栗ッピング
毬栗日記、棘あります


カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリー

草枕 ( 943 )
落語 ( 558 )
映画 ( 510 )
舞台 ( 49 )
コンサート ( 45 )
書 ( 39 )
日常 ( 36 )
美術館・博物館 ( 275 )
グルメ ( 494 )
散歩道 ( 155 )
ホテル ( 83 )
いがぐり ( 54 )
音楽 ( 36 )
ドラマ ( 8 )
着物 ( 8 )
未選択 ( 3 )
スポーツ ( 2 )
ファッション ( 31 )
スキンケア ( 6 )

最新記事

ブログ移転
(01/29)
着物で祇園をそぞろ歩き
(03/18)
三之助をみたかい? vol.50
(03/15)
ラ・ラ・ランド (★★☆☆☆)
(03/03)
ピエール・マルコリーニのチョコレートのお茶
(02/26)

最新コメント

無題
[04/22 NONAME]
無題
[03/27 栗坊]
無題
[03/27 目玉おやじ]
今度また
[02/20 栗坊]
塩尻は何度も行ったことあるけど、
[02/20 AO!]

最新トラックバック

リンク

管理画面
新しい記事を書く
【facebook】柳家三之助推進本部
【噺家】柳家三之助
【噺家】立川談幸
【噺家】三遊亭金時
【facebook】古今亭志ん陽
【噺家】古今亭志ん陽
【落語】らくごカフェ
【友人】B的日常
【友人】元Life in New York
【友人】表も裏も見渡したい
【友人】山本普乃
【友人】みもままさんの育児日記
【友人】半地下の手記
【友人】301号室 ☆別館☆
【友人】極楽日記@上海
【友人】写ぶろぐ
【友人】不思議な花のあるテラス
【友人】Running On Empty
【友人】ふぁびゅらすな日々
【友人】凱 風 -oyaji’s photo-
【友人】瀬戸の島旅
KURI JAPAN
栗坊のつぶやき
栗坊の和のコト

プロフィール

HN:
栗坊
HP:
Instagram
性別:
男性
自己紹介:
最近、着物に凝っています。

フリーエリア

RSS

RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0

ブログ内検索

アーカイブ

2022 年 01 月 ( 1 )
2017 年 03 月 ( 3 )
2017 年 02 月 ( 12 )
2017 年 01 月 ( 9 )
2016 年 12 月 ( 17 )
2016 年 11 月 ( 9 )
2016 年 10 月 ( 6 )
2016 年 09 月 ( 4 )
2016 年 08 月 ( 54 )
2016 年 07 月 ( 2 )
2016 年 06 月 ( 5 )
2016 年 05 月 ( 15 )
2016 年 04 月 ( 12 )
2016 年 03 月 ( 10 )
2016 年 02 月 ( 14 )
2016 年 01 月 ( 5 )
2015 年 12 月 ( 12 )
2015 年 11 月 ( 14 )
2015 年 10 月 ( 5 )
2015 年 09 月 ( 32 )
2015 年 08 月 ( 6 )
2015 年 07 月 ( 1 )
2015 年 06 月 ( 4 )
2015 年 05 月 ( 26 )
2015 年 04 月 ( 6 )
2015 年 03 月 ( 6 )
2015 年 02 月 ( 23 )
2015 年 01 月 ( 4 )
2014 年 12 月 ( 4 )
2014 年 11 月 ( 9 )
2014 年 10 月 ( 5 )
2014 年 09 月 ( 38 )
2014 年 08 月 ( 30 )
2014 年 07 月 ( 7 )
2014 年 06 月 ( 2 )
2014 年 05 月 ( 35 )
2014 年 04 月 ( 32 )
2014 年 03 月 ( 10 )
2014 年 02 月 ( 1 )
2014 年 01 月 ( 7 )
2013 年 12 月 ( 58 )
2013 年 11 月 ( 20 )
2013 年 10 月 ( 3 )
2013 年 09 月 ( 52 )
2013 年 08 月 ( 7 )
2013 年 07 月 ( 4 )
2013 年 06 月 ( 6 )
2013 年 05 月 ( 25 )
2013 年 04 月 ( 14 )
2013 年 03 月 ( 21 )
2013 年 02 月 ( 1 )
2013 年 01 月 ( 6 )
2012 年 12 月 ( 5 )
2012 年 11 月 ( 6 )
2012 年 10 月 ( 26 )
2012 年 09 月 ( 10 )
2012 年 08 月 ( 5 )
2012 年 07 月 ( 9 )
2012 年 06 月 ( 9 )
2012 年 05 月 ( 9 )
2012 年 04 月 ( 3 )
2012 年 03 月 ( 5 )
2012 年 02 月 ( 4 )
2012 年 01 月 ( 3 )
2011 年 12 月 ( 15 )
2011 年 11 月 ( 6 )
2011 年 10 月 ( 12 )
2011 年 09 月 ( 11 )
2011 年 08 月 ( 11 )
2011 年 07 月 ( 11 )
2011 年 06 月 ( 11 )
2011 年 05 月 ( 8 )
2011 年 04 月 ( 15 )
2011 年 03 月 ( 7 )
2011 年 02 月 ( 11 )
2011 年 01 月 ( 16 )
2010 年 12 月 ( 14 )
2010 年 11 月 ( 10 )
2010 年 10 月 ( 15 )
2010 年 09 月 ( 24 )
2010 年 08 月 ( 13 )
2010 年 07 月 ( 19 )
2010 年 06 月 ( 19 )
2010 年 05 月 ( 20 )
2010 年 04 月 ( 53 )
2010 年 03 月 ( 22 )
2010 年 02 月 ( 19 )
2010 年 01 月 ( 32 )
2009 年 12 月 ( 27 )
2009 年 11 月 ( 32 )
2009 年 10 月 ( 19 )
2009 年 09 月 ( 51 )
2009 年 08 月 ( 27 )
2009 年 07 月 ( 23 )
2009 年 06 月 ( 42 )
2009 年 05 月 ( 32 )
2009 年 04 月 ( 22 )
2009 年 03 月 ( 30 )
2009 年 02 月 ( 24 )
2009 年 01 月 ( 38 )
2008 年 12 月 ( 40 )
2008 年 11 月 ( 32 )
2008 年 10 月 ( 23 )
2008 年 09 月 ( 36 )
2008 年 08 月 ( 21 )
2008 年 07 月 ( 27 )
2008 年 06 月 ( 33 )
2008 年 05 月 ( 26 )
2008 年 04 月 ( 27 )
2008 年 03 月 ( 31 )
2008 年 02 月 ( 45 )
2008 年 01 月 ( 26 )
2007 年 12 月 ( 25 )
2007 年 11 月 ( 20 )
2007 年 10 月 ( 21 )
2007 年 09 月 ( 41 )
2007 年 08 月 ( 53 )
2007 年 07 月 ( 31 )
2007 年 06 月 ( 19 )
2007 年 05 月 ( 43 )
2007 年 04 月 ( 15 )
2007 年 03 月 ( 31 )
2007 年 02 月 ( 21 )
2007 年 01 月 ( 30 )
2006 年 12 月 ( 50 )
2006 年 11 月 ( 44 )
2006 年 10 月 ( 54 )
2006 年 09 月 ( 56 )
2006 年 08 月 ( 35 )
2006 年 07 月 ( 27 )
2006 年 06 月 ( 14 )
2006 年 05 月 ( 43 )
2006 年 04 月 ( 14 )
2006 年 03 月 ( 37 )
2006 年 02 月 ( 33 )
2006 年 01 月 ( 40 )
2005 年 12 月 ( 35 )
2005 年 11 月 ( 62 )
2005 年 10 月 ( 36 )
2005 年 09 月 ( 81 )
2005 年 08 月 ( 63 )
2005 年 07 月 ( 43 )
2005 年 06 月 ( 52 )
2005 年 05 月 ( 60 )
2005 年 04 月 ( 39 )
2005 年 03 月 ( 61 )
2005 年 02 月 ( 21 )
2005 年 01 月 ( 26 )
2004 年 12 月 ( 23 )

