栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2008
03,20
10:01
HND -> ITM
CATEGORY[草枕]

関西へ出発。
今回の目的地は、奈良。奈良と京都は、年に1、2回は行っている。大好きな場所。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/402/HND -> ITM
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2008
03,16
22:06
ノーカントリー (★★★★☆)
CATEGORY[映画]
FI2622446_1E.jpgやったぜ、コーエン兄弟が帰ってきた。「ブラッド・シンプル」、「ミラーズ・クロッシング」、「バートン・フィンク」、「ファーゴ」の興奮が蘇る。

正直、「ビッグ・リボウスキ」以降の作品は、がっかりだったので、久しぶりに彼らの真骨頂を堪能したよ。

この緊迫感、緊張感は、まさに「ブラッド・シンプル」彼らの原点だ。荒涼としてどこまでも続く道、闇に迫る影、水滴や鏡やブラウン管に写るシルエット、何かもかもが「待ってたぜ」と叫びたくなる。

後半、ちょっとダレたが、ラストの台詞が秀逸。トミー・リー・ジョーンズが、いろんな人と話す本筋とは一見関係ない会話がなんとも意味深で人生観や死生観を脳味噌の片隅に釘を打たれたように引っかかる。

栗4つ。
日比谷スカラ座にて。
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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/403/ノーカントリー (★★★★☆)
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2008
03,15
22:08
こまつ座 「人間合格」 @紀伊国屋サザンシアター
CATEGORY[舞台]
FI2622445_1E.jpg以前からずっと観たいと思っていた舞台。太宰の青春時代を通して、その頃の日本人像を浮き彫りにしていく。辻萬長演じる中北が、戦中・戦後を通して最も典 型的な日本人像を表している。太宰の目から掌を返すように簡単にイデオロギーを捨て去る人間への痛烈なメッセージがある。

他のこまつ座の舞台に比べるとミュージカル・シーンが極端に少ないが、楽しい会話とおどけの影にある当時の時代の厳しさがひしひしと空間を貫いている。

照明の使い方が見事で、狭く奥行きが無い舞台に広がりをもたらしていた。太宰のキャラも比較的明るく設定されており、舞台も楽しげな雰囲気に始終包まれる。

そして、二幕の最後の2場面の感情の爆発と切ないまでの青春時代の終焉が胸を打つ。平野愛子の「港が見える丘」のメロディーに涙腺が切れちゃうわあ。

辻萬長と田根楽子の存在感は、圧倒的!

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/404/こまつ座 「人間合格」 @紀伊国屋サザンシアター
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2008
03,14
22:09
コラアゲンはいごうまん
CATEGORY[いがぐり]
この間、何気なく「草野キッド」を観ていたらいろんな芸人が出ていた。へのへのもへじだけで絵を描く芸人とかすごいなあと思いながら観ていたら、その後に、雨上がり決死隊のほとちゃんの元相方だというコラアゲンはいごうまんという芸人が出てきた。

見るからに幸薄そうな風貌なのだが、喋りだすとなんとも可笑しい。惹き込まれて大笑いしてしまった。今日も、「誰でもピカソ」に出ていたけどネタが長すぎて、ネタのタイトルだけ紹介して舞台から去るというちょっと残念ものだった。

ネッ トで検索したら、あったよ、彼のブログ。そこからネット上の動画のリンクもたくさんあって、思わず見入ってしまった。笑える。ネタは、とにかく長い。テレ ビでやりにくいだろうな。でもそれがなんとも落語っぽくていい。長いネタの中、ずっと笑いがあるのではなく、まるで一つの物語になっている体験談で、時折 ツボをおさえた絶妙な笑いどころがある。

可笑しくて、でもなんかどこか哀愁があって、いいわあ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/405/コラアゲンはいごうまん
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2008
03,12
22:12
金時寄席 @国立演芸場
CATEGORY[落語]
毎度楽しみな金時寄席。18時30分開演ということでいつも前座さんに間に合うかどうかのギリギリなのだが、昨日は会社を定時に出て15分前に会場に到着。受付で金時師匠の奥様にご挨拶して、ロビーに行くと金翔さんがチラシを配っていて、「早く行かないと良い席なくなってしまいますよ」と言われた。会場に入ると、もうお客さんでいっぱい。なんとか前方の真ん中辺を確保。

