栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2008
01,01
13:19
赤坂 @ANAインターコンチネンタル東京
CATEGORY[グルメ]
ここ数年、年明けすぐに仕事があるので、年末年始は遠出をしていない。まあ、出かけたところで値段は高いし、どこも混んでいるし、その割には、美術館や観光施設はやっていないし、東京にいるのが一番いいかも。1日から結構お店も開いているしね。

でも、ちょっとさびしいので、お昼はANAインターコンチネンタル東京の鉄板焼き 赤坂 へ。やっぱり肉は、美味しいなあ。ごめんね、牛。

そういえば、エレベーターで舛添要一厚生労働大臣に会った。


先付けのわかさぎ


魚介は、平目


サラダは、和風ドレッシングで


肉は、和牛のサーロイン。やっぱり、サーロイン。あたしゃ、脂身が好き。


ご飯セット

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/485/赤坂 @ANAインターコンチネンタル東京
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2007
12,31
23:36
2007年映画総決算
CATEGORY[映画]
今年、映画館で94本の映画を観た。

素晴らしかった映画TOP20

1位 善き人のためのソナタ
今年は、この映画に尽きる。映画館で号泣したのは、何年ぶりだろう。

2位 中国の植物学者の娘たち
映像、演出、役者、脚本、音楽、その全てが高い次元で融合した。

3位 パンズ・ラビリンス
良い意味で期待を裏切られた。厳しい現実の中の哀しい幻想。

4位 アフター・ウェディング
新しい才能の発見。だから映画を観るのを止められない。

5位 ボルベール<帰郷>
ありえない? だから映画。それ故の素晴らしい余韻。

6位 明日、君がいない
一番悲しいのは、存在しているのに気づかれないこと。意表をつく結末。

7位 パフューム
香りを映像化した不思議な一作。全裸の饗宴は圧巻!

8位 今宵、フィッツジェラルド劇場で

人生は、一夜の舞台。こんな作品を撮って死ねたら満足。

9位 レミーのおいしいレストラン
CGが素晴らしいのではない、ピクサーの映画には、芯がある。

10位 ある愛の風景
矛盾があるから人生だ。

11位 ボーン・アルティメイタム
これぞアクション、これぞ娯楽作、これぞ大スクリーンで観る醍醐味。

12位 ブラッド・ダイヤモンド
ディカプリオもまだ捨てたもんじゃない。

13位 ゾディアック

こういうテイスト好き。

14位 長江哀歌
満たされぬ想い、こことは違うどこかなのに自分の住む場所。

15位 君の涙ドナウに流れ
平和ボケの僕等には、本当の意味で理解できていないかも。

16位 クィーン
鹿のシーンが美しすぎ。

17位 マイティー・ハート
いつ終わるのだろうこの争いは。

18位 4分間のピアニスト

ぶつかり合う魂。

19位 バベル
題材がいいだけに惜しい出来。世界観は素晴らしい。

20位 リトル・ミス・サンシャイン
ジジイと孫娘にやられた。


ひどい映画ワースト6
あくまで主観なので・・・

1位 怪談
怪談なのに怖くない。怪談なのにラブコメ。チープなCG、チープな出来。

2位 ALWAYS 続三丁目の夕日
継ぎはぎのエピソード、陳腐なお涙頂戴に吐き気。

3位 ディパーテッド
スコセッシよ、お前もか。オリジナルの足元にも及ばず。

4位 トランスフォーマー

見せたいのは映像だけ。何にもない空っぽ映画。

5位 300
CG、血、CG、血、CG、血。それだけ。

6位 ドリーム・ガールズ
歌はいいけど、舞台を映像化しただけ。映画的魅力が皆無。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/486/2007年映画総決算
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2007
12,31
20:41
2007年落語総決算
CATEGORY[落語]
今年を振り返ってみたいと思う。まずは、落語から。
今年聴いた噺は、179席。昨年より100席弱減ってしまった。いかんのお。

