2008 11,03 18:38 |
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まくらが長い三之助さんがまくらをふらず、まくら無口な噺家(笑)馬吉さんがまくらをふるというちょっとした趣向のあるこの会。毎回、前座さんを勤めてくれた一左さんが間もなく二つ目ということもあり、オープニングでお祝いした。
一左 「家見舞い」 二つ目昇進間もなくということで嬉しそうだったねえ。あと数日、何もおきないように・・・。 独特の口調が可笑しく、二つ目になって更なる飛躍を望む。 三之助 「初天神」 ショートバージョンだったけど、文句なく素晴らしい。落語の楽しさを満喫できる。 馬吉 「三方一両損」 ネタ卸し。後半ひやっとするところがあったが、全体的には、楽しく調子もよく面白い。 馬吉 「手紙無筆」 かなり短くまとめていただけど、やりとりがすごく楽しかった。 三之助 「御神酒徳利」 開口一番「すぐ終わります」だと・・・。笑っちゃったよ。 まずは、無難にこの大作を乗り切ったことに拍手。 ただ、三之助フリークのおいらとしては、今日の出来では満足できんのよ。人物設定や表現力において、まだまだ三之助の持つ力を出し切っていなかった。 大作なだけになかなか披露できるところはないかもしれないけど、三之助さんならこの噺をきっとモノにしてくれると思う。次にこの噺に会うのが楽しみだ。 |
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2008 11,02 23:10 |
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今年の7月に東劇でのリバイバルでも観たのだけど、新宿プラザの大劇場のスクリーンで観るのは、それを完全に上回る大迫力、大感動があった。やはり、大きなスクリーンで映画を観る醍醐味は、何にも変えられない。 もう何十回と観たこの映画、それでも観るたび鳥肌が立ち、興奮し、なんとも表現できない刺激的な覚醒がある。全身全霊に語りかけてくるこんな映画は、そうそうない。 これからの人生で、僕は、あと何回この映画を観るのだろう。永遠にこの映画の魅力にとりつかれてしまった。 栗5つ。 新宿プラザにて。
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2008 11,02 10:15 |
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2008 11,01 23:16 |
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2008 11,01 22:18 |
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ジョン・ウー監督で「レッドクリフ」だなんてタイトルだから、てっきりスティーブン・セガールでも出てくるのかと思ったら、「赤壁の戦い」だった。(笑)英語だとレッドクリフだね、確かに・・・。でも、しっくりこないタイトルだなあ。
歴史的にも有名な戦いだし、『三国志演義』で日本人にもお馴染みの登場人物とお話なので、まあ楽しめる。CGだらけかなあと思ったら、意外と戦いのシーンはたくさんのエキストラを使って度迫力。 ただpart1なので、「赤壁の戦い」の手前で終わる。 諸葛亮役の金城武は、いまひとつ。戦略家の厳しい側面が全然ないねえ。これじゃあ、泣いて馬謖を斬れまい。 ドラマの登場人物同士の葛藤がなく、アクションに徹している。 栗3つ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン10にて。 |
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2008 11,01 15:20 |
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まあ、お話には端から期待していなかったけど、地球の真ん中にあんな海があったら素敵だと思った。 肝心の3-Dは、何かが飛び出すというよりは、奥行きがあるなあという感じ。専用眼鏡をかけずにあの奥行きが出せたら映画の表現も広がるかも。アイスランドの火山の風景の奥行きがとても良かった。 まあ、普通なら絶対死んでいるシーンの連続だけど、まあお子様向けだろう。事実、観客のほとんどが小学生だった。 僕の隣に座っていた男の子は、劇中少年の父親が死んでいることが分かるシーンで泣いていた。その子、お爺ちゃんと映画を観に来ていたので、もしかしてお父さん死んじゃったのかなあとそっちが気になっちゃった。 男の子たちが夢中になって観ていたので、少年向け冒険活劇なんだろう。 栗2つ。 新宿・バルト9 スクリーン3にて |
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2008 10,27 23:22 |
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長かったねえ、まくら。すごく面白かったので大満足なのだけど、毎度、終演時間を心配してしまう。(途中で追い出されたりしないか・・・)。いきなり国立 演芸場のチケットのプレゼントがあったり(終演後とか仲入りにはよくあるけどね)、目が良く見えるようになったとか、いろいろあったねえ。特に、小三治師 匠が出演したNHK「プロフェッショナル」の楽屋撮影裏話は、死ぬほど笑った。
三之助 時そば
充実した落語会だったなあ。そしてまた毎回、毎回、ボルテージが上がっている。笑った、泣けた、今夜も大満足。長ーい、長ーいまくらの後、「時そば」へ。蕎麦が伸びちゃうよー。 矢屋(やや)で「夜霧」のくすぐりは個人的にはツボ。懐かしい。 オーソドックスだが、どの登場人物もそこはとなく可笑しく、面白かった。 三之助 目黒のさんま これがネタ卸だった。季節的にもいいね。 まあ、これはこれからだね。さんまが食べたくてしょうがなくなるくらいになるのを期待しているよ。 三之助 景清 このネタは、三之助で何度も聴いているけど、本当に良い。行き詰っては神頼み、信心してダメだと文句を言う、なんとも身勝手な人間がよく表現され ている。喜怒哀楽のすべてがあるこの噺、真打の噺家もこの噺をかける人多いけど、そうした先輩噺家と比べても三之助はもっといい。 滑稽話も人情ものも三之助の落語には味がある。 |
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2008 10,26 22:32 |
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2008 10,25 18:34 |
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「エターナル・サンシャイン」は、脳みそフル回転で果てしない想像力と眩いばかりの魔法に溢れていたが、今作は、何のひねりもない直球勝負。ドタ バタ喜劇に徹しているが、ラストは正直ほろっときちゃう。前半のジャック・ブラックが磁化しているところは、とっても好きだが・・・。 同じく映画への愛に満ちていた「カイロの紫のバラ」に比べると能天気すぎるが、この作品にもミア・ファローが出ていたのが懐かしかった。 「エターナル・サンシャイン」に比べるとかなり肩透かしだが、映画好きなら楽しめる。 栗3つ。 日比谷シャンテシネ3にて。 今、気づいたけど、英語版のポスターには、タイトルの下に「You name it, we shoot it」ってキャッチコピーがある。読んで吹き出しちゃった。(笑)
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2008 10,24 15:36 |
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今日、会社の社員食堂に行ったら、「八王子ファンモン麺」というメニューがあったので頼んでみた。
普通のラーメンにゆで卵、玉ねぎ、海藻、チャーシューがのっているだけ。会社の同僚と「何がファンモンなんだろうね」って話してたけど、よく分からん。「ファンモンって中国の料理人の名前か、地名じゃない?」、「でも、八王子ってどういうこと?」 結局、中国の料理人が八王子で店を開いてそこのメニューということに落ち着いた。 自席に戻ってさっそくググる。 http:// ファンモンって、ファンキーモンキー・・・・。 そんなグループがいることなどつゆ知らず。ふう~ん。矢沢永吉なら、知ってたんだけどねえ。 |
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