小ぞう 「道具屋」
明るく元気ですがすがしい前座さん。

時松 「野ざらし」
テンポよく楽しい。多少オーバーアクション気味だが嫌味がなく、観客を惹きこむ。

金時 「味噌蔵」

初めてこの噺を聴いたのは、もう20年くらい前。小三治師匠だったが、腹がよじれるほど大笑いした。その後、別の噺家さんで聴いた時はくすりともせず一度も笑えなかった。「あれ、味噌蔵って面白い噺だった気がしたのになあ」と、その時、この噺の難しさを知った。「味噌蔵」で観客を沸かせることができる噺家はすごい。
ずいぶん久しぶりに聴いた「味噌蔵」だったが、前半は筋を忘れていた。
金時師匠の「味噌蔵」は、楽しかった。ケチ兵衛が奥さんの布団に潜り込むシークエンスには、顔の筋肉が笑みで緩んでしまう。後半の宴会の場面も本当に楽しく場内爆笑だった。欲を言えば、そろばんのどんがちゃかでもっと笑いが欲しいかな。番頭の本性が現れるあのシーンが、この噺の鍵だ。

金翔 「厩火事」
”動”の時松に対して、抑えた風情の金翔さん。兄弟弟子どうしでバランスが取れた構成になっていた。
まくらの金馬師匠のエピソードが微笑ましく、本ネタとの対比がよく効いた。金翔さんは、女性の表現が上手い。長屋の女性なのでそれほど洗練されてはいないが、でも立派な髪結いで旦那を食わせてやっているという自負のある女を嫌味にならずちょっと可愛く演じていた。

ダーク広和 マジック
シンプルだけど最初のロープのマジックに驚いた。ロープ一本でここまで魅せるのはすごいなあ。どうなっているのか全然分からなかった。「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタみたいな決めポーズも笑ってしまった。

金時 「御神酒徳利」
この噺、生で聴くのは初めてだ。小心者の主人公とイケイケドンドンなその女房の対比が絶妙で抱腹絶倒だった。
その小心者の主人公が神奈川の宿でしてやったりと豹変するくだりは、すごくいやらしくて最高だった。そろばん占いを「チッチッ」とやるあの何気ない仕草も可笑しくてたまらない。
人間の喜怒哀楽というのが本当に良く出た噺だなあ。簡単そうに演じているけど、これだけ人を笑わせるなんて金時師匠は、やっぱりすごい。意表をつくくすぐりばかりで笑わせる落語家が多い中、ネタで勝負する金時師匠のような噺家が僕は好きだなあ。

終演後、打ち上げにお邪魔させていただく。金時師匠、金翔さん、時松さんの出演者に加えて、お囃子のはるさん、笑瓶師匠のお弟子さんの笑助さん、何故か金八師匠(笑)も参加されて楽しい時間を過ごす。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/406/金時寄席 @国立演芸場
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2008
03,09
09:14
バンテージ・ポイント (★★☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622442_1E.jpg大統領暗殺までの数分が何度も何度もフィードバックされる。その度に違う人物の視点で・・・。犯人は誰か?

8人の目撃者、食い違う証言なんてのはかなり大げさな予告での宣伝文句。怪しい人物は、すぐに分かるし、映画の途中で犯人は明らかにされる。いくつかどんでん返しのための伏線が敷いてあるが、犯人が誰か分かってからの予定調和のお決まりの展開には、脱力感だ。

カーチェイスは、なかなかの迫力だが、「ボーン・アイデンティティー」シリーズを観てしまった以上、それほどの驚きもなく・・・。

宣伝が大げさで、目撃証言は、それほど食い違いがなく、これが黒澤の「羅生門」へのオマージュだなんてちゃんちゃらおかしい。

アメリカ側から見た対テロリストに対する日和見主義的な感覚はもうたくさんた。

事件に巻き込まれる登場人物の背後にあるドラマが取って付けたようで何もいかされてなく、何から何まで残念な出来だ。

まあ、暇つぶしにはいいかも。
栗2つ。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン3にて。

シガーニー・ウィーバーの出番が少ないよー。デニス・クエイドは、かっこいいが・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/407/バンテージ・ポイント (★★☆☆☆)
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2008
03,07
22:17
ロバータ・フラック @Billboard Live TOKYO
CATEGORY[コンサート]
FI2622441_1E.JPG会社の先輩に誘われて、東京ミッドタウンにあるBillboard Live TOKYOへ行ってきた。ステージの向こうは、緑の公園と赤坂のビル群。ちょっと規模は小さいけど、ニューヨークみたい。

