに全く違った印象を受けるから不思議だ。 戦争や災害などに苦しむ人々を追った写真。写真は、音も聞こえないし、動かない、一瞬をとらえたものだが、何故か人々の叫びが聞こえ、その直前直後の物語が語られてくる。 ガラスに焼き付けた初期の写真、NASAの月の写真、朽ちていく動物の写真、街の風景、市井の人々など、ありとあらゆる種類の写真が一堂に会す必見の写真展だ。 ナン・ゴールディンの写真も数点あった。女の性をとらえたすごい写真。 |
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2007 09,25 14:51 |
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子供の頃、大好きだったウルトラセブン。契約しているケーブルテレビで30分ものが毎月2本無料で観られるので、ウルトラセブンを毎月2本づつ観ている。
漠然と覚えているもの、意外としっかり覚えているもの、全く忘れてしまっているものがあるが、この第8話は、当時も今も変わらぬ輝きを放っている。 設定がすごい。人間は、信頼関係で世界を平和に保っているので、人間を一時的に狂気にして殺戮をするように変え、人間同士で憎みあい殺し合いをさせて勝手に滅んだ後、地球をいただこうとする計画で宇宙人がやってくるところ。 狂ったタクシー運転手が女を襲っているシーンから始まり、飛行機の墜落事故の葬式シーン、勝手なことを言う参列者などダークなテイストの映像とカメラワークは、一級のサスペンス映画を見ているよう。 シ リーズ中屈指の人気のメトロン星人は、そうしたたくらみを下町の古ぼけたアパートで実行する。アパートの室内でモロボシ・ダンとメトロン星人が卓袱台越し に対話するシーン、外で待つアンヌの肩越しに光る太陽、ため息が出るほど美しい夕焼け空を背景に戦うセブンとメトロン星人など、今見ても度肝抜かれる映像 表現に溢れており圧巻である。 ラストのナレーションもいけてる。視聴者に向け、「これは未来のお話です。安心してください。われわれ人類は今、宇宙人に狙われる程、お互いを信頼してはいません」とは、なんともシニカル。 秀逸な映画を1本観たようなそんな感覚すら覚える驚愕の特撮テレビ番組。やっぱりウルトラセブンはすげえ。 |
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2007 09,24 23:53 |
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金翔さんのブログで今日がファイナルと知った。かわら版をよく見たら、ファイナルになっていた。昨年の6月から13回開催されたそうで、僕は、そのうち8回通った。金翔さんの勉強会は、場所を変え来年新たにスタートするそう。
金翔 「権兵衛狸」 琴柑 「夫婦餅」 <-自信ない。これであっている? 金翔 「紙入れ」 前座は、講談界から宝井琴柑さん。琴星師匠のお弟子さん。細くて可愛い方だった。若くて初々しいが、漢字の勉強をもっとしよう!亀戸を「かめど」と読んでいた。まあ地名だからまだ許せるけど、風情を「ふうじょう」と言うのは止めようね。(笑) 「権兵衛狸」は、愛嬌があってまた金翔さんの顔が狸に見えてくる。「紙入れ」は、流石の域。金翔さんで何度も聴いているのに、「旦那に言いつけるよ・・・・・嘘、嘘、嘘」のところでいつも大笑いしてしまう。目配せ、仕種でも会場を爆笑の渦に。 終演後、打上げにも参加してきた。金翔さんの会がなくなるとここも来なくなっちゃうかなあ?気のいいマスター、ミーボー、いっぺい先生など素敵な仲間に会えなくなるのが寂しいね。ま、機会を見つけて飲みに行くか。金翔さん、一緒に行こうね。 帰りの電車の中で、お母さんがガチャピン、娘がピカチュウの着ぐるみを着ている親子がいた。写真撮ろうかと思ったけど、盗撮みたいだから止めた。 |
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2007 09,23 21:54 |
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妻を探す男と夫を探す女。二人の主人公は劇中交わらないが、変わり行く長江の風景の中で交差する。何気ない会話と消えゆく運命の景観の中で淡々と続く物語は、心に染み込んでくる。 それぞれの主人公が求めた人と出合うシーンでの台詞を抑えた演出が秀逸。 音楽も素晴らしく、挿入される歌のメロディーと歌詞がなんとも言えぬノスタルジーを醸し出す。 心に染み入る今年忘れられぬ1本。 栗4つ。 日比谷シャンテシネ3にて。
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2007 09,22 23:58 |
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2007 09,22 20:01 |
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千葉県富里市のお医者さんで開かれている落語会。こちらの院長先生とは落語仲間で懇意にさせいただいているので、結構お邪魔させていただいております。今日は、ざびさんと一緒に行ってきました。
