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2007 12,11 17:36 |
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アークヒルズのウルフギャング・パック・カフェでランチ。ウルフギャング・パックは、アカデミー賞の公式シェフだそうだ。サーモン・ピザが有名みたい。量 が多いし、飲み物はソフトドリンクもおかわり自由ということで、外人を連れて行くときは楽でいい。味もまあまあだし、店の雰囲気も悪くはない。しかし、店 員のプロ意識は、かなり低い。注文したものは来ないし、違うものが届くし、サービスは全くもってスマートじゃない。まあ、このへんがアメリカンなレストラ ンなのだろう。 あ、ランチはダメだけど、ディナーならANAのマイルが貯まるよ。 今日は、ローストチキンにしてみた。ハーフサイズのチキンとマッシュポテト、オニオンフライ、スープ、ドリンクが付いて1600円は、安いね。 今日のスープは、キャロット・スープだった。 店員がもっとてきぱきすれば、いいのになあ。 ウルフギャング・パック・カフェ 赤坂アークヒルズ店 港区赤坂1-12-32 アーク森ビル 1F TEL : 03-5575-2100 |
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2007 12,09 13:22 |
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2007 12,03 13:24 |
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会社の元上司がこのDVDを貸してくれた。ピンク・フロイドのコンサートは、ロジャーが抜けて間もない頃の代々木オリンピックプールの来日公演に行ったのだけど、その興奮がよみがえる内容だった。
前半は、Division Bellからの曲が多いが、これがまたオリジナルのCDより素晴らしい出来。ライブだとこんなにもすごい曲になるのかと驚いた。映像と光の洪水にも度肝抜かされた。 後半は、「狂気」の全曲演奏。もう鳥肌が立ちまくり。リック・ライトのキーボードと声はちょっと衰えを感じたが、ギルモアのギターとヴォーカルにはしびれまくり。これ生で聴けたら、最高だろうな。観客の興奮が伝わってきた。この場いたら、あたしゃ失禁しているよ。 それにしても照明への金のかけかたは半端じゃないねえ。まるでステージが燃えているかのようだった。 もう本当に興奮しまくりだった。ピンク・フロイドは、すげえ、すごすぎる。 DVDにサラウンドスピーカーの置き場所の説明があったのが、ピンク・フロイドらしい。クラッシク音楽のオーディオ・ファンにも、ピンク・フロイドだけは聴くという人多いよなあ。音楽の素晴らしさもさることながら、クオリティーの高い録音技術にも脱帽。
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2007 12,02 13:25 |
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革 命に身を投じる若者、死んでいく市民、そんな時代の中での恋人たち、家族、ソビエトとの確執・・・、映画的要素を詰め込んではいるが、何よりも胸を打つの は、ラストのハンガリーの詩人の言葉だ。まるで、君たち平和ボケした日本人には到底分かるまいとでも言っているようだ。映画は、1956年とその後のハン ガリーの苦悩の片鱗を映したに過ぎないのだろう。 映画の登場人物は、誰でもなく、ハンガリー国民全てなのかもしれない。ただ視点は、あまりに一方的。まあしょうがないか。栗4つ。 シネカノン有楽町二丁目スクリーン1にて。 |
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2007 12,01 13:28 |
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対 局シーンも何の緊張感も緊迫感もなく拍子抜け。中国人が戦中・戦後、日本の社会の中でどんな孤独を感じ苦悩したのかがまるで描けていない。信仰に対する真 理についても、何故その信仰を信じ、また捨て去るのか、全く分からない。首を吊ろうとするシーンも、何故そうなるのか説得力に乏しい。 天才棋士の孤独と苦悩、せっかくの題材がもったいない。映像のみ見る価値がある。 仁科貴は、印象的だった。お父さんの面影に涙、と映画の筋と関係ないところでジーンときてしまう。いろいろあったけど立ち直ってくれたのね。 栗3つ。良いテーマなのに、残念な出来。 シネスイッチ銀座2にて。 |
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2007 12,01 13:26 |
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2007 11,29 23:29 |
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一之輔さんの会に出かける。この会、19時30開演ということで、仕事帰りでも間に合う時間が嬉しい。そのせいか、他の落語会とは違い年配の方が少なく、 若い人や会社帰りのサラリーマンもたくさんいる。19時30開演というのは、とってもありがたい。しいて言えば、場所が日暮里というのが・・・。
会場には、NAHさん、政之助さん、あけっち。さんのお姿が。また、あけっち。さんからチナマルさんを紹介してもらう。プチ三之助コミュがここでもできた。(笑) ネ タ卸し2席を含む3席には、毎回感心させられる。精力的にネタを増やしているなあ。一之輔さんは、まくらも面白い。前座の頃から輝く才能があったので、そ れはもう落語ファンは皆知っており、会場は超満員。開演15分前には会場に着いたのに、あまり席が空いていなく最前列へ。一番前は、やはり首が疲れる。 一之輔 「加賀の千代」