開演まで、飲みながら食事。料理もなかなか美味しい。

今夜のステージは、ロバータ・フラック。なんと70歳。客層は、さぞかし年配の人でいっぱいかと思ったら、意外と僕より若い人も多かったなあ。

バ ンドのメンバーが一人づつ登場し、最後に清川虹子が登場・・・、と思ったらロバータ・フラックだった。いきなり「Killing Me Softly with His Song」だ。Eaglesがいつも最初に「Hotel California」を演奏するように、あたしはこの曲だけじゃないのよってことか。しかし、遅れて来た人は大損だ。

70歳と思うと声は良く出ているとは思うが、絶頂期のレコードの声と比べてしまうとやはりパワーダウンは否めない。それでも、時には立って歌い、小刻みに揺れ(もしかして踊り?)、ピアノで弾き語り、スローバラードからアップテンポな曲までバラエティに富んだ内容だった。

度肝抜かれたのは、バックバンドの演奏技術の高さ。一流ミュージシャンの演奏をこうした小さい箱で聴けたのは、なんとも贅沢な時間だった。

「Feel Like Makin' Love」や「Tonight, I Celebrate My Love」などの大ヒット曲やビートルズの「Come Together」、「Here Comes The Sun」などを散りばめ、ラストに珠玉の名曲「The First Time Ever I Saw Your Face」でとどめを刺す。「The First Time Ever I Saw Your Face」が生で聴けた、うっとりと陶酔してしまった。

お酒を飲みながら超一流の演奏を聴く、贅沢だなあ。
でも二人で4万円ほど・・・。(笑)

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/408/ロバータ・フラック @Billboard Live TOKYO
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2008
03,04
22:19
裏・研精会 @お江戸日本橋亭
CATEGORY[落語]
三三・三之助の二人会。裏と表の違いがあまりよく分からない研精会だが、今回は、卒業生の三三師匠の登場ということで、表との違いがあったかも。
同じ小三治師匠の兄弟弟子の会となったが、師匠だろうと兄弟弟子だろうと、結局のところ噺家どうしはライバルなわけで、近しいだけに別の緊張感と緊迫感が漲る高座だったな。

市朗 「金明竹」
前半を省き短めに。

三之助 「片棒」
このネタは、随分昔からかけているネタだが。木遣りや祭囃子の描写など見る度に良くなっている。

三三 「薮入り」

「今、何時」と聞かれ、「何っ」と聞き返す時の女房の描写が個人的にはツボだった。

三三 「加賀の千代」
やはりここでもおかみさんの描写が良い。

三之助 「三井の大黒」
人物をどう描くか、三之助の想いが伝わる内容だった。特に政五郎と八が男気がある人物として描かれていた。なので意図的に削った台詞や実はうっかり抜けてしまったエピソードが結果的には、人物像をより魅力的なものにしていた。
単に笑わせるだけでなく、人間というものを観客の心に残す、三之助、なかなかやるなあ。そして、落語は、だからこそ奥が深いのだ。

会の後は、いつものように三之助コミュのメンバーと飲み会へ。お馴染みの顔ぶれだが、毎回誰かしら新しい方が来てくれて、どんどん飲んだくれの輪が広がっている。(笑)
飲んだくれ会員は、始終募集中。三之助さんの落語会の後、たむろしている団体が入れば、多分我々なので、お気軽にご参加を!
1次会の終わり頃に、三之助さんが合流。その後、数人で神田のバーへ。そしてタクシー帰り。今度こそ、電車で帰るぞ・・・。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/409/裏・研精会 @お江戸日本橋亭
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2008
03,01
22:23
ライラの冒険 黄金の羅針盤 (★★★☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622438_1E.jpg ダイモンという変な字幕が付いていたが、この登場人物の魂の動物の変化みたいなものが必ずくっ付いているという設定が面白い。また、子供の頃は、その動物の姿が固定していないというのがまた面白い。

でも、面白いなあと思ったのはそれだけで、せっかくダニエル・クレイグが出ているのにちょっとしか出てこないし、CGの熊の決闘を見せられてもねえ。

これ原作は、面白いのかなあ。アメリカでは、今のところ1億ドルに届いていないけど、続編は作られるのかなあ?

栗3つ。
それほどアクション、アクションしていないのは良いかも。

ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/410/ライラの冒険 黄金の羅針盤 (★★★☆☆)
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2008
03,01
18:25
ジャンパー (★☆☆☆☆)
CATEGORY[映画]
FI2622437_1E.jpgくだらん映画を作るもんだなあ。

テレポーテーションできるという設定は設定で置いておいて、他になんか骨格となるストーリーがないものかねえ。

あまりにもアホな映画だ。

栗1つ。
ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン8にて。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/411/ジャンパー (★☆☆☆☆)
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