まずは、栗坊的噺家シェア。

聴いた噺家上位
()内は、聴いた回数
落語会に通った回数では、三之助さんの方が多いのだが、一之輔さんは、一度の落語会で2席から3席やるので上位に。

1位 金時 15席
河豚鍋(2) 心眼 明烏 不動坊 花見の仇討ち 淀五郎 お直し 片棒 妾馬 お菊の皿 駒長 水屋の富 夢金 薮入り

1位 一之輔 15席
元犬 天災 茶の湯(2) 道具屋 明烏 鈴ヶ森(2) 初天神 不動坊 くしゃみ講釈 猫久 加賀の千代 素人義太夫 蜘蛛駕籠

3位 三之助 14席
片棒 井戸の茶碗(2) 初天神 蜘蛛駕籠(2) 長屋の花見 かぼちゃ屋 不動坊火焔 湯屋番 棒鱈 甲府ぃ(2) 千早振る

4位 金翔 13席
堀の内(2) 禁酒番屋 道具屋 湯屋番 紙入れ(2) 寿限無 宿屋の富(2) 権兵衛狸 天狗裁き 転失気

5位 談幸 11席
文七元結 本堂建立 猫久 夢の瀬川 三井の大黒 淀五郎 天狗裁き 井戸の茶碗 姫かたり 稽古屋 帯久

6位 時松 8席

無精床(2) 締め込み 反対俥 壺算 松曳き 持参金 試し酒

7位 志ん八 5席
粗忽長屋 本膳 水屋の富 元犬 締め込み

4席以下は割愛。


栗坊的亭号別シェア。
三遊亭と柳家が多いね。林家を今年一人も聴いていない。(笑) こうして見ると如実に嗜好が出るねえ。



栗坊的協会別シェア。


栗坊的会場別シェア。
池袋は分かるとして、最近、日暮里サニーホールが台頭してきたなあ。(笑)

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/487/2007年落語総決算
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2007
12,29
21:48
ある愛の風景 (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI2622349_1E.jpg「アフター・ウェディング」の時も書いたが、この監督の映画の俳優陣はものすごい。演じているというより、当人が出演しているのでは思えるほどなりきっているというか自然というか、もはや演技を超越している。二人の子役にいたるまで完璧。

戦地で死んだはずの夫が帰ってくる、住井すゑの小説「向かい風」なんぞを思い出したりしたが、それ比べるとそれほど重苦しい状況でなく、また展開はありきたりだ。

こんな状況になった時、こんな態度を取るだろうかと首を傾げる部分もあるのだが、台詞にもある「人生の矛盾」という言葉が痛烈に突き刺さる。

恐ろしいまでの人間への洞察は、自分の嫌な部分を見せつけられ、また自分自身の裸をさらけ出されるようで厳しく鋭い。

胸に重たくのしかかるシーンもあるが、家族の崩壊と再生の過程に引き込まれた。

ものすごい才能と映画という表現方法の可能性を突きつけられる。「Always三丁目の夕日」とか「椿三十郎」のリメイクなどを作っている日本映画界の人たちは恥ずかしくないのだろうか。

栗4つ。
シネカノン有楽町2丁目スクリーン2にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/488/ある愛の風景 (★★★★☆)
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2007
12,28
23:50
赤坂京都祇園 おいしんぼ別邸
CATEGORY[グルメ]
FI2622348_1E.jpg今日は、会社の忘年会。僕は、幹事だった。お店を探すの大変だった。10軒くらい断られた。やはり、この時期大人数は難しい。今日は、今年いっぱいで退社する同僚の送別会も兼ねていた。

僕のお店探しのポイント。静かな個室があるところ。うるさくて話が聞こえない店は嫌だなあ。

で、今回やっと探したお店。ちょっと(かなり?)辺鄙なところにある。元料亭だったお店。なかなか風情がある佇まい。今は、京都の某チェーンのお店。本店は、京都、支店が神楽坂など、同じく元料亭だった建物を利用しており、雰囲気はとても良い。

FI2622348_2E.jpg値段は、そう高くないが、料理の量は、かなり上品。

冬だし、河豚鍋にしてみた。

先付 河豚煮こごり 紅葉おろし 九条葱 柚子 酢橘甘煮
造里 尾長鯛等旬魚の造里二種
おばんざい 里芋 人参 茄子 海老芋 海老 青味
御鍋 あんこうか河豚鍋(どちらかお選び下さい)
京水菜 椎茸 葱 紅葉野菜 芹 生麩 湯葉
食事 雑炊
水菓子

赤坂 京都祇園おいしんぼ別邸
東京都港区赤坂6-19-53
03-6229-1709

FI2622348_3E.jpg退社する人に花とプレゼントを贈る。花は、以前Tammyさんが利用していた銀座のFLOMAを利用した。このお店、生花のアレンジメントにアロマの香りをプラスした商品を作ってくれる。コンパクトにかつきれいにまとめてくFI2622348_4E.jpgれるので、もらっても持って帰るのが楽だ。
今日、贈った花。
銀座の阪急(数寄屋橋の方)の2階にある。今日で、二人退社。もう一人へはこの花を。

それにしても面白いアイデアだなあ。


FLOMA
モザイク銀座阪急2階
03-3575-2095

ホームページからも注文できるけど、お店に行くとその場で香りを確かめられる。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/489/赤坂京都祇園 おいしんぼ別邸
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2007
12,27
23:59
お笑い師走会 @鈴本演芸場
CATEGORY[落語]
はらまーるさんが帰京中ということで、一緒に落語に行ってきた。せっかくなので、金翔さんが出ているものということで、今日の鈴本演芸場のお笑い師走会に出かけた。
今日のプログラム、僕が顔付けしたんじゃないかと思えるほど。誰が顔付けしたのか知らんが、とっても素敵。ありがとう。

