2008 06,16 15:45 |
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特別展のガラスの虫は、展示数は数点だったけれど、細部まで美しく虫を再現していた。虫の足や触覚までガラスで作れており、触ると折れそうだ。トンボや蝶、カブト虫などは分かるが、ハエのガラス細工まであり、そんなものにも美的感覚を持とうとするあたりが興味深かった。 お土産に買って帰りたいガラス工芸がたくさんミュージアム・ショップに売っているのだけど、結構値段ははるし、ガラスだからもって帰るのも面倒なんだよねえ。 |
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2008 06,16 13:03 |
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2008 06,16 11:08 |
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北海道三日目。曇っていたので遠出をやめて小樽へ。余市も迷ったのだけど、また今度行こうっと。小樽に来るのは、4度目かなあ。最初に来たのは、学生の頃で20年くらい前だ。その頃は、もっと賑やかだったような・・・。 小樽運河は、観光客が結構いたけど、修学旅行生と韓国・中国・台湾の旅行者が多いかな。あとは、写生している人もたくさんいた。 後ろのマンションが無ければ最高の景観なんだけどね。景観を守っているようなことを書いた看板があちこちにあるけど、これじゃあ台無しだ。 蔵を改造した「プレス・カフェ」。こちらは裏口。ミニクーパーの展示かと思いきや、よく見ると値段が貼ってあった。こういうところは洒落ているなあ。 観光客は、あまりここまで来ないがなかなか雰囲気のいいのがここ運河公園だ。 日本郵船の小樽支社。素晴らしい建築。中は見学できるのだけど月曜は休館。今まで三回ここに来ているのだけど、毎回入られない。毎回月曜に来ていたのだ。 旧三井銀行小樽支店。銀行らしい重厚な建築で圧倒される。初めて小樽に来た時は、三井銀行小樽支店としてまだ営業していた。こんな銀行なら毎日来たい、働きたい。 日本銀行小樽支店。日銀の支店があった街・小樽。かつての賑わいが想像できる。この辺り、戦前は北のウォール街と言われた。 工場?建築もなかなか見ごたえがある。 国鉄手宮線の廃線跡。この先に小樽市総合博物館があり、機関車庫と転車台や実際の昔の汽車、列車がそのまま展示してあり、鉄道マニア垂涎でこちらも見ごたえありだ。 運河沿いには、彫刻がたくさん。これは、何とも躍動感があった。 |
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2008 06,16 08:18 |
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2008 06,15 23:50 |
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こ れまでで一番喜劇的で、アクション・シーンも予告編で観た以上のものがない。物語の構成は、既に前3作で使われたものの焼き直しで新しいものは何もない。 ロズウェル事件、ネバダの核実験、赤狩り時代と背景は、興味深いものを入れているが、どれも結局おちゃらけてしまっている。呆然として開いた口が塞がらな い。 まあ、こういうものとして観れば楽しいかもね。「レイダース」は、面白かったけどねえ。 アクション・シーンもパワー不足だし、シャイア・ラブーフはド下手で浮いているし、あいかわらず先住民族の扱いは差別的だし困ったもの。 ケイト・ブランシェットは、面白かったけどね。この人何でもできる、いえ、やるのねえ。 邦題は、絶対「インディ・ジョーンズ 未知との遭遇」にすべき。 老いぼれの同窓会に付き合うのは、そろそろ厳しい・・・。栗2つ。 ユナイテッドシネマ札幌 スクリーン11にて。 |
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2008 06,15 12:59 |
