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2008 01,20 17:21 |
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「甘い生活」は、一応ストーリーがあるので寝ることはないのだが、それでも昔は、ちょっと寝た。 しかし、改めて観てみると、上流階級の話とは言え、この性と金の退廃した日常は、あまりに人間的で、お前もこうだろうと胸に突きつけられるようだ。中身があるようで無い台詞は、こんなの思いつくのが不思議と思うくらいだ。 空飛ぶキリスト像、トレビの泉での戯れ、完全な配置の部屋での役者の位置、打ち上げられる不思議な魚など印象的なシーンが次々に現れる。溺愛する子供を殺して自殺する友人、父親と久しぶりに再会する夜のクラブのシーンも忘れがたい。 とんでもない絵空事、だけどあまりに現実的。とんでもなく他人事、でももしかしたら明日は我が身。 栗4つ。 早稲田松竹にて。 |
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2008 01,20 15:23 |
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2008 01,20 12:26 |
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伊勢物語は、受験の時に何段かかじった程度だけど、今回、展示されている場面は、結構知っているものも多くて懐かしかった。 し かし、よくよく考えてみると、『源氏物語』もそうだけど、恋愛小説というか、好色ものだよねえ。思いを和歌なんかに託すからちょっと風流だけど、好きに なったから誘拐したりとか、覗き見するとか、妹と契りを結びたくなるとか、時々変態入っているよねえ。まあ、それがあまりに人間的だけど・・・。 古来から変わらぬ人間の営み。それだから、今も惹かれてしまうのだろうな。重要文化財の「伊勢物語絵巻」は、2月5日からの公開らしく、それから混むのだろうなあ。 |
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2008 01,19 21:28 |
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室内や夜の映像はレンブラント、草原の映像はアンドリュー・ワイエスの絵画を思わせ美しい。オーソドックスだが、久しぶりの重厚な映像にわくわくする。 憧憬から憎しみへ、虚栄と自尊、うつろい易い世間の感情などドラマとしての要素は、僕好み。 ちょっと残念なのは、それぞれの登場人物の描き方があまり掘り下げられていないこと。大好きなサム・シェパードもちょっとしか出てこないのも寂しい。 しかし、最近のアメリカ映画の中では、なかなか見ごたえあったなあ。 キーとなるのは、ジェシーよりボブなんだけど、ミスキャストかなあ? 栗4つ。 ユナイテッド・シネマ豊洲 スクリーン6にて。 |
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2008 01,19 15:29 |
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2008 01,17 23:30 |
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あまり時間も無かったので、駅ビルの地下でご飯を食べた。駅ビルもものすごく綺麗。 すてーきはうす 伊勢屋 仙台市青葉区中央1丁目1-1 JR仙台駅エスパル仙台店地下レストラン街 TEL 022-262-0012 お店のカウンター席は、調理風景が見られる。 仙台牛60g、三陸産刺身3品、サラダ、ご飯(宮城のひとめぼれ)、椀(仙台味噌)と地元の食材を使った膳5000円なり。肉が仙台牛じゃないと1800円。仙台牛って高いのだなあ。 しかし、仙台牛、美味いぜ。また食べたたい、今度は鉄板焼きがいいかな。誰か、仙台牛の鉄板焼きのお薦め教えてくれぇ。 この店、ステーキソースも独特で美味だが、チベットの塩も出してくれ、やはり塩で食べる肉は最高に美味いのだ。 |
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2008 01,17 22:34 |
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2008 01,17 20:37 |
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2008 01,17 19:39 |
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今日は、仙台へ出張だったのだ。仙台で13時から会議。いつもと同じ時間に自宅を出て、十分間に合ってしまう。東京駅から新幹線で1時間40分。近い。なまじ近いから日帰り出張になってしまう。 仙台事業所の人は、皆いい人たちだった。ありがとう。 会議は、14時に終わったのだが、結局仙台事業所で17時まで仕事。それから、ちょっと仙台の街をブラブラ。長い長いアーケドに連なるお店は、とても綺麗で洒落ている。もっと昭和レトロな雰囲気があってもいいのではと思ったくらいだ。 フォーラスの上に月が出ていた。今日は、とても寒かった。 地方にしかない百貨店、好き。仙台と言えば、藤崎だね。想像していたよりもこじんまりしていた。 向いの別館には、ブランドの店が。とても綺麗な店舗。スタバもタリーズも、ガラス張りでどこもお洒落だったなあ。 |
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2008 01,17 11:42 |
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