緑君 「寿限無」
爽やかだあ。初々しい。こんな頃が誰にもあったなんて・・・。

和楽社中 太神楽
バチが舞台に吸い込まれるように消えた!アサダ二世よりすごい。
バチを落としたとき、舞台のマイク穴へ・・・。
いつもながらナイフ投げは、すごい。はらはらどきどき。

金翔 「転失気」
初々しかった前座の頃の時助が懐かしい・・・、嘘。今も素敵よ。
小坊主が可愛いくてふてぶてしくて、これまた楽しい。

喜多八 「小言念仏」
出てくるだけで場内大爆笑の渦。
老人をこけにした大爆笑まくらから、すぅっとネタへ。ああ、この気だるさがツボ。笑いすぎた。

紫文 粋曲と踊り
久しぶりに拝聴。いつもの平蔵だけど、サゲは初めて聴くものだった。
徐々に笑いがヒートアップしていくさまは流石だ。
そして片足かっぽれも披露。

市馬 「掛取り」
喜多八師匠とは対極、明るく爽やかな笑顔がまた素敵。
途中に挿入された相撲甚句にしびれまくり。素敵な声だ。

ニューマリオネット 操り人形
人形が生きているみたい。これまた素敵な世界だ。
最後の酔っ払い人形、最高!
でも、協会のプロフィール写真は、何十年前の?

金時 「ふぐ鍋」
旦那と幇間のやりとりがたまらなく可笑しい。食べようとして食べない、あの表情、笑ってしまう。ああ、明日、僕は、ふぐ鍋食べるんだよなあ。思い出してしまいそう。

アサダ二世 奇術
パンが美味しそうだった。

金馬 「芝浜」
実は、今日が笑い納め。年の瀬、「芝浜」が聴けてよかったよー。
金馬師匠は、とっても表情豊かで、夫婦のやりとりが目に浮かんできた。
やっぱり、この傑作落語、毎冬一度は聴きたいよな。

そう言えば、終演後の館内アナウンスを金馬師匠自らやられていた。観客への感謝の気持ちが表れていてジーンときちゃった。

来年も素敵な落語と出会えますように・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/490/お笑い師走会 @鈴本演芸場
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2007
12,25
17:03
平家物語
CATEGORY[書]
FI2622346_1E.jpg一気に原文で読んでみた。日本語の持つ美しいリズムと格調高い文体は、やはり震えがくるほど素晴らしい。

単なる滅びの美学でなく、頂点を 極めた者の悲哀が全編を駆け巡る。鎌倉時代に成ったものであり、そもそも平家=悪で描かれているのだが、平家打倒の立役者である木曽義仲が都で横柄な態度 を取れば、東国の田舎侍と今度は排除され、壇ノ浦での平家滅亡の功労者である義経は、頂点の座に固執する兄・頼朝に討たれる。ある者が頂点を取るまで、人 々の優しく期待に溢れた態度をとり、頂点を取ったその瞬間から嫉妬と欺瞞とで次の標的となる。人間への洞察が恐ろしいほどだ。

もう一つ、古来日本人にある死生観が興味深い。武士たる者、敵の手に堕ちるよりはと自害する。そうかと思えば、果敢に敵群衆の中に突っ込み死ぬ、囚われたなった者は死ぬ前に一度妻に会いたいと願う。いずれも極楽浄土を願う仏教の思想が根底に流れる。

FI2622346_2E.jpg短く簡潔ながら印象的な描写に惹きこまれる。喜界島で一人取り残される坊主、切り殺されていく武士たち、8歳の安徳天皇を抱えまさに海へ入水しようとする清盛の妻・時子など、まるでその場にいるような気さえする。

武士の盛者必衰だけでなく、あまりに波乱万丈な人生をおくる清盛の娘・建礼門院徳子が、出家した後、生きながら六道を体験したと語る「潅頂巻」も秀逸だ。

名文に酔いしれ、史実を元にしているとは言え完璧なストーリー構成に圧倒される。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/491/平家物語
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2007
12,24
20:05
下席・昼 @池袋演芸場
CATEGORY[落語]
久しぶりに寄席へ。歌之介師匠を観るのは、20年ぶりくらいじゃないだろうか。まだその頃は、きん歌だった。