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札幌市郊外にある北海道開拓の村に行ってきた。昔の建物大好きなので明治村にも行ったけど、できれば普通に町中で現役として使われているのが一番いいね。でも、やっぱりこういう施設があると足が向いてしまう。 明治村よりはるかに小規模、それでもってお客さんがほとんどいない。シニア・ボランティアの人がいろいろと説明してくれるが、行く先々でつかまってしまいちょっと疲れた。説明してくれるのはありがたいのだけど、そうそう長い話を聞くのは、ちょっと大変。 メインエントランス。明治41年の札幌停車場を再現したもの。 開拓使札幌本庁舎。これも再現したもの。中は、ビジターセンターになっている。 有島武郎が住んでいた家の書斎。こんな風情の部屋に住んでみたいものだ。 こういう電線、好き。 青山家漁家宅。これは当時の漁師の生活がよく分かる展示だった。親方と普通の漁師の住まいの差、漁師から見えないところ(便所の天井とか、彼らが入ってこれない奥の部屋)に贅を凝らした意匠がある。蔵や船なども面白い展示だった。 昔の建物は、とても絵になる。 交番の前には、それらしき人が・・・。 小樽新聞社。この建物はすごい。老朽化が激しく、中には入れなかった。 当時の写真館の再現。 鏡を使って自分撮り。うまくできないなあ。 開拓の村のメインストリート。人っ子ひとりいない。 日曜の午後だよ。 農村の風景。家の前には、リンゴ畑。 園内は起伏もあり、自然もある。 北大(旧札幌農学校寄宿舎)恵迪寮を再現したもの。 毎年作られる寮歌を館内で聞くことができどれも叙情的でいい歌だった。解体時のフィルムや貴重な写真や資料がたくさん展示されていた。 |
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2008 06,14 23:12 |
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二次会。まだ飲むのだ。しかし、本当に値段が安いなあ。それでいて美味しいんだよねえ。いかに、東京では場所代にお金を払っているかってことなんだよねえ。食は、こちらの方が豊かだねえ。 一次会の店はアスパラがなく、僕が「アスパラが食べたい」と言っていたので、今度はアスパラの料理をたくさん頼んでくれた。北海道の人は優しいねえ。もう思わず「うまいっ」と唸ってしまった。本当に美味しいとそれしか言えなくなる。 アスパラの天ぷら だけど僕が、「とうもろこしが食べられない。あれを食べると鶏になった気分になる」と言ってから、四面楚歌。(笑) でもねえ、とうもろこしは、苦手なんだよねえ。 それにしても、三之助さん、ずるずるさん、ぷーぞさんに僕、いっしょにいるとここは札幌でなく日暮里に思えてしまうねえと4人で苦笑した。(笑) |
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2008 06,14 20:16 |
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2008 06,14 19:21 |
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三之助さんの遠征落語会。なんと東京からも追っかけが3人も参加(笑)。
小ぢんまりした会などと言っていたが、100人近くお客さんいたような。落語を初めて聴くという方も多かったようだが、どんどん笑いの渦に飲み込まれ、落語の噺の魅力にとりつかれ、本当に皆さん楽しそうだった。ここまで観客をわかせる三之助のパワーはすごいと思う。 三之助 「初天神」 まくらが1時間ほど。(笑)落語入門ダイジェストなどあり新鮮だった。子供の描写は上手で、最高に面白い。 三之助 「片棒」 札幌は、ちょうど祭の最中だった。意図したわけではなかったそうだが、二席ともタイムリーな感じ。 場内大爆笑。サゲの後、「落語って面白ーい」という声があちこちであがる。 このネタが終わった時点で終演予定の16時。確かにチラシにも終演「予定」と書いてある。まあ、三之助ファンならこんなの慣れっこ。はじめから16時に終わるなんて思っていない。 三之助 「粗忽長屋」 ネタ卸の際、遅刻して最初から聴けていなかったのでラッキーだった。 今回、舞台と垂直にテーブルがあり、飲み食いできるようになっている配置で、観客同士向き合って座っていたので、観客の表情が手に取るように分かった。落語を聴いて、本当に楽しそうな人々、江戸を遠く離れて活躍する三之助の姿を観られて、札幌まで来た甲斐があった。 |
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2008 06,14 13:22 |
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