遊雀 「看板のピン」
三之助 「棒鱈」 遊雀 「四段目」 三之助 「甲府ぃ」 遊雀師匠は、巧みに場の雰囲気を掴んで、お客さんをいじりながら、また呼びかけに応えながら会場を沸かした。お客さん全体を見渡せ肉声が届く会場ならではの温かくそして爆笑の高座。 一転、三之助さんは前半から大ネタをじっくり聴かせる。「棒鱈」は、観るたび良くなっている。酔っ払いも三之助さんの真骨頂の一つ。上手い。大好きな噺「甲府ぃ」は、通る売り声が素敵。 終演後、ざびさんと打ち上げにも参加させていただく。今日は、成田の航空博物館の方も来られて、マニアックな飛行機話で盛り上がった。飛行機の話をする時の遊雀師匠と三之助さんの目が輝きすぎ・・・。 |
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2007 09,18 20:02 |
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BREACH これは、面白かったなあ。日本で公開されるんだろうか。お薦め。 「父親たちの星条旗」のライアン・フィリップ主演の実話をもとにしたサスペンス。FBIの捜査官候補の若者がアメリカ最大のスパイに挑む。緊迫感あり、人間としての葛藤があり、久しぶりに良質の映画になっている。 競演は、クリス・クーパー。演技合戦も見もの。 Mr. Bean大好きなんだけど、今回の映画は、消化不良気味。展開もギャグも古臭い。昔のスラップスティック・コメディを見ているよう。ベルギーとドイツでテレビ版のBeanの新作が放映されていたが、やっぱりテレビ版の方が面白い。 それでも、今回、パリでTGVに乗る前の駅のレストランのシーンでは笑ってしまった。Jean Rochefortがギャルソン役で出ていた。 ひ、ひどい映画だ。リュック・ベッソンってもうどうかしてしまったのか。 子供でも退屈しそうなありきたりの冒険物語。無料なら観てもいいが、時間を無駄にする。 ミア・ファローが出ていたり、声の出演でマドンナやデビッド・ボウイが参加しており、一応豪華。 何がしたかったんだろう? 何が描きたかったんだろう? |
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2007 09,17 15:08 |
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開館と同時に入場した。まだ人もまばらで、一つの展示室に数人しかいない。絵の鑑賞というよりは、なんとも言えない空間に旅立ったようだった。 本やネットで見る写真とこれほどまでに本物の絵は違うものなかとため息が漏れた。そこにあるのは確かに絵なのに、まるで切り取られた壁の窓越しにシルクロードの風景や太古の世界を覗いているようだった。ここまで脳みそに鮮烈に突き刺さる「色」というのは珍しい。 絵は、一色じゃないのだけれど、どれも一つの主要な色がその濃淡で使われていて、絵ごとにその絵の「色」を持っている。うーん、上手く言えない。たとえば、広島の原爆の絵。赤一色。でもいろんなものが描かれている。心が投影されている。 絵も素晴らしいのだけれど、おそらく描かれている場所が、自分の憧憬の場所というのが、また特別な気持ちを持って惹かれてしまうのだろう。 一室、一室、旅をしているよう。会期中展示替えがあるようで、また行きたい。 |
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2007 09,16 15:09 |
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あまりの混雑にゆっくり鑑賞などほぼ不可能。たまたま空いたスペースのところの展示を見る感じ。 インカ マヤ アステカと地理的には比較的近いが文化的には違うものを無理やり並べた感じで統一したテーマは感じられないが、文化を比較できるというのは面白い。ヒスイや水晶が多いマヤ、アステカから、インカになると急に黄金が増えたりとか・・・。 それにしてもこの3つの文明の美術品は、現代美術と比べてもひけをとらないというか、超越している感さえあり。もうありとあらゆるデザイン表現がある。今見てもとても斬新、新鮮、ものすごい驚きがある。 科学博物館新館の地下3階がメインの展示。続く地下2階は、物産展だった。全体的には、中途半端な展示。導線も悪いし、無理やり子供をターゲットにしていて、ゆっくりと鑑賞したい大人はかなり困惑。もう少し、考えてほしいものだ。 混んでいるので無理して行くまでもないかも。人ゴミを見るだけの展覧会だ。ニューヨークの自然史博物館の中・南米文化の常設展の方が遥かに規模が大きく素晴らしい。 |
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2007 09,06 15:11 |
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