終演後、政之助さん、あけっち。さん、チナマルさんと軽く一杯のつもりが気づくともう0時近く。落語の話をしていると時間が経つのが早い。微笑ましいネタ。隠居と主人公の掛け合いがものすごく楽しい。 一之輔 「素人義太夫」 このネタは、やはり寝床のサゲまで聴きたい。古今亭じゃないんだから・・・。 一之輔 「蜘蛛駕籠」 大ネタ。ネタ卸しとは思えぬ出来には、毎度驚かされる。ただ、まだ一之輔の個性は出ていない。今後、この噺をかける度にどう育っていくかが楽しみだ。 |
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2007 11,28 20:31 |
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写真 しかし、コレクションは、なかなかのもの。実物は、Webや雑誌の写真で見るのとは全く違うねえ。なんなんだろう、この鮮やかな色は・・・。クールベもマネもドガも良かった。 けど、けど、けど、やっぱり一番すごかったのは、ジョージア・オキーフの「ピンクの地の上の2本のカラ・リリー」だ。オキーフと言えば、動物の頭蓋骨しか観たことがなかったので、新鮮だったのと大胆な構図と鮮やかな色使いに釘付けだ。 アンドリュー・ワイエスの絵も良かったなあ。ゆっくり観られないのが残念だけど、なかなか良いコレクションだった。 その後、国立博物館へ。こちらの大徳川展は、入場までに90分待ちだった。僕は、常設展示へ。月に1、2度来ている国立博物館だが、どこかしらが展示替えされているので、いつ来ても楽しめる。今回は、蝦夷の測量の資料が面白かった。 |
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2007 11,28 18:32 |
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ナレーションや関わった人物へのインタビューなどがなく、正直眠くて退屈だった。鶏、牛、豚は、さすがに感慨深いものがあったが、それ以外は、至極退屈。別段驚くこともなく、想像の範囲内だった。
屠殺の器具や機械には、いろんなものがあるんだなあと思ったが・・・。 品 川駅の港南口には、屠殺場があって、その近くのお客様に通ったいた時期がある。今は、きれに建て直されたけど、昔は、中が結構見えて、吊るされた牛や豚の 肉の塊が周っていたっけ。毎朝、たくさんの牛や豚がトラックで運ばれてきていたが、自分の運命を知っているのかとても悲しい目をしていた。烏は、おこぼれ の肉片を咥えて飛び回っていた。その烏を狙う鳶もいて、ものすごい光景だったよなあ。 この映画、視点はいいけど、ただ撮影して並べて編集しただけで、つまんない。結局、だから何なのよと言いたくなる。栗2つ。 シアター・イメージフォーラムにて。 しかし、仔豚は可愛かった。 そ う言えば、安部公房の小説に、人間を屠殺して食べる人間がいて、食べられる側の人間が残酷だからやめてくれと懇願しにいくというものがあったなあ。食べる 方の人間は、「君たちも豚や牛を食べるじゃないか、どうして僕らが人間を食べちゃいけないの?」というやつ、何てタイトルだったかなあ? |
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2007 11,27 23:33 |
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愛する金時師匠の独演会へ行ってきた。18時30開演なので、定時に会社を出る。国立演芸場は、オフィスからも近いので開演に間にあう。会場には、ちょうかんさんもいらしていて一緒に観覧。
だん五 「一目上がり」 初めて見る前座さん。独特の不思議な雰囲気で何かいいわあ。結構笑ってしまった。 金兵衛 「孝行糖」 「本当は、金翔さんが出るところだけど、師匠の独演会よりギャラが良い仕事を選んだようで」とまくらで。(笑) 昔は、舌足らずで言葉が聞き取り難く、ちょっと苦手だったのが、久しぶりに聴いたら、ものすごく滑舌が良くなっていた。そればかりか堂々としてしっかりした高座、表情の使い分けも見事で素晴らしかった。めきめき腕を上げている。 金時 「夢金」 東京に住む僕は、落語で季節感を感じている。冬の話がかかる季節になった。「鰍沢」もそうだけど、師匠の冬の情景は、見ていて本当に寒くなる。酒手が欲しい船頭が、船上で催促するシーンに大笑いだ。 時松 「松曳き」 三太夫と殿様のかけあいがすごく面白い。笑った。特に三太夫の描写が秀逸だった。時松さんは、ネタ選びが上手だ。自分のキャラと能力を上手く引き出すネタを効果的にぶつけている。 ロケット団 漫才 基本的には、同じスタイルなのだが、聴くたびネタは変わっており、面白い。スピード感あり、意表つく展開もあり、楽しい。前の席に座っている子供が笑いすぎて椅子から落ちそうだった。老若男女楽しめる漫才だ。 金時 「薮入り」 今 日は、前から二列目に座っていたので、表情も良く見えた。子供の顔、親父の顔、母親の顔、金時師匠の顔は同じなのに皆違って見えるから不思議だ。毎度のこ とだが、まるで父親本人が演じているのではと見紛うまでの熱演に目頭が熱くなる。実際、金時師匠の目は、涙で潤んでいた。 古き良き時代の家族愛に懐かしく、そして心が温かくなる一方で、現代に失われた何かを感じた。しかし、金時師匠の演じる親父を見ているときっといいお父さんなのだと微笑ましくなる。 いい噺を聴いた帰り道は、すがすがしいものだ。 |
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