歌五 「道灌」
なかなかお上手。

司 「浮世床」
トップバッターとしてふさわしい楽しい高座。

喬之助 「金明竹」
冬休みで子供も多いなか、万人を取り込みまくらもネタも楽しい。かなりショートバージョンだったけど・・・。

三三 「権助提灯」
まくらは「権助提灯」やるときの定番だがそれでも面白い。堂々としてものすごい才能を感じる。存在感は、圧倒的。

世津子 奇術
いつも通り。

一九 「千早ふる」
派手さはないが味のある師匠。温かみもあり、好きな噺家。

白酒 「佐々木政談」
三三の好敵手。子供、親、奉行、町人、全てのキャラクターが完全に演じ分けられており、かつ個性的。テンポも表情も何から何まで素晴らしい。もうただただ圧巻で素晴らしい。

歌彦 「片棒」
表情が無いけど、話は上手。真打昇進で師匠の前名歌奴を継ぐ。

歌る多 「悋気の火の玉」
女の執念と因縁。やらせたら右に出る者なし。

ゆめじ・うたじ 漫才
箸の種類、5つ、笑った。

歌之介 「幕末龍馬伝」
圓 歌、三平、圓蔵の流れをくむ最大の担い手。とにかく場内、爆笑につぐ爆笑。落語を聴く人の裾野は大いに広げているが、個人的には、こういうネタは、その場 限りで心に残らない。また一度目は楽しいが、また聴きたいとは思わない。すごい人だなあとは思うけど、噺家というよりは、お笑い芸人に近いと思う。まあ、 古典も出来る人だけどね・・・。
まあ、落語もいろいろだから、こういうのがあってもいいのよね。あれだけ多くの人が楽しんでいるんだから・・・。でもまた20年ほど聴かないかも・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/492/下席・昼 @池袋演芸場
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2007
12,22
17:08
RAKUGO もんすたぁず @古石場文化センター
CATEGORY[落語]
久しぶりにRAKUGO もんすたぁずに出かける。朝太さんがすごく痩せていて驚いた。なんでも20キロも減量したらしい。びっくり。オートバイ通勤を自転車に変え、ラーメンやご 飯など炭水化物を断ち、白菜ばっかり食べているそうな。痩せて初めて分かったのは、お尻に骨があったということだとか。座ると骨が当たって痛いということ に気づいたのだそう。

喬之進 「饅頭怖い」
全然稽古できなかったという言い訳をまくらでしていた。なんとも長い、長いまくらだった。(笑)
確かに硬かったけど、いろんなくすぐりが入っていた。朝太さんと違い、見るたび太っていくなあ。

朝也 「千早ふる」

若々しく元気で話し方も上手。ただ表情が無い。表情が出てくれば、とてもいいと思う。

右太楼 「権助提灯」
権助がめちゃくちゃ面白い。旦那の情けなさが出れば、さらに面白くなる。

朝太 「三方一両損」
多少噛んでいたが、テンポもよく観客を爆笑の渦に引き込む。痩せてデブ・キャラが出来なくなったと言っていたが、かえってべらんめいの江戸っ子がはまったかも。
この人には、なんとも言えない可笑しさがある。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/493/RAKUGO もんすたぁず @古石場文化センター
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2007
12,19
23:10
中島みゆき コンサートツアー2007 @東京国際フォーラム ホールA
CATEGORY[コンサート]
数日前、学生時代の数少ない親友の一人から久しぶりにメールが届く。「中島みゆきのコンサートチケット余っているけど行く?」とのこと、即答「行く」。

というわけで本日、行ってきた。友人は、中島みゆきのファンクラブに入っているらしく、Official Fanclub Members Onlyと書かれた真っ赤なチケットで、なんと席も1階の前から11列目だった。

中 島みゆきのコンサート、初めて観たのだけれど、なんともオーラがある人だなあ。真っ赤なドレスで登場し、ただ舞台に立っただけで、ものすごいパワーが衝撃 波になって客席まで届いた。楽しいお喋りの時は、すごく可愛い女性になるが、一旦歌に入ると別の何者かがとりついたように強烈な個性のアーティストに変貌 する。

所謂ヒットチャートを賑わせた曲のオンパレードかと思いきやさにあらず、最新アルバムの曲を散りばめ、間に並ぶ曲は、渋めの選択だったなあ。バンドのアレンジも素晴らしく、こういうのがライブの醍醐味だ。

とにもかくにもコンサートの中盤にして個人的には最大のクライマックスだった「ファイト!」で鳥肌たちまくり、涙腺が切れかかる。白いドレスに着がえ、黄金のスポットライトの中に浮かぶ中島みゆきは、まるで歌の女神が降臨したかのようだった。

興奮冷めやらず。ああ、本当に素晴らしかった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/494/中島みゆき コンサートツアー2007 @東京国際フォーラム ホールA
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