最古記事

RAKUGOもんすたあず 古石場文化センター
(12/23)
今夜はイブ 川柳
(12/24)
快楽亭一門会
(12/25)
ノスケ第11回 お江戸日本橋亭
(12/25)
噺家とクリスマス?
(12/25)

カウンター

アクセス解析

2006
10,02
19:37
Madama Butterfly @The Metropolitan Opera Thatre
CATEGORY[舞台]

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」をメトロポリタン・オペラで観た。いつかは、この劇場で観たいと思っていたので感動も一入。

今回の演出は、映画「イングリッシュ・ペイシェント」で有名なアンソニー・ミンゲラ。彼は舞台の演出経験も多く、「蝶々夫人」の演出でローレンス・オリビエ賞はじめ数々の賞を受賞しているそうだ。

舞台には、障子だけというシンプルなセット。ただ、舞台背面から天井に向け斜めに巨大な鏡があり、障子の向こうの様子も鳥瞰することができる。

1幕目の蝶々さんとピンカートンの愛の日々を描くシーンは、美の極致で、溜息がでるほど美しい照明と色彩に酔いしれる。煌びやか衣装や多くの提灯、はらはらと舞う桜の葉が、天井の鏡に移るとまるで万華鏡を覗いているようで、プッチーニの音楽とあいまって観客が酔いしれる。

2幕、「ある晴れた日に」を見事に歌い上げ、蝶々夫人の死まで、1幕とは対照的に簡素だが、やはり障子を効果的に使い、心に秘めた感情を見事に表現していた。蝶々夫人の死に、血を意味する赤い帯が舞台に斜めに広がる様は、圧倒的表現美だ。

今回の面白い試みは、蝶々夫人とピンカートンの子供が文楽の人形だったこと。日本人には馴染みのある黒子と生きているかのような動きの人形。ニューヨークの人にはどう写ったのだろうか。

シンプルながらも新しく美しい演出に酔いしれた。素晴らしい。


隣 に座った老婦人が飴の缶を開けられずにいたので、開けたあげたら、ずっと話かけてきた。劇場のことをいろいろ教えてくれ、また幕間に地下のギャラリーも案 内してくれた。とても親切で面白いご婦人だった。ロングアイランドから来たらしい。ずっといろんな話をしてた。こういう出会いも旅の醍醐味だね。

拍手[0回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/988/Madama Butterfly @The Metropolitan Opera Thatre
コメント[0]  TB[]
<<CHICAGO the musical @Ambassador Theatre | HOME |THE LION KING @Minskoff Theatre>>
コメント
コメント投稿














trackback
トラックバックURL

<<CHICAGO the musical @Ambassador Theatre | HOME |THE LION KING @Minskoff Theatre>>