2008 09,23 22:42 |
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白洲次郎は、死ぬ前に自分の写真や記録書物を自ら焼却してしまったらしく、あまり残ってないそうだ。彼が愛用した品々は、たくさん展示されていた。 場内は、前半が次郎コーナー。後半が正子コーナー。 正子コーナーの方が面白い。彼女の審美眼にあった織部焼きの器や屏風などが素晴らしい。 二人の住んだ部屋や食卓に並んだ食事の再現されていた。何とも贅沢で優雅だ。 白洲夫婦、生き方としては、憧れちゃう。 それにしても、物は残るけど、人間は死んで跡形も無くなるんだよなあ。そう思うとこれだけいろんな物を集めてもちょっと空しさも感じた。 http:// |
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2008 09,22 22:44 |
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「ウォンテッド」というとピンクレディーの歌を思い出してしまう。(笑) でも、この映画、まさにこの歌の文句にぴったり。あん畜生は、ただでは置かんのだ。 新しい映像表現と予告で謳っていたが、それは全部予告で見せてたね。「マトリックス」以上の映像的驚きは無いね。 ほんでもって迫力はあり、一応どんでん返し(途中で誰にもバレバレだけど)がありストーリーもちゃんと考えましたよー的なことは伺えるがいかせん、どうせCGでしょと思うとやっぱり興醒め。 シカゴの街中を周る列車ループでのアクション・シーンなんかもあるけれど、シカゴでループでアクションと言ったら、やっぱりあんた「フレンチ・コネクション」でしょ。「フレンチ・コネクション」面白かったねえ。ループとのカーチェイス、ジーン・ハックマン最高だったよ。 なんかねえ、運命の機織機あたりから苦笑止まらず、あららららの映画だったなあ。 栗2つ。まあ、迫力あるから、どうせ観るなら映画館だね。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。 |
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2008 09,20 22:46 |
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2008 09,18 23:47 |
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ペーソスあふれ何度も鳥肌が立つ感動的なシーンがあるが、それほど湿っぽくならず、ユーモアもある温かい作品になっている。 本木・山崎は、余程のものが出てこない限り、今年や来年の映画賞は総なめだろう。演者は、みな魅力的で、出演シーンが多くない役者もこれまでの人生の悲哀や幸福を感じさせる。 鶴岡や酒田など庄内の風景も美しく、音楽と共に胸に残る。 一見、「死」を扱ったような映画と思われるかもしれないが、これはまさに「人生」の映画だ。それもどこにでも転がっている何気ない人生。でもその何気ない人生こそがドラマチックなのだ。 前述の通り作りはオーソドックスなので、映画としての新しさや奇抜なものは無いが、今年見るべき邦画は、これに間違いない。 栗4つ。この映画と比べると「20世紀少年」は、なんと陳腐でチープなんだ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン2にて。 |
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2008 09,15 23:49 |
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2008 09,15 22:37 |
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2008 09,15 10:40 |
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2008 09,14 23:55 |
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2008 09,14 23:53 |
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2008 09,14 23:50 |
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台風で二日半飛行機が飛ばず、キャンセル待ちの大混雑の中、なんとANAのコンピューター・トラブル。空港に着くと、ロビーに入りきれない人が空港前の駐車場にも溢れていた。荷物を預けることもできず、人と大きなスーツケースで空港ロビーは大混雑だ。
三日間ホテルに缶詰め、空港の大混雑、飛行機の遅れ、もう踏んだり蹴ったり。 ホテルでは、何もすることなく、食べただけ。それも、ホテル内ってあまりローカルフードがなく、ちょっと飽きちゃった。 あー、もう疲れたよー。 でも、無事に東京に帰れました。ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。 |
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